ここ数年キリンウチワに花を咲かせて種子生産するってことにそれなりのエネルギーを注いできました.昨年,幾つかの系統を袖に接木しました.しかし昨年は全く花が咲かず仕舞いでした.そこで9月に150cmぐらいの高さで選定して,効果があると聞いたカリ肥料を施肥しました. そしてこの初夏,たった2系統ですが,花芽が誘導されました.全部で10個ほどの花芽があります.複数の系統で花が着いたことは,単なる偶然ではなく,開花...
ここ数年キリンウチワに花を咲かせて種子生産するってことにそれなりのエネルギーを注いできました.昨年,幾つかの系統を袖に接木しました.しかし昨年は全く花が咲かず仕舞いでした.そこで9月に150cmぐらいの高さで選定して,効果があると聞いたカリ肥料を施肥しました. そしてこの初夏,たった2系統ですが,花芽が誘導されました.全部で10個ほどの花芽があります.複数の系統で花が着いたことは,単なる偶然ではなく,開花...
久々の登場のEriosyce dimorpha(Pyrrhocactus dimorphus),今はE. heinrichianaのようです.このディモルファは流通している株と随分見た目が違います.それもそのはず,種小名のdimorphaとは二形のという意味で,株が小さい時はほぼ刺がなく,それでも開花するのですが,さらに大きくなると立派な刺が出て来て,まるで違う種のようになることからこのような種小名が与えられています. 大きな花ですが,実に渋い雰囲気.本体...
このところちょっと気持ちが塞ぎがち,何事にも今ひとつ気力が湧かない.自分でもこれは何やら危ないのではと思い,ちょっと気晴らしに出かけることにしました.要は気持ちの問題,ゆめゆめ老人性うつなどにならないよう気をつけなくちゃ. 移植は大体目処がつき,今月初めに蒔いた150種類余りの種子は今発芽を始めています.少しだけですが柱への接木もやり,挿し芽を始たキリンの実生接は来月後半からになります.今年の太平...
これは広義のエビサボですが,銀紐(Echinocereus poselgeri)の花はなるほどエビだなと思います.銀紐ありませんか?と最近よく聞かれるので,交配しておきました.実生はすぐにスックリ立ち上がるので面白いですね. 次は昔から明石丸(E. pulchellus var. weinbergii),綺麗な花なのでいつも咲くのを楽しみにしています. そしてカエスピトーサ(E.reichenbachii subsp. caespitosus),この個体はちょっと変わった色合いの花...
この時期,毎日何かのロビオプシスやエキノプシスが咲いていて,栽培棚を華やかにしてくれます.夜咲きのものと昼咲きのものがあるのですが,この時期朝にハウスに入ると両方が咲いていてとても華やかです. 一昨年頂いたSunny,大きくなったので接降ろししましたが,さらに元気になっており,今年はたくさんの蕾を着けています. 次は正式な名前ではないのでしょうが通称那須の朝焼け.色合いが気に入って残しています. そ...
今回はダシアカンサスたちです.御旗はEchinocereus dasyacanthusとされますが,E. pectinatus var. dasyacanthusともされ,ペクチナタスとは親戚筋と言えます.なので今日は真のアンソロジーではなく,親族集合です.この御旗はBS253同士の種子から得たものをキリンで育成したものです.若干刺色に個体差が出ました.花はいずれも黄色大輪です.開花から3日目ぐらいが最大の大きさになります. 次はボク自身が交配したダシアカ...
2016年の秋に鶴仙園の本店で手に入れました.当時本店はいつでも訪ねることができ,入荷したてでいくつも転がっているものの中から好きなものを選ばせてもらいました.毎年春に葉を伸ばし,夏に枯れるというサイクルを繰り返し,それなりに元気にしていたのですが,なかなか花が上がりませんでした.4月後半のある日,ハウスのメンテをしていて偶然目がボーちゃんの鉢に行き,おーっと声をあげてしまいました. 花茎が伸びるの...
