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  • 小さな香炉

    晴、28度、86%小さな小さな「香炉」を見つけました。5センチほどの小さな「香炉」です。火屋(香炉の蓋)がついていなければ「香炉」だとは気付かなかったと思います。上から見たぐるりの絵付け、側面の二種類の絵柄はまるでリモージュ焼きのような繊細さです。幾度も手に取りました。幾度も眺めました。「香炉」はいくつか家にあります。仏具の香炉、単に「香」を焚くためだけの香炉、仏具のものはお決まりの品ですが、「香」用の「香炉」は好きで買った品です。「香炉」は足が付いていますが、この香炉は足がありません。もしかしたら小さな蓋物の蓋が割れて、どなたかが「火屋」を乗せ「香炉」にしたものかもしれません。さほど古い品ではないけれど年季が入っています。絵付けの色から「九谷」かもしれないと思いました。小さいのでそんなに高い「香炉」では...小さな香炉

  • クールエプロンを着ました。ココ

    晴、28度、82%6月なのに梅雨が明けました。この暑さは犬たちにも辛いはずです。まして短頭犬のココさん、家の中でもガハガハ、冷たい床を求めて動きます。昨日は思い切って「クールエプロン」を着せてみました。昨年までは非常に嫌がり大暴れしましたが、今年は心地よいと感じたのか大人しく着ています。「クールエプロン」は保冷剤を入れて使います。保冷剤はすぐにぬるくなるので1時間を目安に入れ替えます。「昨年までの大暴れはどうしたの?」と言いたくなるほど黙って「クールエプロン」を装着です。この「クールエプロン」はモモにいただいたものです。「日本ではこんな物があるんですよ。」と友人からの言葉が添えられていました。大きかったモモがこの「クールエプロン」を着ると、背中でやっと結べました。ココは余裕で結べます。モモがこれを着て散歩...クールエプロンを着ました。ココ

  • いちじくのフローズンヨーグルト

    晴、29度、82%まだ6月です。なのに暑い、暑いのには慣れているはずですが、暑いと感じます。昨年は水分の取りすぎで、食欲が落ちました。水分と食事量の維持を考えます。甘いものでカロリーを取り少なからず喉も潤うものをと「フローズンヨーグルト」を作りました。アイスクリームはかえって喉が乾きます。砂糖量が多いからでしょう。そこで、「いちじく」を加えることで砂糖量を減らして作ってみました。庭の大きな「いちじく」を皮を剥きざく切り、昨年コンポートを作っておいた「いちじく」は形が残るように小粒に切りました。あとは「アイスクリームメーカー」にお任せです。ヨーグルト、生クリーム、砂糖にミルクを入れてスイッチオン。放っておいて、庭仕事に出ました。1時間ほどして戻って見ると、生の「いちじく」はすっかり溶け込んで薄いピンク色の「...いちじくのフローズンヨーグルト

  • 雲丹カルボナーラ

    晴、27度、84%瓶に入った「塩雲丹」をいただきました。「アルコール漬けの雲丹」は下関の名産です。びっくりするようないい値段、でも「雲丹」の香りが薄く「アルコール」くさいと私は思います「塩雲丹」は福岡でも以前はよく売られていました。最近姿を見ません。佐賀の唐津まで行くとそれでも時々売られています。日持ちはよくないのですが、瓶の蓋を開けると「磯の香り」がします。紫蘇の葉に巻いて贅沢なお茶受けでまず。小さな瓶です、瓶の半分を使ってパスタを作りました。雲丹に生クリームを混ぜて雲丹の塩味をみながら味を整え、茹でたパスタを和えただけの簡単「雲丹カルボナーラ」です。濃厚な味、生クリームに負けない「雲丹の香り」です。意外にさっぱりとお腹に入ります。「塩雲丹」がまだ少し残っていたので、おかわりを作りました。贅沢なおうちお...雲丹カルボナーラ

