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  • 六龍が飛ぶ第39話(中)プ二の将来

    六龍が飛ぶ第39話(中)あなたが必要なのです~側室?首を切られたファサダンの剣士を見て、「靖安大君の後を付けていたのです。 昨夜帰って来なかったから探していました」「靖安大君の仕業だわ。ところで…」剣士は地面に文字を残していました。…名…✖「“無名”の意味だわ」ヨンギュとムヒュルは、「なぜまだ笑っているのですか? 義案君が世子になると言うのに…。 大君たちは選ばれなかったのですよ。 大問題です」「俺にと...

  • 六龍が飛ぶ第39話(上) 建国の功労者

    六龍が飛ぶ 第39話(上) 建国の功労者仏教界と“無名”は利害が一致しています。イ・ソンゲの夫人・康(かん)氏は、高僧の予言(操作)により自分の次男のバンソク短命だと言われました。息子を守るためには、“世子にするように”と勧められたために、夫のイ・ソンゲはチョン・ドジョンにも支援を求めました。バンウォンは、プニには“俺が王になる”と宣言。同時に無名のヨニャンからも、“この混乱の中から、大君媽媽(ママ)にも...

  • 六龍が飛ぶ第38話(下) “無名”の目的

    六龍が飛ぶ 第38話(下) “無名”の幹部たちヨニャンが現れて、「チョン・ドジョンの思想をこの国で実現するべきではない」「…」「我々“無名”だけでなく、 我々の基盤となっているこれまでの商業組織を崩すことになる」と、チョン・ドジョンが考える、土地の開発、商業組織への許可制度の導入を阻止すべきとの考え方を打ち出します。「ユクサン先生とチョヨンは、この件を担当してください。 次に…」ヨニャンが招いたのはクモン...

  • 六龍が飛ぶ第38話(中)世子の話題

    六龍が飛ぶ 第38話(中) 早くも始まった世子の話題寺院で法師の説教を聞くのは康夫人と息子の芳碩(バンソク)「まず、生き物の肉を食べてはなりません。 二つ目は他人の物を欲してはなりません。 三番目には乱暴な行いを行ってはなりません。 4つ目は嘘をつかないことです。 最後には、飲みすぎないことです」そう言って法師は線香の火を夫人と芳碩の腕に当てます。しかし、芳碩の腕には火傷の痕が付かないので驚く法師「...

  • 李成桂のファミリー

    ドラマ『信義(シンイ)』(高麗末期)を思い出すと、ヒロインの名前はユ・ウンスでした。史実のユ(柳)氏は主人公のチェ・ヨン(崔瑩)の第2夫人のこと。高麗時代のそれぞれの武将たちは、首都・開京(ケギョン)から遠く北の国境警備と沿岸の倭寇対策などの職務についていたため、そこでの夫人を持つと共に首都にも第2夫人を持つことが珍しくありませんでした。同様に李成桂(イ・ソンゲ)にも開京に第2夫人がいました。新し...

  • 六龍が飛ぶ第38話(上)心を鬼にして

    # 1392年の李成桂(イ・ソンゲ)即位後に、“高麗”への忠誠を捨てきれない臣下たちは、李成桂の呼びかけを無視して、杜門洞(トゥムンドン)の村に身を寄せていた。李成桂は村の周りに一か所だけの逃げ口を作り、火を放った。(中略)しかし、120名いた高麗の忠臣たちはほとんど杜門洞から出ずに焼け死んだ。この出来事から、一か所にこもって出てこないことを「杜門不出」と言うようになった。(康 煕奉『朝鮮王朝』収穫社...

  • 新しい朝鮮王朝のはじまり

    新しい国「朝鮮(チョソン)」1392年4月、李成桂(イ・ソンゲ)は高麗最後となる第34代・恭譲王(コンヤンワン)からの譲位を受けて、その7月に王位に就きました。そして、国号を改めて「朝鮮」とするのは翌年3月で、大陸の「明」の承認を得てからです。(ウィキペディアより)その1393年9月から宮殿の建立工事を始めて1396年9月に「景福宮(キョンボックン:法殿)」が完成。なお、首都を漢陽(ハニャン)に定...