昨年に一度友人から頂いたカマエロビビアを紹介しました.その時未開花だったいくつかの品種が,ようやく咲いてきたので紹介したいと思います.カマエロビビアのコレクターはそれほどいるわけでもないので,流通も超マイナー,なかなか名前のついた品種を見ることもありません.なので頂いたものを眺めるのはボクにとって貴重な経験です.まずこれはChamaelobivia ‘Lincoln Gem',優しいオレンジ色で花弁のフリルがはっきり見て...
ハウスに入ると黄色い花が目に入りました.これはMammillaria melaleuca,和名はありません.うちでは初開花なので,しげしげと眺めてしまいました.彼らはタマウリパスが故郷らしいですが,どうやら生息地は限定された場所のようです.澄んだ綺麗な黄色の花,旧Dolichntheleらしい花色です.この黄花が特徴のドリコテレは,マミの中では結構独立性が高いのではないかなと思われます. 普段は地味で小さな株です.覗き込むと黒...
エビたちが居るフレームの中でアリゾニクス(Echinocereus arizonicus)がポツンと一つだけ花を咲かせていました.この株は,10年前に開花したことを記事にしています.その後開花したのかどうか記憶にありませんが,とにかく滅多に開花しないことだけは確かです. アリゾニクスの横で,いくつか居るコッキネウスが咲いていますが,風貌,花姿は共によく似ています.実はアリゾニクスは,E.coccineus var. arizonicusともされ,...
春はいよいよ駆け足になり,あっという間に初夏になりました.比較的開花期間の長いマミラリアたちですが,紹介が追いつきません.最初は白美人(M.spinosissimaの白刺タイプ)と呼ばれるもの.もっと純白の刺のものもありますが,ウチのはこの程度です. 次は白絹丸(M.lenta)です.実生では成長がゆっくりさんでなかなか大株になりません.これはキリンで養成したものですが,レンタはキリンの上でもメタボにはなりませんので...
エスコバリア ミニマ(Escobaria minima)は大好きなサボテンの一つです.春に新しい刺が出てくる様子はなかなか素敵です. ウチには以前からいくつかミニマの群生株があるのですが,時折調子を崩すものが出ます.そんなわけで数年前実生苗をキリンにいくつか乗せてみました.相性が良いようで,自然と群生株になり,しかも決して間延びした姿でもなく,それらしく仕上がりました. 面白いことに刺色に僅かな個体差が見られ,群...
連休も終わりましたが,レブチアたちがまだ次々と咲いてくれています.彼らは温度に反応して花を開くのですが,たとえ曇天でも僅から温度上昇に敏感に反応して咲いてくれます.毎朝彼らがいる栽培棚では誰かが咲いています. 最初はSulcorebutia polymorpha SE130,レブチアらしからぬ厳つい草姿ですが,花はなかなか美しい. 次はパープレクサ(Rebutia perplexa),これはなんとか維持している大株です.毎年,これが見納めじ...
数年前に友人からFNのついたパロディアを色々いただきました.その中で獅子王丸の仲間たちが,それぞれ特徴がわかるサイズになって来ましたので,改めて確認してみました.パロディア(旧ノトカクタス)の獅子王丸は,それは普及種中の普及種,初夏になるとホムセンなどでも結構なサイズの花着き株がリーズナブルな値段で売られています.ボクも子供の頃持っていたサボテンの中にちゃんとこの獅子王丸がいました.よく普及してい...
これまで何度も登場してきたマミの美花種ウィルコキシー((M. wrightii subsp wilcoxii)です.少し自分で増やしておこうと思って種子を蒔いていました.育ってきた実生たちを眺めると刺色の濃淡がかなりはっきりしています.どういうことかなと思い,トゲ色の薄いものを一つだけ個鉢に移して栽培していました.その株がこの春に開花したのですが,驚いたことに白花です.正確に言えば白花ではなく,うっすらとピンクの中筋が入...
