今年も三河一向一揆の舞台であった、本證寺の蓮を見に行った。昨年と同じ頃合いではあるものの、今年はすでに梅雨明けになっている。暑い日が続くのは同じだけれど。今年のあじさいが終わる。暑さと日差しで早かっただろうか。いつものルートで走っていたら、この場所にひまわり畑が出現。休耕田を利用しているのでいつどこにあるか分からない楽しみがある。住宅街を抜けると、道の真ん中辺りに猫が落ちていた。寝転がっていたので...
クリストファー・ノーラン監督のオッペンハイマー、やっと、やっと日本で2024年3月29日に公開となった。本国アメリカでの公開は2023年7月、すでに8ヶ月後となってしまった。そんな内容と理由はあったのか、この映画を見ないわけにはいかない。映画を見る前に、原作と言うかオッペンハイマーが何者なのかを知っておいた方が良い。我は死神なり、世界の破壊者なり、カイ・バード オッペンハイマー(ハヤカワ文庫NF)ハヤカワの新装...
リチャード・セラが85歳で亡くなった。彼の鉄の作品と言えば、身近にこんなにもしっかりあったことに気づいた。それが豊田市美術館のこのモニュメント。入口の展示ポスターが飾られる手前、鉄の壁は今日も立っている。雨に濡れ、晴れ間に空を切り取り、徐々に錆色が増し、いつもそこにある。中から見上げる空は美しい。巨大な鉄の壁やモノリスみたいな作品もあり、パブリックアートであり自然とそこに溶け込むものもある。作品その...
先日の定期演奏会の前、愛知県美術館でコレクションズ・ラリーを観覧。県美の収蔵品と愛知園陶磁美術館の陶芸を合わせての展示。陶芸もだけれど、縄文時代の土器など貴重な収蔵品が含まれるので、大規模な企画展とは違った味わいがある。ワンコイン500円で見られる展示はお得だ。石川県珠洲市から、珠洲焼の展示。珠洲窯の焼き物は平安時代から室町時代にかけてのもの。狛犬の焼き物が各展示の区切りを迎える。なんか表情がかわい...
奥山田のしだれ桜と同じ時期くらいだろうと思って、少し寄り道で行福寺のしだれ桜を見る。山門をくぐると、こちらも咲いている。三脚立てて自撮りしている人が。咲き具合は奥山田のしだれ桜と同じくらいかな。満開まではもう少し。しだれ桜は散るのも早いのでこのくらいでも十分きれい。しだれ桜が終わった後くらいに、山門の両脇の桜は咲く。次はこちらの桜が咲いたら。ソニー フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7C ボディ(レンズ...
今年はいつ頃が満開だろう、様子を伺っていたが、前半暖かいと思っていたら、また急に寒くなるしで開花は遅めになった。まずは近所の早咲きの桜。こちらは開花し初めて五分咲きくらい。やはりここは早いねえ。久しぶりの晴れ間で風が強いので、遠目が効く。御嶽山もくっきりで雪もまだ多い。おかざき自然体験の森へのアクセス道路がきれいに完成した。北斗台の住宅地まではもちろん登り。久しぶりに平坦じゃない道路走ると疲れる。...
輝く光ブラスの演奏、第47回光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部定期演奏会
先日2024年3月24日(日)は、第47回光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部定期演奏会へ行って来た。今年の定演は、愛工大名電、響け!ユーフォニアム(アニメのイベント定演)に続いて3回目。高校吹奏楽において3年生には、本当に本当に卒演の定期演奏会だ。小雨降る中で、いつものセンチュリーホール。ここ十数年の吹奏楽の聖地であるが、昨年の全国吹奏楽コンクールを最後に利用会場としては一旦お休み。改装に入るまであと何回訪れるだ...
京都役所から京都駅へ。移動して最後に見たいところ、見たいもの。京都駅のアスティ京都京アニショップへ。こちらも何回か素通りしていて、なかなか来れなかった場所。ポップアップショップだから常設じゃないし、最初は入場予約まで必要だったから。入口のビジュアルが響け!ユーフォニアム3期バージョンに。見たかったのは響けの楽器モデル展示。入口横は、サファイア川島のえきびるコンサートや歓迎会のエレキベース。さすがに...
