5月31日午後3時頃、マンダレー市マハーアウンミェー地区にある貴金属店「セタン」に武装した6人組が押し入り、店員らを銃で脅して大量の金製品を奪って逃走した。一味は逃走中である。マハーアウンミェー地区の風景
菅 光晴(かん みつはる)が、ビルマのカチン州・シャン州での出来事を紹介します。
ビルマ旅行は、ヤンゴン、パガン、インレー湖、マンダレーあたりを巡って来られればそれでよし、という人が多いですが、マンダレーから北(カチン州)や東(シャン州)に進んでいくと、まるで別の世界が広がります。カチン州やシャン州で日々起きている事を、できる限り紹介していきたいと思います。
明日10月1日から、ヤンゴンの観光名所「シュエダゴンパゴダ」の外国人拝観料が1万チャット(約700円)から2万チャット(約1,400円)に値上げされる。シュエダゴンパゴダ
9月27日(水)午後0時42分頃、シャン州ラショー市内の路上で、女性がスマートフォンで動画撮影をしていたところ、背後からオートバイで近づいてきた2人組にスマートフォンをひったくられた。
9月23日(土)午後2時頃、バゴー管区オウッスィーディー村の川(深さ約3m)で泳いでいた少年3人のうち2人が溺れ、残りの1人が約1kmの道のりを走って自宅へ戻り両親に報告したが、両親が近隣住民らとともに救助に駆けつけた際には少年2人はすでに死んでいた。
9月15日、マンダレー管区モーゴウッ郡で反政府武装組織「パラウン民族解放軍(TNLA)」と国軍の戦闘があり、さらに9月17日にはシャン州ムセ郡でも両軍の戦闘があった。その後もシャン州北部からマンダレー管区にかけての地域では両軍の戦闘が散発している。国軍は戦闘機も多
9月16日(土)午後1時頃、マンダレー市チャンエータザン地区にある国軍系銀行「ミャワディ銀行」支店前を警備中の国軍兵士が反政府武装組織のメンバーに銃撃されて1人が死亡、2人が重傷を負った。
9月11日午前4時30分頃、カチン州パッカン郡ハウンパー村にある反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」の基地が、北隣のターマカン村方面から100人規模の国軍部隊に奇襲された。基地内のKIA兵士ら15人はただちに反撃したものの5人が相次いで戦死し、劣勢と判断した残り10人は
9月16日(土)午後6時30分頃、モン州ビリン郡の民家にオートバイで乗りつけた6人組があがり込み、中にいた50歳の女性に至近距離から銃弾7発を撃ち込んで殺害した。近くにいた15歳の息子は無事だった。犯人像や犯行動機は調査中だが、同郡内では連邦団結発展党(USDP)の関係者
9月15日午前10時30分頃、カチン州パッカン郡モーワン地区にあるオートバイ販売店に客を装った男が侵入し、経営者の男性に至近距離から銃弾3発を撃ち込んで殺害した。犯人像や犯行動機などは現在調査中である。パッカン郡の位置
9月15日午前7時30分頃、ザガイン管区シュエボー郡にある学校の校舎内で国軍兵士らが朝食をとっていた際、反政府武装組織が飛ばしたドローンに真上から爆弾を投下され、その爆発で国軍兵士1人が死亡、5人が重軽傷を負った。シュエボー郡の位置
9月12日午前8時30分頃、カレン州ミャワディ市ミェーニーゴン地区にある日本製品販売店で、経営者の男性が5人組に襲われてロープで縛られ、殴る蹴るの暴行を受けたうえ、現金1000万チャット(約70万円)と貴金属などを奪われた。被害者の男性は「犯人逮捕につながる有力情報の
9月11日午前7時30分頃、ヤンゴン市タケタ地区のエヤワン通りにある「アノーマー」バス停付近を走行中のバスから男性の乗客2人が振り落とされて道路に落ち、1人が頭を強く打って死亡、もう1人もけがをして病院に搬送された。「アノーマー」バス停の位置 (地図右端中央)