  • 枇杷の実

    曇、24度、84%「枇杷の木」は家の庭にずっとありました。いつからあるのか知りません。近所の古くからの家の庭にも「枇杷の木」があります。「枇杷の葉」は薬効があるそうです。放って置いても実がたくさんなります。子供の頃からこの「枇杷の実」は私のおやつでした。枇杷は常緑樹、オレンジ色の実をつけるまでは地味な木です。「枇杷の花」は真冬に咲きます。花とは思えないほどこれまた地味な花です。私がこの家を離れていた42年の間に「枇杷の木」はひょろひょろと背が高くなっていました。庭師が切るというのを残してもらいました。もちろん「枇杷の実」がお目当てです。落ち葉もたくさん、なる実も庭仕事を増やすばかりですから、年中枝切り、摘花を欠かしません。今年も4月にはオレンジ色の実が濃い緑の葉陰に見え始めました。背が高いのでネットを掛け...枇杷の実

  • うぐいす餅

    晴、27度、80%夢で「きな粉が食べたい」と思って起きました。お正月のお餅以来「きな粉」を食べていません。急にあの香りが食べたくなります。小さい頃、何のおやつもないときは「きな粉」にお砂糖を混ぜておやつにしました。喉に詰まったようになって咽せることもあります。それでも食べ続けました。寝起きのボーッとした頭で「きな粉のお菓子」を考えています。家にあるものですぐ作れるもの、季節柄「うぐいす餅」に決定。「うぐいす餅」は薄い緑色の「きな粉」を使いますが、「普通のきな粉でもいいわ。」求肥にこしあんを包みながらたっぷりと「きな粉」をバットに入れました。餅が手につかないように「きな粉」は「もち取り粉」代わりです。鳥の「うぐいす」に見立てたお菓子ですが、ふっくらとさえしてればいいことにします。柔らかな餅ときな粉の香り、餡...うぐいす餅

  • うなぎの燻製

    曇、29度、78%昨日は丑の日、風があるものの晴れて33度近くまで気温が上がりました。「うなぎに力をもらいましょう。」香港に渡った頃は、30数年前のことですが、市場では「うなぎ」が生きたまま売られていました。大きなタライに入れられていました。客が「これ。」と指さすとお店の人が頭に釘を刺してカミソリの刃でスッと開いて売っていました。この店は「カエル」も生きたまま売っていました。私も小学生だった息子もいつも立ち止まってはその様子をじっと見ていたものです。買ったことはありません。衛生上か、病気が流行ったからか「うなぎ」「カエル」を売る店は姿を消しました。中華料理にも「うなぎ」は使われます。「四川料理」が多いでしょうか。初めて食べた中華料理のうなぎは濃い味付けの煮物だったように記憶しています。帰国前、いいスーパー...うなぎの燻製

  • 梅雨の晴れ間、百合も咲きました。

    晴、27度、83%梅雨の晴れ間は貴重です。庭の植物たちも水をたっぷり吸って、生き生きとし暑い夏に備えているようです。百合も咲きました。甘い香りのする大きな百合、我が家には不向きだったかなと庭に座り眺めます。背の高さ、花の大きさ、もっと小さな百合の方がこの家の庭には似合いそうです。それでも花が開くのは嬉しくて、花見に庭を回ります。ピンクの「睡蓮」も2つ目が開花始めました。一つ目もお天気のおかげで首をグッと持ち上げて開きました。「あれ?色が違う。」微妙ですが同根の「睡蓮」の色が違います。しかも昨年の写真と比べると昨年の色とも違います。何か変化があったのでしょう。別の甕には「布袋草」が日に日に花を更新してくれています。紫陽花も見事に咲きそろいました。やれやれ、夏の庭の賑わいも落ち着いてきました。梅雨の晴れ間、百合も咲きました。

  • 睡蓮

    雨、24度、94%梅雨の雨の中、開花を待つ花があります。「睡蓮」です。4年目のピンクの「睡蓮」は今年も春先小さな丸い葉を水面に浮かべ始めました。冬を越えてくれました。甕の水面一面が葉っぱで覆われました。今年は株が増えたのか葉の数が多めです。五月の半ば、水面からぐっと上まで茎を伸ばす葉が見られます。この葉が出ると花芽が出てきます。水面より高く伸びる葉は、花芽を守る役割を果たしています。水面に浮かぶタイプの「睡蓮」にはこの葉はありません。別の庭にある甕の白い「睡蓮」は葉も花も水面に浮かぶタイプです。咲き方も花の形も花色も違う「睡蓮」が我が家にはあります。先週の上京前からピンクの「睡蓮」の蕾が膨らみ始めていました。ここからが時間がかかるのは承知ですが、帰宅後一番にその蕾を見に行きました。昨日は前日の夜半からの雨...睡蓮

