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  • 映画 №357 お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方

    “熟年の春(熟春)真っ只中”を自認する私は題名だけを見て、すぐさまチケットを手配した。映画は笑いとペーソスに包まれたストーリーではあったが、熟年真っ盛りの私にとっては考えさせてくれる場面もあった映画だった…。3月29日(火)午前、白石区民センターにおいて「シネマ一馬力」が主催し、「札幌映画サークル」が共催する映画「お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方」と題する上映会があり参加した。会場は今をときめく(?)シニアの女性を中心にほぼ満杯の盛況だった。映画は金婚式間近な大原真一(橋爪功)、千賀子(高畑淳子)の熟年夫妻のやりとりを中心に描かれている。真一は定年退職し家の中にずっといることで、妻の千賀子は夫在宅ストレス症に陥り互いに相手への気遣いなくなり、熟年離婚寸前となっていた。この映画の特色はそうした状態を暗く...映画№357お終活熟春!人生、百年時代の過ごし方

  • 「めだかの学校」今年度の学習終了!

    私が所属する「めだかの学校」が3月27日(月)の学習をもって、本年度計画した全活動を無事に終了することができた。コロナ禍とあってここ2~3年、活動の継続が危ぶまれたが、本年度は無事に終了できたことにホッとしている。私が所属し、代表を務めるシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」は小さな集団であるが、生涯学習に熱心に取り組む(と自分で「熱心に取り組む」などと表現しては眉唾ものだが…)集団である。毎月、第二月曜と第四月曜に集い、自分たちで企画した学習内容を、自分たちで運営して学び合っているグループである。昨年、一昨年はコロナ禍とあって途中で休講も止むを得ない状況になったが、今年度はなんとか計画した内容を全て消化することができた。その内容を公開すると、本年度上半期は、第2月曜日に映像資料を用いた学びとして、DV...「めだかの学校」今年度の学習終了!

  • カザフスタンという国を知っていますか?

    カザフスタンはロシアと中国に挟まれた中央アジアにあって、旧ソ連邦の構成国であった。その後、ソ連邦の崩壊と共に1991年12月に独立を果たした国である。私たち日本人にとって知られざる国カザフスタンの国についてのセミナーを聴いた。3月26日(日)午後、札幌国際プラザにおいて(公財)札幌国際プラザが主催し、在日本カザフスタン大使館が後援する「カザフスタンを知るセミナー」に参加した。カザフスタンについては、以前NHK・BSで俳優の井浦新さんがレポーターを務めた「アジアハイウェイを行く」という番組でカザフスタンを訪れた際のレポートを視聴し、「思っていたよりはずーっと発展している国だなぁ」という印象を持っていた。セミナーは、会場にカザフスタンで幼少期を過ごした国際交流員の方がおり司会を務め、オンラインで結ばれて名古屋...カザフスタンという国を知っていますか?

  • シェイクスピアの「ヴェニスの商人」を観る

    膨大なセリフを活舌良く発声する役者の演技は新鮮だった。ただ観劇初心者の私にはそのセリフが良く聴きとることができなかったのは残念だったが…。それにしてもシャイロック役の温水元さんの存在感ある演技は圧巻だった…。イギリス・ルネサンスを代表する劇作家シェイクスピアの代表作の一つ「ヴェニスの商人」を観劇できると聞いて、一も二もなくチケットを買い求めた。3月25日(土)午後、扇谷記念スタジオ「シアターZOO」で開演された弦巻楽団の演技受講生によるシェイクスピア作「ヴェニスの商人」を観劇した。※会場の「シアターZOO」はマンションの地下にあるキャパ100程度の小さな劇場です。今回の公演は、弦巻楽団演技講座3学期「舞台に立つ」という名目での公演だった。詳細は承知しないが、弦巻楽団とは“楽団”と称しながらも、弦巻啓太氏が...シェイクスピアの「ヴェニスの商人」を観る

  • 2023 清掃ボランティア発進!