行列はどこへ?集大成の村上隆展、村上隆 もののけ 京都 京都市京セラ美術館
先月の初日の騒動はどこへやら?やっと村上隆展を見る事ができた。日曜でも混雑はほぼほぼ無し、じっくり観覧できた。地下鉄東山駅を下車したら、結構な本降りだったので傘を差して京都京セラ美術館まで。先月の大行列は見当たらずすんなり入館。このエントランスホールへの階段も1ヶ月ぶり。美術館はやはりゆったり見られるのがいいね。阿吽さんこんにちは~。展示会期も長めなので、この状態が常に思ってしまうほど。いっそ常設...
おかえり宇治、源氏物語ミュージアムと、響け!ユーフォニアム京阪宇治駅コラボ広告
前回に続き、茶づなで光る君への展示を見たら、次は源氏物語ミュージアムへ。宇治には何度も来ているのだが、決まって年末だったり月曜だったりで開館している時に来られなかったので、やっと見に来る事ができた。入場券は光る君への展示とセット券を買っていれば100円引きだったはずだが、ネットにそのセット券が無くてそのまま600円の通常券を購入。言えば割引になったのかな?常設展示は、撮影OKらしい。最初の展示はいきなりス...
おかえり宇治、光る君へ 宇治 大河ドラマ展、お茶と宇治のまち交流館 茶づな
2024年の大河ドラマ、「光る君へ」大河ドラマ館の宇治会場へ行って来た。宇治マイホームタウン、と勝手に思って訪れれること幾星霜。お天気が怪しいのでJR宇治駅に降り立った時点で降って来そう。久しぶりと言うほどではなく、2月初旬に来たばかりなので1ヶ月ぶり。京都駅からだとJRが直通なのでここから散策する。宇治川方向へ歩いて行くと、黄前相談所のサイゼリヤ。なかなかここで食事する機会が来ないけれど。平等院通りを横目...
地上波テレビでやっていたけれど、CMが面倒なのでアマプラ入りで見られるのを待っていた。これはアニメでやって正解かな。不登校になっている子どもたち7人が集められた、鏡の先にあるお城、そこで狼の仮面を被った少女に鍵を探すミッションを課せられる。学校生活において、不登校になってしまう原因やきっかけって何だろう。多くはいじめだったりだけど、本当に何となく最初の経験だったり、家族だったり習い事だったり。それぞ...
MOVIX京都で、TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』1~2話 特別編集版上映イベント
MOVIX京都にて、先日の3月17日、TVアニメ『響け!ユーフォニアム3』1~2話 特別編集版上映イベントへ参加して来た。最近は人気アニメなどを映画館で先行上映する事が増えた気がする。製作スタッフや声優が登壇してのトークショーありと、一つのイベントとして定着しつつある。今回初めてMOVIX京都へ足を運んで参加した。一部内容と楽曲のネタバレあり劇場の入口にある告知ポスターが全部これだった。さすが京アニお膝元の映画館。...
APS-C用としては小さい軽い大三元レンズSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
ちょっと思うところあって、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DNAPS-C用の大三元レンズを買ってみた。これ、発売された当初に、この大きさ軽さでF2.8通しの標準ズームレンズとして話題になった。本体のみとα7C IIに装着して実測804g標準ズーム 焦点距離:18-50mm(35mm換算で27mm-75mm)直径x長さ:61.6x76.5mm重量:290g 対応マウント:α Eマウント(Lマウント、Xマウント版もあり)前にも、フルサイズ用の標準ズームとして、28-70mm F2.8 D...
早速映画の変な家、見て来た。小説の方は読んでおいて、さて実写映画版の変な家、どうだろう。まず当事者としての雨穴さんは雨男と名前を変えて、実際に変な家の謎に挑む形で行動する。そしてその謎にアドバイスするオカルトマニアであり、建築士の栗原さんは、佐藤二朗じゃないか。彼が出るとどうしても「ヨシヒコー(仏)」ってイメージが先行してしまってどうしても。この映画っていちおう位置づけはホラーでいいのかな?上記の...
雨穴 変な絵今日から「変な家」の映画が公開って事で、雨穴作品のラストに読んだのは変な絵。他は家を主体とした話だったが、これは絵?何かがおかしい9枚の絵の「謎」これに挑むいつもの二人かと思ったら、今回は栗原が学生の時代まで遡っての話がスタートする。栗原がオカルトサークルに居た時の友人から提案された、謎のブログ「七篠レン 心の日記」に掲載された謎の絵から推理して行く。いやすごいのは、そのブログ、まだあ...