  • 我が家の「ちりめん山椒」

    雨、23度、92%スペインの瓶詰めにされた「ちりめん」を買ったのはずいぶん以前のことです。スペインやポルトガルでは「イワシ」が食べられます。バーベキー、小さいものはオイルサーディンや瓶詰めです。スペインの瓶詰めはニンニクとオリーブオイルによく太ったちりめんが詰まっていました。バーベキューで食べる「イワシ」にもオリーブオイルを最後に一振りします。オリーブオイルが欠かせません。香港では滅多にちりめんを見つけることがありません。上環の干物ばかりを売っているところでタイやインドネシア産のものが手に入ります。このちりめんでオリーブオイル漬けのニンニク香るちりめんをよく作りました。ご飯にも合います。もちろんパスタにもサラダにも。今年もたくさんの「実山椒」をいただきました。「実山椒」のピリッとも好きです。それ以上に香り...我が家の「ちりめん山椒」

  • エルブ・ド・プロバンス フランスのミックスハーブ

    曇、24度、92%地物の「子持ちカレイ」を見つけました。ほっこりと身が外れる白身のお魚が好きです。お煮付けで召し上がる人が多いかと思います。お煮付けが苦手な私はグリルにします。軽く塩胡椒だけでグリルもいいのですが、フランスのミックスハーブ「エルブ・ド・プロバンス」をたっぷり振りかけて焼きました。香り高いカレイのグリルです。乾燥ハーブを数種類ミックスした「エルブ・ド・プロバンス」は洋風料理にしたいとき一振りするだけで忽ちそれらしくなります。30年来、我が家の台所の常備品のひとつです。今はない香港セントラルの「フラマーホテル」のベイカリーで見つけました。こんな素焼きのポットに入っていますから目を引きます。買ったのは「魚用」と「ピザ用」。素焼きの入れ物は湿気を寄せ付けなかったので大きな「ピザ用」も最後まで使い切...エルブ・ド・プロバンスフランスのミックスハーブ

  • 淡路島の玉ねぎで「オニオンスープ」

    晴、24度、84%今年も淡路島の新玉ねぎをいただきました。大きいのはもちろんですがこんなに甘みのある玉ねぎはありません。しかもデパートで見る「淡路島の玉ねぎ」の値段の高いこと、とても手が出ません。生でスライスしてどうぞとお勧め通りサラダで食べました。昨年からこの新玉ねぎで「オニオングラタンスープ」を作ったらさぞ美味しいだろうと思っていました。くたくたに炒めるなんてもったいない。そう思いながらゆっくりと香ばしく、茶色に色付くまで炒めました。スライスするときには少し目に沁みます。炒める香りはしつこくありません。スープを加えて柔らかなお塩をひとつまみ、ちょっと味見、「甘い!」「オニオングラタンスープ」ならここでフランスパンをのせて「グリエールチーズ」を乗せてオーブンに入れるのですが、チーズの味を足さなくてもすで...淡路島の玉ねぎで「オニオンスープ」

  • 半年ぶりの外食

    晴、23度、96%毎日おうちでご飯を作って食べます。旅行に出ると外食です。半年ぶりにお外で食事、何を食べようかと迷わずに「中華料理」にしました。2回とも「中華料理」でした。東京に着いた日のお昼ご飯の中華、小皿に並ぶ前菜に惹かれて、「担々麺」一つだけの「小籠包」のセットを頼みました。小皿が並ぶ様子は日本らしく感じます。一皿づつの料理説明を給仕の人がしてくださいます。一つ一つ味わいました。「担々麺」は辛味が少ないもののまずまずの美味しさです。ねっとりとした胡麻の効いたスープを残さずいただきました。一つだけの「小籠包」もし足りなければ「小籠包」だけを追加するつもりでしたのに、この一つ、大きいのでお腹に落ち着きました。熱々でなかったので油が口に触ります。長年本場の中華を食べてきました。日本では「日本の中華料理」と...半年ぶりの外食

