熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。
こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。
五月雨る...雨上がりに薄日射して再びの雨に濡れ、再びの薄茜色射して夜迎える...小刻みにうつろう空の下でこの半年をさらさら振り返る....やさしきつゆの雨にさらりさらり禊ぐ日。*夏越:名越の払えのこと。旧暦六月晦日に
天空に雲により近い…雨粒落ちるスピードより遅い…摩天楼から見おろす大都会雨に洗われくっきり清らかな素顔見せる日。*水月:すいげつ。6月の異称。☆つぶやき… シビックテックの大イベントに参加し、ボランティアとしてお手
湿り含んだ風ふっくらと蒸し暑い...じわりにじむ汗風にもぬぐいきれない...梅雨と梅雨曇りのあいまの青空、体感真夏日連れ来る日。*黄雀風:こうじゃくふう。梅雨時に吹く南東の風のこと。湿気を含んだ蒸し暑い風。 夏の季
**きのうの空、好きな感じの雲。雲重なり合う潤う空気重なり合う風の速度重なり合う...空に地上に梅雨の気超えて、青嵐の気配ゆるり刻々迫る日。*風青し:青葉の茂るころに吹きわたるやや強い風。若々しく力強い感じがする夏の季語。
朝の青空に雲遊び昼の陽射しには七色の光輪戯れる…晴れの日がこんなにもうれしい…完璧な梅雨晴れ心踊る日。*明易:あけやす。夏の夜の明けが早いことをいう。夏の季語。☆つぶやき 天赦日に一粒万倍日なのですね。必要に迫
風光る...きらめく風に吹かれてからだ軽くなる...梅雨の晴れ間に宿る夏・・・真昼につかのまの暑気肌にそっと触れて通り過ぎる日。*六月風:6月、梅雨の頃に吹く風のこと。夏の季語。☆つぶやき... 日々の生活の中で大切に
まっすぐ降り注ぐ雨粒と地面からまっすぐ跳ね返る水しぶき...雨と戯れながらランランラン・・・♩足元のレインブーツ味方に、思い切り梅雨空楽しむ日。*雨拵:あまごしらえ。雨支度。雨の用意をした服装のこと。☆つぶやき.
灰色に光り混じるそら色朝に昼に夜に眺めるのんびりと...明るいグレートーン浴びる心中間色の穏やかさでうつろう日。*青梅:熟さない梅の実をいう。梅は梅雨の頃に浅みどりの芳香のある実を結ぶ。 夏の季語。☆つぶやき.
ふる…ふる…霧雨小雨雨を繰り返し途切れず豊かにふる…ふる…ふる…雨粒のバリエーション音で確かめる...梅雨奏でるシンフォニー街にしみ渡る日。*手毬花:紫陽花の異称。夏の季語。☆つぶやき... 粒立った個性を持
潤い含んだ風に吹かれる...肌にほんのり触れる湿り、今日もそっと梅雨の季(とき)主張する日。*五月曇:梅雨のこと。夏の季語。☆つぶやき... あすの夏至を前に、仕事がひとつ、いち段落つく。 最後まで手を抜かない....自分のため
ふわふわと淡く晴れては曇る空のうつろいを地上に映しこむ...淡く緩やかにうつろう心もよう...起きるあれこれも平らかな気持ちで受けとる日。*ながし南風:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。夏の季語。
ゆるゆると日ごとに潤う空気この季節へと戻り来る...ほのかに蒸気する空淡い青と茜重ね灰色に変わるあすにつなげる日。*麦星:梅雨の晴れ間に見える星。雲間に少し見えることもあれば、梅雨晴の夕空に 輝くこともある。夏の
月満ちる夜から明けて陽満ちる昼にハロ大輪に咲く...空に広がるヒガサ夏日の暑さほんのり和らげる日。*陽氷:ようひょう。6月の異称。☆つぶやき... wow!とつぶやいてしまった大輪のハロを見つけ、急いでシャッターを
木の葉達さらさら暑ささらさら...少し強気な風に吹かれてきょうも心地よし...水無月の青空残る初夏の”爽“さらり地上に振りまく日。*Rose Moon:薔薇月。6月の満月の英名。他にストロベリームーンなど。☆つぶやき… 朝一
あおる南風に煽られて夏の陽射しと暑さ舞い戻る...梅雨の晴れ間あふれる半袖と人のざわめき街に戻る日。*梅雨晴る:梅雨の最中にふと晴天がのぞくこと。洗濯物を干したり梅干を並べたりと 梅雨の最中の貴重な日差し。夏の
しとしと降る降る時に強まり降り続く...大地に染み込む水の慈しみ...静かに流れる雨時間を豊かに潤す日。*ハイドランジア:西洋アジサイ。ギリシャ語で「水の器」と訳される。 ガクアジサイを改良した園芸品種。
青葉達のつくる細かな木漏れ日のシャワー夏日の暑さ薄める...まだ幼い木陰の下で雨待ち忘れる...初夏戻りの真昼心地よき日。*青葉若葉:初夏の若葉が生い茂って、青々とした生気をみなぎらしている様子。夏の季語。☆つぶやき.
