chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arz2bee
フォロー
住所
未設定
出身
岐阜県
ブログ村参加

2010/04/16

arrow_drop_down
  • 長生きなわけ

    動脈硬化を招くコレステロールの中にHDLコレステロールというものがある。このコレステロールは善玉と呼ばれ、悪玉と呼ばれるLDLコレステロールと異なりむしろ動脈硬化を防いでくれる。何十年も前に教科書や医学雑誌でそのメカニズムを読んでなるほどと理解したが詳しいことは憶えていない。理屈としての理解とは別に経験としての理解がある。一カ所で三十年以上診療を続けていると初診で六十歳だった患者さんも九十歳になる。勿論、九十歳まで矍鑠とお元気な方はそう多くはないのだが、そういう人たちは軒並みHDL善玉コレステロールの値が高い。成る程、このHDLというのは動脈硬化(老化)を遅らせる働きがあるのだなと実感する。勿論、他に癌や感染症など命を奪う疾患もあるから、HDLコレステロールが高ければ長生きが保証されるわけではないが可能性...長生きなわけ

  • 跋扈する外来生物

    世の中には不思議な人達が居る。不思議というのは私がそう感じるだけで同好の趣味の人達には頑張っているなあという風に感じられるのだろう。趣味と実益を兼ねて?川の外来生物(主に亀)を捕まえてそれを食べるユーチューバーが居られる。マーシーさん(滋賀県)だ。数日前に見付け驚いて何編も見た。氏は実に巧みにタモを操り素人にはよく見えない川底の亀を目ざとく見付けあっという間に十何匹も捕まえてしまう。全部ではないようだが、何匹かを鍋物にして食べてしまわれる。そんなものを食べて大丈夫なのかなと心配になるのだが鶏肉に似ているなどと美味しそうに食べておられる。私とは神経が違う。主に琵琶湖周辺を漁場にしておられるのだが、時々他県にも遠征して外来種の亀の分布を調査?されておられる。マーシーさんの話ではミシッシピ亀というのが跋扈して日...跋扈する外来生物

  • 投票したい候補者がいない

    参議院選挙があるが地域に投票したい候補者が立候補していない。色々主張を読んでも曖昧模糊。しっかりきっちりの次がどちらとも言えないで、改憲?、安保?、原発?、消費税?、防衛費?、物価対策?・・。経歴を読むと、色々な仕事をしたがしっくりしない、突然政治家にでも成るかとひらめきましたと読めてしまう。詰まるところ、頑張るから応援してくれとしか言えない中身も信念もない候補者が殆どだ。越境して、つい東京都の候補者名を書いてしまいそうになる。良識を求められる参議院の候補者は自薦でなく百人の自筆の八百字推薦状要にしたらどうだろう。投票したい候補者がいない

  • 夏休み計画

    久しぶりに夏休みに遠出をしたいと思っている。まだ五十日ほどあるが、新型コロナの再燃はないだろう。多少増えても政府から移動抑制の指導は出ないと踏んでいる。九州,北海道,山陰,北陸が候補に挙がっている。昨日少し調べてみたら、既にかなり予約が入っている様子で数日中に決めないと拙いと頭を捻っている。いずれにしろ本格的な旅行は三年ぶりなのでぜひ実現したい。明らかに体力は落ちているので、のんびりゆっくり旅行にするつもりだ。名所旧跡見学よりも旨いものを食べるのを優先する計画だが、昔ほど量が食べられなくなっているので厳選したい。昔のように何時かは何処でもとはゆかない。どうしようか。夏休み計画

  • 必要な肩たたき

    この頃患者さんの名前が出てこないことがある。勿論、顔を見れば人柄、病歴、家族構成などが自然に浮かんでくるので、診療に支障を来すことは殆どない。それでもいつかは物忘れが進行して引退しなければならないだろう。二十年ほど前の話だが九十近くなって聴診器も禄に聞こえなくなっても診療されている老先生が居られた。注意する人が居なかったのだろう。医師会から特使が派遣され「先生そろそろ」と申し上げ、診療所を閉められた。幸い?患者数も少なく患者さんも後期高齢者ばかりで事故はなかったようだ。果たして人は自分の能力をどれくらい客観的に理解できるものだろうか。勿論、能力は多様で数値で表しにくいものもあるし、稀には周りの評価の方が間違っていることもあるが、自他の評価にあまりに大きな差が生ずれば、社会人として生きていくのが難しくなる。...必要な肩たたき

