当初の予定日が梅雨入りと重なったので一週間遅れで旅に出たら、よく晴れてくれた。今回は奈良の超国宝展に滑り込みで間に合わせて、その後お茶の勉強をしようと茶源郷と…
ある時はソムリエ、またある時は実業家(笑)、またまたある時は風来坊な吟遊詩人。
ワインに、旅に、社会に・・・超辛口(?)です。
長い間、東北へ向かう時に駅近で餃子定食を食べてレモン牛乳を飲むためだけに途中下車する街だった宇都宮(失礼だな、おい)。今回はちゃんと観光。見逃していたところを…
富山の満寿泉、冬バージョン。北陸の人々は大丈夫だろうか・・・年末に買っておいた酒だけど、こんな気持ちで飲むことになるとは思わなかった。すっきりとグイグイ飲めて…
某関西系酒屋チェーンで見つけた自社輸入の格安シャンパーニュ。三千円ちょっとのプライスはこのご時世でひと際安い。大抵そんなのは MA(マルク・アシュトゥール) …
ビオディナミのブルゴーニュ・ワインは数あれど、あまりそれを意識させない生産者も多い・・・のだが、久々にだだちゃ豆のようなネガティヴなビオ臭があるものに出会った…
田酒の干支ボトル、今年の辰年のも年末に購入、元旦に飲むつもりでしたが・・・。睦月のうちに飲みたいなと思っていたので、やっと開けました。くー、やっぱ旨えなぁ。酸…
阿蘇だけじゃなかった。メガ・ソーラーによる大規模自然破壊。和歌山の山奥で・・・。なんという醜いおぞましい光景か。台風の頻繁な通過地でこれは危険。破損したら土壌…
あの十四代の蔵が造る本来のブランド・朝日鷹。こちらもかなり入手困難です。本醸造はあまり好きではないけど、これは別格。というかこれで充分、十四代はいらない?!
マグナムだからか、まだまだ若い?! というか、今開けちゃイカンでしょ、やっぱり。充分美味しいけど、熟成状態としてはなんとも中途半端。化けるには長い時間が必要な…
昨年、成城石井で見つけた銀のポメリー。通常ラインナップにはないシルバー・ブリュットは成城石井95周年のシールが付いているのだが、それだけのための専用アイテムで…
北海道日本ハムファイターズの新本拠地エスコン・フィールド開場を記念した特別ラベルのワイン。昨年夏に札幌市のセイコーマートで購入した。中身はセイコーマートの看板…
静岡・焼津の銘酒、磯自慢。左は誉富士の純米吟醸、右は山田錦の本醸造。値段も格も左が上なれど、好みはやっぱり右だった。山田錦は偉大なり。
連休の最初の日、上野でやってるモネ展に行ってきた。入場が予約制なんだけど、予約するのはなんだか嫌いなんですよ。すぐ入れなかったら公園で時間を潰せばいいさ、平日…
ブルゴーニュの高騰化・需要逼迫により、いままで輸出市場では需要がなかったような生産者まで日本に入ってくるようになった昨今、最早品質はどうでもいいからブルゴーニ…
ヴーヴ・クリコ・イエロー・ラベルをドザージュ控えめ・長期熟成させたちょっといいキュヴェがエクストラ・ブリュット・エクストラ・オールドです。初リリースはたしか …
醸造責任者を招いての蔵出しシャトー・ランシュ・バージュ '11、'05、'09 をテイスティング。'09 はマグナムボトルでした。亡くなって間もないジャン・ミ…
シャトー・シュヴァル・ブランのセカンドのブランという名前がややこしいワイン。飲むのは初ヴィンテージの '14 以来だ。それから七番目のヴィンテージ '20、出…
好きなメゾンのひとつ、ヴィルマール。シャンパーニュ滞在時に惚れ込んでかれこれ30年以上、当時は「Poor man's Krug」と呼ばれていて、当主もそれを誇…
ここはワインがメインのブログだったはずですが、最近は別の話題ばかり。世間の情勢はかなりやばい方向に行ってるモンで・・・。 ここらで昨年12月から忙しくて書けな…
年が明けると富士山が見たくなります。なので今年最初の旅は富士山を見に御殿場線経由でのんびり静岡県へ。霞んでいますが快晴です。そして狙うは夕暮れ時の赤富士。吉原…
なんにも管理できていない。やはりこの国には原発は無理です。