青から蒼の空に月昇り白から白銀と輝く…全部青の一日陽も陰も光まぶしい日。*五月晴:さつきばれ。もともとは梅雨の時期の晴天のこと。陽暦5月のさわやかな晴天 とは意味が異なり、真夏の暑さを予感させる晴天。夏の季語。
梅雨曇りの地上に吹く風のかすかなひんやり感、肌に心地よい...心にもしみて気分の塩梅もちょうど良い....の気に満たされる日。*涼暮月:すずくれづき。6月の異称。☆つぶやき... 活き活きと咲いているこの季節の花、紫陽花を
ほっとする晴れ間の明るさにほっとひと息つく...恵みの陽射し降る真昼、雨の季節つかの間爽快に忘れさせる日。*入梅:にゅうばい。暦の上での梅雨入り。芒種から数えて6日目、6月11日頃。 夏の季語。☆つぶやき... 大
降る降る初夏の気洗い流すようにひたすら降る降る...終日の本降りの雨、”梅雨”...という第五の季節くっきり地上に着地する日。*青梅雨:六月頃からひと月にわたって降りつづく長雨。ちょうど梅の実の熟れるころなので 梅
灰白色と灰白色の雲重ねるいくえにも重なる...灰色の空濃淡ある曇り空広げてぽつりぽつり雨粒ときおり降る...緩やかな空のたゆたいオフ時間の濃度高める日。*額の花:ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の一種だが、花は毬状にな
束の間の真昼の日差しのまぶしさ心地よい...一瞬の青空、雲に埋もれた夏見せる日。*仲夏:三夏の半ばで陰暦5月、陽暦で6月頃。梅雨どきと重なる。夏の季語。☆つぶやき... 衣食住、身に付けたいものを着て、食べたい(作りたい)もの
ぽつぽつぱたぱたと雨粒の色空気を染めていく...本降りの雨にけむる昼...街も緑も雨色一色に潤う日。*青時雨:木々の青葉からしたたり落ちる水滴を時雨に見立てたことば。☆つぶやき... 雨の日は心が静まる。自分の中心点に全てが
真昼の空気に融けこむ夏濃くなるだんだんと濃度増す…涼む日陰にも陽の匂い溶け出す...真夏日の午后ぬるく穏やかに流れる日。*芒種:芒(のぎ)を持った植物の種を撒く頃。二十四節気の一つ。夏の季語。☆つぶやき... そろそ
重く雲を重ねる空から幾度も何度も軽く雲を剥ぐ陽射し透かしていく...朝曇りゆっくりと開けて夕晴れ柔らかな紅つかの間見せる日。*たけのこながし:筍流し。筍の生える頃に吹き渡る南風のこと。「流し」は 雨の
まわるめぐる晴れと曇り涼と暑螺旋状に繰り返しながらふくらむ広がる暑気...照っても降っても暑さ一色の季ゆるり近づく気配風ににじむ日。*掛香:かけこう。龍脳、白檀、丁子などの香料を調合して袋に入れてそれを柱などに掛けて
青空に吹きわたる風思うがままに豊かな絵筆走らせる...純白の空絵巻見上げる...日向の風も爽快なる日。*白重:しらがさね。表裏ともに白をかさねた色目。陰暦4月1日の更衣より用いる。 夏の季語。☆つぶやき... ずっ
