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俳諧師 前北かおる http://maekitakaoru.blog100.fc2.com/

「夏潮」所属の俳人。平成23年5月、第一句集『ラフマニノフ』を上梓。惜春の心ラフマニノフの歌

初めての俳句(俳句の作り方)、1998年以降の句帳の清書、句集鑑賞、吟行記、旅行記、ゴルフ、小林研一郎、読売日響を中心にオーケストラ鑑賞記などなど。

前北かおる
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住所
八千代市
出身
島根県
ブログ村参加

2010/05/23

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  • ことばと文学(に)。

    今日は、選択授業の句会がありました。稲刈りに向けて、田圃の水を落としました。 蝶々の戯れにくる落し水※今月20回目、今年118回目。...

  • 枇杷の会、八千代句会。

    今日は、枇杷の会がありました。オンラインで八千代句会も行いました。 ぴくりともしない一叢萩曇※今月18、19回目、今年116、117回目。...

  • 働き方改革吟行会。

    オンラインで働き方改革吟行会がありました。バーチャル吟行地の日比谷公園に行ってきました。 ネクタイのいらない仕事秋の風※今月17回目、今年115回目。...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その15

    芋虫の嘶くやうに身を反らし 「芋虫」が季題で秋。蛾の幼虫で、主に芋の葉を食べるものを指します。それが、まるで馬が前脚をあげて鳴く時のように、持ち上げた体を反らしたという俳句です。芋虫にしてみれば、次に食べる葉を探ったりとか、そういった動作なのかも知れません。けれども、作者はそこに大型動物が雄叫びをあげる時のような力強さを見てとったのです。芋虫が全身で体現した意志を通じて、小さな命に共鳴する作...

  • 「西川勝人 静寂の響き」。

    休館が決まっている川村記念美術館に行ってきました。最後になるかもしれないので、ロスコの「シーグラム壁画」をゆっくり堪能してきました。...

  • 「晨」9月号。

    「晨」9月号を送っていただきました。ありがとうございます。中村雅樹代表の作品から1句紹介させていただきます。 鵜の居ついたる陵の臭ひかな 中村雅樹...

  • 『澤田和弥句文集』。

    『澤田和弥句文集』が完成しました。目標としていた5月には少し遅れましたが、ともかく刊行にこぎ着けました。結社誌等に掲載されたものも含めた俳句作品と主な随筆・俳論をまとめました。彼の書き残したものは膨大でしたので、文章は精選したもののみの収録となりました。完成してみると、大きかった澤田君が小さくなってしまったようで寂しい感じもあります。お洒落な装丁や俳句中心で余白の多い本の作りが、そうした気分にさ...

  • メッツァ。

    ムーミンの森を訪ねてきました。...

  • 句帳の清書 2024年1月

    1月1日 うたつごもり句会田作を嚙めば思ひのほか甘く方寸の田圃が二枚ごまめ嚙む負けん気のなくて長兄かるた取る削り節わしづかみして福沸年をとこやうやく起こし福沸姪つ子の写真のまはる年の酒 1月5日 (2、3日 舞子スノーリゾート)アジサシの会塩鯖が焼けて朝餉や雪の宿 1月10日 夏潮池袋句会宝恵籠の髪の明るき福娘 1月11日 文学特論(は)鼻面にべつとりと墨寒の鯉よぢりたる体のひかり寒の鯉 1月13日 八千代句...

  • 本井英句集『守る』鑑賞。その14

    毛虫焼けば数珠繋がりに墜ちにけり 「毛虫焼く」が季題で夏。毒があったり、植物の葉を食べてしまうので、毛虫を焼いて駆除するのです。これは、火にくべて一匹一匹燃やすのではなくて、たくさんの毛虫を一網打尽にしているのでしょう。おそらく、バーナーを樹木に直接かざしているのだと思いますが、熱にあたった毛虫が次から次に落下してくるのです。遊びでも何でもなく、害虫に手を焼く人が樹木を守るために仕方なく、効...

  • ことばと文学(に)。

    今日も選択授業の句会がありました。 炭酸の泡の如くに湧ける萩※今月16回目、今年114回目。...