今年は見に行ける機会が無いかなと思っていたが、強風の中をぎりぎりの開花状況で見に行く事ができた。豊田市の加茂川公園横の加茂川沿いにある河津桜を見に行った。自宅のサクランボは満開になった。今年は花数が少ない?そして色も薄いのは河津桜と同じ。いや、元から真っ白だったかな。かなり雨後の強風だったからルートをどうしようかと思ったが、いつもの川沿いで走ったら堤防の上なので飛ばされそう。そして向かい風が強烈で...
あfろ ゆるキャン△ 16ゆるキャン△16巻目!前回はイヌ子あおいと、中津川メイちゃんとの自転車旅だったが、今度はイマジナリー子の瑞浪絵真となでしこ、恵那とのグンマー旅。相変わらず行き当たりばったりな計画を立てるなでしこ、自分と共通している部分があるのだけど、あっちも見たい、こっちも行きたい、タイムスケジュールかつかつの旅行計画立てがち。それをうまく治める頼れる後輩ちゃん、瑞浪絵真と言う構図。しかし今...
名古屋ウィメンズマラソンの観戦と写真展 α7C II×LiSA『“HiKARi”展』ソニーストア
映画を見に行くために名古屋へ出るなら、ついでに何か見ようと思って気になる機材と写真を見にソニーストア名古屋へ。そうか、名古屋ウィメンズマラソンの開催日でもあった。実はマラソン大会を見たことが無かったので時間を調整して行ってみた。8番出口何かが起きそう。栄に10時着になるように電車に乗った。すでに周辺の道路では警備員スタッフ、警察車両といっぱいで、道路規制が行われていた。コースルートを確認しておいて、...
デューン 砂の惑星 PART2何と公開一週間前に、IMAX劇場のみで先行公開となっていたので見た。実はPART1を映画館で見なかったのを後悔していたので、今回こそはと待ち望んでの鑑賞。ネタバレあり前回のPART1でアトレイデス公爵は不老の香辛料が採掘される、砂漠の惑星アラキスに降り立ったが、皇帝とハルコンネン男爵の策略に嵌り亡きものとなった。命からがらの息子ポールと母は砂の民フレメンと共にする事になるところから。決闘...
1年経過のエージングレポート、土屋鞄 ディアリオ ハンディLファスナー
昨年購入して使い始めた、土屋鞄 ディアリオ ハンディLファスナー ブラックそろそろ1年が経過するのでエージング具合をレポート。春なので財布を買う、土屋鞄 ディアリオ ハンディLファスナー買った当時の新品の革製品は、てかりも無く、ツヤも無いさらっとしたブラック。触り心地もがっちりしていて固いのが革の最初の状態。そこから常に携帯してズボンのポケットに入れて、良い具合にエージングされて来た。1年経過してかなりシ...
我は死神なり、世界の破壊者なり、カイ・バード オッペンハイマー(ハヤカワ文庫NF)
カイ・バード オッペンハイマー(ハヤカワ文庫NF)3月29日についに、映画「オッペンハイマー」が日本国内で公開って事で、オッペンハイマーとは何者だったのか、予習って事で読んでおいた。映画を見る上で必要な知識として今から読んでおくと良いだろう。カイ・バード オッペンハイマーは元々PHPから発売されていたが、かなり古くて絶版に近いし、翻訳がいまいちだったらしいが、今回の映画化に伴って技術的な解説や翻訳の見直し...
桜が咲いた、と言っても咲いたのはサクランボの花が咲いた。庭にサクランボの木があるので、毎年春の訪れを少し早く実感できる。サクランボの花は、ソメイヨシノよりも早く、概ね河津桜と同じ時期に咲くので、開花時期が早い。そして今年は開花がさらに1週間早い。お花の季節が前倒しになるねえ。ソニー フルサイズ ミラーレス一眼カメラ α7C ボディ(レンズなし) ブラック ILCE-7C Bposted with AmaQuick at 2024.01.21ソニー(SONY...
隣人X 疑惑の彼女昨年の映画だが、すでにAmazonプライムで配信されたので、見ることにした。原作がパリュスあや子の小説「隣人X」で、PBPの小説を書いていたため知った著者の原作映画。異星からの難民Xが紛れている世界と言う設定のSF?見た目は普通の人間で、Xは人間には危害は加えないが、それを難民として受け入れる事にした人類、そして日本と言う不思議設定。パリュスあや子のフランス在住との事で、やはり難民や移民の問題に...
坂本真綾 満腹論 -明日にかぶりつけ-坂本真綾のエッセイ、満腹論の2冊目。ニュータイプの連載なので、1ヶ月に1回、それを本としてまとめるとなると、前回の1冊目から9年後。まさかまだ続いているとは思わなんだ。前回まではまさに若さのデビュー後からのいろんなエピソード、そして彼女を見出した菅野よう子との関わりの話題が多かった。元々菅野よう子のエッセイのぽっかりしたを継いだ形で始まった連載だったと記憶している。そ...
