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  • 六龍が飛ぶ第48話(下) 粛清

    六龍が飛ぶ第48話(下) 粛清逃亡するナム・ウン長刀での傷を負って逃げ込むところに、イ・シンジョク死を覚悟して、シンジョクに自分を殺して手柄を持って、宮中に潜入するよう依頼します。“密本”の遺志を継いでもらうためでした。「靖安大君の下で“密本”を再開する機会を待つのだ。 私の最期にできることは、 私の首を大君に差し出すことだ」大君の作戦には最初から参画できなかったものの、ナム・ウンを追跡していて、こうし...

  • 六龍が飛ぶ第48話(中)重く冷たい手

    六龍が飛ぶ 第48話(中) 重く冷たい手プニとバンジはヨニに別れを告げています…すまなかったヨニ。 俺は本当の気持ちを言葉に出せなかった。 “サラハンダ(愛している)、一緒に住もう。 お前が必要なんだ”と…。…オンニ。本当にごめんなさい。 これまでのことを感謝してる(コマウォ)。 行ってらっしゃい(チャル ガ)、オンニ。バンウォンはムヒュルに、「お前は死ななかった、負けるとも思わなかった」「プニさんが我...

  • 六龍が飛ぶ第48話(上) 罪と死

    六龍が飛ぶ 第48話(上) “罪と死とは全く関係ない”剣を交えるバンジとムヒュル「どいてくれ、ムヒュル。 頼む!」「帰ってくれ、イ・バンジ!」「靖安君がやったことが分かっているのか?! ユニだって…」「お前を誘引するために、 誰がユニさんを利用したのか分かっているのか?」「…」「俺だ。 俺が思いついて教えたんだ」「お前…」「ヨニを殺したのか?」…ヨニさんが死んだ…?「ムヒュル!」「俺は言い訳はしない」「俺...

  • 「第1次王子の乱」TV放送背景に…

    「第1次王子の乱」+史実に沿った放送の背景に…ドラマは実在した人物たちが「実録」に沿った行動をしています。しかし、フィクションの部分のバンジとヨニの悲劇が重く心に残ってしまいました。脚本の凄さにも高い評価が得られるのではないでしょうか?KJSは朴永圭『朝鮮王朝実録(改訂版)』キネマ旬報社(2015.10)を参考にしています。ところで、次はエンタメニュースとそのショットです。私が残念に思うのはダギョン(後の元敬...

  • チョン・ドジョンと王子の乱

    チョン・ドジョンと「第1次王子の乱」1.チョン・ドジョンウィキペディアで読むチョン・ドジョン(鄭道伝)を羅列すると次の通りです。1360年 科挙試験に合格1388年 李成桂将軍の回軍後、将軍の幕僚となる(ドラマでは東北地域の安定化策を策定)1389年 昌王を廃して、鄭夢周とともに恭譲王(定昌君)を擁立「いまこそ、この国の土地が新しく生まれ変わるのです!」字幕…1390年9月、高麗の土地台帳は開京に...

  • 六龍が飛ぶ第47話(下)第1次王子の乱③

    六龍が飛ぶ 第47話(下) 「第1次王子の乱」③ おびえた猫?孔子廟がある成均館と祭壇がある斑村には、〝王命がないと武装して入るわけにはいかない”と、バンウォンは入り口に留まります。「さあ、チョン・ドジョンが出てくるのをここで待とう! 俺の言葉に続け! “チョン・ドジョン出てこい!”」「謀反の王命を待つつもりですか?! 聞いたら(北門から)逃げ出しますよ。 中に入りましょう」 (ハ・リュン)「だからこそ...

  • 六龍が飛ぶ第47話(中)第1次王子の乱②

    六龍が飛ぶ 第47話(中) 「第1次王子の乱」② 成均館ナム・ウンの屋敷「門は全部固めている」 (バンガン)「では、二人を見つけたら報告してください」イ・シンジョクとチョン・ドグァン二人はバンウォンの動きをようやく掴みました。バンウォンは兄のバンガンにナム・ウンの屋敷を任せ、次に三軍(中央軍)府に向かいます。ダギョンには未だ連絡が入らないものの、「チョ・ジュン大監のところに、早く行って下さい。 時間...

  • 六龍が飛ぶ第47話(上) 第1次王子の乱①

    イ・スクボンがアンサンから地方軍500名を引き連れて来るのが8月26日。遼東への出兵が27日なので、この日しかありません。『朝鮮王朝実録』では8月25日とのことですが、“反戦”という大義のためのバンウォンのクーデターであったことは史実です。六龍が飛ぶ 第47話(上) 「第1次王子の乱」①ヨニ大房(テバン)チョン・ドジョン(ナム・ウンの屋敷)「遼東の心臓部のシニャン城は40日以内に我々の手に落ちる」チョ...