  • 六龍が飛ぶ第37話(下) 杜門洞

    # 李成桂の即位により、バンウォンたち兄弟が王子となり、それぞれが号を持つことになります。また、嫡子なので大君(テグン)、プニ達も大君媽媽(テグンママ)と呼びます。これからは、5男のバンウォンを場合によっては靖安大君(チョンアンテグン)と表記します。なお「朝鮮」の国号の由来は『論語』に記述されている「古朝鮮」という国の名前(中国「殷」の時代)からです。新王朝が「和寧」(李成桂の出身地)および「朝鮮」...

  • 六龍が飛ぶ第37話(中)建国

    国立故宮博物館から見た景福宮の西側(1394年:建国後、開京から漢陽に遷都、同時に法殿の景福宮を建設しました)六龍が飛ぶ第37話(中)建国・1392年ヨニャンとドジョン「新しい体制が作られるのですね」「反対なのか?」「いいえ」「ではなぜ我々を牽制するのか?」「最初からそうではありません。 サンボン先生の原案を知った時、我々は興奮もしました。 あの計画を知るまでは、協力するつもりでした」「国土の平等...

  • 六龍が飛ぶ第37話(上)正義の証明

    六龍が飛ぶ 第37話(上) バンウォンの正義の証しチョン・ドジョンとバンウォン「これは偉大なる計画でしたが、 最初から私の場所はなかったじゃないですか!」「そのとおりだ。 最初からお前の場所はなかった。 しかし、お前は自分で自分の場所を作ったではないか。ポ ウンを殺したということが、これからのお前の場所だ」チョク・サグォン(ユンラン)は剣をムヒュルの首にかざして、「ポウン大監に何があったのですか?」...

  • 六龍が飛ぶ第36話(下) 決別

    六龍が飛ぶ 第36話(下) 決別の時イ・ソンゲが投げ出した短刀を抜くバンウォンバンウォンが短刀を首にあてると、ソンゲは硯を投げつけます。部屋に飛んで入るジラン「私はチョン・モンジュに手を出すなと言ったはずだ」「…」「私の言葉を聞かなかったくせに、 なぜ今度は私の言葉を聞くのか?!」「…」「死のうが生きようが、 お前が正しかったことを証明しろ!」「…」「“お前が悪い”とか“私が悪い”だとか、 なぜ私がすべて...

  • 六龍が飛ぶ第36話(中)善竹橋

    六龍が飛ぶ 第36話(中)善竹橋 1392年王宮は5000人の兵で警護されているので、チョン・モンジュが王宮に入る前に会おうとしたバンウォン。チョン・モンジュとバンウォン「ここで何をしているのか?」「日が昇ると、サンボン師匠と仲間を処刑するのですね?」「彼らは朝廷への謀反を起こそうとしたから、 罪に比べれば処刑はまだ軽い方だ」「腐った宮廷を諦めることはできないのですか?」「私はこの王朝で生まれ育った...

  • 六龍が飛ぶ第36話(上)弱点

    六龍が飛ぶ 第36話(上) 見えた弱点チョン・モンジュを倒す前にプニと相談して心の準備を整えたバンウォン。「将軍は命令を出したのですか?」 (ヨンギュ)「…」 (バンジ)「いいや。 俺の決断だ。 このイ・バンウォンの決断だ」「は!」 (ヨンギュ)「警護の兵士は…」 (バンジ)「そんなことを気にするのか? お前はこの国一番の剣士ではないのか?」「…」「ポウン先生が宮中に入る前に彼を終わりにする」そして、...

  • 六龍が飛ぶ第35話(下)歴史に残る夜

    六龍が飛ぶ 第35話(下) 歴史に残る夜~バンウォンの決断…そうか宮中か…、5000人の兵士で警護されている…。これからの行動を考えているバンウォン。ホン・インバンの亡霊と語ります「お前は本当に切羽詰まっているのか?」「ではどうすれば…?」「ポウンの人生は高麗と共にある。 お前はそんな名誉を重んじている男なのか?」「惑わさないでくれ」「高麗を潰す人こそ、新しい“朝鮮”を切り開くのだ」「!」「それに、お前が...

  • 六龍が飛ぶ第35話(中)決断の時

    六龍が飛ぶ 第35話(中) それぞれの決断の時ムヒュルとユンラン…ここでこの男を殺すべきか…?ユンランがそう思っていると、ムヒュルは、「あなたは刺客には見えません。 人を殺すとは思えません」「私はあまり経験がありませんので、 この武士の世界がどうなっているのか知りません」「…」「でも一つ分かっていることは、 私とあなたが決闘するならば、あなたは死にます。 だから…」「いいえ、あなたは望んではいない」「?...