  • 夏になると辛くなる

    健康だと排泄は気にならないが、出にくい人や漏れる人は人知れずつらいことだ。かくゆう私も尿が我慢できず困ることがある。一応薬を飲んではいるが思ったほどは効かない。日本は何処にもトイレがあるから有り難い。中には薬では上手く行かず、医療器具で排泄をされている患者さんも居られる。何人か当院で交換のお世話をさせていただいている。今の人はトイレが水洗になったから、雪隠といわれた頃の防ぎようのない臭いをご存じないかもしれない。日本のトイレの清潔さは世界に冠たるもので、外人さんの賞賛の的になっている。しかし、高齢で排泄に問題が出てくると僅か数十センチの身の回りだが防ぎようのない拡散臭が漂うこともある。それが夏になると悪化する。男性でも嫌で辛いのに女性の場合は家族のそぶり時には直言で、泣きたくなる或いはそれ以上の気持ちにな...夏になると辛くなる

  • NHKは問題あっても優れている

    NHKには優れた番組が数多い。地球科学の最前線、新日本風土記、球辞苑、英雄たちの選択、ヒューマニエンス、コスミックフロント(選択は私の好み)・・・個人ではできない、知りえない、到達できない・・世界を視聴させてくれる。国民の役に立ち、楽しみを提供してくれる。勿論、様々な偏りや不足そして怪しげな人物の存在はあると思うが、それを遥かに凌駕する実績がある。NHKをぶっ壊すとかいう政党があるが、どうしてこうした主張の党が政党として存在するのか分からない。NHKに不正経理があった(自分も不正経理をしていた)そんな組織は怪しからんということが発端らしい。しかし、不正を働く職員のいない組織はないと思う。問題は不正の内容と不正を働く員数にあるわけで、僅かな不届き者のためにその組織の存在価値が揺らぐことはない。有り体に言えば...NHKは問題あっても優れている

  • 許容している人達

    暑いんだか涼しいんだか、降るのか降らないのかの天気が続いている。一昨日が夏至だったと聞いて実感がなかった。晴れていればともかく、雨だったのでさほど日が長い感じはしないのだ。久しぶりに市内の一流割烹で夕食を食べたのだが、隣席が若い女性の二人連れでどうもしっくりしなかった。「チョーうまい」というギャル語?でしゃべりながら、日本酒も銘柄品をあれこれ飲んでおられた。いつもは同年配かやや若い大人の感じのお客さんが多いので、余計なお世話ながら気になった。仕事では殆どお目に掛からないが世の中には若くても余裕のある人が結構居られるようだ。許容している人達

  • 朝から妄言?

    メルケルの居ない世界を感じる。バイデンでは駄目ではないかと感じる。それは岸田では駄目だに繋がる。考えにまとまりのない指導者では危機を乗り越えられない。バイデンでは駄目と言ってもアメリカは日本よりも三権分立がしっかりしており優れた人を認める国なので、寄らば大樹(根腐れ)の日本の方が拙いことになる危険性が大きい。参議院選挙で誤魔化す安倍式政治に終止符を打たないと貧しい日本が現実になる。火星人が攻めてくると現実から眼を逸らさせる手法には騙されない。優れた人、現実を直視できる人物を担ぎ出したい。朝から妄言?

  • 看板に偽り有り

    株が下がっているのにどうやって投資で資産を増やすのか。大体、多くの人は投資で資産を増やすほどの資金を持っていない。賃金を上げるって、雀の涙では上がったと言わない。一昨日NHKの日曜討論を垣間見た。自民党の新しい資本主義の重点を書いたパネルを見て、笑うしかないと一刀両断した大石あきこは凄い。戦挙目当ての出来もしない目標政策を嘘だと涼しい顔で言い切った。睨む高市早苗の目が恐かった。世の中は複雑で利害が絡むから一刀両断で明快には割り切れないが、誤魔化しは排除しなければならない。庶民が思っていても言えない気持ちを代弁したと思う。れいわのことはあまりよく知らないが大石あきこは大した人だと思う。支持するかどうかは分からないが、日本の政治に欠かせない新人だ。看板に偽り有り