    迎えて14年目。私たちの道立近代美術館前歩道の清掃ボランティア活動を3月25日(土)に今年の活動をスタートさせた。会員の高齢化が進展してどれだけの会員に集まっていただけるか、不安があったが例年並みに7名の参加を得て無事にスタートすることができた!春がやって来るのが思いのほか早く、近代美術館前の歩道に冬の間に滑り防止のために蒔かれた微砂利(小さく砕かれた砂利)が醜く路上に散乱していた。その様子を目にするたびに「早く取り除いてくれ!」と微砂利たちが叫んでいるように思われた。そこで例年は4月に入ってからスタートする私たちの清掃活動であるが、今年は第1回目の活動を3月24日(金)に設定して会員にお知らせした。ところが24日朝起きてみると生憎の雨天のために翌25日に延期して実施したのだった。私たちの「近美を愛するブ...2023清掃ボランティア発進!

  • 健康に良い食事とは? お米と健康セミナー2023

    お米は糖質が多く、ダイエットには不向きといわれているが本当だろうか?糖質制限ダイエットが流行し始めて米食が敬遠されるようになった。はてしてそれは本当なのだろうか?専門家のお話を伺った。3月23日(木)午後、道新ホールにおいて「北海道米販売拡大委員会」が主催する「お米と健康セミナー2023」が開催され参加した。セミナーは第1部、第2部に分かれ、二人の専門家からお話を伺う構成だった。第1部は栄養士で、料理研究家の坂下美樹氏による「中高年~高齢世代のお米との上手な付き合い方」と題する講演だった。坂下氏は「ご飯の中に含まれる糖質はけっして少なくはないが、糖質代謝を高めるビタミンB1を含む食品(豚肉、豆腐、玄米、小豆)など、食卓を豊かにすることによって健康体を作ることができる」と強調された。糖質とはごく簡単に言うと...健康に良い食事とは?お米と健康セミナー2023

  • 札幌ウィンドアンサンブルを聴く

    私のコンサート三昧は続く。今度は社会人で構成する市民吹奏楽団のコンサートである。アマチュアゆえのさまざまなハンディを乗り越えながら、堂々の50名近くの編成による本格的な吹奏楽を楽しませてもらった。またまた少々時間が経過したお話で恐縮である。3月19日(日)午後、札幌コンサートホールKitaraにおいて「札幌ウィンドアンサンブル」の第28回定期演奏会を聴いた。この演奏会を聴くことができたのは、私が所属する「めだかの学校」の会員であるK氏が札幌ウィンドアンサンブルの後援会々員であったことから、K氏から招待されて聴くことができた演奏会だった。聴衆は広いKitaraからするとやや少なかった。そうした中、演奏会が始まった。恰幅の良い常任指揮者の松本寛之氏はジャズピアニスト・編曲家・指揮者として活動され、札幌ウィンド...札幌ウィンドアンサンブルを聴く

  • 大通スプリングコンサートを楽しむ

    けっして抜群の技量というわけではないが、出演するミュージシャンそれぞれが音楽活動を心から楽しんでいる様子がうかがえ、聴いている私たちも彼らの演奏を心から楽しむことができたコンサートだった。話は古くなってしまうが、3月19日(日)午後、さっぽろアコーステックコンサート実行委員会が主催する「大通スプリングコンサート」が札幌市資料館で開催され参加した。実はこのコンサートは昨秋も“オータムコンサート”と称して開催されていたが、今回はその春版として開催したようだ。私は主催者から開催案内をいただき「是非とも駆け付けねば」と思っていたコンサートだった。コンサートは“前座”と称して、このコンサートを実質的に主導している新保正志さんを中心にして、出演する各グループの選抜ミュージシャンによって賑やかにビートルズの「オブラディ...大通スプリングコンサートを楽しむ

  • みんなの終活フェア セミナーレポート

    3月18日・19日の両日、場所(ホテルロイトン札幌)を同じくして「資産形成フェア」と「みんなの終活フェア」が同時開催された。その中から私は「みんなの終活フェア」に関する4つのセミナーに参加した。そのレポート報告である。本当のところは両フェアで開講された4つの特別講演の聴講が希望だったのだが、人気殺到だったようだ。私はことごとく外れて一つも聴けずじまいだった。その四つの講演の講師とは「資産形成フェア」の特別講演を担った東大名誉教授(経済学)の伊藤元重氏、経済アナリストの森永卓郎氏、「みんなの終活フェア」の料理愛好家の平野レミ氏、作家の桜木紫乃氏の4名の講演だったのだが、残念ながら一つも聴くことができなかった。※資産形成、終活に関する会社などがブースを構え、相談に乗っていたが私はスルーした。ただし、その後に希...みんなの終活フェアセミナーレポート

  • WBC優勝!おめでとう!栗山ジャパン!

