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  • PMF2023 in 札幌コンサートホールKitara(ガラコンサート)

    同じ楽曲でもシチュエーションが異なると、これほど違った感想を抱くものか!と実感させられた昨日のガラコンサートだった。そうした意味で今年のPMFは私にとっては記憶に残るPMF2023となった。昨日の投稿でも触れたとおり、友人から譲っていただいたチケットでPMF2023のGARACONCERTを聴くことができた。ガラコンサートとは、特別な演奏会というような意味があり、PMFに集った世界の若手演奏家たちが研修を重ねながら、市内各所で演奏会を実施してきた集大成としての「特別演奏会」あるいは「記念演奏会」という意味があるようだ。出演は指揮者にトーマス・ダウスゴー氏、ヴァイオリンソロに金川真弓さん、ブラスアンサンブルのARKBRASSの6人、と前日とほぼ同じだったが、ピクニックコンサートでは最初に演奏があったPMFア...PMF2023in札幌コンサートホールKitara(ガラコンサート)

  • PMF2023 in 札幌芸術の森(ピクニックコンサート)

    夏の陽が照りつける青空のもと、PMFアカデミー生たちが奏でる音色が札幌芸術の森に響き渡った。それにしても暑かった。昨日の札幌の最高気温は34.4度だったという。素晴らしい音に酔いながらも、私はすっかり疲労してしまった。今年のPMFも終盤である。終盤にはいつも札幌芸術の森・野外ステージにおいて「ピクニックコンサート」が開催され、私はいつも楽しみにしている。今年も年に一度しか使用しない観賞用の椅子(寝椅子のような椅子)を持ち出して札幌芸術の森に急いだ。天気は朝から戸外へ出るとムッとする暑さである。私は比較的早く入場できたため、芝生席の中で木陰となっている絶好の席を確保できた。※野外ステージの上にはけっこう雲が広がっていたのですが、暑さは尋常ではありませんでした。※演奏開始を待つ聴衆の皆さんです。※芝生席後方に...PMF2023in札幌芸術の森(ピクニックコンサート)

  • 北部方面音楽隊アンサンブルコンサートの夕べ

    音楽エリートの北部方面音楽隊だから、難しい曲を演奏するのでは?と思っていたが、案に相違してジャズやポップな曲も織り交ぜて、ブラスアンサンブルの粋を聴かせてくれた楽しい夜のひと時だった。7月28日(金)夜、「時計台まつり記念演奏会」の一環として、陸上自衛隊北部方面音楽隊による「アンサンブルコンサートの夕べ」が開催され、応募したところ入場券が郵送されてきたので参加した。プログラムには、「北部方面音楽隊とは、音楽演奏を主任務とする部隊です」と明記されていたが、いわゆる音楽演奏のプロフェッショナルであり、北海道の吹奏楽を牽引する存在であると私は認識している。私はこれまで何度か北部方面音楽隊のコンサートを聴いているが、どちらかというと本格的なクラシック、あるいは難曲といわれるような演奏を聴くことが多かった。そうした...北部方面音楽隊アンサンブルコンサートの夕べ

  • PMF2023 in 豊平館

    歴史的建造物(国指定重要文化財)である「豊平館」で聴くクラシックはやはり特別である。重厚な広間に響き渡る弦楽器の調べはとても相応しいと思った。この日は弦楽器のいろいろな編成の楽曲を聴くことができた一夜だった。私にとって今年のPMF第4弾のコンサートである。7月25日(木)夜、午後7時から開演されたPMFアカデミー生による「PMF豊平館コンサート」を聴いた。この日のコンサートは前述したように弦楽器によるコンサートだったが、その編成をいろいろ変えての演奏だった。その編成とは、まずは基本の「弦楽四重奏」、そして「ヴァイオリン二重奏」、「コントラバス二重奏」というような編成だった。※国の重要指定文化財の豊平館の外観です。演奏された曲目は…、◆ハイドン/弦楽四重奏曲イ長調作品20第6番◆シュポア/ヴァイオリン二重奏...PMF2023in豊平館