ここのところずっと能登の震災、志賀原発、日航機の事故について情報を漁っていました。なんとも痛ましい被災地の現状、そして政府のあまりにおかしな対応、悲しさと怒り…
仕事が早く終わったので黄昏前、初詣に出かけた。震災、事故、殺傷・・・暗い話題ばかりで始まった新年、救いがあり好転するように祈ろう。今年は江戸総鎮守・神田明神に…
大晦日は日付変更とともに恒例のジャンピング・シャンパーニュ抜栓。タラバガニを炙りながら新年の幕開けを楽しみました。明けて元旦、朝からまたシャンパーニュ、そして…
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当初の予定日が梅雨入りと重なったので一週間遅れで旅に出たら、よく晴れてくれた。今回は奈良の超国宝展に滑り込みで間に合わせて、その後お茶の勉強をしようと茶源郷と…
実は最近気に入ってて何度かリピートして飲んでは買い足しているワインがある。シャトー・ジャロン '22。意外に珍しいボルドーのカベルネ・フラン100%のワイン。…
シャトーヌフ・デュ・パプの旨味の複雑性は値段に関係なく誠に魅力的だ。グルナッシュによるところが多いのだろう、多く含まれるほどジワジワ広がる旨味の余韻が楽しめる…
ユベール・リニエの '20。ヴィラージュだけどさすが優良な '20、熟した果実の凝縮度に格上感がある。同じ暑かった年でも '03 とは違って糖の調整がうまくい…
吟醸香によくマスカット香と表現されるのがあるけどいまいちピンときていなかった。パイナップルやバナナなどの顕著なフルーツ香はわかりやすいが、ワタクシ生のフルーツ…
豊盃という固有の酒造米で造られる弘前の酒。複雑で香り豊かなイメージ。ところが開けてみると仄かな苦味は感じるもののスムースで飲みやすい。あれー? こんなんだっけ…
ついに梅雨入り。同時に沖縄は梅雨明け。日本は広いな。旅行日に当てていた三日間はどこも雨で気分が乗らず中止。ついつい出不精になってしまうな。初夏の楽しみ、ヤング…
ホントは教えたくないのだが、ドイツワインの真髄を知りたいなら銀座ワイナックスに行くべきである。先週、古酒の試飲に伺った。ほとんどが80年代、しかもハーフボトル…
昨夜は蔵前の鳥越神社へ。江戸三大御輿ともいわれる千貫御輿を勇壮に宮入させるのを観てきました。迫力ありますね。威勢が良くて、ちとガラが悪いノリも。神社周辺の縁日…
能登の復興を願ってできるだけ定期的に能登の酒を買う。特に珠洲の宗玄はお気に入り。二本目。コク豊かな飲み口、時に香ばしさも現れてくる骨太な酒。甦れ、能登!
40年のブランクの末に昨年復活した銘柄・国府鶴、府中のお酒です。二月にう新発売されたばかりの新商品はフラッグシップとなる純米吟醸。純米大吟醸もあるのにこっちが…
あいにくの雨、久しぶりに歌舞伎座へ。夜の部を観劇しました。いつもチャンスを逃していた「連獅子」がやっと見れます!しかも團十郎の睨みが効く「暫」と「芝浜革財布」…
ただいま新橋のタミヤで伝説のF1マシン・タイレルP34実車を展示中だ。早速見に行ってきました。うーん、いいねぇ。昔プラモデル作ったなぁ。知ってはいたけど前輪の…
この男に騙されるな! そもそも学歴詐称の疑いがあるぞ(どこぞの都知事みたいに)。 ニュースは米、コメ、こめ。特に大臣が変わってからはわざとらしく熱心な報道だ。…
とある日のワインのラインナップ。どれもしっかりとした個性を主張するものばかりなので開ける前に、想像を膨らませてみると・・・まさに期待通りのスタイルなのであった…
埼玉県の酒といえば真っ先に思い出す神亀。首都圏の方々で売ってるけど、このラベルは初めて見た。正統派の山田錦に生酒らしいほのかな甘みが加わる。流行に乗らない日本…
シャトーヌフ・デュ・パプの '08。滑らかな舌触り、しっとりとした旨味がまだ明快な果実味を押し上げる。洗練されたスタイルでとっても綺麗なパプ。まだまだ熟成が楽…
この高さから見る東京タワーもオツなものですな。ここは港区役所最上階のレストラン。贅沢な東京タワービューが楽しめます。大門カレーと銘打ったカレーライスを食す。こ…