    “栗山ジャパン”とタイトルでは表記したが、本音では“大谷ジャパン”と表記して良いほどの大谷の活躍ぶり突出していたと思う。今回のWBCはまさに大谷の、大谷による、大谷のためのWBCだったように思えるほどの大谷翔平の一挙手一投足が注目された大会だった。WBCの侍ジャパンの戦いについては、毎日の投稿の中で付け足しのような形でレポートしてきたが、最高の形で大願成就を果たしたのだから、本日くらいは真正面から取り上げることにしたい。いや~、昨日の準決勝、対メキシコ戦も痺れたが、本日の決勝戦の対アメリカ戦も別の意味で痺れた対戦だった。試合は結局3対2というロースコアの戦いだった。日本はアメリカに先制点を許したが、すぐさま逆転して3対1と日本リードのまま試合が進んだが、アメリカの強力打線を日本投手陣が継投で凌ぎながらの試...WBC優勝!おめでとう!栗山ジャパン!

  • 映画 №356 男はつらいよ「寅次郎忘れな草」

    久しぶりの寅さん映画である。前回観たのは2020年1月の第50作「お帰り寅さん」だから3年ぶりということになる。本作は第11作で昭和48年8月公開の映画だから実に50年前の映画だったが、画面は少しも古さを感じさせないクリアな画面だった。3月17日夜、サツゲキにおいて「AFC『映画と握手』上映会」なるものが開催された。AFCとは「アサヒファミリークラブ」の略であるが、朝日新聞のPR部門を担っている部署のようだが、そこの招待という形で実施された映画会だった。※サツゲキのスクリーン前に掲げられたポスターです。「映画と握手」とは、映画好きのエッセイストの新目七恵さんが朝日新聞上に定期的に映画に関するエッセーを寄稿する際の題名ということだった。さらには、AFCが今回映画上映会を開催するにあたり、今回の「男はつらいよ...映画№356男はつらいよ「寅次郎忘れな草」

  • もうすぐ春ですねぇ~♪

    という見出しの後に、「というより、もうすでに春が到来したと言ってもいいかもしれませんね。」との書き出しで発行したのは、私がリーダーを務めるボランティアグループ「近美を愛するブリリアの会」の会報の№273である。冬の間は冬眠している道立近代美術館前の歩道清掃に取り組んでいる「近美を愛するブリリアの会」であるが、道路の状態を見ているとそろそろ始動しなければ、と思い始めた。そこで先日18日に冬眠をしている会員の皆さまの目を覚ましてもらうために会報を発行したのだ。私たちが活動を始めて今年で14年目となるが、これまで活動開始は4月に入ってからだったが、道路の状態を見てみると一日も早く路上を清掃してほしい、と訴えているようなのだ。というのも雪国の札幌では雪に覆われる路上を歩く人が滑らないように細かい砂利(微砂利)を大...もうすぐ春ですねぇ~♪

  • 道立文学館特別展「細谷源二と齋藤玄」

    私にとってはまたまた新たな魔界に足を踏み入れた思いである。細谷源二と齋藤玄は戦後の北海道の俳句界を牽引した二人だという。彼らを特集した「細谷源二と齋藤玄北方詩としての俳句」展を覗いてみた。雑食性を自称する私であるが、そのことが思わぬ幸運を呼ぶこともある。何にでも興味関心を抱く私に、知人の方から時折り「チケットがあるので行ってみませんか?」とお誘いを受けることがある。今回もある方から「道立文学館で俳人を特集した特別展を開催しているので行きませんか?」とお誘いを受けた。俳句など私にとっては関心外の世界だが、未知の世界を覗いてみるのも悪くはないとの思いから、喜んでお誘いを受けることにした。※道立文学館に掲げられた特別展の案内看板です。そしてスケジュールの空いた3月16日(木)午後、道立文学館に足を運んだ。当日は...道立文学館特別展「細谷源二と齋藤玄」

