我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
政権維持のためならと、バリバリの緊縮財政派は消費減税を持ち出す愚
あっち側の連中が、来る参院選の自民党公認候補となった杉田水脈氏の立候補予定を潰そうと、「<共同声明>杉田水脈氏は国会議員にふさわしくありません」という署名運動をやっている。が、署名の集まりが芳しくなく、全く盛り上がっていないようだ。この署名が広がらないのは不思議です。でもこれが現実でしょう。 https://t.co/9KPtJ6KUxo— 有田芳生 (@aritayoshifu) March 29, 2025 この署名運動の主体である「政治家...
自民党の高市早苗氏がABC朝日放送の「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、関東圏では放送されないものの、TVerで視聴することができた。地元関西ということもあり、関西弁でかなりリラックスした状況で、いろいろなことを語っていた。なかでも今の自民党に問われた際の答えが辛口だった。「これは自戒を込めておわびをしなければいけないんですが、何をやりたい政党か、よく分からなくなっている。特に、財務省に洗...
“緑なき島”問題をNHK謝罪で終わらせるな! 同局には“誤報の広報”という責務が遺されている。
27日のインターネット番組「あさ8」に加藤康子氏が出演していた。加藤康子氏といえば、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録に関し、元島民の方を除けば最高の貢献者であることはよく知られている。その加藤氏が番組で語った裏話は、非常にショッキングだ。 2015年に世界遺産登録された「明治日本の産業革命遺産」に関しては、登録当時、国連の会場が南朝鮮の活動家団体に取り囲まれる状況で、日本の活動家も出てきて「日...
閣議決定していない“見解”でも、外交の火種になる。河野談話を見よ!
石破茂が発表に意欲を示していた戦後80年首相談話を見送る方針を固めたそうだ。安倍元総理が苦労して、保守派の批判を覚悟で戦後70年談話を出し、戦後の「謝罪外交」に区切りをつけた。新たな首相談話で「謝罪外交への逆戻り」を危惧する声が多く、党内保守派を中心に反発が強かった。党内の反発が強いということだが、保守の岩盤支持層においては反発どころでは済まない。談話見送りは賢明というより、当然だ。 引導を渡したの...
昨日のエントリーでのバロン閣下やとらこ様のコメントには色々と感がさせられることがあったのだけれど、米は日本人にとって主食という存在を超えるものであるという気づきは重要だった。決して神聖視するわけではないが、特に弥生以降、日本人が稲作/米とともに歴史を紡いできたのは事実であって、その中心に皇室が存在してきたのは事実である。 その米が、先物取引の投機目的で売り買いされているという事実は、実に嘆かわし...
日本人が米価の高騰で苦しむ中、岩屋は中共に精米輸入拡大を申し入れ(呆)
Xで遭遇した、いたたまれないニュース。京都の創業90年の老舗米穀店が仕入れ先から必要量の米を入荷することができず、備蓄米を調達する見通しも立てられない状況に陥り、閉店したという。「米屋ですが、米ありません」 老舗店、90年の歴史に幕 入荷できずhttps://t.co/Ow9sp4zhmD米の仕入れや販売に関わる従業員6人のうち、5人を3月20日付で解雇。社長は「うちだけでなく、全国で同じことが起きているのではないか。解雇した...
和多都美神社の苦悩 ~ オーバーツーリズムのツケをすべて民間に負わせるなら、インバウンドなど要らない
石破内閣は18日、官邸で第26回観光立国推進閣僚会議を開催し、昨今の観光の“好調な流れ”を確固たるものとしつつ、その効果を日本全国に波及させていくことが重要だと力説した。そして、「地方誘客のより一層の促進」、「持続可能な観光の推進」を踏まえて「第五次観光立国推進基本計画の策定」を指示している。オーバーツーリズムに関してはチラっと述べた程度で、特段の配慮はない模様だ。 当日使用された国交省作成の資料も確...
“国賊”岩屋が企画し、中共の王毅と南鮮の外相を招いて開いた“やる必要がない”日中韓外相会談。日中外相のバイの会談を含め、愛想笑いをふり撒いた王毅だが、二階俊博とも会談したそうだ。中共外務省のウェブサイトに写真が掲載されているが、二階の側近で既に引退したはずの林幹夫も登場している。 日中友好議連の議員とも面会し、会長の森山裕はまだしも河野洋平まで出張ってきて、おぞましい記念写真に収まっている。日中友好...