  • 歩いて巡ろう札幌の公園 Vol. 4百合が原公園

    私にとってはこれまで何度も、何度も訪れたことのある「百合が原公園」である。今回は「めだかの学校」の仲間の皆さんと公園名に相応しい百合の花の最盛期と伺って訪れたのだが…。※百合が原公園内のモニュメント「開く花」を見る参加者たちです。7月25日(火)午後、私が所属する「めだかの学校」の「歩いて巡ろう札幌の公園」の第4弾として「百合が原公園」を訪れた。「めだかの学校」は通常は月曜日開催なのだが、公園の大温室が月曜日が閉館となるため、火曜日に変更して実施した。今回の案内役は、以前に「百合が原公園」の案内ガイドをボランティアで務めていたK女史が務めてくれた。そのK女史から最初に残念なインフォメーションがあった。事前に公園内を踏査したところ、最盛期と思われていた百合の花が「最盛期を過ぎてしまった」という案内だった。う...歩いて巡ろう札幌の公園Vol.4百合が原公園

  • PMF2023 in 札幌駅コンコース

    雑踏の中に響き渡るブラスアンサンブルの調べはとても新鮮だった。JR札幌駅西口のモニュメント「妙夢」の前にPMFアカデミー生の若者たちが金管楽器を手に現れ、多くの人が行き交う中、高らかにクラシックの調べを奏でた。7月24日(月)午後、札幌駅西口のコンコースのモニュメント「妙夢」の前において午後3時からPMFアカデミー生によるブラスアンサンブルのコンサートがあった。名付けて「JRTOWERMYOMUCONCERT」。※JR札幌駅西口に立つモニュメント「妙夢」の前でも多くの人が聴いていました。編成は、トランペット4本、ホルン2本、トロンボーン2本、それにバス・トロンボーン、チューバを加えた10人によるアンサンブルだった。演奏された曲目は次の通り…、◆シャイト/コルネットのカンツォーネ◆ヘンデル/オラトリオ「メサ...PMF2023in札幌駅コンコース

  • ヘルシーウォーキング⑪ in 琴似発寒川と西野緑道、二十四軒・琴似ウォーク

    暑かった!朝から夏の陽射しがじりじりと照り付ける天気である。木陰に入るとまだしも、直射日光の陽ざしは強くウォーカーたちを悩ませた。そんな中、汗だくになりながらの12kmはけっこう過酷なものだった…。7月23日(日)、JRヘルシーウォーキングの「イベントウォーク」が札幌市西区の琴似地区を中心に開催された。私にとって「イベントウォーク」は今年7回目の参加である。対して「いつでもウォーク」の方はこれまで5回実施している。(ヘルシーウォーキングには「イベントウォーク」と「いつでもウォーク」の2種類があり、「イベントウォーク」とは、JRが指定した日時に実施され、担当者がS&G地点で対応してくれる。対して「いつでもウォーク」は言葉どおりにいつでもウォークが可能であるが、担当者は不在である)「暑かった!」と記したが、こ...ヘルシーウォーキング⑪in琴似発寒川と西野緑道、二十四軒・琴似ウォーク

  • 極上のエンターテイメント!木下大サーカス

    次々と繰り出される妙技、秘技の数々…、煌めく光と雰囲気を盛り上げる音楽、そして何といっても圧倒的なパフォーマンス。息も付かせぬスピード感で、老若男女を夢の世界に誘う120分間は極上のエンターテイメントと表現するに十分だった。7月22日(土)午後、札幌においては6年ぶりの開催となる木下大サーカスを堪能してきた。私は6年前に木下大サーカスが札幌公演をした際、子どもの時以来実に数十年ぶりに観覧し、昔のイメージを一変させたサーカスに驚き、感動したものだった。しかし、今回の公演にあたっては観覧しなくてもいいかな?と考えていた。ところが知人のK氏が「息子からチケットを2枚譲ってもらったので、一緒に行きませんか?」とお誘いを受けた。観覧しなくてもと考えていたのだが、K氏のお誘いに「6年前の感動を再び」と考え直し甘えるこ...極上のエンターテイメント!木下大サーカス

  • カルチャーナイト2023 in 北海道知事公館

    音楽の楽しみ方っていろいろだなぁ~思った。先ず何より自分たちが楽しみ、そしてその楽しみを他の人たちと分かち合いたいと発表の場を求める。そんなアマチュアの方々の音楽を楽しませてもらったカルチャーナイト2023だった。カルチャーナイトとは、北国札幌の夏の夜を楽しもうと、公共施設や文化施設、民間施設を一夜だけ開放し、市民に地域の文化を楽しんでもらおう2003年から始まったイベントである。私は毎年このイベントを楽しみにしている一人で、毎年訪れる施設を予め決めて、そこを訪れて楽しんでいる。今年はそのカルチャーナイトが7月21日(金)夜開催された。今年は俄然「北海道知事公館」のプログラムが多彩であると考え、知事公館だけに絞って訪れ、楽しんだ。その多彩なプログラムであるが、知事公館の場合は1・2階の応接室、食堂、2階の...カルチャーナイト2023in北海道知事公館