  • 息子の誕生日い思うこと

    曇、24度、82%44年前、母親になりました。2ヶ月も早く母親になりました。早産でした。「未熟児網膜症」を患っていた息子は生まれて2ヶ月以上、病院で過ごしました。乳を飲ませることも出来ません。母親の私は「目が治りますように。」と祈るばかりでした。近くの方の勧めで巣鴨の「とげぬき地蔵」へ詣でました。「高齢者の銀座」といわれる「とげぬき地蔵」です。おかげさまで44歳を迎える今は目に異常はありません。一昨日の上京は、そんな息子一家の孫娘に会うこと、誕生日前の息子に「おめでとう」を言うことが目的でした。上京前夜、ふと思い出したことがありました。44年前退院して来た生後2ヶ月の息子はまだ小さく、初めてお風呂を使わせると頭の突ペンがまだふにょふにょと固まっていないことに気付きました。新米母親の私は心配しながら日々を過...息子の誕生日い思うこと

  • 孫娘と二人だけでお買い物

    曇、17度、88%半年ぶりに孫娘に会いました。テレビカメラで見るよりずっと成長していました。今回は孫娘を私一人で家で迎えることから初めてのことばかりです。共働きですから、普段は児童館で放課後を過ごします。私が待つ家にまっすぐ戻ってきました。「おかえり」「ただいま」梅雨冷えの東京です。細かい雨も降ります。電車に乗って二人だけで買い物に出かけました。「二人だけ」がポイントです。だっていつも家族の誰かと一緒でした。もちろん洋服を買いに。小学3年生、毎日着て行くものは自分で選びます。好きな物を選んでもらうことにしました。口うるさいババは口出しせぬと決めています。女の子ですから、服となると目の色が変わります。孫娘の流行りはショートパンツ、一見短いスカートですが実はキュロットになっています。下を決め、それに合う上着を...孫娘と二人だけでお買い物

  • ココさん、2泊のお泊まりです。

    曇、23度、88%昨晩からココさんお泊まりに出かけました。一日降り続く雨の昨日、ココさんとのんびりと家で過ごしました。今日からの一泊の旅行のために、旅行用バックを取り出してくると、じっと私を見上げるココさんでした。ココさん、このバックが出てくると自分は「動物病院」でお泊まりだと認識しています。パンデミックで以前ほど頻繁に私も旅行できません。ココさんが私の旅行と自分のお泊まりを認識していることは私にはわかります。お昼過ぎ、ココさんの食べ物の用意をしました。家では食べない非常用のドックフードを1食分ずつ小分けにして袋に詰めます。日頃食べないので、ドックフードの匂いがするとココさん急にテンションが上がります。夕方、夕飯を済ませてトイレを兼ねて歩いて「動物病院」へ向かいました。ココさんの食べ物の入った袋から目が離...ココさん、2泊のお泊まりです。

  • きゅうりの初物

    雨、18度、90%雨が降り続くと、きゅうりが急成長します。気付けばお化けのような巨大きゅうりになっていることもありました。たくさんのきゅうりは要りません。そこで、今年はきゅうりを1本仕立てにしました。子づるを伸ばさずまっすぐに1本です。シトシトと雨の降る昨日の午後、今年初のきゅうりを採りました。ハサミ片手に雨の中をソワソワと出て行くと、ココもついてきます。ココの好きなトマトときゅうりは隣り合わせで育てています。トマトの苗を見たココ、赤い物が見えません。切り取ったきゅうりを見せても、つまらなそうです。急いで台所で洗い、私はポリポリときゅうりを食べました。夏の醍醐味です。冷蔵庫で冷やしてはいけません。とれたてをポリポリ。ココもちょっぴり食べました。今日も雨の予報です。そこで、「イチジク」を見るとこちらもお尻が...きゅうりの初物