青と蒼よりもグレーに染まる日だんだんと日々の空色彩りはじめる...初夏の色薄める曇り空、潤い増して季(とき)というものも衣更の準備する日。*衣更:季節の推移に応じて衣服を替えること。日本では多くの地域で毎年6月1日と
暑さふわり涼しささらり...真昼も夕も肌触りやわらかな氣で立つ水無月、ハロの彩り見つけてこころ軽やかにはじまる日。*水無月:6月の異称。夏の季語。 ☆つぶやき... 衣替えの日ということを意識はして
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熱放つ昼陽に汗ばむそよぐ風に汗ぬぐう…真夏日の乾いた光と風体感クールダウンする...微かな恵みに感謝送る日。*麻暖簾:夏用の暖簾。目の荒い麻や木綿の涼しげな柄物、絽を友禅染めにしたものなど、 涼感を出すた
開ける覆う緩やかに雲流れる照る曇る繰り返す…光りの加減うつろいながら暑気に差し込む時折の涼風ありがたき日。*照り梅雨:梅雨に入っても晴天が続き、ほとんど雨の降らないこと。梅雨前線の位置が はるか南方の海上
うっすら潤う風まとう昼の気暑さの体感強めるうっすらと...サンダルに着替えた素足で涼とりながら、肌にまとう真夏払う日。*跣:はだし。靴下や靴をつけず、素足で地面に触れること。はだしで砂浜を歩いたり、 はだ
湿りふっくら含む暑気ゆだちのごとき大粒の雨にざっと洗い流される...威勢よく幾度か通り過ぎる雨くっきりの涼置き土産する夏の日、らしき日。*半夏雨:はんげあめ。夏至から数えて11日目の半夏生(はんげしょう)の頃に降る雨。
真夏広げる陽の熱通りすがりの雨洗い流す…いっぷくの涼嬉しき文月朔日暑中フライングで開ける日。*文月:7月の異称。文拡月。涼月など。夏の季語。☆つぶやき… 人との出会いとそのおしゃべりと笑顔で、華やぎ溢れる7月の始ま
ひとしきりの雨に潤う明け空の光りに潤う…水無月の名そのままのみなづき、空洗われ氣清まる夏越...の日。*夏越:旧暦6月30日の祓いの行事。名越とも書く。水無月つごもりの大祓いといい、 宮中をはじめ民間においても忌
前のめりの盛夏の気覆う満遍なく昼夜覆う.…途切れることなく求める潤い、喉に肌に優しくしみ込む日。*黄雀風:梅雨時に吹く南東の風のこと。湿気を含み蒸し暑い風。この風が吹くことで 「海魚変じて黄雀(すずめ)となる」
光昼に戻る風に光宿る…長き昼間初夏に遡り、清々しき時空と身も穏やかに遊ぶ日。*弥涼暮月:いすずくれづき。6月の異称。夏の季語。☆つぶやき... 都合により、一足早く(笑)半年の忌みを払う。八の字を描きながら茅の輪
いまのこの季(とき)すっと引き戻す雨上がる名残りの小雨で微調整しながら仲夏の氣取り戻す...潤いと涼しさ混じり合う体感、久々の水無月の気味わう日。*涼意: 涼しい思い。涼しい感じ。涼気。夏の季語。☆つぶやき.