  • 六龍が飛ぶ第35話(上)1392年

    六龍が飛ぶ第35話(上)1392年動かすと危険だと言われるくらいに重傷を負ったイ・ソンゲ「天の意志が変わったに違いない。 なぜ、ポウン(チョン・モンジュ)が…、 こんなにも変わってしまったのか…?」「我々が覇業を行う前に、 我々が知らぬ取引があったのです。 ポウンは我々が行おうとしていることを阻止したのです。 ようやく全てが分かりました」追っ手が来たので、バンウォンは荷車を隠して、軍をやり過ごします。バン...

  • 六龍が飛ぶ第34話(下)必ず帰る

    六龍が飛ぶ 第34話(下) 開京に必ず帰る…アボジは重体、サンボン先生は流刑、 我々の仲間は逮捕…。 俺はどうすれば…? どこから始めたら良いのか…?プ二にも「プニ隊長、我々はどうしたら良いのですか?」と、「土地台帳が焼却されてからは不安なことばかり起きている」と、プニのネットワークも動揺「いいえ、ちょっと待って下さい。 我々がみんなで逃げ出すか、 みんなで戦うかを決めます」そこにバンウォンプニは、「ト...

  • 六龍が飛ぶ第34話(中)窮地

    六龍が飛ぶ第34話(中)窮鼠(きゅうそ)猫を噛む高麗が崩壊する「あなたはサンボンが死ぬときは高麗が崩壊する時だと言いましたね。 では私が死ぬときも高麗が崩壊する時です」「…」「私をこの場で切って下さい」とチョン・モンジュ。「…」「将軍こそこの国の王座に就く気があるのですか?! そこまで覚悟はあるのですか?! この開京を血の海にする覚悟はあるのですか?!」「…」「どうか、この高麗の英雄のままであって下...

  • 六龍が飛ぶ第34話(上)モンジュの裏切り

    六龍飛天 第34話(上) チョン・モンジュ「サンボンは庶民の出身だからだ」母親のヨニャンから、プニは、「自分のためだけに生きて行きなさい。この世の事は見てはいけません」と言われました。ヨニとプニヨニはドジョンから頼まれて仏教寺院の改革案をまとめていました。「オンニ、忙しいの?」「ええ」「私…、オンマに会ったの…」「え?!どうやって?」「オンマの方が突然私の前に現れたのよ。 でもサンボン先生にもバンウ...

  • 六龍が飛ぶ第33話(下) チョン・ドジョンの出生

    六龍が飛ぶ 第33話(下) チョン・ドジョンの生まれキル・ソンミとホン・デボン 「師匠はテミと私の師匠だったのに、 なぜ李家に仕えているのですか?」 「お金のためだ」 「双竜剣のためではないのですね?」 「…」 「コクサゴンの剣法を知りたいのです」 「そんなことを考えていたのか…?」 「生徒がみんな死んでいっても良いのですか?」 「いいだろう。 チョク・サグォンに会いに行け。 そこで分かるだろうが、私にはその...

  • 六龍が飛ぶ第33話(中)思想家たち

    六龍が飛ぶ 第33話(中)不寛容?都堂(議会) これを契機にと、新しく仏教界の高僧を高麗のための指導者に選出したいと言う王土地の調査を進めているチョン・ジュンは反対意見を述べます。 さらには、チョン・ドジョンも仏教界が所有する土地のことも、これからの改革には触れざるを得ないことを述べます。 「仏教界が所有する土地は200億坪以上です。 しかも一切納税をしていません。 一万人以上の僧侶に7万人以上の者た...

  • 六龍が飛ぶ第33話(上)市民の笑顔のため

    六龍飛天 第33話(上) 誰のために生きるのか保守派のウ・ハクジュたちを尻目に、土地台帳を燃やしてしまったチョン・ドジョン「この国は生まれ変わるのだ!」ムヒュルとバンウォン「よく分かりませんが、トリョニム(若旦那)が、 サンボン先生を師匠として仰ぐことが分かる気がします」「ああ、偉大な人だ」「何が偉大なのですか? 最近のトリョニムは何か変ですよ」「ああ、複雑なんだ」「チョヨンさんとの話の後に変わっ...

