今日から私もゴールデンウィークが始まりました。カレンダーどうりで、28日、29日、30日(火曜休み)、5月1日、2日働いて、3日~7日(火曜休み)です。GW混…
名古屋駅の眼科、レーシック、老眼、白内障、緑内障など専門医によるブログ。
セントラルアイクリニックの院長によるブログです。眼科専門医によるレーシックの詳しい話からこぼれ話まで、更新しています。
昨年8月からセントラルアイクリニックで日帰り硝子体手術を開始しましたが、いずれも、黄斑上膜を剥ぐ手術がほとんどで、黄斑円孔の手術はありませんでした。総合上飯田…
正常眼圧緑内障(NTG)は、いわゆる開放隅角緑内障(POAG)と全く異なる疾患だと思っています。よく、正常眼圧といっても、日内変動で昼間眼圧が低いだけだとか、…
2週間借りていたキャノンの光干渉断層計 OCT-A1での高濃度水素・酸素混合ガス30分吸入前後のスケルトン密度測定を64眼施行いたしました。 正常眼11眼、…
眼科医のつぶやき 第2374回 眼血流を緑内障の検査から治療へ
日本眼科学会総会最終日は朝7時45分からのモーニングセミナー「AMD診療の知と実践!」でした。大学の診療は3ヶ月連続の抗VEGF抗体硝子体内注射∔2か月に1回…
眼科医のつぶやき 第2373回 サルコイドーシスには常在細菌が関与している
2日目は教育セミナー7:網膜変性疾患の診療のための基礎知識2023、特別講演1:Macular imaging~病態のより深い理解へ(飯田智弘教授)、評議員会…
4月6日~9日 東京国際フォーラムで第127回日本眼科学会総会に参加してきました。専門医制度が変更になり、出席点数は、全ての日程で0.5pだけで、後は、眼科領…
眼科医のつぶやき 第2371回 東北大学 中澤 徹教授の話からわかった緑内障と眼血流の関係
4月1日の第7回 眼科の部屋の特別講演で,中澤 教授の「研究から切り拓く緑内障の新展開」は、私の考えていた緑内障の最も大きな要素は眼血流であるという考え方と合…
眼科医のつぶやき 第2370回 桜三昧(山崎川と大垣川下り)
WBCが終わって、今度は日本全国桜満開です。今年の桜は早かったですが、割と長く咲いていますね。3月27日朝8時の山崎川です。ほぼ満開です。人が少なく気持ちよく…
眼科医のつぶやき 第2369回 NHK7時のニュース(3/27)
東京歯科大学、慶応義塾大学が中心となり、国内15施設が参加した水素吸入療法による院外心停止患者の救命および予後の改善に効果があったとする臨床試験結果報告が流…
この2週間はWBCに明け暮れました。夢のようなひと時をありがとうございました。我々の世代は野球は、近所でも三角ベースボール、学校でも、家のTVでも野球にあこ…
緑内障のメカニズムは眼圧が高いことにより、網膜や視神経が障害を受けて視野が悪くなるというのが一般的な考え方です。勿論、高眼圧が続き徐々にそうなることは理解で…
大乗寺にて円山応挙とその門弟12名が描いた襖絵(障壁画)が13年ぶりに収蔵庫から元の客殿に戻され3月15日が最終日となります。NHKの日曜美術館で見て、これは…
眼科医のつぶやき 第2345回 枝垂れ梅の名古屋市農業センター
20℃を超える暖かさに誘われて、午後から名古屋市農業センターに行ってきました。平針の交差点から農業センターに向かう道は車が動きません。駐車場は満車ですの案内…
眼科医のつぶやき 第2364回 国際水素医科学研究会 最新水素研究2023 日台共同開催
昨日、東京大学伊藤謝恩ホールにて、交差水素医科学研究会主催 第3回セミナーが開催されました。昨年はコロナ禍で参加人数を100名ほどに絞って開催されましたが、今…
一般の方に知られていない治療を説明するのは、なかなか、難しいことです。特に、忙しい外来中にどこまで、詳しい話をすることができるかという問題もありますし、です…
3月3日はお雛様、最近は、段飾りは出すのも大変、片づけるのも大変、でも孫たちも楽しみにしているので出さないわけにもゆかず、また、遊びだすと大変なので、食器棚の…
今朝、くららと散歩をしていると近所の雑木林からホーホケキョと鶯の初鳴きを耳にしました。何回も聞いていると少しずつうまくなってゆく感じです。2日間18度の気温が…
今年の花粉はここ、10年で最大の飛散量とか、東海地方は「やや多い」でピークはこれからでしょうが、それでもかなり飛んでいるようで、周囲に目がうるうるやくしゃみ…
眼科医のつぶやき 第2359回 眼内レンズ亜脱臼に対する強膜内固定術
昨日の網膜硝子体手術は、層状黄斑円孔+黄斑上膜1例、原因不明の硝子体出血1例、10年前の多焦点眼内レンズ(テクニスマルチMZB00の亜脱臼の3例でした。バラ…
眼科医のつぶやき 第2358回 高濃度水素吸入が世の中に認められるには?
