今日は2回目の硝子体YAGレーザーを行いました。大きな後部硝子体剥離は高濃度水素吸入でも吸収されません。また、硝子体手術をするには気が引けます。そこで、Y…
名古屋駅の眼科、レーシック、老眼、白内障、緑内障など専門医によるブログ。
セントラルアイクリニックの院長によるブログです。眼科専門医によるレーシックの詳しい話からこぼれ話まで、更新しています。
眼科医のつぶやき 第2424回 本日で今年の診療全て終了しました
本日の、午前で2023年の診療全て終了しました。セントラルアイクリニックに通院してくださいました患者様ありがとうございます。 当院は地域医療の担い手(結膜炎、…
網膜色素変性症は光を受け止める視細胞が消失あるいは機能が失われた状態で、最終的には失明する病気です。5000人に1人で失明原因の第2位の難病です。当院でも30…
現在、当院で水素吸引をやられている方は、1)緑内障や加齢性黄斑変性症、飛蚊症、脳神経麻痺の眼科的治療として、2)冷え性、肩こり、頭痛、三叉神経痛、自律神経失…
眼科医のつぶやき 第2421回 2024年国際水素医科学研究会での講演
来年の国際水素研究会は3月10日に東京大学で行い、私も講演いたします。現地あるいはWEBで視聴できます。ご興味のある方はご参加ください。国際水素医科学研究会セ…
眼科医のつぶやき 第2420回 今年を振り返る-その2- 水素吸入の臨床
2年前から取り入れた水素吸入ですが、今年は大きなターニングポイントがありました。水素吸入の効果をどう立証するかです。水素の効果として1)抗酸化、2)抗炎症、…
眼科医のつぶやき 第2419回 今年を振り返る その1:体調不良
昨日、今年初めての忘年会に参加いたしました。そうすると、当然、自分自身の今年を振り返ります。 今年は、何といっても、自分自身の体調が悪くなり皆さんにご迷惑を…
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今日は2回目の硝子体YAGレーザーを行いました。大きな後部硝子体剥離は高濃度水素吸入でも吸収されません。また、硝子体手術をするには気が引けます。そこで、Y…
今日から私もゴールデンウィークが始まりました。カレンダーどうりで、28日、29日、30日(火曜休み)、5月1日、2日働いて、3日~7日(火曜休み)です。GW混…
現在、ハイドライザーにて30分吸入前後の呼気中水素濃度を測定しています。吸入水素濃度が2%にあたる毎分250mlの場合、だいたい吸入前9~17ppmが、その1…
昨日、頼んであったハイドライザーの呼気中水素濃度測定装置(TAIYO社)が到着しました。昨日は、私は休みのため、本日クリニックで開封し、まず、昼に測定したら…
今回の日本眼科学会総会でどうしても聞きたかったのが、慶応大学の栗原俊英 先生の評議員会指名講演(昔の宿題報告)「視覚のニューロサイエンス」でした。現在、当院の…
昨日(4/18)から21日まで東京国際フォーラムにて第128回日本眼科学会総会が開催されています。開業医は外来がありますので、なかなか外来を休んで出席するには…
2年前の4月頃だったと思います。ヘリックスジャパンより水素を試してみませんかというパンフレットが送られてきました。水素水のことは聞いたことがありましたが、ボト…
小児の近視の増加に対して、様々な治療が行われていますが、日本の眼科では基本的には保険診療ですので、厚生労働省および日本医師会も自費診療は認められていないとい…
4月7日朝7時~8時半の1時間半(90分間)愛知学院大学モーニングセミナーに参加し東京農業大学名誉教授 小泉 武夫先生の講演会に参加しました。小泉先生は80歳…
セントラルアイクリニックは眼科ですが、水素吸入による血流増加、免疫増強、抗炎症作用などを期待して、long COVIDの患者さんがいらっしゃいます。水素吸入…
現在、考えている緑内障の治療ですが、高眼圧のPOAGは眼圧を下げることが治療の第一選択です。眼圧を下げて血流障害を増やさないことが大事ですし、場合によっては…
雨の中(3/24)、倉敷の大原美術館に行きました。大原孫三郎が援助していた児島虎次郎に託して収集した西洋美術、古代エジブト美術、東洋美術などを集めた素晴らしい…
赤ちゃんや子供は腸内でたくさんの水素を作っています。腸内細菌の中にバクテロイデスとフェルミクテスの2種類がヒドロゲナーゼを有する水素酸性菌として知られている。…
1980年卒ですので、大学卒業して44年、前回の小さな同窓会は2019年12月ですから、コロナで延期になっていましたが、4年と3か月ぶりの再開です。後輩の教授…
4月から健康診断で高血圧で病院にかかりなさいと言う勧奨の定義がこれまでの収縮期圧(SP)140mmHg、拡張期圧(DP)90mmHgが、SP160mmHg,D…