「安倍政権下でも商品券!」と騒ぐが、外形的には単に“石破の重犯”だ
自民党の大岡敏孝という衆議院儀委が、「安倍政権下でも商品券をもらっていた」と発言し、話題となっている。左派メディアは早速「長年の慣例だったことを裏付ける証言」(共同)などと印象操作をしているが、これには罠がある。共同通信と読売の記事ふたつをあげて、どこに“ひっかけ”があるかを考えてみる。安倍政権下で「金券を受領」 自民・大岡氏、12年の当選後(共同) 自民党の大岡敏孝衆院議員=比例近畿=は21日、第2...
一昨日の3月20日は地下鉄サリン事件が起きた日。1995年は1月17日の阪神・淡路大震災とこの地下鉄サリン事件、時の首相であった村山富市が終戦の日に村山談話を発表と、呪われたような1年だった。 当日はたまたま勤務地の名古屋から東京出張中で、一向に来ない都バスをあきらめ、宿泊先の晴海エリアから東銀座まで歩くことを決めたが、救急車とパトカーのサイレンが鳴り響き、頭上にはヘリが飛び、能天気な私でもただならぬ事態...
残念ながら全く盛り上がっていない大阪万博であるが、日本の外務相が台湾に対し、台湾館が民間会社による出展であることを明確に示すよう申し入れたそうである。何やら、台湾が博覧会国際事務局に加盟していないといい、民間会社で出店することは既定路線だったようだが、我が国の外務相が、出展が民間会社によるものであることを“より明確に”示せと迫ったのだそうだ。 公式な出展概要で台湾政府が全面に出ていなければ、それ以...
公文書は国民の財産 ~ 残していない理由と責任は徹底的に追及せよ
落合信彦著の「二〇三九年の真実 ケネディを殺った男たち」を呼んだのはもう何十年も前のことだ。出版されたのは1979年ということで、あの歴史に残る暗殺事件の全資料が公開されると言われた2039年から60年も前、事件の真相に迫ろうとする意欲作だった。かなり興味深く読んだが、同時に「2039年に生きていられるかな」など現実を考えたりと、妙に複雑な読後だったことを覚えている。 そのJFK暗殺の記録ファイルは、公文書ではあ...
支持率の急落が複数のメディアによる世論調査によって証明されてきつつある石破内閣。変態新聞の調査では前回比7ポイント減の26%、読売は同8ポイント減の31%、朝日にいたっては前回から14ポイントも下落し、26%だったという。不支持率は軒並み60%前後を記録しており、普通なら退陣がカウントダウンに入るような状況だ。 参院選を控えた候補者が「選挙を戦えない」と言い、選挙のために党の看板を変えろというなら、それは本質的...
野党や左派メディアが続投を望む首相を降ろせないなら、自民党は自滅するのみ
報道各社が世論調査結果を公表しているが、石破内閣の支持率はここへきて急降下。もともと岸田を引き継いだ時点でご祝儀相場にもあずかれなかったこの内閣だが、支持率においては中の下で安定していた感があった。だがここへきての更なる低下。理由は、衆院通過済みだった予算を衆院に戻して修正する前代未聞の醜態に加え、浮上した石破自身のスキャンダルである“商品券問題”がメインだろう。 ただでさえ、議会で安定多数を持た...
サンモニは久しく観ていないが、番組の偏向ぶりは相変わらずのようだ。例えば、左派政党とマスメディアがここぞとばかりに飛びつき、批判の度合いを強める石破茂の10万円商品券問題について、サンモニMCの膳場貴子はこんな見解を披露したそうである。膳場貴子氏:今回の件で混迷の度合が深まっていくんでしょうか。お金にクリーンな石破さんだけあって驚きが大きく受け止められたんじゃないかなと。自民党が10万円の商品券に対し...
潮目が変わった感がある。 15日(土)、全国紙はすべて、石破茂の商品券問題を社説で批判的に取り上げた。タイトルはこれらだ。(読売)首相商品券配布 軽率とのそしりを免れない(朝日)商品券の配布 あきれた首相の弁明(産経)首相の商品券配布 これはアウトではないか(変態)首相が10万円商品券 政治不信を深める不見識 ついでに日経も「耳を疑う首相の商品券配布と強弁ぶり」という社説を書いている。焦点はこの商品...
全国に広がるムーブメント「財務省解体デモ」 ~ 政治家は耳を傾け、行動で応えよ
昨日、NHK党の立花孝志党首が選挙運動中に暴漢にナタのようなもので切り付けられ、負傷する事件があった。私は立花氏をよく理解しているわけではないし、支持するわけでもないのだが、こういった暴力で言論や表現の自由を封殺する、地獄に落ちるべき所業を、最大限の厳しい言葉で非難する。犯人は「殺意は間違いなくあった」と言っているそうで、この大馬鹿者は極刑に処するべきだ。 立花氏が襲われたのは、霞が関の財務省の近...