今年も地元の河津桜の名所へ見に行ってみた。例年であれば3月の中旬に見頃となるところ、今年は3月3日のひな祭りに満開を過ぎている。いつもの開花時期を予想していたら、うっかり見逃してしまうところだった。まずは自宅のサクランボの花チェック。すでに開花間近と言ったところ。本当に今年は早い。天気は良いのだが、遠くの山並みは見通せない。御嶽山が見える方角は霞んでいた。岡崎公園の桜並木はどうだろう。こちらは全く固...
最近はデカフェとかカフェインレスも、そこそこ美味しくなって来た気がする。どうも毎朝は普通のインスタントコーヒーを飲むけれど、お腹を下すので基本的に外ではカフェイン飲料は飲まない事にしている。そして夜も、もちろん寝付きが悪くなるのでカフェインは避ける。しかし疲れた時にコーラが飲みたい、そう言う感覚が起きる。そう言う感じ無い?ふと、考えてみると、疲れた時に炭酸が異常に飲みたくなるのは、お酒飲みの感覚、...
笑い声が「くひ」は発明か、武田綾乃 その日、朱音は空を飛んだ
武田綾乃 その日、朱音は空を飛んだ発売された当時から、タイトルに惹かれて気にはなっていた。響け!3期が放送されるので武田綾乃月間。順番に読んでいる。川崎朱音が学校の屋上から飛び降りた。その光景を見ていた人影が一人、そして瞬間動画を撮影していた生徒、その下に居た生徒、学校で起きた事件はその関係者、友人らの告白で進む。それぞれが思うところや思い違いも含めて、高校生の友人関係や恋愛関係なんてまだまだ一時...
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今年も三河一向一揆の舞台であった、本證寺の蓮を見に行った。昨年と同じ頃合いではあるものの、今年はすでに梅雨明けになっている。暑い日が続くのは同じだけれど。今年のあじさいが終わる。暑さと日差しで早かっただろうか。いつものルートで走っていたら、この場所にひまわり畑が出現。休耕田を利用しているのでいつどこにあるか分からない楽しみがある。住宅街を抜けると、道の真ん中辺りに猫が落ちていた。寝転がっていたので...
『響け!ユーフォニアム』シリーズ 公式シナリオブック 上・下届いたのでちょいちょい読んでいる。アニメの方はアマプラ配信が終了してしまって残念だけれど、シナリオブックで読書体験として、1期から3期までの内容を追体験している。シナリオブックって何なの?と思っていたが、アニメでは流されてしまいガチな状況説明や、ちょっとした登場人物の感情表現など細かな演出が書かれているので文章として情景を思い浮かべるにはとて...
イベントに絡めてや映画公開に合わせて、定期的に開催してくれる、京アニ・アニメ絵・展今回もハンズで見て来た。今回のハンズ名古屋では、フリーとツルネがメインだったかなあ。そして小林さんちのメイドラゴン。今回の映画でもトールのやばい、パワーなところが見られるので良かった。カンナちゃんのシーンもあったあった。お目当てのユーフォは、久美子のユーフォ抱えて、えええのシーン。これは見たこと無かった珍しい。それと...
小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜京アニ今年2025年最初のの新作は、メイドラの映画版。2期までやったので、まあ映画化はあるだろうかなと思っていたけれど、いつもの総集編的なものじゃなくて新作だったのは驚いた。しかも主人公はカンナちゃんと言う。原作の方を読んでいないので、どう描写されているのか知らないのだけれど、カンナのドラゴン世界での父親とのお話。オープニングはいつものfhánaの新曲「涙のパレード...
地元のハスの名所、岡崎市の伊賀八幡宮のハスを今年も見て来た。時期は毎年、茅の輪くぐりの時期。今年は夏越の祓い・輪くぐり神事が6月30日に行われた。鳥居越しに見えるハスの池は、まあまあ咲いている?ちょっと少ないかな。あれ?と思ったのは開花状況よりも、葉っぱの背丈?例年こんな背が高いものだったっけ?暑すぎて伸びてしまったのかな。少し時期を過ぎてしまったか、お花の開花しているものは少なめだった。工事が終わ...