  • PMF2023 in 時計台コンサート

    クラシック初心者の私は、弦楽器アンサンブルの演奏の違いはどこにあるのか?と思いながらPMFアカデミー生の演奏を聴き入った。すると、素人ながらに「これでは?」ということに思い当たった。それは…。PMF2023のコンサート第2弾は7月20日(木)夜に開催された「PMF時計台コンサート」だった。実は、その前に私は7月15日(土)の「PMFオーケストラ演奏会」のチケットを購入していたのだが、それをすっかり失念し、大枚(?)4,000円をフイにするという大ポカを演じていたのだった。先日、今の時期PMFとサッポロシティジャズが同時期に開催されているということで「どうも集中できない」と嘆いたのだが、早速その被害当事者になってしまった…。それはともかくとして、この日の「PMF時計台コンサート」は、PMFアカデミー生に寄る...PMF2023in時計台コンサート

  • 北海道の洋上風力発電の未来は?

    北海道は、洋上風力について全国有数のポテンシャルを有していると言われている。果たしてその実情はどのような現状なのか?そのことを知りたくて関係者が一堂に会した「北海道洋上風力フォーラム2023」に参加してみた。昨日、7月20日(木)午後、北海道立道民活動センターの「かでるホール」で開催された「北海道洋上風力フォーラム2023」に参加した。フォーラムは、関連企業の展示と講演・パネルディスカッションの2部構成だったが、私は午後から開催された講演・パネルディスカッションの前半部分のみに参加した。本来ならすべてに参加したかったのだが、夜間にコンサートの予定が入っていたため前半部分のみの参加となった。※開会前の会場の様子です。写真は海上ではなく、陸上風力発電ですね。私がお聴きしたのは講演が4本、パネルディスカッション...北海道の洋上風力発電の未来は?

  • 中央区高齢者講座④現地講座「円山動物園 飼育員のお仕事」

    動物園の飼育員には大きく分けて7つの多岐にわたる仕事があるという。動物たちの観察・点検、動物の餌の準備、獣舎の掃除、等々…。私たち受講生が直接円山動物園に出向いて職員からお話を聴いた。連続受講している中央区いきいき講座(高齢者講座)だが、前回の第3回目は私が講座開始時間を間違えてしまい欠席してしまった。全回受講を目ざしていたのだが…。第4回目の講座は現地講座ということで円山公園に出向き「飼育員のお仕事」と題して動物園職員からお話を聴いた。講座は円山動物園の正門から入って直ぐの「動物園センター」のレクチャールームで行われた。講義を受け持ったのは飼育員ではなく、広報や教育を担当している職員だった。説明はまず飼育員たちの一日の勤務態様について話されたが、飼育員たちも一般職員と同じように8時15分出勤で17時15...中央区高齢者講座④現地講座「円山動物園飼育員のお仕事」

  • ヘルシーウォーキング⑩ in 伏籠川、発寒川と百合が原公園・篠路ウォーク

    約2週間ぶりのヘルシーウォークだった。最高気温は24.7℃だったそうだが、絶えず心地良い風が吹き、木陰に入ると涼しく、気持ち良いウォーキングとなった。コースは4つの川に囲まれていたが、初めて歩くところが多く改めて札幌の大きさを実感させられた。(コース距離13.5km)昨日7月18日(火)、7月4日以来のヘルシーウォーキングに取り組んだ。できれば1週間に1度くらいは取り組みたい(イベントウォーク、いつでもウォークを含めて)と考えているのだが、私自身のスケジュールだったり、天候のことだったりして、なかなか思うように取り組めていないのが現状である。昨日はそうした中、ようやく条件が揃い実現することができた。コースマップを見て気付いたのだが、篠路地区は発寒川、伏籠川、旧琴似川の3本の川に3方を囲まれ、中央に創成川が...ヘルシーウォーキング⑩in伏籠川、発寒川と百合が原公園・篠路ウォーク

