花笠丸が賑やかに咲いています.どこにでもある駄物と言われてますが,スルーできない美しさがあります.3年前に一度記事にしていますが,それ以来の登場です.ちゃんと毎年花を咲かせていたのですが,なかなかフォトジェニックな瞬間が捉えられませんでした.このサボテンは,とてもたくさんの蕾をつけるのですが,その発達は一様ではなく,思ったほどたくさんの花が一斉には開かないのです.蕾の時はオレンジがかっていますが...
花笠丸が賑やかに咲いています.どこにでもある駄物と言われてますが,スルーできない美しさがあります.3年前に一度記事にしていますが,それ以来の登場です.ちゃんと毎年花を咲かせていたのですが,なかなかフォトジェニックな瞬間が捉えられませんでした.このサボテンは,とてもたくさんの蕾をつけるのですが,その発達は一様ではなく,思ったほどたくさんの花が一斉には開かないのです.蕾の時はオレンジがかっていますが...
3月の初め柱類に水をやっているとアズレウス柱(Pilosocereus pachycladus)の先端のアレオレが何やら黒いのです.近づいてみるとなんと蕾です.全く期待していなかったものを発見するといつもワーっとなるのですが,この時も本当にびっくりしました. しばらくすると鱗を纏った蛇の頭のような蕾が伸びて来ました.なるほどセレウス類の蕾です. そして春分の日ごろ,もう少し蕾が大きくなってから咲くのかなと思っていました...
澄心丸(M. backebergiana)が咲いています.この株は7年前に初めてこのブログに登場しています.その時にすでにやや縦長,胴切りして多頭化を試みました.幾つも仔を吹くまでは良かったのですが,その分枝の成長の遅いこと.ようやく全体に花が着くようになりました. 切った先端は挿し木しておいたのですが,それがまた早くも縦長になっています. このバッケベルギアナは,ケレタロ州やミチョアカン州などが故郷で,崖にぶ...
この金洋丸(Mammillaria markiana)はもう8年もウチに居ます.その割に大きくなっていないんじゃない?とも思えますが,径はほぼ倍にはなっています.毎年穏やかな黄色の花を咲かせてくれます. 斑入り株なのですが,斑入りの部分が多くないため,ガタイは変形することなく,ごく普通の株のように育っています. 成長点付近の斑色は鮮やかなのですが,もともとこの金洋丸がやや黄緑色のガタイをしているため,なんとなくボケ...
どこにでもあるからという理由で取り上げない訳にはいかない魅力がこの雪晃(Parodia haselbergii)にはあります.この時期SNSに花が咲いたよとアップするたくさんの方の写真を見ていると,愛されているサボテンであることがよく分かります.白い刺の中に出てくるルビーの蕾を見て,ああ素敵だと思わない人は居ないと思います.逆にフン雪晃か---と見向きもしないサボテンマニアは,どこか感性が錆びついているに違いないと思い...
Gymnocanctus beguiniiは,日本では白狼玉として鮮やかなピンクの花色を持つタイプが普通です.しかし,この種の花色には相当濃淡があるのが実態の様です.これはザカテカスタイプとして廣仙園さんから分けてもらったものです.白狼とは違うよと言われ,どんな花が咲くか楽しみにしていました. 3月になり,ハウスの気温が上がるとまもなく開花しました.なんとも穏やかな色合いです.2月に載せたザラゴザエに似た花形と花色で...
奇仙玉(Matucana madisoniorum)が咲いています.決まった開花時期というものがなく,年中咲いているといった感じです.でも毎回蕾が上がってくるとなんとなく開花を待ち侘びでしまいます. 今回は3輪の同時開花です.大株になるともっとたくさん同時開花するようですが,ウチでの成長はさほど早くなく,SNSでたまに見る巨大株になるまでには,こっちの寿命が尽きそうです. この花は上下がありそうでない花です.大体咲く時...