9月4日午前9時30分頃、ヤンゴン市ミンガラードン地区にある国軍病院の近くに爆弾が仕掛けられているのが発見され、通報で駆けつけた治安要員らによって近隣の道路が封鎖された。爆弾は午前10時過ぎに爆破処理され、道路の封鎖も解除された。
9月5日午前4時頃、バゴー管区ニャウンレービン郡の国鉄ペインザロウッ駅~トーウィー駅間を走行中の旅客列車の機関士が、前方の橋梁上の線路が爆発により破損しているのを発見して緊急停車した。すぐに線路の修復作業が始まり、午前11時過ぎに運行が再開された。ニャウンレ
9月2日午後0時30分頃、ヤンゴン市ティンガンジュン地区のンガモーイェイッ橋から21歳の男性が飛び降り自殺をした。今のところ遺書などは発見されていない。
8月28日昼頃、ヤンゴン市マヤンゴン地区のバインナウン通り沿いにある米穀販売店「タカーシン」に武装した6人組が押し入り、刃物で店主らを脅して現金2000万チャット(約140万円)を奪って逃走した。
マンダレー市内をオートバイで移動中の男性が背後から撃たれて死亡
9月2日(土)午前8時頃、マンダレー市チャンミェータズィー地区をオートバイで移動していた62歳の男性が背後から別のオートバイで近づいてきた2人組に射殺され、この際、近くで露店を開いていた女性も脚に流れ弾を受けて重傷を負った。
8月29日午後、モン州ビリン郡ウィンピャン村で、45歳の女性患者を搬送中の救急車が背後から何者かに銃撃され、中にいた患者が両脚に被弾して重傷を負った。ビリン郡の位置
「ブログリーダー」を活用して、菅光晴さんをフォローしませんか?
5月31日午後3時頃、マンダレー市マハーアウンミェー地区にある貴金属店「セタン」に武装した6人組が押し入り、店員らを銃で脅して大量の金製品を奪って逃走した。一味は逃走中である。マハーアウンミェー地区の風景
ミャンマー北東部で活動中の反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」のコンルム参謀総長が5月13日に肝臓疾患のため死亡した。享年62。コンルム参謀総長は1962年生まれで、1980年代にヤンゴン大学理学部を卒業後、KIAに入隊した。ギター演奏が上手で常に将兵たちから慕われてい
5月5日(日)午後、ヤンゴン管区タイッチー郡シンチャン村で男性2人が農作業中、雷雨が激しくなってきたため近くの木の下に避難したが、その木に落雷して2人とも死亡した。タイッチー郡の位置
ミャンマー暦の新年となった4月17日(水)、カチン州の州都ミッチーナ市にあるミッチーナ刑務所で受刑者42人が恩赦で釈放された。ところが、他の受刑者らが「恩赦を受ける者の選び方が公正ではない」と不満を持ち、翌18日(木)午後4時過ぎ、同刑務所内で暴動を起こした。刑務
ミャンマーでは、ミャンマー暦の年末(日本では4月中旬)に1年間の心身の汚れを洗い落とすために互いに水をかけあう習慣があり、これをミャンマー語で「ダヂャン」といいます。きたる4月14日(日)午前10時から午後5時にかけて、東京都江東区の木場公園で在日ミャンマー人らが
4月8日(月)午後4時過ぎ、ヤンゴン市カマユッ地区のレーダン陸橋で車2台が正面衝突し、1人が死亡、もう1人が重傷を負った。
4月5日(金)午後0時30分頃、マンダレー市マハーアウンミェー地区で、オートバイに乗った2人組が出入国管理事務所内に簡易爆弾を投げ込み、爆発により9人が負傷した。
3月27日(水)午後2時頃、ヤンゴン市インセイン地区ジョーゴンを走行中の路線バス(82番)がブレーキの故障で止まれなくなり、運転手の判断で道路脇の街灯と樹木に相次いで衝突して強引に停車させた。乗客10人が軽傷を負ったが、付近の通行人にけがはなかった。
3月21日、シャン州南部のスィーサイン郡で反政府武装組織「パオー民族解放軍(PNLO)」と国軍部隊の戦闘があった。国軍部隊は同日、中国製プロペラ機「Y-12」や無人機で100回以上にわたって空爆を繰り返したため、多数の死傷者が出たものとみられている。スィーサイン郡の位