月光殿の群生株から大きな蕾がニョッキリ出てきました.なかなかの迫力です.これは咲くのが楽しみだなと待っていました. 気温が大して上がらない曇天の昼,気がついたら満開です.この恐ろしいほど派手なピンクの花は,とても心穏やかな気持ちで観ることはできません. そして夜になるとすっかり閉じて,細長い蕾のようになってスタンバイ. また翌日には満開に.雄しべの展開する様はまるで花火のようです. この月光殿は...
黒竜(Pterocactus tuberosus)の花は毎年のように載せています.自分でも不思議なのですが、この花が好きなんでしょうね.コイツが暗い赤色の花を咲かせたらもっと素敵だろうなと想うのですが,こればかりは叶わぬ夢でしょう. さてウチには2株この黒竜が居るのですが,そのうちの一株がなかなか狙ってもできない姿で花を咲かせました.本種を含め所謂ニョロニョロくんたちは茎をどのように誘引するか悩むところです.放任する...
子供の時のことです,初めて瑞鳳兜を見てその見事なまでの中間体にいたく感心しました.お父さん似とお母さん似がいることは子供でも知っており,足して2で割ったかのようなことはないものだと思っていました.瑞鳳兜はまさに足して2で割った姿で,しかもそれが美しいのです.そんな訳で子供時代のコレクションにも瑞鳳兜はいました.時代は変わり,今は赤花兜というものがあり,この瑞鳳兜は瑞鳳玉×赤花兜です.花いろが微妙に...
この透き通るような黄色の花を見ると幸せな気分になります.これは旧イスラヤ属の花輪王子と呼ばれたものです.現在は色々あったイスラヤの家族は全てEriosyce islayensis一つに統一されています. 時を経るとともに貫禄ある姿となり,なかなか素敵なサボテンです.この独特の姿を見ると,イスラヤという懐かしい響がやはり良いなあと思ってしまいます. 自分でも少し種子から育てて見たいなと思ったのですが,いざやってみる...
これはNeoporteria curvispina var. andicola (Pyrrhocactus andicola)という名前でMesaから入った種子由来のものです.アンディコーラというのは「アンデスの」って意味かと思うのですが,由来を示すにはちょっと大雑把ですね. 密に刺が重なり,なかなか美しいサボテンです. 花色は結構鮮やかなピンクと白があります.花が咲くまで外観から花色を推定することは出来ませんでした. 花後に綺麗な果実を見ることができるのは...
今年は卯年,なので日頃はあまり見ることもない月兎耳を眺めてみました.月兎耳の学名は,Kalanchoe tomentosa,種小名のトメントーサは「フェルト状の」という意味で,葉の触感から来ています. 年明け早々から抽台してきて3月も終わりになってようやく開花しました.この間花序の先端は葉を形成し続けました. 花茎のそれぞれの腋芽から出たシュートは各葉腋に花を形成しつつ,数個の花をつけると成長点が消滅するようです....
今回フィールドを歩いて学んだことの一つは,サボテンの天敵の一つは野うさぎであるということです.四駆で低灌木の中を走る間,何度も野うさぎが駆けるのを見ました.まるでテレビで見る小型のカンガルーのように俊敏に逃げて行きます.さて,この野うさぎにしばしばやられていたのが,いわゆる三角牡丹でした.健全な株はこんな感じ. でも多くの株は疣の先っぽがありません.野うさぎに齧られているのです. マミラリアだっ...
マミラリアの松霞(M.prolifera)といえば,ありふれた駄物マミです.自生地は,USAのテキサスからメキシコ中,北部,さらにはキューバ,ドミニカ,ハイチにも居るとされるますので,実に広範囲です. 実際に目にしたプロリフェラは実に多様な場所におり,その刺色も変化に飛んでいました. 比較的よく見られたのは灌木の根本と, 巌の割れ目でした. いろんなところに居るとはいえ,概して根本に湿った土を蓄えていました....