緋冠竜は,天晃や武者影などとともにThelocactus hexaedrophorusという一つの種に括られます.ヘキサドロフォルスは六面体という意味で,イボがそのような形をしていることから付けられました.このヘキサドロフォルスの中で,緋冠竜は最も人の手が加わったというか,改良が進んでいるものといえます.できるだけ赤く太い刺を目指して優良個体が選抜されています.おかげで下の写真のように花がなんだか咲きにくくなっているのが...
これはクラーヘンビュリー(Mammillaria kraehenbuehlii)じゃないかなということで,長らくうちのマミ棚にひっそりと暮らしています.ラベルには2017年とありますから,もう7年も居るわけです.だんだんと仔の数が多くなって来ていますが,何しろ小型の種ですから,今でも3号鉢に植えられています. 花の様子は姫春星などを彷彿とさせる形態です.小さなガタイに可愛い花をつける姿はとても愛らしいですね. このクラーヘンビ...
この時期,多くの方のSNSで菊水(Strombocactus disciformis)の花がアップされます.全国でほぼシンクロして3月上中旬に咲くようですね.毎年まるで花束にしたようなクリームの花をたくさん咲かせてくれます. 菊水は,種小名にあるように円盤状に育つのが特徴.でも栽培下では柱サボテンのようになったものを時々見受けます.光の不足と共に水のやり過ぎですね. 少し丈が高くなったものも水を辛くするとだんだん先端が沈ん...
2月の終わりごろ,月宮殿の白い刺の間に赤いぽっちりが見えて来ます.これを見ると,ああ今年も春が近くなって来たなと思います. そして3月の半ばに差し掛かる頃,一つ二つと咲いて来ます.毎年たくさん蕾がつくのですが,同じように現れたように見える蕾にも若干の発達の遅速があり,なかなか一斉には咲きません.そのパターンは毎年違うので,楽しみながら眺めています. それにしてもこの花の形態は独特ですよね.まるでハ...
ルブログランディス(Mammillaria melanocentra subsp. rubrograndis)が魅惑的な花を咲かせています.メラノケントラのピンク花に比べても力強さを感じます. この株は2022年にグランカクタスさんから連れ帰ったもの.こうした金平糖マミに時々見られることですが,長らく移植されないと縦長に育ってしまいます.この株は横幅より縦が長いという,マミらしからぬ姿をしていました.ラン鉢に上て誤魔化していたのですが,これで...
Stenocactus multicostatusには色々なタイプがあり,それぞれ振武玉,縮玉,千波万波と園芸名が付けられてきました.前同じというのは寂しいことで,それぞれの形態的特徴に従って付けられた和名も大切にしたいところです.中刺が勇壮な振武玉は,優良系統が選抜され,かなり特徴のはっきりしたものになっています.そのプロトタイプとも呼べるものはメキシコの荒野にも生えていました. またいわゆる縮玉と呼ばれるサボテンは...
これはMammillaria sinforosensis subsp. cobrensis TL495です.この学名は M. lindsayi var. cobrensisのシノニムとされ,今はM. standleyiに統合されています. 確かにスタンドレイの中にはこれとそっくりなものもありますね.ただスタンドレイは赤花のものが多いと思いますが,これは綺麗な黄花. これはウチにいくつかある別個体なのですが,あまり目立った種内変異はありません. シンフォロセンシスといえば,ウチには...
渋くてオトナなルニオニーの花が咲いています.どうしてこのような渋い花がよく見えるのかボク自身もうまく説明できません.しかし,バラやカーネーションなどでもちょっと病気じゃないの?って色合いの花が一定の評価を受けるところを見ると,ヒトの心にはそんな面もあるのだろうと推察されます. なおルニオニーはベラなどと共にE.emskoetterianaに統合されています.元々小型種ですが,だんだんと群生して来ます.2年前と比...
バンコク市内には有名なJJマーケットの他にトンブリにも園芸マーケットがあります.しかし,景気があまりよくないのと,露店での対面販売が今は流行らないこともあり,かつての勢いはありません.またこうした街中のマーケットのサボテンは概して品揃えが良くなく値段も低く,サボテンマニアたちが来るところではなさそうです. これはギムノLB株の成れの果ての姿です.斑モノ育成のために雑交配され,青ものはゴミのような扱い...