  • サッポロシティジャズ2023「パークジャズライブ」

    ジャズの音色が札幌市内の各所から流れてくる。毎年楽しみにしているパークジャズライブに出かけた。青空のもとで聴くジャズは最高!なのだが、自然が相手だけに難しさも伴うことを実感した今年のパークジャズライブだった。※大通公園2丁目会場(真ん中のテント)はテレビ塔を背にして設置されていました。毎年この時期なると、PMFのクラシックの音色だけではなく、ジャズの音色も札幌の空のもとに響き渡る。そのサッポロシティジャズの中の一つの催し「パークジャズライブ」が今年も7月15、16日の両日、札幌市内各所で繰り広げられた。今年の開催箇所は、①大通公園2丁目、②札幌市役所1Fロビー、③札幌駅前通地下歩行空間北3条交差点広場、④ニューオータニイン札幌バーオークルーム、⑤クロスホテル札幌、⑥札幌PARCO屋上、⑦紙ひこうき、⑧北海...サッポロシティジャズ2023「パークジャズライブ」

  • 北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」演奏会

    長い名前のマンドリンのオーケストラ名(その意味は後述します)だが、その「アウロラ」が創立100周年を記念した演奏会である。やはりマンドリンはある程度のボリュームがあってこそその魅力を発揮する、そう思わせてくれた演奏会だった。7月16日(日)午後、北海道立道民活動センター「かでるホール」において北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」の創立100周年記念演奏会が開催されたので鑑賞に出かけた。100周年という重みだろうか?先輩たちも多数駆け付けていたのだろう、キャパ521の客席はほぼ満席の盛況だった。さて、チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」の意味だが、調べたところマンドリンがイタリアで生まれたことから、全てをイタリア語から引用しているようである。「チルコロ(Circolo)」はサークル、「マンドリニ...北大チルコロ・マンドリニスティコ「アウロラ」演奏会

  • 今さらながら池井戸潤に嵌まっています

    「何を今さら…」と嘲笑されそうだが、私は今池井戸潤の作品にどっぷりと嵌まっている。おそらく多くの池井戸ファンはずーっと以前に彼の作品をむさぼり読んでいるはずだ。それを遅まきながら、今私がやっているのだ。※池井戸潤氏の近影です。先日、文庫本で750ページもある池井戸潤作「陸王」を二晩寝ずに読み切った。(昼に寝ていたが…)その前の「七つの会議」もやはり寝ずに読み切ってしまった。もちろんその前に彼の代表作である「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」、「オレたち花のバブル組」、「ロスジェネの逆襲」、「銀翼のイカロス」が私の池井戸潤ワールドに魅了される入口だった。続いては、これもテレビで話題となった「下町ロケット」シリーズの「下町ロケット」、「下町ロケットガウディ計画」、「下町ロケットゴースト」、「下町ロケ...今さらながら池井戸潤に嵌まっています

  • ひがしくハッピータッピーコンサート

    指導者はさすがに円熟の演奏を披露し、その教え子たちは若干の硬さをみせながらも懸命に指導者についていこうとしているように聴こえてきた。指導者のお二人は素晴らしい実績をお持ちの方で、私が思っていた以上の素晴らしい演奏に出会えた思いだった。少し時間が経ったが7月10日(月)夜、札幌大谷大学大谷記念ホールにおいて「ひがしくハッピー・タッピーコンサート」が開催され、応募したところ幸いにも招待状が舞い込み参加することができた。「ひがしくハッピータッピーコンサート」とは、東区が主催する事業の一つのようで、「タッピー」とは東区のマスコットキャラクターで、「ハッピータッピー」と語呂合わせで命名したようである。通常、このコンサートは東区民センターを会場として開催されているようだが、今回は札幌大谷大学の関係者が出演することから...ひがしくハッピータッピーコンサート

  • 御朱印収集巡り №20 信濃神社

    信濃神社はJR厚別駅の直ぐ近くに建っていたが、入口の鳥居から真っすぐ伸びる参道の両側は高い木立に囲まれ、静かな雰囲気に包まれた神社だった。訪れてから少し時間が経ってしまったが、7月2日(日)にJRヘルシーウォーキングで厚別コースを歩いた際に、コース途中に(というより、厚別駅からのスタートした直後にある)あった「信濃神社」に立ち寄り、御朱印をいただいた。※神社横の道路際に立つ第一鳥居です。この向こうに第二鳥居がありますが、緑に包まれて見えません。信濃神社は下記の情報で触れているが、JR厚別駅から徒歩5分という立地である。駅に近いという立地でありながら、鳥居をくぐり境内に入ると真っすぐに伸びた参道の両側には高い木が聳え、森閑とした雰囲気に包まれていた。ただちょっと残念に思えたのは、参道に敷かれた砕石状の砂利の...御朱印収集巡り№20信濃神社