3月25日(月)午前11時頃、マンダレー市チャンエータザン地区の74番通りと31番通りの交差点付近にある「カンボーザ銀行」支店に武装した3人組が押し入り、客や従業員らを脅して床に伏させ、現金1億8000万チャット(約1300万円)を奪って逃走した。一味は逃走中である。
3月22日(金)、ヤンゴン市マヤンゴン地区にある「バインナウン卸売市場」前で、米を満載したトラックから火が出てトラックは全焼したが死傷者はなかった。
3月11日(月)午後2時頃、カチン州ナーマティー郡の民家に武装した男3人がオートバイで乗りつけ、そのまま押し入って、中にいたキリスト教の牧師、ナミェー・クンジョーリーさん(40歳)を拳銃で射殺した。犯人像や犯行動機については調査中である。ナーマティー郡の位置ナミェ
3月11日、タニンダーリ管区ダウェー郡パダイッチャウン村に住む18歳の少女が近隣の商店へ出かけて公衆電話を使用した後に失踪した。家族は連日、村内を歩き回って少女を探し、3月16日、畑にうつぶせに倒れている少女の遺体を発見した。遺体には殴られた跡が数多くあり、何
3月8日(金)午前11時頃、ヤンゴン市ドーボン地区を走行中の路線バスが暴走車に左後ろから衝突され、そのまま横転して炎上した。乗客らは窓から避難したが6人がけがをした。
3月2日(土)午前5時頃、マンダレー市チャンミャータズィー地区カンターヤーにある民家で火災が発生し、逃げ遅れた14歳の少女が死亡した。
2月20日午後9時30分頃、バゴー管区ニャウンレービン郡の国鉄チャウッタガー駅とペインザラオッ駅の間の線路に仕掛けられていた爆弾が爆発し、線路や枕木が激しく損傷した。爆発当時、周辺に人はおらず、死傷者はなかった。
ミャンマー西部で活動中の反政府武装組織「アラカン軍(AA)」は2月8日、ラカイン州チャウットー郡のカラダン川で、国軍将兵とその家族ら計1000人以上を乗せた船舶3隻に相次いで爆弾を投下するなどして3隻とも沈没させた。AAの兵士らは、船舶から川に飛び込んで泳いで岸を目
2月5日(月)早朝、ヤンゴン市北部にあるアウンミンガラー・バスターミナルで火災が発生し、火元付近で寝ていた3人が死亡した。
ミャンマー北東部で活動中の反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」は2月5日、創設63周年を迎えた。
2月3日(土)午前6時30分頃、ヤンゴン市のマハーバンドゥーラ通りとボーミャットゥン通りの交差点付近で、ピックアップトラック型のバスが道路脇の木に激突し、乗客ら7人が重軽傷を負った。
6月16日(金)午後10時頃、ヤンゴン市インセイン地区ソーボァージーゴンにあるCB銀行支店で火事があった。通報で駆けつけた消防隊によって約1時間で鎮火し、死傷者はなかった。出火原因は調査中である。
6月8日午後1時50分頃、マンダレー管区ミンジャン郡にある貴金属店「ニーニールン」に武装した4人組が押し入ろうとしていることに同店の店主が気づき、急いで店のドアを閉めて施錠した。しかし、4人組はそのドアに向けて何度も拳銃を発砲し、店主は銃弾に当たって死亡した。
ミャンマーでは6月1日から新しい学校年度が始まったが、チン州パレッワ郡では、教師が1人も確保できないためにやむをえず休校している学校が118校に上っている。パレッワ郡の第一基礎教育高等学校
6月6日午前4時15分頃、バゴー管区チャウッチー郡ナッタンクィン村で反政府武装組織「カレン民族同盟(KNU)」と国軍部隊の戦闘があり、以後、同村では両軍の戦闘が散発的に続いている。国軍側は空爆をしていて、民間人への被害も少なくない。KNUの兵士たち
6月6日午後6時25分頃、ヤンゴン管区タンタービン郡にある私立「ミーバーミッター幼稚園」にタクシーで乗りつけた国民防衛隊(PDF)のメンバー4人が押し入り、女性教師2人を射殺した。被害者2人が、5月30日に親軍政歌手リリーナインチョーを殺害した犯人の母親と妹であったこ