セントラルアイクリニックでは、これまでのOCTAによる水素吸入前後の血流動態から、緑内障、加齢性黄斑変性症、黄斑浮腫、網膜中心静脈分枝閉塞症、脳神経麻痺、硝子…
3月10日(日)東京大学伊藤謝恩ホールにて開催された第4回セミナーに参加し、講演をさせていただきました。ホールは満席になり、WEBでの参加や質疑応答もあり、回…
明日3月3日は名市大で第446回東海眼科学会が開催されます。久しぶりに東海眼科学会で「緑内障の水素吸入前後の眼血流と血圧」の話を講演させていただきます。 正…
2007年の大沢らにより水素が細胞毒性酸素ラジカルを選択的に還元することにより、脳の虚血を治しうるという報告以来、水素は数多くの疾患を治療することがわかって…
緑内障が高眼圧だけが原因でなく血流が何らかの関係があることは知られており、既にコンセンサスを得ています。しかし、それでは、血流を改善する方法が見つからず、眼…
昨年8月からセントラルアイクリニックで日帰り硝子体手術を開始しましたが、いずれも、黄斑上膜を剥ぐ手術がほとんどで、黄斑円孔の手術はありませんでした。総合上飯田…
正常眼圧緑内障(NTG)は、いわゆる開放隅角緑内障(POAG)と全く異なる疾患だと思っています。よく、正常眼圧といっても、日内変動で昼間眼圧が低いだけだとか、…
2週間借りていたキャノンの光干渉断層計 OCT-A1での高濃度水素・酸素混合ガス30分吸入前後のスケルトン密度測定を64眼施行いたしました。 正常眼11眼、…
日本眼科学会総会最終日は朝7時45分からのモーニングセミナー「AMD診療の知と実践!」でした。大学の診療は3ヶ月連続の抗VEGF抗体硝子体内注射∔2か月に1回…
2日目は教育セミナー7:網膜変性疾患の診療のための基礎知識2023、特別講演1:Macular imaging~病態のより深い理解へ(飯田智弘教授)、評議員会…
4月6日~9日 東京国際フォーラムで第127回日本眼科学会総会に参加してきました。専門医制度が変更になり、出席点数は、全ての日程で0.5pだけで、後は、眼科領…
4月1日の第7回 眼科の部屋の特別講演で,中澤 教授の「研究から切り拓く緑内障の新展開」は、私の考えていた緑内障の最も大きな要素は眼血流であるという考え方と合…
WBCが終わって、今度は日本全国桜満開です。今年の桜は早かったですが、割と長く咲いていますね。3月27日朝8時の山崎川です。ほぼ満開です。人が少なく気持ちよく…
東京歯科大学、慶応義塾大学が中心となり、国内15施設が参加した水素吸入療法による院外心停止患者の救命および予後の改善に効果があったとする臨床試験結果報告が流…
この2週間はWBCに明け暮れました。夢のようなひと時をありがとうございました。我々の世代は野球は、近所でも三角ベースボール、学校でも、家のTVでも野球にあこ…
緑内障のメカニズムは眼圧が高いことにより、網膜や視神経が障害を受けて視野が悪くなるというのが一般的な考え方です。勿論、高眼圧が続き徐々にそうなることは理解で…
大乗寺にて円山応挙とその門弟12名が描いた襖絵(障壁画)が13年ぶりに収蔵庫から元の客殿に戻され3月15日が最終日となります。NHKの日曜美術館で見て、これは…
20℃を超える暖かさに誘われて、午後から名古屋市農業センターに行ってきました。平針の交差点から農業センターに向かう道は車が動きません。駐車場は満車ですの案内…
昨日、東京大学伊藤謝恩ホールにて、交差水素医科学研究会主催 第3回セミナーが開催されました。昨年はコロナ禍で参加人数を100名ほどに絞って開催されましたが、今…
一般の方に知られていない治療を説明するのは、なかなか、難しいことです。特に、忙しい外来中にどこまで、詳しい話をすることができるかという問題もありますし、です…
3月3日はお雛様、最近は、段飾りは出すのも大変、片づけるのも大変、でも孫たちも楽しみにしているので出さないわけにもゆかず、また、遊びだすと大変なので、食器棚の…
今朝、くららと散歩をしていると近所の雑木林からホーホケキョと鶯の初鳴きを耳にしました。何回も聞いていると少しずつうまくなってゆく感じです。2日間18度の気温が…
今年の花粉はここ、10年で最大の飛散量とか、東海地方は「やや多い」でピークはこれからでしょうが、それでもかなり飛んでいるようで、周囲に目がうるうるやくしゃみ…
昨日の網膜硝子体手術は、層状黄斑円孔+黄斑上膜1例、原因不明の硝子体出血1例、10年前の多焦点眼内レンズ(テクニスマルチMZB00の亜脱臼の3例でした。バラ…
昨日は、なぜかブログの閲覧が急激に増えました。そのせいか、フォローが立て続けにありました。最近のブログは高濃度水素吸入の話題が多いのですが、眼科医になって4…