ここはチェンマイの北,マエリム地区にあるサボテン屋さんです.広い敷地に大きな温室がいくつもあります.中には膨大な量の実生があり,全て種子から自家生産されているとのこと. 兜やマミラリアが多いのですが,属のバリエーションは相当あり,フライレアなどもあって面白いなと思いました. 日本にも少し入っているギムノの斑入り,これはもう全然値が出ないそうです. タイの方は白マミが好きなようで,これも日本の影響...
ここは一昨日の2Bees Gardenと同様Hang Dong地区にあるサボテン屋さんです.写真の場所は店舗といった感じで,育種場は非公開で別の場所にあります. ここの国内向け販売方法は,web上のライブでサボテンを見せて欲しい人がその場でクリックして注文するものです.下の写真のオレンジ色の札の記号はそのための番号です.このライブはインスタで見ることができ,なかなか面白いものです.日本でも若い生産者はやれば良いのにと思...
小型のエビサボであるのは確かなのですが,全くこんな小さなものに花が着くなんてまるで想像もしていませんでした.ふと覗き込んだ実生バットの小さなダビシー(Echinocereus davisii)君に蕾を発見して,本当にびっくりしました.君ってやつは何てやつなんだ! 灌水に反応してパンパンに膨れたガタイにいくつもの花をつける姿に生命の力強さを感じます.またその香りが素晴らしいのでつい何度も鼻を近づけてしまいます. こ...
2Bees Gardenチェンマイ郊外のHang Dong地区にある有名なサボテン屋さんです. 若い園主さんは,元大学講師かつ元俳優さん,サボテン少年でもあった方です. 園内は大変広くいくつもの温室が並んでいます.多くは小さな実生苗で,小苗・実生苗共に大半は中国へ輸出しているとのことです.タイ国内は景気が良くなく,国内では売れ行きが良くないとのことでした. 多様な属のサボテンが栽培されてはいるのですが,それぞれの属...
今年も大好きな桜丸たちが開花期を迎えました.いつもても魅力的な花です.ここ数年毎年種子を蒔いているので,我が家の桜丸ファミリーは大所帯になっています. 大元の親株は下の写真のように蕾のつき方が違います.面白いことに後代のほとんどが1,2枚目の写真の株と同様に成長点付近に纏まって発雷します. 開花にはやや早晩はありますが大した差ではありません.下の写真のように花色には若干濃淡が見らますが,もっと桜色...
春先にザブッと水をやったら,間も無く側面に蕾が見え始めると共に,パックリと身割れしました.ああ痛そう,そんなに急いで吸水しなくても良いのにと同情しました. その数週間後,桜の便りが聞かれ始めた頃,このなんとも渋い花を咲かせました.渋い花ですが,とても良い甘い香りがします. 夕方,横から見ると渋い色合いが一層はっきりします. このサボテンには,カルメネンシスf.ラクエスタというラベルが立っていました...
シュレセリー(Sclerocactus spinosior subsp. schlesseri)の実生ができたのでキリン台で養成し始めたのは3年前です.その後降ろした株達は元気に生育しました.キリン台で養成したこともあり,自然にはない多頭株になったのですが,刺の様子にバリエーションが見られ,両親にはなかったはっきりとした白刺が長い個体も出ました.でもその後どうしたことか開花期が合わず交配はお預けでした.今年はほとんどの株に蕾が見え,待...
この花が咲くといつも鼻を近づけて香りを楽しんでいます.チョコレートのような甘い香りなのです.これは,Echinocereus viridiflorus var. robustior HK1007.青花蝦のやや大柄な変種ということです.青花蝦という和名を頂いていますが、もちろんブルーフラワーではなく,ご覧のように緑花です. この株は9年前に記事にしていますから,相当長いことウチにいます.下の写真のように基部から仔を吹き主幹は太くなりつつもまだ...