ひとしきり大地に溜まる熱冷めるを待つ...だんだんと陰る空から降り来る雨待つ...待ちわびた恵みの雫連れ来る涼に心身微笑む日。*青時雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立など。これら以外の夏の雨の総称。 日
陽の熱満ちる風に空気に満面に…衣通り抜ける迷いない真夏の暑気肌すっぽり包み込む…体感猛暑時知らずの暑熱終日佇む日。*暑熱:北太平洋高気圧から吹き出す風が高温と湿気をももたらし、日本列島の夏季は たびたび耐
陽の熱風と和す舞い降りる暑気真夏に至る…プチリゾート求めるあゆみジグザグと足早に日陰探す真昼午後。*夏風:立夏以後に吹く風、涼しい風もあれば暑苦しい風もある、梅雨どきの風は 重く湿っている。夏の季語。
ふっくらと柔らかい熱陽に戻るふんわりの優しい暑さ風に戻る...早すぎる先取りの暑気、いつのまにか半歩先の季節今に落ち着く日。*夏引の糸:なつひきのいと。その年にできた繭から取った糸をいう。新糸とも言われ、
雨上がりのモノトーンの空気とどまりながらゆっくりゆっくり空開ける...ようやくの晴空に名残りの光り紅色の茜残して涼やかに暮れ行く日。*椿挿す:椿を挿し木で育てること。7月から8月頃が良いとされる。挿木をしたら、
灰白色で白み始める朝に目覚める灰白色に染まる昼に遊ぶ...薄曇りに小雨の粒散りばめながら、柔和な光に包まれ夏至・陽の時間過ごす日。*夏至:二十四節気のひとつ。北半球ではこの日が1年のうちで最も昼(日の出~日没)の
暖かさのメモリ刻々上がる南中の昼陽熱降らす…翳る夕前の明るさ置いて、するり忍び込む風の涼うれしき日。*アイスコーヒー:熱湯でコーヒーを入れた後冷したもの。氷を浮かべミルクやガムシロップ を入れて飲む
衣一枚薄くする肌夏にまっすぐ触れる...陽の熱にほんのりほてる全身、薄衣で勇み足の真夏の気に馴らす日。*青簾:あおすだれ。青竹を用いて編まれた簾。おろしたての新しい簾は、竹の香りまで 漂ってきそうな瑞々しい色
足下に描く影長く濃く…午後の光り照らす昼陽長く眩しく…夏至に向かうほどに主張する暑気、夕風の優しさで払う日。*泉殿:いずみどの。観月や納涼のために庭の泉や池のほとりに建てられた建物のこと。 藤原時代
陽昇るほどにサクサクと暑さ活きづく陽降りるほどにしずしずと涼しさ活きづく...夏陽と暑気足並み揃えながら、夏一段深まる日。*夏料理:夏の食膳にのる一般的な料理のことである。夏はさっぱりした口当りの、 涼し
青の空一段一段低くなる昼陽一段一段翳りくるモノトーンの空夕刻覆う...ゆるやかに移ろう空模様、夜には雨粒彩り一日という空絵描く日。*松風月:六月の異称。風を待つ(松)月。暑くなり、風が吹くのが待ち遠しい月とい
ゆるり流れる雲流れる時流れる緩やかに…すき間の陽射しやわらかなる小暑、空も時も心の中庸にほどよき日。*小暑:二十四節気のひとつ。だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 セミが鳴きだし湿っぽさの中にも夏
満天の青全天の灰色に塗り変わる断続の雨模様に彩られる…うつろう表情の空よそにして暑気ポーカーフェイスで居座る日。*ながしはえ:九州地方で、梅雨の頃吹く南風をいう。ながしとは長雨のこと。 梅雨の長雨をもた
足元の影淡く降り注ぐ光淡く...淡色のやわらかな昼風景、くっきりの暑気に包まれ夏色確かなる日。*夏シャツ:暑さをしのぐによい、木綿、麻、絹、化繊などの生地で作るシャツ。 純白や淡い色が多い。夏の季語。☆
刻々昇る朝日しずしずと地上に熱降らせる昼陽の刻にふんわり万遍なくの暑さで包み込む...まだやわらかき真夏の気、手をゆるませ優しき涼連れくる日。*明やす:夏の夜の明けが早いことをいう。科学現象としては短夜と同じ。