6月4日午前9時頃、カチン州パッカン郡ロンキン村にある民家に武装した3人組が押し入り、住人らを脅して現金300万チャット(約20万円)と自家用車1台を奪って逃走した。
6月5日正午頃、ヤンゴン市チャウッタダー地区のパンソーダン通り沿いにある税務署の3階で爆発があり、職員ら5人が重軽傷を負った。
6月3日午後3時頃、モン州チャイットー郡にあるゴルフ場に仕掛けられていた爆弾が爆発し、近くにいた30歳前後の女性2人が負傷した。
5月12日(金)午後10時頃、カチン州パッカン郡から南へ延びる幹線道路沿いに立つホテル「シンイン」の前で、反政府武装組織「カチン独立軍(KIA)」の将校を狙った銃撃があり、将校がただちに応戦して銃撃戦となった。このとき、銃声を不審に思ってホテル内から出てきた従業員
5月14日(日)、大型のサイクロン「モカ」がミャンマー南西部に上陸し、ラカイン州で山崩れが起こるなど被害が出始めている。「モカ」は、2008年4月から5月にかけてミャンマーを襲ったサイクロン「ナルギス」より最大瞬間風速が速いため、より大きな被害が出ることが懸念され
5月4日午後、ヤンゴン管区モービー郡の私立幼稚園で、送迎バス内に数時間にわたって閉じ込められた5歳の男子園児が死亡した。この園児は登園直後に「バスに水筒を置き忘れた」と言って一人でバスに戻り、水筒を見つけたものの外に出られなくなり、50℃以上になった車内で熱
4月29日午後1時頃、ヤンゴン管区ヤンキン郡にある外貨両替店「ダマーアーズィーワ」に客を装った男が押し入り、ナイフで女性店員を脅して現金を要求した。しかし、女性店員は冷静に防犯ブザーのボタンを押し、警報音を聞いて店内に集まってきた近隣住民が男を逮捕した。け
4月8日午後2時30分頃、ヤンゴン発モーラミャイン行きの国鉄旅客列車がチャイッカター駅とボパヤージー駅の間を走行中に脱線し、後部車両4両が置いていかれる形となった。この4両の乗客らは線路わきを歩いて最寄駅まで移動した。熱で線路が歪んでいたことが脱線の原因と判明
4月10日(月)午前2時30分頃、ヤンゴン市ミャウッオウッカラッパ地区のシュエパオッカン工業団地で火災が発生した。火の勢いが強く、鎮火に約1時間を要したが、死傷者はなかった。
4月4日午後1時頃、シャン州クッカイ郡ホーバン村にある大きな老木の下で18歳の少女4人が雑談中、突風が吹いてその木が倒れ、少女1人が下敷きになって死亡した。クッカイ郡の位置
4月8日午後6時頃、ヤンゴン市アーロン地区のストランド通り沿いにある変電所で火事があった。火の勢いが非常に強く鎮火に1時間以上を要したが死傷者はなかった。
3月30日(木)午後6時頃、ヤンゴン市タケタ地区のシュエピーター通りとウェーザヤンター通りの交差点付近にある電柱に登って送電線を修理していた30代の男性が感電死した。
3月29日午後3時頃、ヤンゴン市ラインタヤー地区のシュエリンバン工業団地内にある「スウィーティー・ホーム社」のマットレス工場で火災が発生した。工場の従業員らは避難し、死傷者はなかった。大量の煙が立ち上った(1)大量の煙が立ち上った(2)消火中の様子
3月23日午前10時頃、シャン州ラショー市内をオートバイで移動中の女性が、後ろから別のオートバイで近づいてきた2人組の男にショルダーバッグをひったくられ、その勢いで転倒して膝や肘などを負傷した。ショルダーバッグには、現金5万チャット(約3,200円)の入った財布、ス
3月22日午後7時30分頃、ヤンゴン市インセイン地区にあるスーパーマーケット「シティマート」前から5人組の男がタクシーに乗り込み、運転手にミンガラードン地区へ行くよう指示した。タクシーがセインパンミャイン通りとミャッレー通りの交差点にさしかかった時、5人組は運