  • いよいよ開幕!PMF2023 オープニングナイト

    いよいよPMF2023が開幕した!7月12日から8月1日までの長期間にわたり、世界から集った74名のPMF生が世界的な教授陣に教わりながら、同時にコンサートを展開していく教育音楽祭である。私は5枚のチケットを用意し、PMFを楽しみたいと思っている。昨夜(7月12日)、札幌コンサートホールKitaraにおいて「PMF2023オープニングナイト」が開催されたので参加した。KitaraのホワイエにはPMFファンがその開幕の喜ぶかのように華やいだ雰囲気で談笑していたが、その中へPMF生の木管五重奏が開幕前に演奏を披露するというハプニングで来場者を喜ばせてくれた。オープニングナイトはまず、PMFの創始者であるレナード・バーンスタイン作曲の「キャンデード序曲」で幕を開けた。演奏はPMF生74名に教授陣が加わった編成だ...いよいよ開幕!PMF2023オープニングナイト

  • シニアの大敵 “フレイル” 予防のために

    私たちにとって“老い”は避けられない。その“老い”が進行した状態を“フレイル”と称することは今や市民権を得たようだ。“フレイル”を予防し、上手に“老化”と付き合う方法について学んだ。7月10日(月)午後、「めだかの学校」の終活学習「人生のフィナーレを悔いなく」の第4回講座が開講された。今回のテーマは「フレイル予防で健康寿命大作戦!~いつまでも輝くシニア~」と題して、健康生きがいづくりアドバイザー北海道協議会の代表である渡邊一栄氏から講義を受けた。まず改めて“フレイル”の定義づけをしていだいた。それによると“フレイル”とは「歳をとるにつれて、筋力・食力・認知機能・社会とのつながりを含む心と体の活力が低下した状態で、日本語で『虚弱』の意味」と定義された。つまり加齢とともに人間が“フレイル”状態に陥ることは避け...シニアの大敵“フレイル”予防のために

  • ついのせられてしまった新スポーツ体験 & エイサー踊り

    「ちょっと覗いてみよう」と思って寄ったところ、担当の方にのせられてしまって、するつもりがなかった未体験のスポーツを体験することになってしまった。「フロアカーリング」、「スパイクボール」、「テニスボールを使った体幹トレーニング」と…。身体を動かすことは楽しいことだと再確認した。7月9日(日)、中央区体育館(北ガスアリーナ札幌46)の近くで開催されるという「沖縄チャンプルーフェス」の中で行われる本場の「エイサー」を観たいと出かけた。その前に、中央区体育館で「CSPORTSPARTY」なるものが開催されていることも知っていたので、ちょっと立ち寄ってみることにした。「CSPORTSPARTY」の「C」とは、中央(Chuo)区の「C」の他に、地域のまちづくり(Communitypromotion)の「C」を意味して...ついのせられてしまった新スポーツ体験&エイサー踊り

  • 弁士・澤登翠さんが光った無声映画観賞会

    七色の声を使い分けるとはこういうことか!と聴いている私たちをうならせる澤登翠さんの話芸だった。小津安二郎の戦前の作品「突貫小僧」と「出来ごころ」の2本の作品をベテラン活動写真弁士:澤登さんの名調子で楽しんだ。北海道立文学館の特別展「小津安二郎」展の関連行事として小津安二郎監督の戦前の無声映画を楽しむ鑑賞会があり参加した。7月8日(土)午後、札幌エルプラザに国内のみならず海外でも活躍している弁士:澤登翠さんを迎えて、小津安二郎の戦前の無声映画の作品2本の上映会が開催された。※映画で二人の大人たちを完全に凌駕した鉄坊(青木富夫)が光った映画だった。彼はこの後名子役として名を上げたという。最初に上映されたのは1929(昭和4)年制作の「突貫小僧」だった。これは僅か14分間の上映時間という短い映画で、人さらいにさ...弁士・澤登翠さんが光った無声映画観賞会