  • 本井英主宰近詠鑑賞。「夏潮」2024年9月号

    癇癪玉めくよ百日紅の蕾 「百日紅」が季題で夏。百日紅は鮮やかな花が群がって咲きますが、蕾はやや歪な丸形で色も地味です。作者は、それを見て、昔懐かしいおもちゃを思い出したのです。「癇癪玉」は花火の一種で、その小さな玉をアスファルトやコンクリートなど、硬いところにぶつけるとその衝撃で大きな音を発するというおもちゃです。私も、小さい頃に遊んだ記憶があります。その爆発音は、派手でやや安っぽい百日紅の花...

  • ことばと文学(に)。

    選択授業の句会がありました。まだまだ残暑です。 波風を立てたくはなく萩の花※今月14、15回目、今年112、113回目。...

  • 令和六年春興帖、第七。

    「-BLOG俳句新空間-」第232号の「令和六年春興帖、第七」に3句、載せていただきました。http://haiku-new-space-haikucho.blogspot.com/2024/09/blog-post.html?m=1...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会がありました。 新品のピザ窯来る秋日和※今月13回目、今年111回目。...

  • 小諸。

    諸事情により、大会と前後してしまいましたが、小諸の虚子の旧跡を訪ねました。なんと約20年ぶりでした。...

  • 日本伝統俳句協会全国俳句大会。

    軽井沢で日本伝統俳句協会の全国俳句大会がありました。素敵な会場で、岸本尚毅さんの講演「虚子自伝を読む」を拝聴しました。 豊年や千曲の支流みな太く※今月12回目、今年110回目。...

  • ことばと文学(に)。

    選択授業の句会がありました。 落柿の水に膨れて浮かびをり※今月11回目、今年109回目。...

  • 「五十嵐靖晃 海風」。

    先日、千葉県立美術館で「五十嵐靖晃 海風」を観てきました。参加型のプロジェクトで観るだけでは物足りない感じがしてしまいました。...

  • ことばと文学(に)。

    代り映えしない学校法師蟬※今月9、10回目、今年107、108回目。...

  • 超結社句会。

    今日は、超結社句会がありました。 草深く残暑の虫の唸るなり※今月8回目、今年106回目。...

  • ことばと文学(に)。

    新学期、選択授業の句会が再開になりました。 秋草や砂利にうづまるマンホール※今月7回目、今年105回目。...

  • 「千葉県俳句作家協会・秋の俳句短冊展」。

    千葉そごうの通路をお借りした「千葉県俳句作家協会・秋の俳句短冊展」に参加しました。...

  • アジサシの会。

    今日は、オンラインでアジサシの会がありました。 一ノ宮からは単線秋の草※今月6回目、今年104回目。...

  • 一の宮カントリー倶楽部。

    夏休み最終日の若君とゴルフに行ってきました。暑い一日でしたが、鮪丼を食べてがんばりました。西コースを1.5周して、スコアは48、52、42でした。ようやく、ドライバーがまともに打てるようになってきました。...

  • 読響第641回定期。

    マクシム・エメリャニチェフの客演でシューベルトの「グレイト」他。小編成のオーケストラで1.5倍速、という感じの軽快な演奏でした。ひたすら長い曲ですが、聴かせどころと流すところが明確で、聴いていて心地よかったです。 前半には、マハン・エスファハニのソロで、スルンカのチェンバロ協奏曲「スタンドスティル」が演奏されました。これも、柔らかな音響が素敵な曲でした。2曲もアンコールがありましたが、アクロバティッ...

  • ことばと文学(に)、夏潮池袋句会。

    今日は、選択授業履修者有志の句会と、夏潮池袋句会がありました。 熱狂を忘れて秋の雲となる※今月3、4、5回目、今年101、102、103回目。...

  • 添削教室用句会。

    オンラインで添削教室用句会を行いました。ご協力ありがとうございます。 夕雲のシェフハットめく初秋かな※今月2回目、今年100回目。...

  • 「鳰の子」第67号。

    「鳰の子」第67号をいただきました。ありがとうございます。柴田多鶴子主宰の作品から1句紹介させていただきます。 絵タイルに映るともしび夏館 柴田多鶴子...

  • 八千代句会。

    オンラインで八千代句会がありました。 秋雨をつまらなさうに離陸して※今月1回目、今年99回目。...

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