  • 六龍が飛ぶ第46話(下)それぞれの夜

    第46話(下) 夜の「第1次王子の乱」「今夜、大君媽媽はサンボン大監を襲う予定なんだ」「!」「じゃあ、バンジと対決になるのかい?」「いいや、バンジは別の場所にいてもらうことになっている」「いいから、止めなさい」「いいや、諦めるわけにはいかないんだ」「ムヒュルは諦めませんよ」「イヤだ」倒れ込むミョサンですが、ムヒュルは正直に背景を話して納得して貰います。「成功しなさいと言ったのはハルモニだろう? 成...

  • 六龍が飛ぶ第46話(中) 武器庫

    六龍が飛ぶ 第46話(中) 斑村の武器庫天文学により吉日に派兵を決めたチョン・ドジョンたち「ヒョンニム。 密本の仲間たちの助けで、民・百姓たちの民意を得ましょう」 (チョン・ドグァン:ドジョンの弟)「いったい何を言い出すのか?! 密本の使命は士大夫の中の腐敗を監視することだ。 密本の目的は士大夫の中の“欲望”を排除するためだ」「しかし…」「民のためだと言って、 たとえ王が密本に手を出そうとするなら、反...

  • 六龍が飛ぶ第46話(上)涙のクーデター計画

    バンウォンは、これまで誰にも言わなかったことを「今、気付いた」と、ムヒュルに「チョン・ドジョンとバンソクの命をもらう」と打ち明けました。とムヒュルは亡くなったヨンギュから、「トリョニムは正気とは思えない状態になるけど、衝撃を受けると正気に戻る」と、12歳の時のバンウォンのことを話に出していました。(ヨンギュと共にバンウォンが初めて開京に向かった時のこと)バンウォンも、12歳の時に成均館の李3兄弟を...

  • 六龍が飛ぶ第45話(下) 我が国の姿

    六龍が飛ぶ 第45話(下) 我が国の姿ダギョンが推測していた通りで、私兵の武器の押収が始まります。「…」王宮では、それぞれの階級章を差し出したところで、チョン・ドジョンが現れて、「皆の者、よく聞くのだ。 軍規に反したものの、特赦が降りた。 さらに、ここでチョナに再度忠誠を誓った。 ここで三軍(中央軍)に編入するために、 大君たちの私兵たちはもちろんのこと、 地方の私兵たちも所属を離れ、 中央の三軍に...

  • 六龍が飛ぶ第45話 (中) 好兄一心

    六龍が飛ぶ 第45話 (中) 好兄一心…? 何かが起きる…?ムヒュルとバンウォンが薬草を届けたことを知り、「旦那様はどこですか?」「硯石を買いに、市場に行きました」「それもサンボンにあげるためですか?」チョ・ジュンとチョン・ドジョン「本気で出兵するつもりですか? 私兵制度を崩すだけでなく?」「何を聞きつけたのか?」「ハ・リュンが言っていたからです」そう言って、チョ・ジュンは「チェ・ヨン将軍と同じ間違い...

  • 六龍が飛ぶ第45話(上)反戦

    六龍飛天 第45話(上) 反戦~なぜ領土なのか?チョン・ドジョンは、イ・ソンゲに対して、これまで1000年もの歴史で成し得なかった遼東半島への領土拡大のために、出兵を認めて欲しいと…。他方で、バンウォンはヨニャンから「決してあってはならないことです!」と反戦を言われ、「あ~、これが何か気になっていた不安の種だったのだ…」と、チョン・ドジョンの次の手が読めなかった原因を把握。チョン・ドジョンは、ヨニと...

  • 六龍が飛ぶ第44話(下) 1398年

    1398年という年は、明国の初代皇帝・洪武帝が崩御した年で、後継者を不服とした第3代皇帝となるチュ・チェ太子が行動を開始する年です。また、半島では同じく後継者(世子)に不満のバンウォンが、「第一次王子の乱」を契機に兄のバングァを第2代王に就任させる年でもあります。六龍が飛ぶ 第44話(下) 1398年「第一次王子の乱」へこれまでのことから鴨緑江を越境することはありえないと、ハ・リュンはサンボンが仕組...