  • 今、何時

    昨日はまさに夏の日差しだった。それは当然、もう六月も半ばだから太陽は真上から直射して来る。しかし感覚は一体今は何月だろうと宙に浮いている。久しぶりに文藝春秋を買ったら春風亭小朝が出ていた。小朝もどうしていたか、色々苦労したが一人前になったかなあと年齢を見ると67歳とある。驚いた、若手を抜けて中堅くらいに思っていたから、えー67歳だって、志ん朝を越しちゃってるじゃないか。元気な内に、あんたじゃなくてこっちがだがね、話を聞きに行きたいねえ。原田達夫の写真が素晴らしい。今、何時

  • 困った横鳥

    鉢にブルーベリーを植えたら今年は上手い具合に実が成った。多分二十粒くらいあったと思うのだが、口に入ったのはたったの二粒だけで後は全部鳥に食べられてしまった。何という名前の鳥か知らないのだが、ちらっと逃げて行くのを見たら雀よりちょっと大きめの青みがかった色の美しい鳥だった。人間よりも小まめに見計らっているらしく紫色になって明日はそろそろ食べ頃かなと庭に出ると無くなっている。緑の未熟な実は残し熟れたのだけを食べて行く、まったくけしからん鳥だ。プロの果樹園はどうしているのだろう。困った横鳥

  • デモシカを選ばない

    数十年前、教師のレベルが落ちて教師にデモ成るか教師にシカ成れないというデモシカ先生が居た。今も居るようだ。ところがここに来てデモシカ国会議員が出てきた。吉川赴という国会議員は雲隠れし国会も欠席している。離党したそうだが、離党の意味が分からない。自民党員の資格ではなく国会議員の資格がない。どうしてこんな愚かな人が国会議員なのか。週刊誌で報道されただけと信じ難い弁護をする自民党議員が居るようだが、事実有根だから逃げ隠れしている。厚顔無恥の上に厚顔無知でもできるデモシカ国会議員には投票しない。デモシカを選ばない

  • 復元力を感じる

    投手を投げる球だけで評価すれば、菊池とダルビッシュは大差ないと思う。専門家でないので間違っているかもしれないが、首肯される野球評論家も居られるだろう。ではなぜダルビッシュが菊池に大きく差をつける成績を上げられているのだろう、それはダルビッシュが失敗から学び考える投球を実行できているからだと思う。勿論、菊池だってよく考えてるはずなのだが、考え込んでしまっている。ダルビッシュは囚われず切り捨てて前に進むことができる。将棋も囲碁もまずい手を指して後悔すると手が伸びず更に悪手を呼び込んで負けてしまう。ダルビッシュは中々男気のある人物で時々野球を越えた発言をする。その当否は別にして風通しがよく気持ちよく感じる。まったく個人的な意見だが、そうした心根も復元力につながっていると思う。復元力を感じる

  • 悲劇の香り

    ブルージェイズの菊池雄星には悲劇の香りがする。力はあるのだが考え込むところがあり、自信とは違う妙な矜持があるために上手くゆかない時に素直な反省ができない。敗戦投手になるのには理由がある。四球が多い、ホームランを打たれる・・、菊池の場合は技術的な問題よりも心理的な問題と思う。欠点は上手に反省しないと直すのが難しい。菊池雄星は反省が下手なのだと思う。デーブ大久保との軋轢もデーブ側に非が多いとしても、良く言えば純粋悪く言えば頑なところが招いた側面がいくらかあったのではないかと思う。純粋なのに素直になりきれない。妙な矜恃を捨てて、監督のアドバイスを虚心坦懐に聞けと言いたい。悲劇の香り

  • 負けに不思議の負けなし

    六月半ばなのに昨日は寒かった。そのせいか患者さんが少なかった。今朝も気温が低い。おまけに小雨が降っている。今日も暇そうだ。森保ジャパンがチュニジアに負けた。後半途中まで有利に展開していたのだが、またしても決定力に欠けた。吉田の凡ミスと鎌田の空振りが直接の敗因だが、森保の采配にも問題がある。要するにちぐはぐなのだ。サッカーは個人戦ではないので選手の組み合わせが非常に重要、良さそうな選手を並べれば勝てると思ったのが間違いだった。相手は日本選手をよく研究しており、南野、遠藤と三笘を厳しくマークしてきた。雨では堂安、久保は生きない。日本は背が高くごついチュニジア対策が不十分だった。勝ちに不思議の勝ちはあっても負けに不思議の負けはない。負けに不思議の負けなし

