自閉症の中、体験してみる？

  おひさです。 前回の記事が、ちょっと疲れ気味のまま更新を休んでいたので、力尽きたかのように思われた方も、もしかするとおられるかもしれませんが、 実は、かなり元気にしておりました。（笑） 毎日が目まぐるしく新鮮で、新しい人々と

孤独感の増す瞬間

 わざと人から疎外されるでもないのに、孤独を感じる瞬間のひとつ。なんのことはなし。自分自身が、他者とあることを望んでないときだ。そんな他者から自らを隔離してしまうような自分を見ると、孤立者という動かぬレッテルを所持してるようで、正

人は自らによって傷つき、不安によって他者を傷つける。

 傷つけられた人へ。貴方自身の価値に欠損・欠落があるために、そんな目に遭ったわけじゃ決してない。傷ついた人へ。貴方が弱いからじゃない。貴方が感じやすいから。そして、それは素敵な才能。知らずに傷つけてしまった人へ。目をつむって、耳を

自国の言語でしか解そうとしない日本人

 日本人が、外国語を習得するのが下手だとか言ってるのではない。精神文化の面において、国際社会相手に、日本人特有の相手への接し方で、意思疎通が可能だと思っている点についてである。正直、外から日本を見ていると、まるで井の中の蛙そのまま

能力（ちから）をください

 なんだか最近、暗い記事ばっかですみません・・・。こう、ジメジメとした空気に浸かってしまうのが、悪い癖なんです。（ああ〜、陰湿な・・・）カラリと明るく、ギャグ路線でいけるキャラがうらやましい。（そういう友人にはめぐまれるんだが・・

バカヤロウ、学校や警察に任せたところで子供は救われねぇんだ。

 とにかく、目も耳も覆いたくなるような、児童虐待が増えてきてる。以前と比べて、報道される数が増えてきたからってことだけじゃない。虐待連鎖が起こってるというのが原因だけじゃない。世代交代が進んできて、今の世代に”親”と呼ばれている人

ちょっとだけ具合が悪い。

 しっかりした土台も無いのに、何にも依らずに生きていくだなんて、本来無茶だ。人はそんなに強くないということぐらい、わかっている。真実に直面することで自分が傷つくのを免れて、なにか他の虚構を、真実にすり替えて生きていくのも、人が、前

夕暮れに

 夕方、家路について空を見上げると、ねぐらへ帰る雁たちが、V字に編隊を組んで西の方角へ飛んでいくのが見えた。しばらく、彼らの姿を追って見ていると、群れから数百メートル離れた後方から、群れを追うようにして、一羽の雁が、同じ西の方角へ

くどい。結果、伝わらない。

 あらゆる”表現する行為”において、考えすぎは、完全なる逆効果。自分が、相手に理解してほしいことを表現するのに、思っていることや考えていることすべてを、出し尽くそうという馬鹿がいるものか。（ここにいる）なるべく短く、シンプルで、そ

人と交換する、ことば。

Facebookに参加している方ならおわかりだろうけれど、ニュースフィードという、登録された友達同士で閲覧可能な公共掲示板が存在する。このニュースフィードには、もちろん自ら写真や動画等をアップロードして、知り合いのみんなが閲覧してり、共有し

行く先知らぬ汽車の旅

 最近、妙にローテンションに脳が饒舌だ。私の、ほとほと困った、哲学思考癖がまた始まった。哲学に浸る自分のことは、あまり好きじゃない。現場主義者として、理論書だとか、派閥や出身の煩わしさの入り込むの余地の無い、純粋な前線で仲間たちと

我が身の弱さをかばうがゆえの優しさに

 目の前に誰がいようとも、自らの信念や内面的真実を偽ることなく、どこでも自分らしく振舞える人を、本当に強い、と思う。本当にカッコイイ、と思う。私にはだめだ。カッコ悪キャラの王道なのさ。ずっと思っていた。「優しいことになんの意味があ

発達障害のための？格言シリーズ・III

久々の格言シリーズ。：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：Varietas delectat（ウァリエタース・デーレクタト）”多様性は喜ばせる”（多様であることは喜びをもたらす）キケローの『神々の本性』からの引用です。多様性（ウァリエ

伊勢物語にみる対話術 その1

 在原業平流の会話術。一人で楽しむのはもったいないので、シリーズ化してみる。（元ネタはこちら。）＊ ＊ ＊年ごろおとづれざりける人の、櫻の盛りに見に来たりければ、あるじ、 あだなりと名にこそたてれ櫻花年にまれなる人も待ちけり返し、

古典に学ぶコミュニケーション術。

最近、伊勢物語にはまっている。在原業平の人となりを、ただの無類の女好き・・・・よく言えば、恋愛の名人、という程度にしか認識していなかった自分の甘さを思い知る。というのが、私本人が、業平の”たらし”に、ひっかかってしまったのである。（！）・・