石破茂首相は選択的夫婦別姓制度の法制化の議論について、こう語っていた。「あまり時間は残っていない」 意味が全く分からない。時間が残っていないというなら、タイムリミットがあるはずだが、そのタイムリミットは明確に示されず、謎のまま。いったい何に向かって議論が進行しているのか、国会における時間軸というのは、我々一般国民のそれとは次元が違うものなのか。 拙速さが不幸を招くことを、自民党はあのLGBT法で実体...
トランプ氏の登場前からタブーと戦ってきた日本の政治家、杉田水脈
党勢が回復せぬ自民党だが、9日の党大会前後の動きのなかでの数少ない朗報のひとつが、杉田水脈氏の比例区公認だろう。昨年の衆院選では党から公認が出ず、自ら出馬を辞退し、来る参院選の照準を合わせる判断をしていたが、その判断がなんとか承認された格好になる。 で、左派からの批判は杉田氏本人も織り込み済みであることは、彼女のYouTube動画等で明らかだ。待ってました!と言わんばかりに脊髄反射を起こす左派でも、立民...
少し前に、事前申請が必要な旗の掲出を警備員に注意され、埼玉スタジアムで騒動を起こしたクルド人だが、浦和レッズに謝罪し、ことが終わったかに見えた。だが、クルド人側は騒動を発端とし、「クルド人へのヘイトスピーチが拡散している」と発信。ここでの反日側の援軍は、ご存じ共同通信だ。旗問題を差別事案に展開させようと、軌道修正を図っているかのようだ。 川口市や蕨市を中心とした埼玉県南部のクルド人問題に関しては...
自民党が保守政党を標榜し、「原点に立ち返る」なら、やるべきことは自ずと導き出されるはず
きょうは3月11日。2011年のきょう起きた東日本大震災は、記憶から消えることはない。東北の被災者から比べれば、私たち関東在住の者はまだ恵まれていた方だ。家の中は惨状だったが、避難所に行く必要もなかった。津波も来ない。死者の9割が溺死だという一面を取っても、東北の人たちの苦難は、ただただ想像を絶する。お亡くなりになった人たちに、今一度、哀悼の誠を捧げたい。 地震と津波は自然災害ではあるが、人的な災害もこ...
「自民党こそが国民の怒り、悲しみ、喜び、苦しみを一番知っている」に覚える強烈な違和感
3月9日、自民党党大会が開かれ、組織運動本部長である小渕優子が、令和7年の運動方針を発表した。その方針を見て、失笑してしまった。この部分である。 靖国神社参拝を受け継ぎ、国の礎となられたご英霊の御霊に心からの感謝と哀悼の誠を捧げ、不戦の誓いと恒久平和への決意を新たにしたい。各道府県における護国神社への参拝も大切にしていく。 これが党是であり党の方針なのであれば、看板倒れであり、誇大広告であると言わ...
酷評された「高額療養費制度」の自己負担上限額引き上げを、参院選で消し、その後復活させる姑息さ
“あの”レンポウが、夏の参院選で、立憲民主党の比例代表にノミネートされるという。レンポウが参戦した東京都知事選は、昨年7月である。1年も経たずに国政復帰とは、あらかじめ保険が掛けられていたように思える。国民民主の榛葉幹事長は、「帰ってくるのはウルトラマンと蓮舫さんだけだ。3分しか戦えないけど立候補するのは自由」とあてこすり、立民幹事長の小川淳也が、「他者を小馬鹿にするようなご発言はご自身の品位にもか...
日本保守党の執行部を巡る論争が巻き起こっていることは承知しているが、私はあまり深入りして調べてもいない。拙ブログのコメントにもいくつか書き込みがあったが、正直なところ、あまり興味がわかないのだ。少なくとも、政治家結果責任であるということを前提とすれば、日本保守党の国会議員は良い仕事をしている。 その一人が、同党の竹内裕子氏(衆院比例東海ブロック)だ。竹内氏や、維新の三木けえ氏(元たちあがれ日本)...
質問主意書の意義については、1日のエントリーで書いた通りだ。主意書に対する答弁書は、通常、閣議決定を経て提出されるからで、しかも文字になり、記録として残る。1日に取り上げたのは、日本保守党の島田洋一議員による「自衛官を参考人としての国会答弁を認めるべき」とした質問主意書であり、答弁書は婉曲ながらも、「国会からの要請があれば自衛官の国会答弁に応じる」という趣旨が書かれている。「シビリアンコントロー...