  • 映画 №355 ある男

    ちょっと私には難しすぎたかなぁ、というのが正直な感想である。自らの出自を消すために“戸籍交換”をして生きる男X…。Xを追う弁護士もまた在日韓国人という自らの出自を隠したい思いがあり…。※タイトルにナンバーリングを付けているが、この数字は私が2007年に札幌に転居後〈つまり退職後〉に観た映画の通算の映画の数である。「映画は最高のエンターテイメント」と考える私にとって、これからも有料・無料にかかわらずできるだけ映画を観ていこうと思っている。先日、今年度の日本アカデミー賞が発表され「ある男」という作品が、作品賞、主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、監督賞と主要な賞を総なめにしたというニュースに接し、これは「ぜひ観なくては!」と思った。札幌市内においてすでにロードショーは終わっていたが、幸い受賞を記念してシアター...映画№355ある男

  • 映画 №354 ゴッホ・青く揺らめく炎

    近代オランダが生んだ最大の画家:ヴィンセント・ファン・ゴッホは数多くの名作を残した。しかし、生前の彼は必ずしも恵まれた境遇ではなく、数奇な運命を辿り、哀しい最期を遂げた画家でもあった…。3月15日(水)の私は忙しかった。拙ブログで既にレポしたが、午前中はAIのお話を聞き(15日投稿)、午後は今回レポする映画を観、夜は南こうせつのミニライブを聴く(昨日投稿)といった一日だった。15日、午後2時から札幌市民ギャラリーで「美術映画会」があり参加した。この「美術映画会」であるが、これまで2度ほど参加した経験があるが、美術音痴の私でも画家の特徴をとても分かりやすく解説してくれる。今回はオランダが生んだ巨匠ゴッホを取り上げるということで参加してみようと思った。※ゴッホの幾多の作品の中でも最も有名な「ひまわり」です。ゴ...映画№354ゴッホ・青く揺らめく炎

  • 天売オロロン鳥復活物語 with南こうせつミニライブ

    本音を隠さず言えば、私にとっては久しぶりに南こうせつの生歌が聴けるというのが参加の動機だったが、天売島のオロロン鳥が絶滅の危機から復活の兆しが顕著になったという報告もとても嬉しいニュースだった。昨夜(3月15日)、共済ホールにおいて、「天売島ウミガラス100羽記念祭~海と海鳥と私たちの未来~」と題するイベントがあった。イベントの告知は昨年末にあり、ゲストとしてシンガーソングライターの南こうせつが登場すると知り「これは行かなくては!」と思い立ったのだった。参加は無料でも可能だったが、主催者が海鳥保護活動の継続のためにCF(クラウドファンディング)に取り組んでいることを知り、僅かばかりの募金をさせていただき、そのリターンとして入場券をいただいていた。※会場に映し出されたスライドの最初のページです。天売島のウミ...天売オロロン鳥復活物語with南こうせつミニライブ

  • AIって何? AIの描く未来は?

    AI(ArtificialIntellgence)…、日本語では「人工知能」と称されているが、「AIは人間の知能を超えるのか?」とか「AIに人間が使われる」などの言辞を見かけるが、はたして真実は?そしてAIが世界を席巻する未来は?といったことについてAI研究の第一人者からお話を聞いた。本日(3月15日)午前、ニューオータニイン札幌において札幌商工会議所が主催するMeCCS推進会議なるものに参加した。私がお門違いとも思えるこの会議に参加したのは、この会議の講演が「AI技術×ポジティブヘルス増進~もみじ台団地で進める看護MaaSの取組と今後の課題~」と題して、AI研究の第一人者である札幌市立大学々長の中島秀之氏が講演することから、AIのことを少しは知りたいと思い参加を決めたのだった。※MeCCSとは、Medi...AIって何?AIの描く未来は?

  • 歌曲はどうも…

    クラシック初心者(いつまでたっても初心者の域を出ないのだが)にとって歌曲を楽しむという心境には正直に言ってなれなかった。18~19世紀ヨーロッパにおいては多くの人々から愛でられたものだったのだろうが…。コンサート三昧が続く昨今だが、3月12日(日)午後はドイツ歌曲を聴くというコンサートだった。会場はザ・ルーテルホール。コンサートは題して「二人のメンデルスゾーン二人のシューマン」河口しほり小泉香織リートデュオ・リサイタルであった。(私はここでコンサートとリサイタルを同義語として使っているが、違いを主張する方もいるようである)チケットは知人が用意してくれたことで参加を決めたのだった。その知人によると「リートデュオ」とは、歌曲をピアノ伴奏で歌うという形式だということだった。今回のコンサートでは河口しほりさんのソ...歌曲はどうも…

  • 中の島小ジャズバンド 卒業ライブを聴く!