久しぶりの鳳凰美田。よく見ずに開けたら発泡性だった。まぁいいんだけど、泡切れを危惧してペースが早まる。飲み心地も軽快だしすすむすすむ。あっという間に飲んでしま…
今年も行ってまいりました。泥酔必至のシャンパーニュの祭典。用意されたのは260種類を超えるキュヴェ。まずはとにかくミニエール。やはり一番人気?今ノッてる生産者…
ずっと行きたかった対馬。ついに実現!ところが乗るはずだった飛行機が一時間半遅延することに。まぁお陰で長崎市内でのんびりできたワケだけど、貴重な対馬滞在時間が減…
先週のこと。梅雨入り前の時期は旅日和。何せ温暖だし日没まで時間に余裕がある。夏至を過ぎて梅雨が明けた後よりも気持ちよく旅ができるのだ。とはいえ今年はすでにめっ…
先週、日本ワインの催しに参加してきました。有名人気生産者の中でも一番人気はやはりドメーヌ・タカヒコ。行列ができてあっという間に無くなりました。ブラン・ド・ノワ…
壱岐といえば麦焼酎。そんな風に考えておりました。だけどどっこい日本酒もあるんですね。やはり神話の島。神事に清酒は欠かせませんもの。山田錦からなら純米吟醸生。ク…
長崎県の離島・対馬でも日本酒を造っているなんて…知らなかっただけで、古い神社がたくさんあるのだから、神事のために造っていて当然なんですよね。日本全国津々浦々、…
上野の東京都美術館でデ・キリコ展。もう前回から10年も経ってるんだね。時の流れは早い。今回のは魅惑的な彫像や舞台衣装もあって圧巻。不思議で難解な感覚の形而上芸…
滋賀の七本槍。滋賀県固有の酒造米・玉栄による酒。ふーむ、知らなかった酒造米、まだまだあるのね。仄かに甘い香り、円熟したボディ、気持ちよく飲める一本だったが、玉…
ドーヴィサのイランシイ '18。久しぶりに飲んだ。淡いワインだというイメージがあったが、果実味に強さが現れてきた。世界的なブルゴーニュ不足情勢、需要に応えるた…
イタリア発の新しいコルク代替品、アルデアシール。ポンソなどの高級生産者が使用しているのを見かけるけど、そういえばどんなものなのかよくわかっていなかった。登場か…
雨の日の後の晴れ間。これは絶好のタイミングということで訪れた目白台。まずは東京カテドラルで礼拝。そしてホテル椿山荘東京の庭園をぶらりと散歩しつつ夕闇を待つ。そ…
ワクチンは毒です。コロナ騒ぎはこの毒を大多数の人々に打たせるための欺瞞です。騙されたのです。そして今も騙されているんです。
5月31日、東京・日比谷で歴史的な大規模デモが行われました。パンデミック条約反対、IHR改定反対、WHO脱退を掲げたこのデモは5万人とも20万人とも言われてい…
まだ若いだろうなぁ…と思いつつも '17。はい、当然ですが若かった。果実味いっぱいなりにカレラらしさは健在。でもカレラの真価は長期熟成後なのは言うまでもない。
久しぶりにコート・ロティ。うーん、優美だ。まだまだ若さはあるが、たまには北ローヌもエモいのぉ。
有料試飲が魅惑的なんですっかり散財してしまった・・・。Joseph Perrier La Cote a Bras Pinot Noir '14Piper He…
注目のヴィルジニー・T。今回は真価を見極めるべく最初のほうに飲んだ。凛としたシャンパーニュ。でもちょっと割高感があるな。ジャクソンは外せない。デゴルジュマン・…
昨日は泥酔必至のイベントに参加。シャンパーニュ飲みまくり!一番人気は昨年に引き続きトリスタン・イエストかな。繊細だけど7気圧もあるのね。初のドルーヴァン。ムニ…
石川県の様々な蔵がそれぞれのスタイルの酒をこのシリーズにて発売しています。とりあえず深刻な被害を受けた能登の名を含んだ銘柄を購入。先日、旅した倶利伽羅がある津…
30年目のヴィンテージということで開けてみた。弱い年だからいいかもと思ったら・・・まだまだ全然若い! 美味いんだけど、想像の範囲内。そういう意味ではつまらない…
幼子イエスの畑。プシャールの宝石。やや弱いヴィンテージのせいか、こなれた滑らかで優しいブルゴーニュ。昔風に言えば「ビロードを着たイエス」やー。