2025年6月のまとめロード: 94.79 kmDAHON: 257.53kmDAHONB: 37.15 km自転車389.47 kmでした。ローラー: 距離: 41.00 km タイム: 2:15:00散歩: 100.60 km梅雨の6月?梅雨どこ行った?そんな週もあったり、やっぱり梅雨戻りと言う日もあったり。ちょっと後半やる気なくて空白が目立つ。早く梅雨明けしそうなのはいいけれど、暑い日が長いと言うのも考えもの。...
ブラピのF1、親父による親父のためのF1を見て来た。トム・クルーズもだけどブラッド・ピットもいい年になったねえ。61歳なんだ。今回のF1、もちろんレースのF1なのだけれど、「トップガン マーヴェリック」のスタッフがと言う触れ込みなのでそうかあのおっさんホイホイかと思ったらそのまんまだった。かつて、アイルトン・セナ、アラン・プロスト、マンセルらが走っていたあの時代のF1で、同じレースを走りトップ争いをしていた選...
昨年のバケモノの子から2回目、劇団四季名古屋で観劇して来た。今回の作品は、『ゴースト&レディ 』藤田和日郎の原作漫画、ゴーストアンドレディを舞台、ミュージカル化。あの漫画の世界がどう劇場に反映されるのか、そしてゴーストのグレイとフローの二人の掛け合い、楽しみにして見た。ちょっとだけ演出、ストーリーネタバレあり注意。今回のバナーが掲示されているのだが、少し前に話題になった。こっちから見ても読める、反対...
藤田和日郎 黒博物館 ゴースト アンド レディ 上藤田和日郎 黒博物館 ゴースト アンド レディ 下10年の時を経て、ついに舞台化ってことで、これを読むことに。ナイチンゲールの話ってのはおぼろげながら知っていたのだけれど、ゴースト?ジョジョ的なスタンド使いかな?と思っていたら、まさにナイチンゲールの話で圧倒された。単純にあの戦禍におけるナースの活躍を描く、歴史大作ものと思っていたのは、確かにそうだけれど、...
森博嗣 日常のフローチャート Daily Flowchart森博嗣のエッセイシリーズ。エッセイと言うべきか、相変わらずのうんちくシリーズに各章ごとに近況エッセイを散りばめた感じ?いつも通りの森視点で、それが一貫して日常を切り取っている。時事的なことから普段口にする言葉や言動など。そして生きること、人生とはまで哲学的な内容まで。毎年の年末に文庫でも似た内容のシリーズエッセイを出しているので、基本構造は同じなのだが...
相変わらず米高いなあと思いつつ、最近には輸入米の米国米、カルロース米とかも買って食べたりもしていた。日本人が食べたい米ってやはり長粒種じゃないんだなと実感。備蓄米が流通し始めたと言うニュースを見ても、さてどこに?と言うくらいに実店舗で見かけないから、どうなんだろうと思っていたが、普通に楽天で買えるのを知ったのでポチってみる。なるほど、どこどこ産?と言うのはわからなくて、あれこれ混ざってる状態なのか...
先日のトヨビでのモネ展の後は、これまたトヨビのコレクション展である、VISION 星と星図 星図 Ⅰ : 社会と、世界とを見て来た。前回には、あの広大な階段のある展示室にあったフェルトの展示が撤去されて、いつもの展示室に。半円クリアのドームにビームサーベルと、万力?そして壁面には荒廃した壁面に戦闘機。あ、キャプションを見て知った、キーファーの作品だ。京都二条城での展示を見に行こうと思いつつ万博を優先して行け...
本日は、名電・安城学園 ジョイントコンサートを観覧して来た。どちらも単独では何度か聴いていて、しかして一緒には?なかったのかな、こんな縁のジョイントコンサートを楽しみに。会場は西尾市の文化会館、にししん文化会館茶々っとホール最近改装リニューアルして、ホール内装がきれいになったみたいで、その会場に入れたのは良いタイミングだった。暑い中で入場待ち、センチュリーホールが改装中なので各地で、各団体があちら...
東京と京都での展示を経て、ついに愛知県に巡回して来たモネ展こと、「モネ-睡蓮のとき」展示を見て来た。最初の日曜日とあって混雑を予想して少し早めに。今日のお家あじさい。今年は夏が早く来すぎて色乗りが悪いかな。このまま今シーズン終わりそう。不完全ハトを通過。おは水源橋。工事していた場所は広い鉄板が敷いてあるような感じ。まだまだ工事は続く模様。さすがに展示開始から最初の日曜とあって、続々と駐車場へ車が吸...