  • 知られざる北方四島の自然

    我が国の領土だと主張する北方四島だが、現実はロシアが占有し既成事実化が進んでいて、私たちが往来することは全くできていないのが現状である。その北方四島に3度も渡ったことのある講師が知られざる北方四島の自然について豊富な映像資料と共に紹介してくれた。北方四島とは、多くの諸兄が知るとおり「択捉島」、「国後島」、「色丹島」、「歯舞群島」の四島である。7月6日(木)午後、道立道民活動センター(通称:かでる2・7)の9階の「まなびの広場」で「まなびの広場でマナボー」講座が開講された。講座は前道新記者で、現在北海道ノンフィクション集団の代表である相原秀起氏が「知られざる北方四島の自然」と題して講義された。相原氏の3度の北方四島体験とは、①1992年7月の国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島の訪問(国後島爺々岳山麓など)、②...知られざる北方四島の自然

  • 北一条教会昼休みコンサート at July

    教会の礼拝堂に響き渡るヴァイオリンの調べは思っていたより遥かに大きく響き渡った。教会音楽に相応しい「アヴェマリア」、「G線上のアリア」、「主よ人の望みの喜びよ」…、といった曲が食後のまったりした雰囲気に良く合っているなぁ、と思いながら耳を傾けた。札幌北一条教会が定期的に開催している「昼休みコンサート」が7月6日(水)にあり鑑賞した。今回は春季シリーズの3回目であるが、私はその全てを鑑賞することとなった。今回は、ヴァイオリンの塩谷真央さん、林ひかるさんと教会オルガニストの工藤羊子さんのトリオによる演奏だった。披露された曲目は…、◆C.グノー/アヴェマリア◆J.S.バッハ/G線上のアリア◆J.S.バッハ/主よ人の望みの喜びよ◆J.M.ルクレール/2つのヴァイオリンのためのソナタop.3-1◆A.ドヴォルザーク...北一条教会昼休みコンサートatJuly

  • 中央区高齢者講座②「チョコレートの世界へようこそ」

    チョコレートがカカオを原料として作られていることはおぼろげながら知識としてあった。しかし、カカオをどのように生産し、そしてそれがどのような工程を経て、あの美味しいチョコレートとなるのか、興味ある講座を拝聴した。中央区いきいき講座(高齢者講座)の第2講が7月5日(水)に開講され受講した。第2回講座のテーマは(株)明治の管理栄養士の方が「チョコレートの世界へようこそ」と題して講義された。管理栄養士の方は学校などへ出向き講義することが多いということだが、準備も十分なうえ、講義に慣れていることもあって、お話が聴きやすく内容を良く理解することができた。※講師の管理栄養士の方は雰囲気を醸し出すためにアフリカの民族衣装を纏って説明されました。冒頭に世界のチョコレートの消費量、生産量について触れた。それによると、世界にお...中央区高齢者講座②「チョコレートの世界へようこそ」

  • 躍動する指揮者に感嘆して…ほくでんファミリーコンサート

    エリアス・グランディの滑らかながらもダイナミックな指揮ぶりに魅入っていたのだが、ベートーヴェンの交響曲第2番の最終楽章(第4楽章)の終盤、彼は指揮台の上で飛び上がったのには驚いた!彼の素晴らしい指揮と共に札響の音を楽しんだ。7月4日(火)夜、札幌コンサートホールKitaraで開催された第539回「ほくでんファミリーコンサート」(札幌交響楽団の演奏)を鑑賞することができた。私はこの「ほくでんファミリーコンサート」には縁がない。無料で北海道電力が提供するこのコンサートは大変人気があるらしい。これまで何度も応募していたが当選することはなかった。今年は音楽鑑賞仲間に声をかけ、複数当選を願ったのだが、当選したのはH氏一人だけで他の3人はあえなく落選となってしまった。H氏は二人分の入場整理券の一人分を私に譲ってくれた...躍動する指揮者に感嘆して…ほくでんファミリーコンサート

  • 背丈ほどの雑草除去に悪戦苦闘

    6月の当別町青山地区「道民の森」の雑草除去作業に続き、今度は「野幌森林公園」に植樹した森の雑草除去に取り組んだ。雑草は6月の時よりはるかに伸びて背丈ほどだった。大ナタを振り回し奮闘した私は翌日になって肩から全身にかけて筋肉痛に悲鳴をあげている。昨日(7月4日)午前、某団体がボランティアで植樹した森の雑草除去の作業があり参加した。6月21日に当別町の青山地区にある「道民の森」で雑草除去の作業をしたが、それと同じ趣旨で、今度は江別市の「野幌森林公園」内に植樹したところの雑草辞去作業だった。昨日は晴天の上、気温が最高25℃まで上がり、作業をするにはかなり厳しいコンデションだった。作業には13~4人が参加したろうか?特徴的だったのは、厳しい作業にも関わらず半数以上は私と同様の高齢の女性の方々だった。頑張るなぁ、女...背丈ほどの雑草除去に悪戦苦闘