マリオナエ(M. sinforosensis subsp. marionae ROG730)が如何にもマミラリアらしい見事な花輪を作っています. この株はこれまで何度か登場していますが,順調に成長し年々径を増し,10cm近くになっています.どこまで大きくなるのかなーと移植のたびに鉢を大きくしています.このM. sinforosensisは,M.standleyiのシノニムリストに現れますので,スタンドレイの1タイプということかも知れません.何しろスタンドレイは,種...
毎年この時期,フェロの円盤くんの花を見ると嬉しくなります.フェロの中では飛び抜けてオシャレな花です. この株はウチの中では最古参,おそらく20年近く前に手にしたのだと思います.サボテンから遠ざかっていた間に居た数少ないサボテンの一つです.サボテンを再開してこのブログを書き始めた2011年から毎年のように記事にしてその様子を記録してきました.歳の割には大きくなってはいないのですが,未だ元気に成長し毎年花...
今年も月宮殿(M.senilis)花の宴の季節がやって来ました.毎年見つめている株ですが,今年も元気一杯咲いています.一度開くと夕方に閉じることのない月宮殿は,午後遅くでも花を楽しめるという点で優れたサボテンですね.また大株になるとかなりの蕾が着くので1ヶ月ほど楽しめるのも良いところ. そしてキリン接ぎで養成した上の写真の子供.仲間は皆もお嫁に行きましたが,一株だけ残して様子を見ています.月宮殿はやや根が...
このネオポル ニグリホリダ(Neoporteria nigrihorrida FK22)は,10年ほど前にブログ友のアイハルさんから分けてもらいました.当時各ポットに9株が植わっていた本当に小さな株でした.頂いてから2年後には開花を始め,それ以来何度も調子を崩しては全滅しかけましたが,その度になんとか回復して今日に至ります.でも最初9株だったものが,今は5株に減っています.如何にもネオポルらしい花と黒い刺は,毎年見ているのですが...
今年の3月前半は例年になく気温の高い日が続き,様々なサボテンが一気に開花を始めました.その一つが緋冠竜,なんとも穏やかな花.テロカクタスにはこのような雰囲気ある花をつけるものが多いですね.T.hexaedrophorusは種内変異の大きな種で,緋冠竜はその1タイプ.この種の色々なタイプに天晃始めさまざまな和名が対応しています. この株は強刺選抜とされるものです.確かに刺の様子はよくある緋冠竜に比べてかなり立派....
恵比寿笑いなどのパキポの小さな苗は実にかわいい姿をして人気です.冬はどのように管理すれば良いですかと,よく聞かれるのです.温室やフレームなどで一定数の植物をもっておられる方ではない人に正確にお伝えするのは結構骨が折れます.なので今年は一鉢を自分の部屋の窓辺において,状況を一冬記録してみました.下の写真のようにシクラメン,シャコバサボテンなどと共に南向きの窓辺に置いています.この部屋は人が居る時に...
ルブログランディスが豪華に咲いています.これはメラノケントラの亜種(Mammillaria melanocentra subsp. rubrograndis)という位置づけです.以前ウチにいた夕凪丸(M. melanocentra)もなかなか豪華な花姿で気に入っていたのですが,突然崩壊してしまいました.以前に廣仙園さんで大きなルブログランディスを見て欲しいな思ったのですが,実生苗を作っておられず入手できませんでした.その後グランカクタスさんでこの株を手...
数年前に手にした銀紗丸(Mammillaria‘Ginsamaru’)が,単幹のままどんどん大きくなっています.この春はもう一回り大きな鉢に植えてやりましょう,20cm越えもそう遠くないって勢いです.ウチのマミで,単幹のまま大きくなっているのは,玉翁,黄神丸などです.これらは中途半端な大きさの時はただデカイだけであまり魅力的ではないのですが,あるレベルを超えると貫禄が出て来ます. マミラリアらしい花は,華やかで良いですね...