昨日は、なぜかブログの閲覧が急激に増えました。そのせいか、フォローが立て続けにありました。最近のブログは高濃度水素吸入の話題が多いのですが、眼科医になって4…
眼科医のつぶやき 第2348回 水素吸入と眼血流、全身血流の関係
網膜血管は、血管の中で唯一、直接見ることができます。眼科医は、眼底検査により、動脈硬化所見、高血圧所見、網膜出血、中心静脈、中心静脈の閉塞など、見ることができ…
本日は3名の患者さんの高濃度水素・酸素吸入(ET100:1200ml水素、600ml酸素/分)30分前後の視神経周囲及び黄斑網膜周囲のOCTアンジオで網膜血…
眼科医のつぶやき 第2346回 水素吸入前後のOCTアンギオ
ET100で30分水素吸入前後のOCTアンギオを測定しました。Angio Vue Retinaによる黄斑部網膜のvessel dennsity(VD)は視覚…
2月7日、高圧水素酸素吸入体験以外に、ET120も50分吸入体験しました。ET120は水素が1320ml/分、酸素は660ml/分とET100と比較して10%…
本日は、休みを利用して、岡崎ゆうあいクリニックに1.9気圧の高圧水素酸素システム(酸素50%、水素4%の濃度)により通常の6.5倍の動脈う酸素分圧になります。…
網膜血流を見るために、OCTアンギオを導入しようと思っています。昨日から2週間OPTVUE社のSOLIXを借りて試します。 第1例目は緑内障で上方の神経線維…
コロナ後遺症あるいはコロナワクチン後遺症の原因として全身の微小血栓が話題になっています。スパイク蛋白が原因で微小血栓ができ、微小血栓が脳に起こればブレインフ…
昨日(1/28)、今日(1/29)と第46回日本眼科手術学会に参加しました。手術学会ですから、勿論、手術手技が中心ですが、昨今の学会は3D Heads up…
若い時には、睡眠不足でも、激しい運動をしても、栄養をとらなくても、存外、元気で、無茶もいろいろできます。 でも年をとってくると、外来が忙しい、睡眠不足、激し…
愛知県医師会のホームページにhttps://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/kouisyou.html(愛知県ホーム…
緑内障の治療は眼圧を下げることだけです。勿論、眼圧が高い状態が長期間続けば、視神経や網膜が障害を受け視野欠損が進むでしょう。しかし、急性の緑内障では、あまり…
皆さま、あけましておめでとうございます。 本年もセントラルアイクリニックは皆さまの目の健康とアイフレイルの解消のために活動を開始いたしました。 本日(1/4…
眼科医のつぶやき 第2345回 くららがモフモフのぬいぐるみになった!