米澤穂信の小市民シリーズ、何とかアニメを見ながら並行して読み終わった。最初はスイーツのタイトル冠していて、ゆるふわな学園モノかなーって読み始めていたのに、どんどん小市民からかけ離れて行った。小鳩常悟朗と小佐内ゆきが目指したいのは小市民。平穏で波風立てない高校生活を送ろうと努力するもののなぜか日常に潜む様々な謎や事件に巻き込まれていく学園ミステリ。前半こそ小佐内さんと好きなスイーツ巡りしていたら、学...
リニューアル後の横浜美術館を訪れた時の記録。□と◯とピンクな色調と、そしてシンメトリーな空間が心地良い美術館であった。この日はひどい雨だった。ランドマークタワーの通りから濡れずに行ける通りがあると便利なのだが。展示室に入る前のロビー空間も広くて、面白い空間になっている。テーブルとチェアがあって休憩できるし落ち着く場所。この時の展示は横浜にまつわる絵画や写真、そして奈良美智作品も見られた。丸い空間が多...
思ったより真夏が早く来てしまった。外へ出かける前に一吹き、多少は清涼感を感じられるので毎年自作して吹きかけている。ちょうど無水エタノールとハッカ油の両方が切れてしまったので購入した。スプレーボトルに無水エタノールを1割くらい。ハッカ油を20滴くらい。あとは水で割ってやればハッカスプレーが完成。これで首周りと脇の下、お腹辺りを吹いてやってからお出かけする。持続時間はそう長くは無いけれど風に当たるとひん...
今年もあじさいの季節が到来した。梅雨時なので雨が降っていない頃合いを垣間見てと言っているのに、今年はどうやらおかしい。梅雨どこ行った?1週間前は本格的に雨が続くなと思っていたら、気がつけば梅雨前線が消滅して夏が突然やって来てしまった。こんな事は今まであっただろうか。こうやってブログに残しておけば来年に見返した時に、こんな事もあったなと思い出すだろう。久しぶりにミニベロに乗った。すっかり乗り方と言う...
恩田陸 Spring今年の本屋大賞にノミネートされていたのもあって、やっと読むことができた。前作は蜜蜂と遠雷でピアノコンクールの話、そして今作はバレエの話なのね。萬春、と書いてよろずはる、そんな変わった名前の天才と後に呼ばれるバレエダンサーのそして創作家、彼の周囲の人らの語りによった自伝を書くような内容。今作でなんとなく違和感を持ったのが、その書かれ方。物語の中を想像するのではなく、その自伝を書いている...
鬼ノ仁 一級建築士矩子の設計思考 4気がついたら発売されていた、酒飲み建築士、矩子の話。(勝手にタイトル改変)お酒大好き、建築好き、そんな建築士の矩子が生まれ郷土の青森で、母親と青森の弘前建築巡りをする話が今回の4巻メイン。前川國男と言えば、つい先日訪れた国美、国立西洋美術館の建築にも携わった一人だし。新潟出身であるし、雪国での建築も割と親和性あったんじゃないかなあ。豪雪地域ゆえの建築後の苦労とか、...
お次は大河ドラマ推しの石山寺へ。京阪の石山寺駅、この色ってなかなかに攻めてるな。わかりやすいけれども。電車の駅からだとそこそこ歩く。毎回駅からそこそこ歩いている気がする。今日はとにかく歩く。石山寺の山門まで歩くこと数分。自転車で来て山門で撮影している人もいたな。左右は阿吽像。ここはなかなか年季の入った阿吽像だった。門をくぐると心地よい森林だ。入口は本当に山寺らしく心地よい森。階段を登った先に石の山...
近江神宮の駅からひと駅、次は三井寺に行ってみた。三井寺の正式名称は長等山園城寺(おんじょうじ)、天台寺門宗の総本山。なるほど、琵琶湖疏水ってここから続いて行くのか。船に乗ってツアーやっていたけれど、どこまで行けるのかな。山門から入るところ、春にではあるが色づき紅葉があった。秋にもいい色になるだろうなと。ちょろちょろからんからんと音を立てる井戸がひっそりあった。ここで天智天皇、天武天皇、持統天皇が産...
武田綾乃 響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部のみんなの話ついにアニメの響け!ユーフォニアム3で、完結してしまった。昨年の放送決定から原作を読み始めて、最後の最終楽章まで読んでおいた上での、アニメの最終回、それを見た上で今回の短編集を読んだ。どっちを先に見る、読むべきかと思ったが、アニメの最終回を見た後、が良いように感じた。各話の若干ネタバレありどちらも原作とアニメ、良いところに帰結したもので...
