高校の頃私を救ってくれたゴッホの絵絵を描きに
何時か何処かで描いた顔思い出せない顔
<誰か老いざらむ?>版画技術としても特異なもので原画はどの範疇にもいれられないルオーそのものでありそこでは従来の銅版画の技法は埋もれてほとんど水墨画の明暗を生んでいる<深淵より>の深みである。...高田博厚ルオー<ミゼレーレ>より
津和野でそばを食べた。安かったけど美味しかった。津和野
沖縄.佐喜眞美術館に行った。浜田知明の版画と彫刻を観た。佳い。明くる日.渡嘉敷島に行った。次の日.安和に行った。<2019年.3月>浜田知明
さてどうする
土曜日私が0市から夜行列車でK半島の海沿いをぐるっと周って東に向かうTちゃんは朝早くの列車で西に向かう朝S市で会うということが何回かのある暮れがた行くとこもなく小高い公園のベンチにふたりはすわった日が暮れて来る私とTちゃんは緊迫してきた私はTさんといったらTちゃんはあははは笑ったのだ私はこわばってしまった暗くなった公園を出た寿司屋があったので入ったお酒を飲んだTちゃんも飲んだTちゃんの民宿に泊まった時泊るお客さんはたいていお酒を飲むけどあなたは飲まないからいいと言っていたのにそしていつものようにS駅のホームでTちゃんの乗った列車を見送ったdrawing404風景19
S市でなにをしていたのか思い出せない大きな川の近くに行ったことはかすかに覚えている私はその日の夜行列車で0市にTちゃんは反対方向の家へ終列車で帰るそれまでの時間をそんなに大きくないS市で過ごしたのだが何をしていたのか記憶からきえているただTちゃんは楽しそうだったdrawing403風景18
私は仕事場である0市に東まわりの私鉄で帰った9月のある土曜日0市のT駅始発の夜行列車で南のS市に向かっていたK半島をぐるっと周って明け方S市に着いたホームの洗面所で顔を洗って待っていると反対方向から列車がきてTちゃんが降り立った会う約束がしてあったのだS市はちょっと観光都市の普通の街だった小高いところに公園があり池があった貸しボート屋がありふたりでボートに乗ったどんよりした池で私たちだけだったのでちょっと淋しかったがTちゃんは楽しそうに笑っていたので一生懸命ボートをこいだdrawing402風景17
あくる日村の盆踊りにさそわれてTちゃんと行ったが明かりもなく暗闇で踊る盆踊りだった途中で帰った次の日o市からK半島まわり帰省の旅だしお金もなくってきた宿代を払ったら帰省先へも辿りつけない無賃乗車で家に帰ったその頃はそういう帰って家からTちゃんに手紙を書いたdrawing401風景16
Tちゃんは浴衣姿だ海育ちだけど色白でかわいいね列車は満員だったトンネルを出るととなり町だ花火見物の人でいっぱいだTちゃんはよく見えるところに連れていってくれた花火は次々打ち上げられるあっ私の好きなの!Tちゃんがいった帰りにごったがえす町でかき氷を食べたdrawing400風景15
いつまでもふたりは疲れることを知らず泳いでいた水からあがって陽の落ちる頃砂浜で会おうということになった夕食を終え砂浜に行くとTちゃんは東京から帰ってきたという友だちを連れてきているのだ3人で薄暗くなるまで海を眺めて話をした帰り道Tちゃんが明日となり町で花火大会があるから行こうといったふたりで行くことになったdrawing399風景14
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