愛犬のくららは動物病院でシャンプーをすると、肌荒れの為か湿疹がでたり、体調が悪くなるので、自宅のお風呂で、シャンプーをしますが、シャンプー嫌いで逃げ回っていま…
眼科医のつぶやき 第2344回 本年の手術終了しました(1年間ありがとうございました)
12月23日の手術で、本年の手術は終了しました。両眼の加齢性黄斑変性症の黄斑下出血に対する抗VEGF抗体の硝子体内注射、視力に影響を与える硝子体混濁と黄斑上…
眼科医のつぶやき 第2343回 高濃度水素・酸素吸入が、クリニックの1つの柱になった理由
今年は、、前立腺肥大手術2年経過した2月にPSAが再上昇し、MRI再検しましたが、異常なく、2回目の前立腺の生検を勧められました。3月に国際水素研究会に参加し…
眼科医のつぶやき 第2342回 中国が無症状感染者の数発表中止
中国がゼロコロナ政策を撤回して、無症状感染者の発表を中止しました。そうなると、現在、無症状感染者を含めた感染者の全数把握を発表しているのは日本だけとなります…
眼科医のつぶやき 第2341回 「水素でアイフレイル対策」第2回セミナー&体験会
12月9日13時15分よりセントラルアイクリニック外来にて高濃度水素・酸素吸入セミナー&体験会が開催されました。30分の水素吸入(1200ml/分)/前後で血…
娘からプレゼントされた、VENEXの靴下が気持ちよかったので、高島屋で、同社のリカバリーウェアーであるパジャマを買いました。風呂上りに着るとこれまでのパジャ…
眼科医のつぶやき 第2339回 日帰り網膜硝子体手術と高濃度水素吸入の眼科的応用の講演会予定
昨日も、流れるような27G,2万回転の黄斑上膜と白内障のトリプル日帰り網膜硝子体手術を手術室で見ていました。大澤先生の無駄のないきれいな手術は芸術作品をみて…
11月23日3年ぶりに対面での社保集団指導講習会及び医療安全説明会が開催されました。 集団指導、集団的個別指導、個別指導の説明は集団的個別指導は1件当たりの…
松阪牛、神戸牛、飛騨牛、いろいろ、ブランド牛はありますが、私が一番好きな肉は、近江牛の赤身です。松阪牛や飛騨牛のサシの入ったロースはとてもおいしいですが、年と…
眼科医のつぶやき 第2336回 なぜ正常眼圧緑内障の視野が悪くなるのか?
緑内障治療は、以前から、眼圧を下げることしかやられていません。しかし、緑内障は多因子疾患であり、眼圧上昇より、眼血流障害が病態の本命であるという考え方が、あり…
眼科医のつぶやき 第2335回 PSA高値、MRI正常で生検をやるべきか?
PSAは前立腺癌そのものをみているわけではなく、炎症により増加します。MRIで腫瘍が認められないのであれば、もし腫瘍があったとしても、非常に小さいということ…
眼科医のつぶやき 第2334回 ピカソ 青の時代を超えて(ボーラ美術館20周年記念)
昨日、日帰りでポーラ美術館に行ってきました。70点ものピカソを年代ごとに見たのは初めてです。これは、それだけポーラやひろしま美術館がピカソをはじめ、多くの素晴…
20年にわたり、学校現場で色覚検査が行われない、異常な状態が続きました。ようやく、小学校で1回、中学校で1回行われるようになりましたが、強制ではなく任意検査で…
10月5日より真夏日がなくなり、夏日も少なくなり、夜はぐっすり眠れ(水素のせいもありますが)、食欲も増してきました。それまでは、お茶碗に1杯で十分だったのが…
日帰り硝子体手術は東京、大阪では、多くなってきましたが、中京圏ではまだまだ、少ないようです。 ただ、患者さんにとっては、日帰り硝子体手術は、若い人で仕事を長…
名古屋市医師会より新型コロナ後遺症外来あるいは治療可能な施設のアンケートが来ました。本日、参加を送付しました。セントラルアイクリニックでは、高濃度水素吸入療法…
「水素でアイフル対策」、第2回セミナー&体験会を12月9日(金)13時15分より開催いたします。先着2名様は血流スコープ測定付30分水素吸入体験(ET100)…
眼科医のつぶやき 第2327回 第76回日本臨床眼科学会に参加しました
10月13日~16日東京国際フォーラムで日本臨床眼科学会が現地開催とWEB開催を組み合わせたハイブリット開催で行われました。13日、14日、15日の午前は外来…
黄斑上膜の硝子体手術をすると、黄斑部の形が1年経過しても、黄斑の凹みがなく、腫れているようにOCTで見えます。でも、視力は上昇し、歪みも軽減していますので、…