  • ヘルシーウォーキング⑨ in 野津幌川緑地と陽だまりロード、厚別ウォーク

    久しぶりのヘルシーウォークだったが、高温(23℃)のうえに最近疲労気味だったこともあり、距離的にはそれほどではなかった(約11.5km)のだが、かなり辛いウォーキングとなってしまった厚別ウォークだった。7月4日(日)、私にとっては3週間ぶりとなるヘルシーウォーキングに取り組んだ。歩いたコースは「いつでもウォーク」の表記の厚別コースだった。JRを利用して厚別駅へ向かうことも考えたが、我が家からは地下鉄「新札幌駅」まで移動し、厚別駅へ向かう方が効率的と考え地下鉄を利用した。※JR厚別駅の外観です。地下鉄「新札幌駅」からJR「厚別駅」まではおよそ1km程度を移動してスタート地点の厚別駅前に立った。「厚別駅」前は「新札幌駅」と比べて閑散とした感じは否めなかった。※閑散とした感じが否めない厚別駅前の様子です。厚別駅...ヘルシーウォーキング⑨in野津幌川緑地と陽だまりロード、厚別ウォーク

  • 講演「小津安二郎と北海道」

    世界的に評価の高い小津映画であるが、小津映画に北海道はほとんど登場していない。ストーリーの中に北海道が登場することはなく、ロケ地となったこともない。それなのになぜ「小津安二郎と北海道」なのか?それは偏に講師である中澤千磨夫氏が北海道在住でありながら小津研究の第一人者だからと私は理解したのだが…。7月1日(土)午後、北海道立文学館において現在開催中の特別展「小津安二郎」展の関連イベントとして中澤千磨夫氏が「小津安二郎と北海道」と題して講演された。中澤氏は北海道生まれで、現在も北海道在住、武蔵女子短大の教授をされている方である。つまり北海道に居住しながら小津研究をされ「小津安二郎・生きる哀しみ」、「精読小津安二郎」という二冊の著書をものにし、現在は「全国小津安二郎ネットワーク」の3代目会長も務められているとい...講演「小津安二郎と北海道」

  • ガーデニング甲子園を観てきました!

    通称(?)「ガーデニング甲子園」と以前は呼ばれていたが、正式には「北海道農業高校生ガーデニングコンテスト」が「花フェスタ2023」のイベントの一環として今年も開催されたのを知り、閉会前日の昨日観てきました!毎年、この時期になると大通公園では「花フェスタ」と称するイベントが開催され、花に関連する業者が一堂に会し、花きや園芸グッズの即売、あるいはカフェやマルシェの出店、等々花に関連する総合的なフェスティバルが開催される。今年は6月24日から7月2日までの日程で開催された。私はマンション住まいのために庭などを持たないこともあり、花きや園芸グッズには関心を持てないのだが、現職時代は花壇づくりに興味があったために、通称「ガーデニング甲子園」には毎年興味をもって観て回ることを常としていた。ところで「ガーデニング甲子園...ガーデニング甲子園を観てきました!

  • 再犯防止推進フォーラムに参加してみたが…

    たいして内容も把握しないまま「北海道再犯防止推進フォーラム」に参加してみたが、私がイメージしていたような内容とはちょっと違っていた。Paix²(ペペ)というプリズンコンサートを続けている女声デュオの歌声を聴くことができたのだが…。昨日午後、札幌市エルプラザで開催された北海道などが主催する「北海道再犯防止推進フォーラム」に参加した。内容も把握しないまま、と記したが募集要項の中でPaix²(ペペ)という女性デュオがミニコンサートをすることは承知していた。私はそれを聴きながら、再犯防止に民間人として最前線に立っている保護司さんたちの声が聴けるのではと思って参加した。ところが会場についていただいたプログラムによると、開催時間は1時間30分ということなのだが、その内容は第1部がPaix²((ペペ)による「メッセージ...再犯防止推進フォーラムに参加してみたが…

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