今回回った地域はAncistrocactus scheeri (Sclerocactus scheeri)たちの広い分布域の南部に当たるところです.実際至るとこで彼らに出会いました.これが日本で言うところの金羅紗(Ancistrocactus megarhizus (Sclerocactus scheeri var. megarhizus))なのか,それとも黒羅紗なのかその区別がわかりません.実際その刺色は色々で,しかも混在していました. もう一つ美しい姿を見せたのがA. uncinatus (Sclerocactus uncinatu...
袖台で大きく育成したエビサボの群生株を秋にプランターに植えて外で越冬させてみることにしました.南向きの軒下で,ひどく降らない限り雨に濡れる事はありません.冬場の日当たりは重要ですが,この場所は申し分ありません.まずは年末の様子です.クリスマス前に来た寒波では3日間マイナス3℃ぐらいになりましたが,顔色も変えずにやり過ごしました. 1月下旬の最大級の寒波と言われた日々でも平気な様子,なるほど強い.冬...
タマウリパス州モンテモレロス.ここにはコモドス(Thelocactus bicolor var. commodus)が見られると言われ,車を止めて周りの斜面を見ると,それらしきものが.ただ遠目には大統領です.でもなんか雰囲気が違う,それは斜め下に伸びる中刺が目立つからです. ある程度大きくなって来ると中刺は3本立ち,うち2本は上向きになり,この点は大統領と同じことからvar.は成。しないとされているらしいです. 花は残念ながら閉じ...
湿ったやや暗い林床です.こんなところにサボテンなんか居るのだろうか?そう思って取り付いて見るとそこはペンタロフス(Echinocereus pentalophus)の大群落でした.ご覧のように林床の下草がサボテンなのです.土は腐植質で,まるでピートモスに生えているようです. 日本でいえば美花角,美しい花です. その後別の場所で崖に生えるペンタロフス,まるで印象が違います. 実際本種は,メキシコ中央からUSA南部まで広範囲に...
4年前に見たバラ丸の印象は,石ころの間に居るなというものでした.今回もほぼ同じ場所で見たはずなのですが,確かに石ころの間に居るものもあれば, コケに埋もれているものもありました.余りまだここは降っていないのかもしれませんが,この苔が青々と伸びた中のバラ丸をを見ると結構水分の多いところに居るような印象になるでしょう.季節や見た場所によって第一印象は随分と異なるので,そこから単純に日本の栽培環境を類...
昨年手にしたルリ兜です.この株は接木なので,もっぱら種採り用にと考えそのまま地植えしています.蕾が大きくなって来たのですが,色が何やら赤っぽいようです.普通,灰色の毛に覆われた兜の蕾は開く前に黄色味が出てくるものです. 開花してみれば,普通の兜.少し外側花弁が赤っぽいかなとも思いましたが,少なくとも赤花兜のようではありません.斑入りのところの蕾だったので,赤くなっていたようです. 何を交配するか...
実は今回もしかしたら,エビが咲き乱れるところが観られるのではないかと密かに期待していました.メキシコ中部以北に広く分布するペクチナータス(Echinocereusu pectinatus)は,レインボーカクタスと呼ばれるくらいに多様な美しい花を咲かせます.確かに彼らは野にしっかりと生きていました. しかし、期待はことごとく裏切られ,既に果実になりかけの花の跡を確認して回ることになりました.これには思わずうーんと唸って...
袖に乗せたカプトメデューサエは台木の茎を肥大させながら成長して行くということを何度か記事にしました.このような現象はキリンやフェロなどに接いだカプトメデューサエでは見られません.龍神木ではどうなるのか興味があって接いで見ました. しばらくして旺盛に成長したカプトメデューサエ,これは2月の様子ですが,台木が肥大しているのかどうかはまだ明確にはわかりません. 春になり接穂の方は盛んに成長しています....
ロフォテレが居る,そう言われても一瞬存在を確認できませんでした.まさに地面と同じレベルにおり,ブルー肌のガタイは強い陽射しの下では石や土と同化して見えます. まるで拗ねて引っ込んでいるように見える姿がユーモラスでもあります. カメラを地面の位置に置くと何がなんだか分からなくなります. さてこのサボテンなのですが,日本ではT. rinconensis var. phymatotheleを眠り獅子,T. rinconensis var. lophotheleを...