    23名の小さなジャズメンが小学校生活最後の卒業ライブで弾けた。父母をはじめ中の島小ジャズファンの多くの聴衆にも臆することなく、堂々の演奏を披露するのを私も楽しませてもらった。昨日(3月12日)午前、中の島小学校体育館において「中の島小学校ジャズバンドBECON」の卒業ライブが開催されたので、私も駆け付けて楽しませてもらった。中の島小学校は地下鉄南北線の「中の島駅」からそう遠くないマンションなどのビルが立ち並ぶ中に、新築の立派な校舎が建っていた。※新築からそう年数は経っていない立派な校舎です。会場の体育館はバンドのスペース以外はパイプ椅子がいっぱいに用意されていた。黒シャツに、黒パンツ、赤いネクタイを施し、黒い帽子に色とりどりのラメ(っていうのかな?キラキラと光る素材)、そして赤いネクタイを施した衣装を身に...中の島小ジャズバンド卒業ライブを聴く!

  • さすがにプロの音 札幌の奏響 Ⅲ

    「札幌の奏響(ひびき)Ⅲ」は3年ぶりの開催ということだったが、さすがにプロの音楽家たちの集まりである。札幌音楽家協議会の面々が奏でるベートーヴェンの「英雄」は聴き応えのある演奏だった。昨日3月11日(土)午後、札幌コンサートホールKitaraの小ホールにおいて標記コンサートが開催され、友人二人と共に鑑賞させてもらった。札幌音楽協議会なる存在については不案内だったので、HPを拝見すると次のような一文が掲載されていた。「札幌音楽家協議会は札幌をはじめ道内に在住する音楽家たちが、開かれた民主的な音楽活動を目指して、音楽文化の発展と会員相互の連携と親睦をはかる目的で作られた、60年の歴史を有する公的な団体です」とあった。“民主的な”という言葉に少々違和感を感ずるが、どなたか大御所に師事するのではなく、一人ひとりが...さすがにプロの音札幌の奏響Ⅲ

  • 土田英順氏のチェロ演奏をようやく聴けた!

    札幌交響楽団の草創期に首席チェロ奏者を務めた土田英順氏の演奏をずーっと以前から聴きたいと思いながらなかなか果たせなかった。その願いが先日ようやく実り、豊かな人生を重ねた土田氏の芳醇な調べを堪能することができた!※ウェブ上から拝借した土田氏と伴奏の鳥居はゆき氏です。3月8日(水)の正午、大地みらい信用金庫札幌支店のホールにおいて「土田英順・第484回東日本大震災復興支援チャリティコンサート」が開かれ、念願だった土田英順氏のチェロ演奏を聴くことができた。会場の大地みらい信金札幌支店の2階ホールはグランドピアノが備えられた素晴らしい空間でコンサートに相応しい会場だった。そして、そこに現れた土田氏は当年86歳と聞いていたが、とても若い印象でまだまだチェロ奏者として活動できる方ではないかと思われた。ピアノ伴奏は土田...土田英順氏のチェロ演奏をようやく聴けた!

  • 映画 №353 シャイロックの子供たち

    久しぶりの映画観賞だったが、とても楽しめた2時間だった。さすがに今をときめく池井戸潤の原作である。題名からして意味深であるが、豪華キャストを揃えて贅沢なエンターテイメント作品として完成した映画だった。久しく映画を観ていなかった。現在話題の映画は何なんだろうか?新聞から映画上映案内が消えてからどれくらい経つだろうか?上映映画はネットで検索すればよい、と言われるかもしれないが、我々世代はやはり新聞の下の方に掲示されているのを見て、映画情報を入手するのが自然だったのだが…。そうした中、テレビで「シャイロックの子供たち」が盛んにPRしていたのを見聞し、興味を抱いた。「シャイロック」とは、シェークスピアの「ヴェニスの商人」に登場するユダヤ人の強欲無慈悲な金貸しとして描かれている商人である。「シャイロックの子供たち」...映画№353シャイロックの子供たち