  • 資産所得倍増は意味不明

    首相就任時に公言していた所得倍増が資産所得倍増に化けた。賃金が上がらないのをまやかすために資産で所得を上げましょうと言葉を変えただけに見える。しかし、資産所得を得られるほどの資産のない人が多いし株価も低迷している。物価は上がり、資産所得維持さえできていない。できもしないことをまじめな顔をして言わないで欲しい。曖昧でふらつく取って付けた主張で、岸田さんというのは芯のない人なのが明らかになってきた。いったい何がやりたいのかさっぱりわからない。確かに悪辣な感じはしないのだが、はっきりとした主張も中身もない、首相になってみたかっただけのようだ。乱立する野党は癒党も交じりいがみ合い分散している。日本共産党を支持しているわけではないが、日本共産党の主張の方がよほどまともに聞こえる。何とかしてくれるだろうという政治に無...資産所得倍増は意味不明

  • ご飯の硬さ

    料亭や割烹で出てくるご飯はまず間違いなく美味しい。どんなに旨い味噌汁が出てきてもご飯がまずくては評価が下がるので、親方は米の銘柄を選び、炊き方に工夫を凝らしている。ご飯のおいしさには色々な要素があるが、硬さには家庭で食べていたご飯の影響が大きいようだ。私はやや硬めが好きなのだが、私と同じ好みなのは三人に一人くらいでもっと柔らかい方が良いという人が結構多い。どうも柔らかめのご飯というのは歯ごたえがもう一つで米粒の美味しさが薄れてしまうように感じる。料亭や割烹のご飯はやや硬めのことが多く、プロの料理人も私と同じようにやや硬めの方がご飯は美味しいと考えているのではないかと思う。尤も、母の味な聖域で議論は避けている。銘柄については手前味噌ではないが手前米もありそうだ。岐阜の生まれだが南よりは北の方、令和になってか...ご飯の硬さ

  • 趣味は良いもの

    趣味と聞くと私の年代ではどうもなくてはならないものには感じられない。道楽という言い方があるくらいで、時には本業の妨げになることもあるように響く。趣味が人生でどんな意味や役割を持っているのかは人や性によってさまざまだし一言では言えないと思うが、定年になったサラリーマンの患者さんを見ているとテレビの番人ですよとなどと言われる方も多く、趣味は貴重だなと実感する。やることがないというのはどうもいろいろと良くない。何よりも脳と体が早く衰える。退屈で時間が経つのが遅いと感じるのに、過ぎて振り返ると時間は矢のようで不安とあきらめを感じてしまうことも多いようだ。幸い自分はいくつか趣味があるので、空いた時間を生かしてあれこれやっている。特に絵は教室に通っているので、あまり気が向かない時でも出かけている。そんな時でもいざ始め...趣味は良いもの

  • 悪夢再び

    今日本で何が起きているか、日本がどんな状況に置かれているか、分かっている人はどれくらい居るのだろうか?。ウクライナ侵略戦争が起き、日本にも敵基地攻撃能力が必要だと危機を煽る勢力が居る。勿論、防衛力強化は必要だけれどもそれは頭に血を上らせて問答無用で行うことではない。賃金が上がらないのに物価が上がっている。円安が進行し円の価値が下がっている。ドルに対してだけでなくユーロや人民元に対してまで下落している。「新しい資本主義」は現実から目を逸らさせるために言葉を弄んでいるように見えてしまう。言葉で誤魔化されるのはアベノミクスで懲りた。アベノミクスにも良い点は数多くあったのに躓いた。それは脅し誤魔化し反省せず人を差別し、人心を荒廃させて正直者のやる気を削いでしまったためだ。日銀が円をどんどん発行しても財政は会計上は...悪夢再び