湿度が高い、じっとしていても汗が吹き出る。ああ、夏が来たなあと言うのを実感する。したくない。梅雨入りしてからしとしと降る雨が降るには降るが、週半ばで晴れ率高いので外を走れる機会が続いている。晴れたらせっかくなので、お布団を干しておいた。そして必要かもとまだ出してあった毛布を一緒に干しておいた。圧縮してしまうために。緑が濃くなって来た。目にまぶしい土手の緑。そして反対側では草刈りされて五分刈り。土手...
先日の日曜の蓮。伊賀八幡宮では毎年6月下旬か、7月上旬に茅の輪くぐりがある。蓮が咲くのもその頃。雨がしとしと降る中の早朝に撮影して来た。あじさいはもう終わりだねえ。花の色が抜け切って来た。後は花が落ちて終わり。銭湯からサウナにリニューアル中の、龍城温泉はついにアイコンの煙突が解体されていた。外壁も工事中。遊歩道は雨が流れて濡れている路面も。降雨量がすごいとここも水没するんだよね。伊賀八幡宮に到着。や...
2024年6月のまとめロード: 152.96 kmDAHON:350.58 kmDAHONB:37.10 km自転車540.64 kmでした。ローラー: 1112.00 km タイム: 7:50:00散歩:44.90 km6月は割と外出できた?それと言うのも空梅雨と言うより梅雨入りが遅れたので、そんな天気で雨降らず。後半になって梅雨入りしてやっとらしい6月に。実際には梅雨本番は7月なので、まあこんなもんかな。意外なのは思っていたより徒歩の距離があったなと。泊りがけで出かけたわけで...
映画ルックバック見た。映画館で予告見ていていい雰囲気だなと思っていたが、これ、1時間映画なのね。知らずに見ていたけれど、非情に良いまとめ方で良かった。原作、藤本タツキの「ルックバック」それになぞるようにアニメ絵柄もこのさらっとしたキャラデザと動き、そして山形のあの田舎風景の描写と、もうあれがすべて凝縮されててアニメもいいじゃんってなった。あらすじ。主人公の藤野は学校新聞に載せる四コマ漫画をずっと描...
Japan's Best for 2023昨年聴きに行った、全日本吹奏楽コンクール2023高等学校編の、映像ソフトを今この時に見返していた。いよいよアニメの方の響け!が最終回なのでね。響け!ユーフォニアム3、最終回前に見る全国大会の模様を予習。「響け!ユーフォニアム」好きが初めての吹奏楽生観覧、第71回全日本吹奏楽コンクール音楽的な感想は実際に聴いた記事にて。改めて映像で見るのは、場の雰囲気だったり心持ちだったりについて。...
大津旅2024の細かい差分記録。近江神宮を訪れた。何度も鳥居の目の前を自転車で通過してばかりで、じっくりと参拝、見学したのは初めてだった。最寄り駅は、近江神宮前駅かと思いきや、一つ先の南志賀駅からアプローチ。大津市滋賀支所に寄ってから近江勧学館へ。ここって調べたら宿泊もできる施設なんだ。かるた合宿とかもできるのかな?今でもちはやふる推し。こう言うヒット作は何年経過しても、ずっと置いてくれるのはファンに...
GWの話しを今更書く。今回は大津へ行って最初に乗った、ミシガンクルーズ。成瀬も良く乗ると言う、ミシガンクルーズなので乗らないわけにはいかない。最高の天気だったのは良かった。京阪びわ湖浜大津駅から見ると大津港がすぐ見える場所。チケットはネットでの事前予約をしておいた。混み合うシーズンはその方が安心。ロビーにはミシガン号の模型も展示されていた。出港前にて、ちゃんと司会の方や案内のアナウンスがあって、イベ...
梅雨入りしたはしたが、らしい梅雨ほど雨は降っていない。一瞬だけぱらっと降るけれど、定期的にしとしと降る印象がない。今年はこのまま梅雨明けしてしまうのか。今日のあじさい。そろそろ色褪せて来た。薄い白から青紫に、そしてまた白くなって終わる。午前中は日が出ておらず、薄曇りがいい感じに涼しくあった。風も適度にあって、心地よいくらい。今日も土手の草刈りを横目に見ながら。徐々に刈り上げされる土手を見ていると気...