  • 御朱印収集巡り №8 彌彦神社

    中島公園内の南端近くに位置する(正確には神社境内は中島公園とは別になっている?)彌彦神社は小さな神社であるが、大宰府天満宮より学問の神様である菅原道真公のご分霊を拝戴し「札幌の天神さま」と呼ばれているようだ。※直筆の御朱印です。彌彦神社には早くに訪れていた(2月21日)のだが、他のレポートのために先送りしてしまい本日ようやくレポすることができた。彌彦神社は、別名「弥彦」、あるいは「伊夜日子」とも表記されるようである。私はこの彌彦神社にも訪れる前に、直筆の御朱印が頂けること確認してから出かけた。※鳥居が道路に面しているため全体を撮ることができず、仰ぎ見るショットとなりました。神社は完全に中島公園内にあるのだが、中島公園のマップを確認してみると、境内は公園とは一線を画しているように私は判断した。(当然、公共的...御朱印収集巡り№8彌彦神社

  • 凄絶な幼少期を語ったサヘル・ローズさんの話を聴く

    イラン出身で、現在日本で女優として活躍するサヘル・ローズさんを知っている方は多いと思う。その彼女が自らの凄絶な生育期を語った。食べることが精一杯、生きるが精一杯の彼女の幼少期の体験から私たちは多くのことを学ばねばならないと思った。3月5日(日)午後、かでる2・7において「食フェスタin札幌」が開催されたので参加した。集会名は「食フェスタin札幌」であるが、そのメインテーマは「子どもたちに食の支援を」という子どもの貧困を考える集会だった。そのフェスタの基調講演としてサヘル・ローズさんが「こどもの貧困から考える今自分たちにできること」と題して講演されたのである。そのサヘルさんの幼少期の体験が凄まじい。彼女が生まれた頃は、ちょうどイラン・シラク戦争の真っ最中だった。彼女が3歳の時にイラクの空爆を受け、彼女は生み...凄絶な幼少期を語ったサヘル・ローズさんの話を聴く

  • 宮の森アルテ・ムジクス アーベントムジーク

    思わぬ形で水準の高い管弦楽団に出会った気分である。バロック、古典派の作品を演奏することを目的としたアマチュアの演奏集団ということだが、かなり高いレベルでハイドンやベートーヴェンの曲を古楽器も交えた構成で披露してくれた。3月4日(土)夜、札幌芸術文化劇場クリエイティブスタジオにおいて「宮の森アルテ・ムジクスアーベントムジーク」が開催された参加した。なぜこの演奏会に参加したかというと、その名前からしてなんとなく他の管弦楽団とは違うのかな?という思いと、チケットが法外に安価(500円)だったからだ。興味を持った楽団名、演奏会名について調べてみた。楽団名の「アルテ・ムジクス」とは、どうやらイタリア語で「アルテ」とは元々は団体とか、仲間という意味だったものが中世以降それに「芸術」という意味も含まれるようになったよう...宮の森アルテ・ムジクスアーベントムジーク

  • 旭山記念公園スノーシュー観察会

    ようやく念願叶ったスノーシューの観察会だった。時折り雪が舞うコンディションだったが、ガイドの丁寧な説明を聞きながらの雪山歩きは心楽しいものがあった。※スノーシューを装着し、林の中を往く参加者たちです。3月4日(土)午前、旭山記念公園が主催する「スノーシュー観察会」があり参加した。実はこの種の観察会は冬季の1月、2月、3月と開催されているのだが、かなり人気がある観察会で、私は1月、2月と希望したのだが定員となって希望を断られていた観察会だった。今回も申込日の時間に電話したがなかなか繋がらず、電話をかけ続けて30分後にようやく繋がりなんとか参加できたのだった。観察会は参加料が保険代だけで、しかもスノーシューは貸与されるとあって、特に初心者に人気のようなのだ。※貸与されたスノーシューを装着している参加者です。(...旭山記念公園スノーシュー観察会

  • ひな祭りにジャズを楽しむ

    クラリネット奏者として国内でも屈指の奏者として知られる黒岩真美を中心とするバーティカル・トリオは濃厚なジャズというよりは、ジャズテイストをまとったソフトなジャズメロディを私たちに届けてくれた。3月3日(金)午後、かでる2・7の展示ホールにおいて「バーティカル・トリオ」を招いて「第14回かでるひな祭りコンサート」が開催されたので参加した。バーティカル・トリオは、クラリネットの黒岩真美、ドラムスの白戸達也、ピアノの吉野有里の3人組である。三人ともに道産子であるが、黒岩は遠軽町、白戸は清里町と私の故郷オホーツク管内出身ということで別な意味で親しみを覚えたコンサートでもあった。コンサートの中で特に説明はなかったが「バーティカル(vertical)」とは、垂直とか、直立したという意味のようだが、はたしてどのような意...ひな祭りにジャズを楽しむ