  • 六龍が飛ぶ第32話(下)政府の役割

    # 昨日のワンシーンウ・ハクジュたちがチョン・ドジョンの改革の足を引っ張るために、市場に立って民心を乱そうとしています。「チョン・ドジョンは改革の名の下に、 師匠や仲間たちを投獄したのです。 こんな裏切者の改革なのです」そんな市場を視察するチョン・ドジョンとバンジ。他方ではヨニャンがバンジのことを見つめます。バンジは開京一の剣士なので、衆目を集めるのは当然ですが、ここには母親の目があったと思います。...

  • 六龍が飛ぶ第32話(中)民との約束

    六龍が飛ぶ第32話(中)民との約束 ユクサン、キル・ソンミ、それに老婆を前にしてヨニャン「今日、イ・バンウォンに個別に会ったが、 サンボンの思想は我々にとっては危うい。 そして、イ・バンウォンの考え方はサンボンとは違うことが明らかになった。 イ・インギョムと同様に彼を使うのは有益のようだが、 慎重にならないといけない」と、ユクサンにはチョン・モンジュの考え方とバンウォンを監視させる一方では、キル・ソ...

  • 六龍が飛ぶ第32話(上) 民の幸せ

    六龍飛天 第32話(上)生生之楽~民の幸せ「もう遊んでいる時ではなくなった」とバンウォン。ヘアスタイルも変えて、独自の路線を進むために自身の決心を具体化します。バンウォンは父親イ・ソンゲの屋敷を出て、転居。ムヒュルだけでなく、ムヒュルの師匠のホン・デボン、ムヒュルの祖母のミョサン、ヨンギュ、それにプニやカプンも同行していました。雪合戦の後のバンウォンの涙のシーンが続きます「プな、もう終わった。 も...

  • 六龍が飛ぶ第31話(下) 独立

    六龍が飛ぶ 第31話(下) 独立を決めたバンウォンキル・ソンミとチョヨン「大丈夫なのか?」「ええ、大変な目にも遭いましたが、 収穫もありました。 イ・ソンゲの5男のイ・バンウォンを、 我々の“刀”として利用することにしませんか?」「しかし、ヨニョンのことを話すべきではなかった」「では、聞いていたのですか?」「ああ、全部話は聞いて見ていた」「では聞きますが、 あの二人の子供たちはどうやって生きてきたので...

  • 六龍が飛ぶ第31話(中) 腐敗した高麗

    六龍が飛ぶ 第31話(中) 腐敗した高麗なのに…バンウォン同様にチョン・モンジュも悩みます。そしてモンジュは、…すまないが、国作りはサンボン(ドジョンのこと)に任せる。 私は宰相には就かない。 天の運が失われたとしても、 儒学者としてこの高麗と運命を共にする。イ・ソンゲとジラン、それにドジョンとチョ・ジュンたち「中央の役人たちが土地の視察に行ったとしても、 地方の役人たちの協力がないと調査ははかどりま...

  • 六龍が飛ぶ第31話(上) 王という名の監獄

    六龍が飛ぶ 第31話(上) 王という名の監獄~バンウォンと無名の共通点人々が笑い合える社会を作りたいとプニとムヒュルに約束したバンウォンでした。しかし、バンウォンは、チョン・ドジョンがチョン・モンジュに語る、新しい国の組織の話を立ち聞きします。チョン・ドジョの構想は、王室が政治には関与できないように絶対王権を排除すること、そして儒教者が協議制で政権を運営するという制度です。王は宰相を任命するだけで、...

  • 六龍が飛ぶ第30話(下) 王の位置

    六龍が飛ぶ 第30話(下) 理想の国のかたち・そしてバンウォンの居場所バンウォンとムヒュルが夜道を歩いていると…、「お前がイ・バンウォンなのか?」ユクサン(六山)「“花が開く前に摘む”と言ったよな?」…現れたな。 “無名”だ。「“無名”だな?」「ははは、緊張するな。 話がしたかったので来ただけだ」そう言って、手紙を残して去ろうとします。「“初無者 無盡”と言いましたよね。 あの男が合言葉を教えましたよ」「では...

  • 六龍が飛ぶ第30話(中)民百姓のために

    六龍が飛ぶ 第30話(中) みんなの夢は民百姓のためにナム・ウン「将軍がチョンチャングンの擁立に賛成した」チョ・ジュン「そうか…。待っていた日が来たようだな。 将軍こそこの機会を逃してはならない」ナム・ウン「しかし、どういうことなのか? 新しい王を立てるのはいいが、改革の戦いが遅い!」バンウォン「ポウン(チョン・モンジュ)先生が我々の味方になってくれるためには、こうした方法しかないのです。三峰(サン...

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