  • 六龍が飛ぶ第44話(中) 継母の死

    六龍が飛ぶ 第44話(中) 継母の死・1396年中殿が危篤です「靖安君は来ていないのですか?」「…」「チョナ、どうか世子の義案君を…、お守りください」バンウォンが入ってくると康夫人は手を取って、「私があなたに辛くあたって来たことは、許して下さい」「私がどうして…、そんな思いを受けたと…?」「世子を守って下さい」「…」「私の最後のお願いです」「…」バンソクの手を取り、バンウォンの手に重ねます。「ご心配なく」...

  • 六龍が飛ぶ第44話(上)苛立つバンウォン

    六龍が飛ぶ 第44話(上) 苛立つバンウォン~想定外の野望チョン・ドジョンを明国に連行しろという皇帝からの書簡「どうして洪武帝がこんな奇妙な要求なのか…?」「サンボン大監もまったく身に覚えのない話とのことです」「理にかなわない要求です」康夫人もチョン・ドジョンを明に行かせてはならないと訴えます。「病気に障るから、政治のことは考えないように」「チョナ、約束して下さい。 サンボンを明には行かせないと」「...

  • 第3代皇帝と第3代王のこと

    よく似た二人の3代目1.朱棣(チュチェ:後の永楽帝)李成桂が建国した1392年には、大陸は既に明(1368年より)の時代に入っていました。ドラマでバンウォンが出会うのが明の太子の朱棣(チュチェ:後の永楽帝)です。朱棣は、朱元璋(後の太祖・洪武帝)の四男として1360年に誕生、幼い頃は早朝から学者を招き、一度読んだ本の内容は忘れなかったとされます。彼が成人した21歳に北方の要衝の防衛拠点を任されます...

  • 六龍が飛ぶ第43話(下) 「無名」との連携

    六龍が飛ぶ 第43話(下) 無名との連携無名では、「靖安大君が問題に巻き込まれています」「サンボンはこの機会を逃さないでしょう。 中殿媽媽の怒りに乗じるはずです」「中殿媽媽はこの機を利用して、 靖安大君媽媽を排除すると思います」ヨニャンは、「思いもよらない事態ですが、 これはサンボンにとっても同じこと。 私は明のソル・ヤン将軍に会ってきます」イ・ソンゲの前で、「明国の誤解だとはいえ、看過できません」...

  • 六龍が飛ぶ第43話(中) 世継(世子)

    六龍が飛ぶ 第43話(中) 世子らしい王子は誰?バンウォンの功績を評価するイ・ソンゲ「靖安君のことを誇りに思う。 栄光ある外交功績だ」「そんなに高く評価しないで下さい。 これは多くの使節団の功績です」「そんなに謙遜しないで下さい」 (チョ・ジュン)「国にとっては大きな外交問題を解決できました」 (チョン・ドジョン)しかし、その場には納得できないバンウォンでした。「…」ミョサンの宿場「アイゴ~、ムヒュ...

  • 六龍が飛ぶ第43話(上)帰朝報告

    六龍が飛ぶ 第43話(上) お帰りなさいバンウォンバンウォンが南京から遼東城に戻って来ましたムヒュルは、…大君媽媽…。と、膝まづいて挨拶をします。「武士、ムヒュル。 大君媽媽のことを毎日が1年のように長く感じながら、 お帰りをお待ちしておりました」「さあ、立ってくれ」バンウォンはムヒュルにハグ「変わったな」「大君媽媽もお変わりになりました」「開京に帰ろう」「もう、開京ではなくて“漢陽”に遷都しました」 ...

  • 六龍が飛ぶ第42話(下) 密本

    # バンウォンが明国に派遣されている間に、遷都が終了。遷都は1394年のことでした。時間が流れて、ドラマは1395~1396年頃、建国から4年ほどの年月が経っているようです。六龍が飛ぶ 第42話(下) 密本(ミルボン)首都・漢陽(ハニャン)では、チョン・ドジョン(総理)とナム・ウン(巡軍府:警察)が実権を持っています。「これは弾劾の要請です」「ホン・ハクジュンは外してくれ」「え?」「サンボン大監に近い...

  • 六龍が飛ぶ第42話(中) 大物

    六龍が飛ぶ第42話(中)大物バンウォンはハ・リュンが言っていた明の大国主義のことを思い出します。「なぜチョナは朝鮮に脅しばかりかけるのですか?」「何だと?」「チョナは、なぜありそうもないことを作り出すのですか? 何が真実なのかを皇帝に説明させてください」「何だと?! 私が捏造していると言うのか?!」「あなたの従弟があなたから皇帝の世継の権利を奪ったからです」「もう一度言ってみろ!」「チョナより年下...