PSAが前立腺癌の腫瘍マーカーとして、よく知られており、50歳以上は検診項目にほとんどの場合入っています。PSAは腫瘍そのものをみているのではなく、前立腺の上…
1年前、医療従事者に感謝ということで、突然花火が打ち上げられたのは、いつだったでしょうか?今年は区民祭りの一環として10月2日の18時半~18時47分の間夜空…
いし昨日は、日帰り硝子体手術3例を大澤俊介 先生の執刀で行いました。1例目は黄斑上膜+硝子体混濁+白内障のトリプル手術、2例目は硝子体融解+黄斑上膜、3例目は…
9月23日午後5時半から午後9時、新栄にある、名古屋市休日診療所に出務しました。台風15号の通過中のため大雨が降り、患者数は少ないと思っていましたが、既に、患…
眼科医のつぶやき 第2322回 高濃度水素・酸素混合ガス吸入体験会&講演会
9月9日13時15分より30分の高濃度水素・酸素混合ガス吸入前後の血流スコープによる薬指の爪生え際すぐ下の毛細血管の形と血流を6名測定いたしました。皆さん、吸…
眼科医のつぶやき 第2321回 自宅の水素吸入器PF72からET100に変更
昨日、3か月のリースが終わったPF72をクリニックと同等のET100にリースを変更しました。リース料は20%ほど高くなりますが、PF72で毎日就寝時860m…
眼科医のつぶやき 第2320回 第58回日本眼光学学会総会参加
9月3日、4日に、旭川市大雪クリスタルホールにて日本本眼光学学会が、 40分開催されました。名古屋と旭川は現在、コロナのために、朝の1便しかありません。金曜日…
眼科医のつぶやき 第2319回 セントラルアイクリニックでの水素吸入のデータ
当院で高濃度水素・酸素吸入(Hycelvator PF72)を一度でも吸入した方は60名を超え、現在、外来2回/週以上吸入してる方が38名いらっしぃます。ET…
「慢性炎症はすべての病気の原因である」と言っても過言ではありません。現代の医療は急性炎症性疾患を制御することができますが、慢性炎症性疾患を制御することはでき…
くららは11年前美浜のコーギー専門のブリーダーさんちで11匹生まれたなかの1頭です。兄弟はアメリカ、北海道、信州とあちこちに貰われてゆきました。お願いしてあ…
眼科医のつぶやき 第2316回 動眼神経麻痺と高濃度水素治療
7月末私のブログを見て、当社の社長が動眼神経麻痺で物が二重に見えて困っている、見ていただけないかということで(部下からのメール)、その週の金曜日に診察しました…
眼科医のつぶやき 第2315回 水素でPSA値が下がりました。
私は前立腺肥大症に対するPVPを2019年8月に受けました。その後経過良好でPSAも6.6まで下がりましたが、2021年の夏から再上昇し、MRIを再試行、癌は…
コロナ感染の後遺症あるいはコロナワクチン副作用としてbrain fogが注目されています。対策がないとされていますが、免疫の誤作動による炎症反応、脳血管の微…
昨日、MIE眼科大澤俊介 先生執刀による黄斑上膜+硝子体混濁1例、層状黄斑円孔+黄斑上膜1例、計2眼の硝子体手術をセントラルアイクリニックにて施行しました。初…
エキシマレーザ-を稼働するプレミックスガスが入手できず、来年度の屈折矯正手術ができるかどうかに関しては、ようやく8月にプレミックスガスが1本だけ納入されるこ…
眼科医のつぶやき 第2311回 水素でアイフレイル対策 セミナー&体験会
高濃度水素・酸素混合ガス吸入療法に関しては、これまでも色々効能を書いてきましたが、水素の一番の効能はヒドロキシラジカルと水素が結びついての還元反応による血流…
毎日新型コロナの感染者数をニュースとして夕方発表するのは止めた方が良いかと思います。確かに感染者数は毎日1万人を超えていますが、これはオミクロン株BA5が免…
八ヶ岳自然文化園で鷹を飼っている方がいらっしゃって、大人しそうなももちゃんという鷹がベンチの上にとまっていました。犬を連れていたものですから、鷹が暴れるかと…
眼科医のつぶやき 第2308回 屈折矯正手術は10年先のことを考えて
私が屈折矯正手術を始めたのは、今から22年前です。何度もお話ししたように、きっかけは眼科医会からLASIKは果たして良い手術かどうかを調べて欲しいという依頼で…
眼科医のつぶやき 第2307回 自宅にハイセルベーターPF72導入
6月28日より自宅にハイセルベータPF72を購入しました。クリニックでは、ハイセルベーターET100が入れてあり、毎日朝1時間、仕事帰りに30分鼻カニューラ…
眼科医のつぶやき 第2303回 アイフレイルとフレイルとは?