  • 味噌汁の味で分かるもの

    老夫婦というのは多く二人暮らしで妻が食事を用意している。食事を作ることはそれこそ何十年も続けてきたことなのでさほど難しくないように思われる。とりわけ毎日の定番の味噌汁となれば目をつむっても作れそうだ。ところがそれに異変が起きる。やたらと濃い。具が入っていないなど、夫はぎょっとする。そういえばこの頃物忘れが多い。ほとんどの夫は「こんな味噌汁が飲めるか」と怒鳴ったりしない。勿論、味が濃いとか何にも入っていないと注意するのだが、「ごめんなさい」という言葉は返ってこない。黙って薄めて食べたり、おかずを買ってきたりするようになる。訪ねてきた来た娘が気付き相談に来る。ああ、認知症ですねと簡単に事は進まない。本人にその自覚はないからだ。家族は医者に期待してくださるのだが、魔法はなく地道に向き合い少しづつほぐしてゆくしか...味噌汁の味で分かるもの

  • 庶民の懐具合を知らない人

    物価が10%値上がりしても日本では他国よりもそのまま行きつけの店で買う人が多い。これが日本の家計のインフレ許容度が高くなっていることを意味するだろうか。日銀総裁が世間知らずで自分の都合の良いように物事を解釈する人物なのがよく分かる。この調査結果を見ると日本人は諦めが早い馴染みを重要視する従順で抵抗しないといった解釈の方が妥当と思う。インフレ率2%は既に達成されている。日銀は方向転換を考えなければならない。馬鹿の一つ覚えで前へ進むことしか考えられないのでは崖から落ちてしまう。困るのは弱い庶民で、弱い者にしわ寄せが行っても平気な人物は権力の座から引きずり下ろさねばならない。防衛が重要なのは自明のことだが、防衛費の中身、防衛戦略、地位協定を見直すことなく馬鹿高い軍備用品を言い値で買うなどもっての外だ。国力を一番...庶民の懐具合を知らない人

  • 井上尚弥は強かった

    さすがマイクタイソンも認めるハードパンチの持ち主、井上尚弥が僅か二ラウンドでドネアにノックアウト勝ちした。強い!。ひょっとしたら日本の歴代ボクサーの中で一番強いのではないか。私はボクシング通ではないが白井義男の記憶もあるので、パンチの強さでは一番という印象は当たっているかもしれない。しかし何故地上波の放映がないのだろうか?。詰まらないといっては言い過ぎかもしれないが、井上ドネア戦を上回る番組放送があったとは思えない。今のままの番組内容では地上波テレビは銀行と同じ運命がたどることになるだろう。それとも二流三流路線で黄色い画面になるのだろうか。見ている側に問題がある?。井上尚弥は強かった

  • 森保ジャパンよりも

    森保ジャパン、ブラジル戦はもう一つすっきりしない試合だった。意外にブラジルの守備は堅く、日本の攻撃は鋭さを欠いた。後半は選手を代え過ぎ、やはり選手交代は三名まで(キーパーは別枠)にした方が試合の流れが中断せず戦術が分かりやすくて良いと思う。権田はよく守った。盛り上がらず訳の分からない参議院選挙が近づいてきた。安倍以降首相にはいつもこんな人だとは思わなかったと言わざるを得ない。聞く耳は持っていても理解する脳力に欠け、実行する筋力が足りない。安倍元首相にノーと言う肝っ玉もないようだ。二十一世紀始めにはかろうじて残っていた道徳のかけらを安倍元首相は木っ端微塵に壊してしまった。政策も偏っていたがそれよりも人の心に荒廃をもたらした責任は大きい。争点が見えないようで実は元首相にさよならできるかという戦挙だ。森保ジャパンよりも

  • カタリーナコード読了

    面白いという裏表紙の宣伝つられ、たまたま丸善で手に取ったカテリーナコードを購入し読み終わった。電車の中や患者さんが途切れた時に読んだので随分時間がかかった。どんでん返しもない動きの少ない話だったがまあ最後まで読めたので70点を付けよう。北欧のミステリーを高く評価しているがノルウエイのものは初めてだった。とても地味な話で犯人の可能性のある人物との心理的なやり取りが延々と続く、日本ではちょっと動きが少なすぎ謎解きもあっけなくたぶん高い評価は受けないだろうと思う。もう少し下調べをして80点以上のミステリーを探して読んでみたい。時間があるのでユーチューブをたくさん見ているが、本も読みたい。波長の合う人の推薦でないとあまり参考にならないので、ユーチューブやブログを探してみたい。ヨビノリが読書のユーチューブもやってい...カタリーナコード読了