  • 球春到来!日ハムオープン戦 in 札幌ドーム

    世の野球ファンはWBC一色の様相だが、どっこい我が日ハムも3月末の開幕を控え着々と爪を砥いでいる最中である。オープン戦の第一戦を札幌ドームで行うとは何か意味ありげであるが、久しぶりに札幌ドームに足を運んだ。※私の席からではなく、外野席からドーム全体を撮った一枚。座席の下の方が空いています。今日の私は大忙しだった。午前中は旭山記念公園スノーシュー観察会に参加し、午後は日ハムのオープン戦、そして夜はクラシックコンサートと大忙しだった。そこで本日はとりあえず、ニュース性のあるオープン戦を取り上げることにした。どのような経緯で無料のチケットを入手できたのか記憶が定かでないのだが、(確か何かのキャンペーンに応募したのだ)ともかくチケットを入手できたことで観戦を決めたのだ。すると面白かった。私と同じように無料チケット...球春到来!日ハムオープン戦in札幌ドーム

  • オリンピアンに健康な身体づくりを学ぶ

    “鈴木靖”というと、我々世代ではスピードスケート短距離の選手として有名だった。彼は1984年のサラエボオリンピックに出場したオリンピアンである。その鈴木からシニア世代の健康な身体づくりを学んだ。本日(3月3日)午前、中央区民センターにおいて健康づくり交流会「オリンピアンに学ぶ健康な身体づくり」と題する講座が開催され参加した。講師は前述のとおり鈴木靖氏であった。鈴木氏は現役引退後に札幌医大で解剖学・生理学を学び医療にも通じたスポーツマンとして、現在JR北海道スケートチームの監督などを務めているということだ。彼はまた「北海道オール・オリンピアンズ」を起ち上げ、その中心メンバーとして多方面で活躍しているが、今回もその一環としての活動だと思われる。※さすがオリンピアン!とても60歳とは思えない若々しい身体つきです...オリンピアンに健康な身体づくりを学ぶ

  • 北海道低山紀行 硬石山(登頂断念!)

    う~ん。春山の腐れ雪の中を徘徊することおよそ1時間30分、体力の限界に達してしまった。あと30分も頑張れば、あるいは何とかなったのかもしれないが、老体にこれ以上ムチは打てなかった…。潔く敗退を決めた私だった。2週間前に腰を打ったところの回復状態が思わしくなく、このところ運動系は控えてきた。腰の状態はそれほど酷くはないのだが痛みがなかなか引かなかった。そこで昨日、整形外科で診察をしてもらったところ、レントゲンでも異常は見つからず担当医は「全く問題ない!」と太鼓判を押してくれた。そうすると気分は俄然ポジティブとなった。「どこか軽い山に登ろう!」と思い立った。目指すは「札幌50峰」にも入っている標高371mの硬石山(「こうせきやま」とも「かたいしやま」とも呼ぶらしい)である。硬石山については、国道を走っていると...北海道低山紀行硬石山(登頂断念!)

  • 本格的オペラ「フィガロの結婚」を堪能!

    私にとって待ちに待った本格的オペラの鑑賞だった。4か月前にチケットを購入し、12月にはカバーキャストによるコンサートを観て知識を蓄え、そして迎えた昨日の本番だった。豪華キャストと札響のフルオーケストラによる本格的なオペラは期待に違わず素晴らしい舞台を堪能することができた!昨日(2月28日)午後、札幌文化芸術劇場hitaruが主催するオペラ「フィガロの結婚」が道内唯一オペラの上演できるhitaruで上演された。これまで何度かオペラ的な舞台を体験したことはあったが、本格的なものは初めての体験だった。演目は楽聖モーツァルト作のオペラ作品として最も有名な「フィガロの結婚」である。演出は国内において何度もオペラを演出している三浦安浩氏(カバーキャストによるコンサートの際に解説された)、指揮者も国内のさまざまなオケで...本格的オペラ「フィガロの結婚」を堪能!

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