うんざりだ。

 今しがた、前の記事をアップロードし終えて、ひと通り読んで気づいて愕然とする。ティピカル！！記事を書こうとしたり、それでなくても、普段の会話の中でも、自分が紡ぎだす文章によって、いかなる作用が生じ、相手がどのように思うかなどまで計

「駅へはどう行ったら良いですか？」

 アパートの共同キッチンに、とあるジョーク（・・・・あるいは、別のセンスがあるのかもしれないが。）が張りつけてあったのを、暇つぶしに読んでいたら、面白いものを発見した。お題は、「ある人が、知らない街に来て人に尋ねました。”ここから

必要不可欠な"If"対策

 昨日、役所に住民登録しに行ったのだが、登録の後、市やごみ収集についてのパンフレットなどと一緒に、薬を1箱分もらった。私 「薬ですか？？」お役人 「ああ、原子ムニャムニャだよ。」私 「・・・・・・・・・はあ。」いまいちピンときてい

異国の言葉と、異文化交流。

 自分の母国語以外の言語を習得することは、決して簡単なことじゃないけれど、でも、とんでもなく難しいことでもないと思う。他所の土地を訪れたり、ましてや住み着いて生活するようなとき、その土地の人々が使う言語を、理解しようと、そして自ら

”How to live”の是非。

ただいま！と言っても、戻ってきたHomeは、また別の新しい街。別の土地に、別の言語。土地が変われば、人も変わるけれど、人が変わっても、土地は変わらない。しょせん、人間も動物も同じで、ただ母なる大地にしがみついて、自分の生き方を探して、一喜一

＊業務連絡＊ 8月の更新お休みします

  今月いっぱい仕事をもらえたのですが、 出先にノートPCを持ってくるのに、電源ケーブルを忘れてしまいました。＞_＜； という事情なので、8月のブログの更新はお休みさせていただきます。 m（＿ ＿）m さざき

:::My Favorite 東欧:::

 東欧が好きだ。もともと、若干の縁があるのだろうけれど、そんな理屈ぬきで、恋焦がれる。東欧の人は、素朴で正直で、そして熱い。ちょっと文化的な顔したインテリ層が、他人の見る目を気遣うように、ごてごてした厚化粧で自らの心を飾るようなマ

脳内リピートの弊害

 明日は、ここから小一時間ほどの隣国の都市まで日帰りでブラリしてくる予定のため、日付が変わる前にいったん就寝したのだが。・・・例に漏れず、こういうときに限って眠れない・・・。お前は小学生か。そして、その上さらに、頭にひっかかってい

発達障害のための？格言シリーズ・II

シリーズ2回目です。今日、ふとどこかで見かけた有名な慣用句で思い出しました。：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：：腹八分に医者いらず（はらはちぶにいしゃいらず）まあ、「腹八分目」という慣用句だけ書いても良かったんですが、せっかくの格言

アスペ同士の人間関係

 特殊技能っていう職業柄、また、理系の研究者の方々と接する機会もあるため、「自分と近い匂いのする人種」と、出会うことが多い気がする。「ちょっとだけ混じってるかな？」 〜 「絵に描いたまんまのアスペ？」まで色々だ。ちょっと、びっくり

悩み、ひとつ。

相手のペースに乗せられやすい。というか、あっさりハマってしまう。ハマらされてるっていうことが、わかっていても、乗せられている間は、その意味があまりピンとこなくって、結局は、流されてしまう。で、「あれ？」と、気がついた時は、背後は崖っぷち、だ

発達障害のための？格言シリーズ・I

 以前、よく自分の部屋に、色んな格言を月替わりにベタベタはりつけていた時期があって、なぜか、これが「部屋に格言を貼る女」などと言われ、妙に周りにウケていた・・・・本人は真剣なつもりなんだけど・・・それって、笑うトコだったのか？？と

相手まで届け、この言葉。

 ご報告します。前の記事を書き上げてから、すぐ彼にメールしました。（´_｀；今度は、きちんと気持ちが入ってるから、ちゃんと彼に伝わったと思う。かなり恥ずかしいけど、引用します。＊＊＊ さっきは、ごめんね。私、ほんと慰めるのが下

会話は、本当に難しい・・・！＞_＜

 仲の良い友人と話してたのだけど、（といってもチャットだが）なんか、サークルでかっこ悪い姿をさらしたらしく、かなり落ち込んでいた。正直、私は、自分の失敗を、自らダメ出ししてしまうタイプなので、親身になってなぐさめるってのが、けっこ

”おそろい”の心境。

 今日は、ちょっと記念すべき日だ。何年ぶりかに、遊園地に遊びに行ったのだったが、これが、結構楽しめた。女性の友人と、二人で窓なしの高速観覧車に乗った後、出口のサービスで搭乗中に撮られた写真が売られていた。そこまで安いものでもないし