キャンディダ達(M. candida)の先頭を切ってNanaが咲いて来ました.この小型のキャンディダは,一昨年頂いたもので,昨年の開花を記事にしました.花の様子は満月などと同様で,穏やかな薄桃色で,鮮やかなピンクの花糸が一層優しい雰囲気を醸し出しています. 頂いた時は本当に小さな株でしたが,あれから随分と成長し,刺も詰まってきてキャンディダらしくなっています.刺色にもある程度の個体差が認められ,桜月に近いよう...
マミは多毛が良系とされる種がいくつかあります.多毛景清などはその典型で,昔からあるタイプの景清はすっかり影を潜め,出回っているのは多毛ばかり. 2月になりそろそろ蕾の用意ができ始めると頂部に綿毛が吹き出します.うちの多毛系は1年経つと毛がなくなるよなーと思っていたら,世の中で多毛を競っている個体の栽培では決して頭から水を掛けないとか.なるほどそうだったのか,なるほどウチの景清の株元は抜け毛で真っ白...
昨日のその1グループから少し遅れて,縮玉(S. multicostatus subsp. zacatecasensis)が咲いて来ました.こちらも毎年たくさんの蕾を着け,長期間楽しませてくれます. 次は五刺玉(S.obvallatus),ストライプがオシャレな多稜の仲間ですが,この個体の花はひときわくっきり綺麗なストライプです. 最後は多稜たちと言いながら余り多稜でもない竜剣丸(S. coptonogonus).でもこれが一番人気の多稜くんかも知れません.強刺を競...
年明けごろから剣恋玉(Stenocactus kellerianus)にたくさんの蕾が見えてきました.今年はたくさん咲くんだねとワクワクしながら開花を待ち,1月末には開花が始まりました.蕾の発達は,最初ゆっくりですが1cmを超える辺りからは急に大きくなって花開きます. この株,1年前の開花時と比べて随分と大きくなったなと感心しました. 次は振武玉(S.lloydii = S.multicostatus).2月の中旬に咲き始めました.株がだんだんと...
マミラリアの魅力の一つは蕾の美しさにあると思います.とんがった蕾がイボの合間から顔を出す様は,いつ見てもワクワクするものです.これは Mammillaria sp. L86.ダークグリーンのイボの間から真っ赤な蕾がのぞく様は文句なく素敵です. 花は開くとかなりの大きさとなりました. 赤い花輪になった様子はかなり目を引きます.この株はまだ小さいのですが,大きくなると見事な花姿になるものと想像できます. 種小名がspとあ...
月世界(Epithelantha micromeris)の花の季節を待つなんてことはありません.ある意味ずっと咲いているサボテンだからです.ただダラダラと常に咲いているわけでも無く,咲いては休み,咲いては休み.ですから開花している時期が真冬だったり,真夏だったり.地球上の四季などにはおよそ無関心,なるほど月世界なのかも知れません. 覗き込めば,ピンクの小さな花はそれなりに可愛らしく,おとぎの国のお姫様のようでもありま...
ウチにはいくつもバラ丸(Turbinicarpus valdezianus)が居ます.下の写真はサボテン趣味を再開して間も無く手に入れたバラ丸.もう10年以上経ちますが,親指の頭ぐらいに育った後は,ほぼ同じサイズですが毎年ちゃんと花を咲かせます. その後スーパーバラ丸と呼ばれる系統の接木株を得ました.何がどうスーパーなのか知りませんが,この名前で広く売られました. 白花バラ丸というおそらく選抜系統なのだと思いますが,ほぼ...
テロのフレウテンベルゲリ(Thelocactus rinconensis var. freudenbergeri)が紅赤の綺麗な花を咲かせています.写真を撮るために栽培棚から取り出すにも細心の注意が必要な鉢の山です. この株は3年前に手にしたのですが順調に大きくなっています.この順調にというのは曲者で,ご覧のように実際の株の2倍ほどの面積を喰うのです.もう鉢サイズをアップするのはやめにしなければなりません. これも先日記事にした鶴巣丸も今は...