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ロートアイアン フィリピン工場長のブログ http://blog.livedoor.jp/onda_mfg_2010/

ロートアイアンで門扉、階段手摺等を製作・販売している(株)御田製作所のフィリピン工場長のブログです。

我が社のフィリピン工場の工場長が、製品の紹介や工場の様子、日常の出来事をほのぼのと紹介しております。よろしくお願いします。

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2010/11/19

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  • 12月1日は、「鉄の日」。

    皆様。本日は鉄の記念日です。安政四(1857)年、12月1日に南部藩釜石の高炉の火入れ式がありました。日本初の、溶鉱炉の稼働を記念する記念日です。幕末を迎え、西洋式大砲に対抗する、国産大砲の生産が幕府の課題でした。佐賀藩、薩摩藩がそれぞれ反射炉を海外の技術書をもと

  • 時計とは何か -⑥

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。現在では、アメリカ海軍天文台が標準時間というものを定め、全世界で公式時間として採用している時計があります。

  • 時計とは何か -⑤

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。フランス革命暦という、とてもユニークな暦がありました。理性万能をうたう彼らは、暦を合理的かつ明確、普遍的な

  • 時計とは何か -④

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。人類が初めて手にした暦は、太陰暦でした。月の満ち欠けを観察するのはそれほど難しいことではないからです。朔望

  • 時計とは何か -③

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。さて、月の日数の決定についてお話しします。ローマ共和政までさかのぼらなければなりません。紀元前46年にカエサ

  • 時計とは何か -②

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。1年の長さを知っていますか?2008年の長さは、365.2422日(回帰年)でした。365日と5時間48分45.96秒でもあるわけ

  • 時計とは何か -①

    皆様。今月発売の、電波時計の開発コンセプトの一端をお知らせしたいと思います。時計を発売する、ということは、当然時間とは何か、を考えることにあります。「暦をつくった人々」 -デイヴィッド・E・ダンカン-(河出書房新社)という優れた書籍があります。その巻頭にあ

  • 電波時計を発売します。

    皆様。この度、SKP*という方式の電波時計を発売します。今月の発売を予定しております。(SKPはセイコークロック株式会社の登録商標です。)デザイナーは、イタリアのcollectivo.というデザインユニットに依頼しました。アントニオとシモーネという、30歳そこそこと若い二人

  • 鉄由来の慣用句

    皆様。今日も日本の客様のために、一生懸命に働くフィリピン人工員です。こんなに体格が良いのは、日本の皆様のおかげです(笑)。さて、たたら製鉄の伝統を持つ我が国ですが、製鉄に由来する慣用句を紹介します。1、「代わり番子」(かわりばんこ)・・・「ふいご」という、

  • 鉛の危険性

    皆様。当社はフィリピンにある日本ペイントさんの塗料を使っております。塗料製品として鉛フリーをうたっており、さらに当社が試験場に依頼した定性分析においても、鉛が検出されていないので、安心です(http://www.ondairon.com/quality2.html)。東京都には鉛規制のガイド

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