第2303回の眼科医のつぶやきで動画をだしましたが、水素吸入の意味とアイフレイル対策で1つの動画にした方がわかりやすいと思い以前の投稿を削除して新しい動画に変…
眼科医のつぶやき 第2306回 近視は外眼筋ストレッチでは進行止めれません
NHKの9時のニュースを見ていたら、タブレットで近視が増えているという報道がありました。近くをみていれば近視になる当然ですが、もっと大切なことを忘れている。…
眼科医のつぶやき 弟2305回 MIE眼科への硝子体手術見学
8月からの手術開始に向かい、MIE眼科の大澤俊介 先生の網膜硝子体手術見学にスタッフを連れて伺いました。これまでもHeads up surgeryを見たことが…
眼科医のつぶやき 第2304回 セントラルアイクリニックの硝子体術者
硝8月5日より、セントラルアイクリニックで網膜子体日帰り手術を開始します。術者はMIE眼科の大澤俊介 先生です。大澤先生は27ゲージという世界最小切開創硝子体…
眼科医のつぶやき 第2304回 セントラルアイクリニックの硝子体術者
硝8月5日より、セントラルアイクリニックで網膜子体日帰り手術を開始します。術者はMIE眼科の大澤俊介 先生です。大澤先生は27ゲージという世界最小切開創硝子体…
日本眼科学会や日本眼科医会が普及しようとしているアイフレイルの定義や対策を動画にしてみました。フレイルやアイフレイルの定義は言葉で聞いてもなかなか理解できませ…
校医を担当している学校で眼科検診を行いました。学校の登下校では生徒は皆マスクを着用しています。勿論、検診時も着用ですが、本当にこのままでよいのでしょうか?文部…
本日、アルコン社製コンステレーションの最上機種が導入されました。8月より硝子体手術開始します。楽しみです。
眼科医のつぶやき 第2300回 アイフレイルと高濃度水素吸入療法
日本眼科学会、日本眼科医会が奨めているアイフレイルの定義は「加齢に伴って眼の脆弱性が増加することに、様々な外的ストレスが加わることによって視機能が低下した状態…
本日、検診(人間ドッグ)に行ってきました。検診中もマスクをしないといけません。 血圧が非常に高く、そんなはずはないと思い、マスクをとっていいですか?と聞いて…
眼科医のつぶやき 第2298回 TOPCON OMS-800 office手術室に入りました
本日、手術室に硝子体手術をするためにTOPCON OMS-800 officeが入りました。6月9日、硝子体手術装置コンステレーションが入ります。 硝子体手…
水素は原子の中で一番軽いので、仰臥位であると、ゴーグルでの水素吸入の場合、ほとんどが目に入らずにプラスチックをすり抜けてでていきます。ゴーグルの場合、座位で…
眼科医のつぶやき 第2296回 開業前の勤務医時代を振り返り、これからの展望
2000年11月に名古屋駅に総合上飯田第一病院の分院として名古屋駅松坂屋の医療フロアにセントラルアイクリニックを立ち上げました。これは個人の開業ではなく、あ…
眼科医のつぶやき 第2295回 高濃度水素吸入2か月で思うこと
3月16日にデモ機を導入し、4月16日から本格的にHycellvator100を導入し、4月一杯は無料で患者様に体験していただき、5月2日から1回自費100…
GWで時間があったので、日本眼科学総会のWEB視聴ができました。日常診療の中では、学会参加も土曜の午後と日曜ぐらいしか難しく、10会場で同時に講演が進行して…
眼科医のつぶやき 第2293回 高濃度水素・酸素混合ガス吸入時間
当院での患者様に対する水素吸入時間は15分を1単位としています。その理由は15分で水素の血中濃度がマキシマムになるからです。ただ、それをどれぐらい続けたらよい…
眼科医のつぶやき 第2292回 昨日ようやく新しい給湯器入りました
12月27日に調子が悪くなり、緊急の対応で何とか入浴できるようになりましたが、半導体不足で、いつ壊れてもおかしくない状態で発注し4か月でようやく納品されまし…