  • この人に会えてよかった。

    曇、20度、86%草むしりをしてる時、無心に食器を洗っている時、そんな時に今まで会って来た人たちのことを思います。「この人に会えてよかった。」としみじみと心に思う方が幾人かいます。既に他界された方も含めて、その数人の方のことを思う時心が静かになるのを感じます。何かを教えてもらったとか、何かを頂いたとかそんなことではありません。ただただその人と接することができてよかった、と思う人たちです。年齢が上の方もいます。私より一回り以上も年下の方もいます。その人たちの顔を思い浮かべるだけで、幸せな気持ちになります。きっと私が年を重ねたからでしょう。草むしりの手を休めます。食器を洗うの手を止めます。「ありがとうございます。」とふっと心に言葉が浮かびます。この人に会えてよかった。

  • 睡蓮が咲きました。

    曇、21度、94%福岡も梅雨入りしたと聞きました。一昨晩の激しい雨に続き、昨日は一日雨が降りました。雨の中を庭の様子を見て回ります。背が高い植物は雨で横倒れになります。きゅうりなど雨水を吸って一晩で急成長、トマトは破裂しますので雨が降る前に赤い実は収穫します。ここ数日、気になっていた「睡蓮」の蕾、水面間近で膨らみ始めていました。「あっ、咲き始めてる。」水面に浮かぶ白い花、蕾を開いていました。2日前までは水中に蕾はありました。4日間の花の命です。我が家には2種類の「睡蓮」があります。花が水面に浮かぶタイプと花茎を水面から高く伸ばし咲くタイプです。花茎を伸ばすタイプはピンクの花が咲きます。白い「睡蓮」より早くから蕾がついていますが、まだ咲きません。どちらも顔を近付けると、甘い優しい香りがします。この2つの睡蓮...睡蓮が咲きました。

  • ロールケーキ

    雨、20度、94%「マリトッツォ」大変な流行ぶりです。果物などて飾って見た目も可愛く、生クリームたっぷり。先日イタリアの方が「本場イタリアのマリトッツォはとてもシンプルだ」と写真を挙げていました。確かに丸いパンにクリームだけです。その姿に見惚れました。日本の「マリトッツォ」はインスタ映えを狙ったかのようにおしゃれです。そのイタリアの方は見た目は地味だけど、味わいが深いお菓子だとも書かれています。イタリアのクリームと日本のクリームでは味の違いもあるのでしょう。作ってみたい。「マリトッツォ」のパンの部分「ブリオッシュ」で代用する人が多いようです。大量の生クリームにバターの多い「ブリオッシュ」の生地では私には重すぎると感じます。ただいま試作中です。でもおやつに生クリームたっぷりのものが食べたい、久々に「ロールケ...ロールケーキ

  • 庭のスズメ

    晴、21度、82%冬は庭の緑がない代わりに色鮮やかな鳥たちがやって来ます。渡り鳥でしょう。そんな鳥たちの姿は見なくなりました。年中いる「カラス」と「スズメ」ばかりです。「カラス」による被害は木の実を食べるばかりではありません。鳥には詳しくないのでわかりませんが「カラス」は感情を持っているように見えます。「スズメ」は何をしても小柄で可愛い。庭には4つ甕があります。布袋草2つ、睡蓮2つ、それに蹲の石にも水が溜まります。「カラス」は布袋草も食べます。睡蓮の花も食べます。甕に緑が芽生えると、ネットやワイヤーで「カラス」を避けます。ただ一つ、裏庭の布袋草の甕は小さく、私の目が届きやすいのでネットをしていません。この甕をお目当てに毎日数匹の「スズメ」がやって来ます。水飲みです。警戒しているのでしょうがほんの2メートル...庭のスズメ