ハクバ HAKUBA レンズ専用防カビ剤 フレンズ KMC-62梅雨入りのタイミングでの交換備忘録。今年も防カビ対策だ。古い方を防湿庫から出して、日付を確認するともう少し前だったなと。今年は遅れに遅れた梅雨入りだったのでもう少し早く入れ替えて良かったかな。裏側に粘着テープを貼って防湿庫の奥へ貼り付け。2個入りなのでまた次の時に使う用はしまっておく。これ良いのか分からんけれど。外は雨が降って室内もジメジメなのが実感...
映画 ブルーサーマル自分の中ではやーと見られた。グライダーのアニメ映画。見たかったものが最近アマプラ入りしたので。青凪大学に入学した都留たまきこと、つるたまちゃん。きらきら大学生活を送るはずが、うっかりテニサー中に柵越ボールを、移動中のグライダー部員にぶつけてグライダー翼を傷つけてしまう。ある意味たまたま入部する流れになる都留たまきちゃん。そもそも大学にグライダー部があるって言うのを初めて知った。...
武田綾乃 世界が青くなったら現実の人との関係の話が多い彼女の作品で、ある意味異色なファンタジー色ある話。目が覚めると彼氏の存在が消えていた…あの時もしああしていたら、あの時もしこうしていたらのifを青い世界の雑貨店で体験する。不思議な雑貨店でボランティアしながら、彼氏の痕跡を辿る。辿る記憶と、本当の記憶、パラレルワールドでの出会いはあくまでその世界のもの。ちょっと不器用な店主のミツルは、抱えるその大...
本屋大賞2024を受賞した作品、「成瀬は天下を取りにいく」大津にてやっているキャンペーン。【(2024年4月1日(月)〜2024年6月30日(日)】大津は成瀬推し。#成瀬は天下を取りにいく#この春を成瀬に捧げるスタンプラリーこんなキャンペーンをGWにやっていた。時期を過ぎてしまったが、GWの旅記録。スタートは京都駅で下車してからJR大津駅へ。そこからてくてく歩く。京阪のびわ湖浜大津駅にて周遊チケットを購入。琵琶湖線を行っ...
愛知県美術館へ。今の会期だとジュエリー展がメインなのだが、それと同時にコレクション展も開催している。その中で気になる展示品があるので、主にそれが目当て。前回は久しぶりに来たなと思った県美、思ったより来る頻度はあるものだ。さすがに日曜で、女性客が多いのはコスチュームジュエリー展がメインだから。もちろん時間があればそれも見たかったが、ぎりぎり時間なのでコレクション展のみチケットを購入。お目当てはこれ。...
今月は休み晴れ率高いかな。え?まだ梅雨入りしていないって?真冬の寒さ本番は2月だし、梅雨の本番は7月入ってからと言うのを忘れている。月の季節感と実際がずれているのは旧暦と新暦のずれのせいかな。今日の庭あじさい。下から煽って青空といれるときらびやか。色づいて来ていい紫に。雨後の北風ですっきり晴れるかと思ったが、そうでも無く薄雲がある晴れ。右側の田んぼもこれは雑草なのか稲なのか?左面の田んぼは育って来て...
映画館へ行く前の寄り道。まずは名古屋駅へ出るのについでのコラボ。ヤマハミュージック 名古屋店さんへ再び。ソニーストア名古屋にて。ソニーの10万するウォークマンとヘッドフォンで、ハイレゾ音源の結束バンドの楽曲を試聴した。あまり時間が無かったので2~3曲をザッピング。ロックだけど聴き疲れしない音ってこう言うのかーと関心しながら。しかし合計で20万は、、無理かな。今日舞台挨拶の2人の直筆サインがあった。そしてヤ...
先週に続けて、劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:を見て来た。同じ映画を2週連続で映画館で見るのは初だな。先週は結束バンドの4人の舞台挨拶中継だったが、今回はリアル舞台挨拶、登壇はぼっちちゃんと山田こと、青山吉能さんと水野朔さんの2人挨拶とともに映画を見て来た。映画館の前にコラボの場所やら寄り道していて、到着がぎりぎりになってしまってあせった。最後の方で入場ではあったが2週目入場特典のジッパーバッグ付き...
武田綾乃 青い春を数えて武田綾乃、少女の青春部活ものの短編集。吹奏楽部ばかりに目が行くが、漫画原作もやっているので、なるほど放送部とかもあるのか。個人的にふふっと思ったのは、「側転と三夏」真綾って名前の子が出て来るので。ありがちな名前だけど。料理部で勉強もできて何でもそつなくこなす咲綾と、どれも不器用でだけど明るい姉の真綾の二人姉妹。姉の作ったパンケーキに酷さが面白くてSNSにアップしたらバズってし...