  • 六龍が飛ぶ第42話(上) 大国と小国

    六龍が飛ぶ 第42話(上) 大国(朱棣:チュ・チェ)と小国のバンウォン明の首都・南京に向かう使節団ですが、遼東半島で足止め出てきたのは明のヤン国を治める第3代・皇帝の4番目の皇太子(チュ・チェ)バンウォンを脅します「まずは片腕を落せ!」そこでムヒュルは縄をちぎり取り、長刀を皇太子の首に「ムヒュル駄目だ! 彼は皇太子だ!」 (ハ・リュン)「俺には関係ない! 既に刀は首を落とす寸前だ!」「ハ・リュン先...

  • 六龍が飛ぶ第41話(下)明の皇太子

    バンウォンは、チョン・ドジョンやヨニの計略で逮捕されたので、身の証をするために「チョヨンの前で尋問してくれ」と主張。しかし、巡軍府(スングンブ:当時の警察)の尋問室では、チョヨンに計略が暴かれたために、時間がないと、チョヨンの首を絞めるイ・シンジョクでした。六龍が飛ぶ第41話(下)明の皇太子巡軍府に向かったバンウォンあの兵士が「ちょっとお待ちください」と時間稼ぎ。イ・シンジョクはチョヨンが計略に気づ...

  • 六龍が飛ぶ第41話(中) バンジの再会

    六龍が飛ぶ 第41話(中) ヨニャンに再会するバンジキル・ソンミは、ヨニャンとユクサンに急を知らせます。ヨニャンは、「チョヨンが捕まったに違いない。 そうでなければ裏切りか、計略に利用されたかだ。 全員に向こう3か月は身を潜めるように伝えて下さい」チョヨンは明国に行く予定だったので、この件はヨニャンが直接扱うとして、ユクサンにはタムナのファドに3か月いるようにと指示。キル・ソンミと二人だけになって、...

  • 六龍が飛ぶ第41話(上)仕組まれた罠

    六龍が飛ぶ 第41話(上) 仕組まれた罠“無名”との関係で逮捕命令が出されたバンウォン巡軍府(スングンブ:警察)イ・シンジョクとチョヨンは「無名との連合がいつからなのか?」と拷問に遭います謹慎させられているバンウォンは、チョヨンが急いで屋敷に来たのと同じ時間にチョン・ドジョンがやって来たので計略だったと知ります。…しかし、証拠は何もない。 ただし、サンボンはこの機に俺の計画を知るだろう。ソンゲを前に、...

  • 六龍が飛ぶ第40話(下) 白い封書の中

    六龍が飛ぶ 第40話(下) 見え透いた白い封書の中身外で待っていたプニ、バンジ、ムヒュル「私はお前たちに耕す土地は与えないが、 組織のみんなが住めるように、 パンチョンの土地を与える」 (ドジョン)「“パンチョン”ですか? あそこは成均館の傍の村ですよね」 (ムヒュル)「そうだ。 成均館の儒学者や儒学者を支援するためにポウン先生が作った村だ」 (バンウォン)「ポウン先生が亡くなってからは誰も住んでは...

  • 六龍が飛ぶ第40話(中)生きている限り

    六龍が飛ぶ 第40話(中) 生きている限り何かを成すべきです赤い封筒「問題はどこの組織が封筒を盗んだのかということだ。 もしも無名に手渡っていたら…」「靖安大君に知られることがもっと危ういです。 時間の問題です」無名では、ドジョンが女真族と接触したことから、明国との関連があるかもしれないと、少年の死が犠牲になるものの、プニの組織を経て届きますプニの組織の少年の遺体が荷車で帰って来ます。「アジョシ、ど...

  • 六龍が飛ぶ第40話(上)赤い封筒

    国境を越えた後、帰ってきたバンジとドジョンは宿場の“湾商客主”に戻ります。六龍が飛ぶ第40話(上)赤い封筒ユクサンとチョン・ドジョン…チョン・ドジョンがなぜここに…? では隣に座っているのがイ・バンジか…。…これが無名たちなのだな…。二人の神経戦差しさわりのない話でしたが、チョン・ドジョンは「泊まっていってください」の言葉を断ります。鋭い殺気を感じたバンジは気が気ではなかったのですが、「時間がありませんの...

  • 六龍が飛ぶ第39話(下)政府人事

    六龍が飛ぶ 第39話(下) 創成期の政府の模様議会「多くの者たちが不本意な官職に就いていると思っているのか?」「そうですチョナ。 これは一大事です。 彼らは元の官職に戻りたいのです」 (チョ・ジュン)「では、そなたが人事を担当せよ」「チョナ、私の案をお考えになりましたか?」 (チョン・ドジョン)「よい契機だとおもっているのか?」「ええ、国家の安全保障のためには喫緊の課題です」「わかった。 これからは...

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