日本の反面教師としてのウクライナ ~ 自国の安全保障を他国に委ねることの愚かさ
トランプ・ゼレンスキー首脳会談の決裂は衝撃的だった。どちらも言い分があるだろうし、どちらが100%正しく、もう一方が100%間違っているという話ではない。ただ、私はトランプ大統領のアプローチを100%支持するわけではないものの、ゼレンスキー大統領の言動は明らかに米国に対する敬意を欠いていた。 血が流れ続け、終わりが見えぬ戦争をいつまで続けるのかという現実問題の目の前に、譲歩や妥協は必要なのだろう。米国が引け...
埼スタ・クルド人事案 ~ 差別は特定の勢力にとっては「作り出すもの」である
私は浦和レッズのサポーターなのだけれども、今期のレッズの開幕はどん底状態。先週末のホーム開幕戦では柏レイソル相手になすすべなく惨敗した。試合後は熱きポーターが陣取る「北ゴール裏」から大ブーイングが起こった。 私はほぼすべてのホームゲームを観戦するが、北ゴール裏の「圧」はテレビやインターネットの中継では到底理解できない。何かと物議をかもすゴール裏ではあるが、ゲームではなくあの応援を楽しみにスタジア...
昨年12月の自公国幹事長合意など“なかったこと”にする悪夢の政権
2月頭の国会質疑で、石破は税収増による国民への還元について、「税収増の還元を許すような財政状況にはない」と述べた。還元どころか、「不測の事態にも備え、さらに国の財政状況を安定をさせていくことも必要だ」との見解を示した。日本は大借金国家であり、税制は財政健全化が最優先に考慮されるべきだという見解なのだろう。 納税といえば、「教育」や「勤労」と並ぶ国民の3大義務である。だが義務と言っても、税率をはじめ...
戦後80年談話(石破談話)発出の可能性を消すには、石破辞任が最適解だ
来年度予算案の攻防が佳境を迎えているが、先月末に自公維が3党で予算案に合意し、成立のめどが立っていたが、1日の報道では修正予算案の提出者が自公の2党になり、維新が抜けている。どうも維新が高額医療制度の負担見直しの改悪にビビり、腰が引けているのだという。もし維新が予算に賛成しないと表明したら、国民民主の大型減税を呑むか、立憲民主を抱き込むかしなければ、石破内閣は持たない。石破退陣なら大歓迎だが、果た...
拉致被害者、有本恵子さん(現在65歳、拉致当時は23歳)の父、明弘さんが、15日に亡くなった。96歳まで、恵子さんとの再会を願って頑張っておられたが、力尽きた。私は17日に拉致問題に関するエントリーを書いていたが、明弘さんの訃報が伝えられたのが同じ17日。訃報にショックを受けると同時に、そんな日に拉致に関して書きたいことを書き、ちょっと申し訳なく、そして失礼な気がした。心からご冥福をお祈りしたい。恵子さんの...
予算委員会等での質疑は、テレビ中継が入ることが多く、国会議員が顔と名前を売るチャンスとされている。だが、質問の機会が与えられることは、国民の肯定的な評価を得ることを意味しない。例えば、党名ロンダリングをやる前の民主党。当時の麻生総理が未曽有を“みぞゆう”と読み違えたことをバッシングの材料として使うために、予算委員会で漢字テストをやりはじめた。それも、この漢字テストをやったのが、当時の党副代表の石井...
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我が故郷、北海道の土地が中共系企業等によって次々と買収される現実は、故郷が汚されていき、ゆくゆくは彼らに侵略された土地になるのを見せられているようで、個人的には憤懣やるかたない思いだ。蝦夷富士と言われる美しい羊蹄山の麓、倶知安で、中共籍とみられる人物が建築主の住宅建設現場において、道に無許可で3.9ヘクタールもの広大な森林伐採が行われていた件。ネットでも話題になり、注目が集まっているが、鈴木北海道...
我が国の安全保障環境が激変する中、「スパイ防止法」の制定は喫緊の課題であり、もはや猶予はありません。しかし、その必要性に対して、政府内の一部からはいまだに「慎重」という姿勢が示されており、危機感を覚えずにはいられません。 自民党治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会会長を務める高市早苗前経済安全保障担当相は、5月27日、石破首相に対し、「スパイ防止法」の制定を求める提言書を提出した。この提言には、「諸...
朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
立件民主党の野田元総意が、現在の状況について、政権を獲得する「千載一遇のチャンス」だと述べたそうだ。野田氏は「(世論が)もう一回頑張ってみろよと、我々だけではありませんが、その他の野党も含めてという空気になってきてるんではないかと思います」と語ったそうだが、彼が言う「他の野党」には、恐らく共産党も含まれるのだろう。しかし、そもそも支持率が4.4%(直近の時事通信調査)しかない政党が政権交代を語るとい...
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...