  • 小人閑居にして不善を為す

    論語の知識も理解も不十分なものだが、時折思い出す言葉は数多い。孔子は二千五百年も前の中国に生まれ生きた人で、その言葉と思想が今も広く伝えられている。一体小人とは誰のことだろうかと思う、自分にもいくつか当てはまる所があるのではと思うが、どういった人達を思い描いての言葉だろう。二千五百年もの昔に閑居などという時間が小人にあったのだろうかと訝るが、あれば碌でもないことばかりしでかす人達が居ただろうというのは想像できる。ちょっと違うが浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじも、人間のどうしようもない性を言い当てているところは同じかもしれない。持続化給付金詐欺が発生している。指南役が国税局職員というのだから呆れてしまう。耳鼻科のT先生がコロナで収入が激減し貰ったことがあるが、手続きが物凄く大変だったと言っていた。...小人閑居にして不善を為す

  • 相性だろうか?

    将棋の棋聖戦第一局で永瀬王座が藤井五冠に勝った。渡辺名人は永瀬王座に大きく勝ち越しているのだが藤井五冠には殆ど勝てない。渡辺名人に分が悪い永瀬王座だが、さほど藤井五冠を苦手にしていないようだ。永瀬王座は切れ味鋭い感じではなく、事前の研究量が凄い量で粘り強く食らいついて勝つ印象だ。秀才というよりガリ勉タイプのように見える。それでもというのは失礼な言い方かもしれないが、渡辺名人よりも藤井五冠に肉薄することができている。面白いというか不思議な感じがする。こうした三すくみのような現象をよく相性と表現するが、それだけではないような気がする。個性は異なるけれども三人とも好きな棋士で将棋観戦の楽しみは尽きない。相性だろうか?

  • 株で儲けるよりも

    ネットで頻繁に出てくる株で儲かる話を見て、株で儲けるよりも株で儲かる話をした方が儲かるらしいと思った。森保ジャパンがパラグアイに圧勝した。有望な人材が育ってきている。予選を抜けるのに苦労したがここに来て順当に力を付けている。今年のワールドカップは番狂わせを起こせそうで楽しみだ。鎌田、三苫、古橋を押している。GKのシュミットダニエルも良さそうだ。森保監督、古橋の使い方がまだ掴めていない様子だ。先発で使ってほしい。堂安、久保は焦りが認められ、上手くティームと連動できていない。株で儲けるよりも

  • 変わる感覚

    常識って何だろう。どうも常識にも色々種類やレベルがあるようだが、常識も少しずつ変わる。これは一般常識とは違うのだが、高血圧もこの三十年で判定基準が少しずつ変わってきた。三十年前は収縮期血圧140は正常範囲の感じがしていたが今では135でも高い130以下にしたいという感覚になってきた。高血圧のガイドラインが脳の理解から身体に染みついた理解になってきたようだ。セクハラというのも大分変わってきた。大体三十年前はセクハラという言葉がなかったような気がする。ついこないだまで看護師は看護婦と呼ばれ女性が殆どだったから、女性と上手く働く知恵というか作法を身につけてきたつもりだが、やりにくいことや困ったこともあった。勿論、限度というものはあるが十五年二十年前のことを今の基準で断罪するのは行き過ぎの場合もあるのではと思う。...変わる感覚

  • 家族を診る

    畏友小児科医のM先生は子供を診ているといつの間にか大きくなって来なくなるのだが、十五、六年もすると今度は赤ん坊を抱えてやってくるので嬉しいと言っていた。内科医の場合は親を看取った息子や娘が高齢者になって通院してくるのを経験する。似ているというのは親は喜ぶけれども、子供の場合は微妙なので何にも言わないことも多いが、お父さんお母さんに似てきたなと思う。あまり故人のことはこちらからは話題にしないが、父親や母親を知っている医師という親しみというか信頼を持っているのを感じて嬉しいものだ。世の中には表彰状や勲章は貰わなくても良い人だったな立派な人だったなと思い出す人はたくさん居る。家族を診る

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、arz2beeさんをフォローしませんか?

ハンドル名
arz2beeさん
ブログタイトル
駅前糸脈
フォロー
駅前糸脈

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用