こんなバカなことをする人はそういません.キリンに袖ヶ浦を接木してみました.目的は2つ,どれだけ早く大きくなるのか,開花までの時間は短縮するのかを知りたかったのです.8月に実生接をして1ヶ月,順調に生育しました. 冬の間も生育を続けた1月の様子.かなり大きくなりました. そして3月下旬,既に接木するに十分な大きさ,太さになりました.気温の上昇に反応して盛んに成長しており,この写真のような先端が尖りなが...
前回メキシコを訪れた時,白星(M.pulmosa)を見たには見たのですが,遠い崖の割れ目に居てしかも時間は夕暮れ,とても写真に撮れませんでした.ぜひ間近で見たいなと思っていました.今回はようやく念願かなって手に取れる近さで見ることができました.岩肌にしがみつくようにして生きている白星は,まさに白星.触り心地も確かに白星でした. しかし,古い刺はすっかりくたびれており,ここまで大きな群生株になるのに一体何...
昨年サボ友さんからサニーをお持ちですか?と聞かれ,印象のない名前だなと思って調べたら話題の花サボでした.ウチワに接がれていましたが,大層痩せていたので、ハウス内に地植えして成長を促しました.台木はじきに太り出し,穂の方もむくむくと成長してくれました.春先,蕾を確認してワクワクしながら待っていました.予想よりかなり大輪でした. 先日咲いたモンスターの花粉を乗せてみました.翌朝花を見ると花粉を乗せた...
今回フィールドに出て初めて出会ったマミラリアは,メラノケントラとカレッティーでした.メラノケントラ(M.melanocentra)は,日本では夕凪丸という素敵な名前をいただいているピンクの大輪を咲かせる素晴らしいマミです.岩に生えるその堂々たる姿は,たくましく自信に溢れているようでした. 咲きかけの株です.ピンクの花弁が確認できますが,できれば満開の姿を見たかったなーとちょっと残念. 次はM.carretii,ヌエボレ...
毎年高松市が行う春のまつりが名勝玉藻公園で開催され,香川カクタスクラブの展示品評会も行われました.屋外テントで開催されましたので,室内展示の時とは違い,より自然なサボテンの表情が見られます. 会員の方々は持ち寄る展示品,即売会の苗いずれも充実したものでした. 初日の午前中は大変な人で,午後になってようやく落ち着いてきた頃にようやく写真が撮れました. どんなサボテンイベントも同様なのですが,もう少...
今回日程を4月上中旬に設定したのは,サボテンの花を見たかったからです.特に太平丸の花を見るのを楽しみにしていました.ありました,ありました.これが野に咲く太平丸です. 大統領(左手前)と共に開花している姿は,まるで人の手で植えられた庭のようです. 今回10日間,太平丸を見ない日はありませんでした.太平丸はそれぐらいどこにでもいるサボテンです.ところが全てが咲いているわけではなく,いえ,むしろ花を咲...
トリコケレウス交配種のモンスターです.昨年入手してこの春に開花するのかなーと期待しながら見ていました.3月下旬に蕾の出現を確認,この日を待っていました.その名の通りモンスター級の大輪,20cmほどもあります.その上なかなか美しい花ですね.残念ながら香りはありません. まだ丈が30cmほどの株なので,花数はたった一つ.これからさらに成長してもらい,この素晴らしい花の群花を楽しみにしています. せっかくなの...
今回のカクタスツアーは,モンテレーを起点にシウダビクトリア,トューラ,マテワラ,サルティーヨ,パラス,トレオン,クワトロシネガスと回って再びモンテレーに.メキシコ12泊,実質フィールド活動したのは10日という旅でした.前回4年前と同様ロドリゴさんにガイド兼運転手をお願いし,4駆で3000kmを超える道を辿りました.前回と大きく違うのは,今回は旅の友がいた事です.一人の目では見過ごしていたであろうことを3人...