眼科医のつぶやき 第2291回 本日より本格的高濃度水素ガス吸入開始
本日より、自費での高濃度水素ガス・酸素混合ガス吸入療法が始まりました。4月迄は、無償でのお試し期間、たくさんの方にお試しいただき、ご納得いただいた上本日より…
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今日から私もゴールデンウィークが始まりました。カレンダーどうりで、28日、29日、30日(火曜休み)、5月1日、2日働いて、3日~7日(火曜休み)です。GW混…
現在、ハイドライザーにて30分吸入前後の呼気中水素濃度を測定しています。吸入水素濃度が2%にあたる毎分250mlの場合、だいたい吸入前9~17ppmが、その1…
昨日、頼んであったハイドライザーの呼気中水素濃度測定装置(TAIYO社)が到着しました。昨日は、私は休みのため、本日クリニックで開封し、まず、昼に測定したら…
今回の日本眼科学会総会でどうしても聞きたかったのが、慶応大学の栗原俊英 先生の評議員会指名講演(昔の宿題報告)「視覚のニューロサイエンス」でした。現在、当院の…
昨日(4/18)から21日まで東京国際フォーラムにて第128回日本眼科学会総会が開催されています。開業医は外来がありますので、なかなか外来を休んで出席するには…
2年前の4月頃だったと思います。ヘリックスジャパンより水素を試してみませんかというパンフレットが送られてきました。水素水のことは聞いたことがありましたが、ボト…
小児の近視の増加に対して、様々な治療が行われていますが、日本の眼科では基本的には保険診療ですので、厚生労働省および日本医師会も自費診療は認められていないとい…
4月7日朝7時~8時半の1時間半(90分間)愛知学院大学モーニングセミナーに参加し東京農業大学名誉教授 小泉 武夫先生の講演会に参加しました。小泉先生は80歳…
セントラルアイクリニックは眼科ですが、水素吸入による血流増加、免疫増強、抗炎症作用などを期待して、long COVIDの患者さんがいらっしゃいます。水素吸入…
現在、考えている緑内障の治療ですが、高眼圧のPOAGは眼圧を下げることが治療の第一選択です。眼圧を下げて血流障害を増やさないことが大事ですし、場合によっては…
雨の中(3/24)、倉敷の大原美術館に行きました。大原孫三郎が援助していた児島虎次郎に託して収集した西洋美術、古代エジブト美術、東洋美術などを集めた素晴らしい…
赤ちゃんや子供は腸内でたくさんの水素を作っています。腸内細菌の中にバクテロイデスとフェルミクテスの2種類がヒドロゲナーゼを有する水素酸性菌として知られている。…
1980年卒ですので、大学卒業して44年、前回の小さな同窓会は2019年12月ですから、コロナで延期になっていましたが、4年と3か月ぶりの再開です。後輩の教授…
4月から健康診断で高血圧で病院にかかりなさいと言う勧奨の定義がこれまでの収縮期圧(SP)140mmHg、拡張期圧(DP)90mmHgが、SP160mmHg,D…
セントラルアイクリニックでは、これまでのOCTAによる水素吸入前後の血流動態から、緑内障、加齢性黄斑変性症、黄斑浮腫、網膜中心静脈分枝閉塞症、脳神経麻痺、硝子…
3月10日(日)東京大学伊藤謝恩ホールにて開催された第4回セミナーに参加し、講演をさせていただきました。ホールは満席になり、WEBでの参加や質疑応答もあり、回…
明日3月3日は名市大で第446回東海眼科学会が開催されます。久しぶりに東海眼科学会で「緑内障の水素吸入前後の眼血流と血圧」の話を講演させていただきます。 正…
2007年の大沢らにより水素が細胞毒性酸素ラジカルを選択的に還元することにより、脳の虚血を治しうるという報告以来、水素は数多くの疾患を治療することがわかって…
緑内障が高眼圧だけが原因でなく血流が何らかの関係があることは知られており、既にコンセンサスを得ています。しかし、それでは、血流を改善する方法が見つからず、眼…