乾いた暑ささらさらと肌にこころにさらり触れる感触ここちよし....夏日和、軽やかな暑気にこころはしっとり潤う日。*夏襟:涼やかな布を使った半襟のこと。絹や麻、最近はレースも用いられる。夏の季語。☆つぶやき... 立
大粒の雨達引きおろすひややかさ朝にあふれる微粒の雨粒達引きおろす冷たさ昼にあふれる...きのうの真夏かきけして遡る春先陽気で始まる半夏文月初日。*文披月:ふみひろげづき。文月。7月の異称。夏の季語。☆つぶ
真夏日の暑さ纏いながら茅の輪くぐる抜けるこの半年を振り返る見送る...夏越に穢れ祓う、清(すず)しき心で暑気払う日。夏越:旧暦6月30日の祓(はら)いの行事。名越。茅の輪をくぐり、穢れを託した形代を 川や海に流すこ
真っ青の空からひたすら注ぐ陽射しまぶしく暑くひたすら地上暖める...凪ぎる風に佇む暑気日陰にも先取る真夏敷き詰める日。*夏料理:夏の食膳にのる一般的な料理のこと。夏はさっぱりした口当りの、涼しげな 一口
満天から降る陽射しの熱払う吹き流す風立つほどに暑気散る払われる...体感真夏日、肌にほんのりのほてり風の扇で優雅に冷ます日。*九夏:夏の九十日間のこと。立夏から立秋の前日までの約3ヶ月間の季節をいう。
まぶしき朝日に目覚める…ほんのりの陽の熱に微笑む…静かな雨粒に陰る夕に落ち着く…緩やかな空のうつろいにこころリタルダントに鎮まる日。span style="color: #000099;">*梅雨の月:梅雨の夜の月のこと。梅雨の晴間の夜空に煌
一段遅れて明ける空高まる陽の刻に目覚める午後の明るさ地上温める...遡る春先陽気、一段季(とき)進めて初夏まで戻す日。*風待月:六月の異称。夏の季語。☆つぶやき... 考えるよりも身体が先に動く。すると、さく
モノトーンのそら色の風吹き渡るモノトーンのひんやりな風吹き抜ける...夏色隠れた空と風、季節大きく巻き戻して春の感触思い出す日。*夏花:げばな。四月十六日からの三ヵ月間、夏安居の期間中、 仏に毎日新しく
灰色の空に雨粒時折散りばめる...薄日色の空に夕の陽色時折差し込む...開けるにたゆたうきょうの空、揺れるわが心と重なり合う日。*夏ぐれ:沖縄の梅雨、または、本土の梅雨以前にある沖縄独自の雨期。実際は夕立を指す
光る空まぶしさ柔らかに...澄む風肌ざわり軟らかに...穏やかに明け暮れる休日、燻らせるユーカリの香心身にしみいる日。*ユーカリの木:ユーカリはフトモモ科ユーカリ属の常緑高木。原産地はオーストラリア、 日
すっと吹き抜ける風すっと人肌の熱冷ましゆく...うっすらのひんやり感、身を浸しながらほてる思考平熱に戻す日。*ついり曇:梅雨どきの曇り空のこと。重い雲で覆われたどんよりとした空。 夏の季語。☆つぶやき...
ふくふくのぬくもりをふくふくと度数上げる夏日の暑さに出来上がる…夏至日の柔らかに包み込む夏の熱優しい気持ちで浴する日。*夏至:一年のうちで一番昼に時間が長い。夏の季語。☆つぶやき... 一年で一番昼の長い日に、朝一
ひんやりふわり潤う…薄日の陽のぬくもり優しく肌温める…かすかなさみだれで移ろう地上…中間の空色の気分で見上げる日。*晒布:晒して白くした布。木綿が一般的。通気性に富む。 夏の季語。☆つぶやき... グレイ
まぶしさに目細めるまぶしさに肌熱帯びる...澄み渡る昼陽の強さに朝から手元に心強き日傘で、やり直しの初夏味わう日。*しようび:薔薇。薔薇は初夏、美しく香り高い花を咲かせる。 花の色も形も様々であり園芸登録
黎明の明るさ時進むごとに翳る照ると揺れながら...夕空を通り過ぎる雨、大粒の潤い落として、夏日の地上に夜の涼ソフトランディングさせる日。*夏雨:夏の雨の代表的なものは梅雨、夕立などがあるが、それら以外の
昼陽まっすぐに降る陽の熱素直に受ける肌ほんのり汗ばむ...満ちる夏の気にほんのりほてる身体、そよぐ夕風のいたわりに微笑む日。*単衣:ひとえ。裏地すなわち裏打ちのない夏の和服。生地は様々だが、 初夏の