OPECプラス会合に不透明感、トランプ大統領の脅しは通じるか?
原油価格を下支えするためのサウジアラビア、ロシア、米国を中心とした主要産油国の調整が難航している。4月9日に石油輸出国機構(OPEC)プラス会合、10日に20カ国・地域(G20)エネルギー相が開催され、世界経済や金融市場を不安定化させる一因になっている過剰な原油安を是
原油安に慌て始めた産油国トランプ政権も介入始める石油輸出国機構(OPEC)プラスの協調減産体制は、3月末を以て終了した。2018年1月から国際原油需給と価格の安定化に寄与してきた政策だが、3月6日のOPECプラス会合で追加減産を巡る協議が決裂したことを受
難航する産油国の協調減産協議、米国にも減産参加を求める声が強い
トランプ米大統領の仲介によって、主要産油国が協調減産の再開を模索し始めているが、合意が形成されるのかは、なお予断を許さない状況が続いている。サウジアラビアは4月5日に石油輸出国機構(OPEC)緊急会合の開催を要請したが、実際に緊急会合を開催できるかも含めて、産
サウジアラビアが産油国の緊急会合を要請、トランプ大統領の仲介成功か
トランプ米大統領は4月2日、サウジアラビアとロシアが原油の協調減産体制に回帰するとの見通しを示した。自身のTwitterにおいて、サウジアラビアのムハンマド皇太子と電話会談を行ったこと、そのムハンマド皇太子がロシアのプーチン大統領とも会談を行ったことも明らかにして
シェールオイル企業の破たん始まる、トランプ大統領は原油安是正のディールに自信
米シェールオイル生産のホワイティング・ペトロリアム(Whiting Petroleum Corp)は4月1日、日本の民事再生法に相当する米連邦破産法11条の適用を申請したと発表した。サウジアラビアとロシアの対立、そして新型コロナウイルスの影響で原油・天然ガス価格が急落する中、負債
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