昨日、BSを見ていたら、面白い番組をやっていました。Frontierで東洋医学を経験からではなく、西洋医学の手法を使ってメカニズム解明するというもの。鍼灸の足…
昨年8月からセントラルアイクリニックで日帰り硝子体手術を開始しましたが、いずれも、黄斑上膜を剥ぐ手術がほとんどで、黄斑円孔の手術はありませんでした。総合上飯田…
正常眼圧緑内障(NTG)は、いわゆる開放隅角緑内障(POAG)と全く異なる疾患だと思っています。よく、正常眼圧といっても、日内変動で昼間眼圧が低いだけだとか、…
2週間借りていたキャノンの光干渉断層計 OCT-A1での高濃度水素・酸素混合ガス30分吸入前後のスケルトン密度測定を64眼施行いたしました。 正常眼11眼、…
日本眼科学会総会最終日は朝7時45分からのモーニングセミナー「AMD診療の知と実践!」でした。大学の診療は3ヶ月連続の抗VEGF抗体硝子体内注射∔2か月に1回…
2日目は教育セミナー7:網膜変性疾患の診療のための基礎知識2023、特別講演1:Macular imaging~病態のより深い理解へ(飯田智弘教授)、評議員会…
4月6日~9日 東京国際フォーラムで第127回日本眼科学会総会に参加してきました。専門医制度が変更になり、出席点数は、全ての日程で0.5pだけで、後は、眼科領…
4月1日の第7回 眼科の部屋の特別講演で,中澤 教授の「研究から切り拓く緑内障の新展開」は、私の考えていた緑内障の最も大きな要素は眼血流であるという考え方と合…
WBCが終わって、今度は日本全国桜満開です。今年の桜は早かったですが、割と長く咲いていますね。3月27日朝8時の山崎川です。ほぼ満開です。人が少なく気持ちよく…
東京歯科大学、慶応義塾大学が中心となり、国内15施設が参加した水素吸入療法による院外心停止患者の救命および予後の改善に効果があったとする臨床試験結果報告が流…
この2週間はWBCに明け暮れました。夢のようなひと時をありがとうございました。我々の世代は野球は、近所でも三角ベースボール、学校でも、家のTVでも野球にあこ…
緑内障のメカニズムは眼圧が高いことにより、網膜や視神経が障害を受けて視野が悪くなるというのが一般的な考え方です。勿論、高眼圧が続き徐々にそうなることは理解で…
大乗寺にて円山応挙とその門弟12名が描いた襖絵(障壁画)が13年ぶりに収蔵庫から元の客殿に戻され3月15日が最終日となります。NHKの日曜美術館で見て、これは…
20℃を超える暖かさに誘われて、午後から名古屋市農業センターに行ってきました。平針の交差点から農業センターに向かう道は車が動きません。駐車場は満車ですの案内…
昨日、東京大学伊藤謝恩ホールにて、交差水素医科学研究会主催 第3回セミナーが開催されました。昨年はコロナ禍で参加人数を100名ほどに絞って開催されましたが、今…
一般の方に知られていない治療を説明するのは、なかなか、難しいことです。特に、忙しい外来中にどこまで、詳しい話をすることができるかという問題もありますし、です…
3月3日はお雛様、最近は、段飾りは出すのも大変、片づけるのも大変、でも孫たちも楽しみにしているので出さないわけにもゆかず、また、遊びだすと大変なので、食器棚の…
今朝、くららと散歩をしていると近所の雑木林からホーホケキョと鶯の初鳴きを耳にしました。何回も聞いていると少しずつうまくなってゆく感じです。2日間18度の気温が…
今年の花粉はここ、10年で最大の飛散量とか、東海地方は「やや多い」でピークはこれからでしょうが、それでもかなり飛んでいるようで、周囲に目がうるうるやくしゃみ…
昨日の網膜硝子体手術は、層状黄斑円孔+黄斑上膜1例、原因不明の硝子体出血1例、10年前の多焦点眼内レンズ(テクニスマルチMZB00の亜脱臼の3例でした。バラ…
昨日は、なぜかブログの閲覧が急激に増えました。そのせいか、フォローが立て続けにありました。最近のブログは高濃度水素吸入の話題が多いのですが、眼科医になって4…