  • 朴葉餅

    晴、18度、82%葉っぱの緑が心にまで届く季節です。葉っぱで包んだ食べ物が好きです。葉っぱの香りが食べ物に移ります。葉っぱを開く時、中身が何であれ、自分が作ったものでも「わっ!」と喜びます。温かな青っぽい湯気の香りもご馳走です。「朴葉」を使った食べ物は飛騨高山の名産だと聞きます。すっかり「朴葉」の香りを忘れています。たまたま見つけた「朴葉」、早速「朴葉寿司」を作りました。次に「朴葉で包んだ豚肉蒸し」を作りました。蒸すと香りが立ちます。清涼感のある香りです。抗菌作用が強い「朴葉」らしい香りです。「朴葉寿司」はあいにく香りがわかりませんでした。火を通すと緑の色が退色しますが、しっかりと香りがわかります。食べたことのない「朴葉餅」、調べると地元のお米を使った米粉で作る餅を包むのだそうです。とりあえず「団子の粉」...朴葉餅

  • 庭の実

    晴、18度、78%庭の花盛りはひと段落つきました。紫陽花が色を深めています。雨上がり、庭の緑が一際冴えます。雨が少なかった福岡の五月でした。雨水の恩恵を今更ながら感じます。そして、緑の葉っぱの間に小さなものを発見します。大きく育った「イチジク」の実を昨日も一つ取りました。その脇にはこの春芽生えた小さな「イチジク」の赤ちゃんが見えます。今大きく育っているのは昨年の秋すでに木の中に芽生えていた「イチジク」だそうです。花が咲かないのに実をつける「イチジク」の不思議が深まります。「きゅうり」は1本仕立てにしたので、のんびり成長です。つい先日たくさんの花をつけていた「オリーブ」も目を凝らすと小さな実がついています。雨風で落果することもありますが、今年はたくさん収穫できそうです。とは言っても、アク抜きがうまく出ずにい...庭の実

  • イチジクの季節

    小雨、19度、80%久しぶりにしっかりと雨が降りました。朝、雨の残る庭を見て回ります。雨と私の水遣りでは植物たちの喜び方が違います。キラキラ輝くような庭の植物を見ました。私まで嬉しくなります。今年も大きな「イチジク」が10個ほど日に日に膨らみを増していました。色付きは今ひとつです。イチジクの採り頃はお尻が割れ始める頃だと「イチジク農家」の方が言っていました。お尻が割れて、もう少し熟れるまでと思っていると、そのお尻の穴から「アリ」が入ってしまいます。「アリ」が入ると食べられたものではありません。ウジャウジャと入ります。一つ、お尻が割れている「イチジク」を見つけました。まだ青いのですが、お天気が回復するらしので「アリ」より先に採りました。なり始めは大きな「イチジク」が取れます。150グラム、手でもいだので薄い...イチジクの季節

  • 七味唐辛子ときな粉のクッキー

    雨、18度、92%「七味唐辛子ときな粉のクッキー」を焼きました。毎日のおやつです。たくさん焼くのではなく4回分ぐらいを一度に焼く目安にしています。焼く度にクッキーの生地に入れるものを変えたり、形成の仕方を変えたりします。入れるものはその時の気分です。「七味唐辛子ときな粉のクッキー」は見た目は赤くはありません。赤くなるまで入れたらさぞ辛いでしょう。口に入れると、最初に「七味唐辛子」がふわっと香ってピリッと来ます。お次に「きな粉」がじんわりと香り立ち口の中をまろやかに整えてくれます。これは焼く前に想像していた通りの味わいになりました。生地を作りながらどんなクッキーになるのか思い浮かべます。この一つ前は「黒七味とブルーポピーシードのクッキー」を焼きました。たくさん入れたつもりの「ブルーポピーシード」でしたが、完...七味唐辛子ときな粉のクッキー

  • マグロの頬肉

    晴、23度、82%信頼の置けるお魚屋さん、例えばデパートの地下のお魚屋さんに行くと必ず魚の「アラ」を点検します。中落ちやカマです。「あら炊き」にする人が多いのでしょうが、私は軽く塩をして焼いて食べます。魚の脂肪の旨みが十分に味わえる部位です。大家族ならいいのにと思う魚屋さんがあります。「クエ」「伊勢海老」の高級魚の生き物もあり魚の種類豊富ですが、トロ箱で10匹とかで売っています。同じ魚をそんなにたくさん食べれません。でも時々覗きます。先日ここで「マグロのカマ」を見つけました。ちょうど頬部分、マグロですから大きな私の手を広げたよりまだ大きいものです。ちょいとしたお刺身が買える値段です。興味津々。とにかく重い。いつものようにグリルにかけました。脂が滴りながら焼けます。「マグロ」を焼くとこんな匂いだったっけ?し...マグロの頬肉

  • 蓮粽

    晴、19度、90%昨日、香港は「端午節」の祭日でした。笹の葉に包まれた粽が釜から引き上げられて、竹の竿にぶら下がって売られていたのは昔のことです。今では真空パックに入れられ、スーパーやパン屋で売られています。香港の「笹粽」は、甘いものも肉などが入った食事代わりになるものもあります。私は「端午節」には「蓮粽」を作ります。私の「蓮粽」は香港に渡る前からの私の定番料理でした。かれこれ40年以上、運動会、お客様が見える時、いったい何個作ったのかしら。香港の「蓮粽」は飲茶のメニューです。お米に鶏肉と卵が一つ入ります。「蓮の葉」の蒸し上がる香りは、深く、お腹に染み渡ります。七月に入ると香港の市場では緑の生の「蓮の葉」が売られます。家庭では同じ頃旬を迎える「フッコ」幼いスズキを包んで蒸すのだそうです。私の「蓮粽」は豚肉...蓮粽

  • 晴、19度、84%日本酒を飲まないので、主人が帰るまで「盃」は引き出しに並んだままです。「酒器」は口当たり、手のひらでの感触をと少ないながら私が選んだものです。「ぐい呑」タイプの「盃」よりも「平盃」は小皿代わりに使います。お刺身の時の「お醤油皿」もよし、毎日のおやつをちょっとのせるもよし、特に食べだしたら止まらないチョコレートは一つ一つ乗せて楽しみます。クッキーも一つのせると、缶に手を入れるのと違って気取って見えます。最近は「ぐい呑」の方が人気だと聞きます。「平盃」は昔のスタイル、日本酒をガラスの酒器で飲むのが流行りだそうです。そこで一度、「ぐい呑」でワインを飲んでみました。白ワインです。「う〜ん、美味しくない」足付きのグラスで日本酒は美味しいのに、「ぐい呑」のワインは味も香りもいいとは言えません。「盃」...盃

  • アスパラガスのケークサレ

    曇、20度、80%「ケークサレ」、塩味のケーキです。最近お惣菜を売るデパートの地下でよく見かけるようになりました。でも買って行く人を見ません。横に並ぶ「キッシュ」を買い求める人はいます。名前が悪いのかしら?「サレ」フランス語の「塩」です。甘くない、スナックになるケーキです。塩味のケーキ地に何を入れて焼いても「ケークサレ」です。味のしっかりした「アスパラガス」を使いました。20年近く前にフランスの「ケークサレ」のレシピを見たときは驚きでした。「白ワイン」、たくさんの「グリエールチーズ」美味しそうなハムがどっさり入ったレシピでした。「美味しそうだけど、リッチすぎるなあ」と厚切りの「ケークサレ」の写真を眺めたものです。そのレシピに比べると軽い「ケークサレ」の生地で作っています。「アスアパラガス」は皮をむくだけ生...アスパラガスのケークサレ

  • 六月の始まり

    曇、19度、64%梅雨の雨の振り方が心配な季節になりました。私だけは大丈夫と思いがちな気持ちは捨てて、今日は備えを今一度点検しようと思います。六月らしく、「クチナシ」が香ります。きんとんの色付けにも使う実のなる我が家の「クチナシ」は見上げます。頭の上から香りが静かに降りて来ます。この香りは静謐です。心が平らかになります。早咲なので「クチナシ」の中ではいち早く香る種類です。早朝、玄関を出ると「クチナシ」の香りが満ちています。お軸を掛け替えました。「十一面観音」は好きな仏の一つです。季節に関係ありませんが、私の心持ちでしょうか。このひと月、私は「十一面観音」と向き合いたいと思います。モモさんカレンダーはモモさん6歳の時、ちょうど今のココさんと同じ年です。ココさん、モモさんに似て来ました。女の子ですから実際は小柄です...六月の始まり

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