朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
石破茂論 ~ 夫婦別姓論は経団連の支援欲しさ?実現性が低い9条2項削除論に勝算なし
自民党総裁選は実質的に残り2ヶ月を切っているが、いまだに誰が立つのかわからないし、麻生派を除く派閥が解消された現在では、塊としての動きが読めず、政治ウォッチャーはかなり消化不良気味だ。党の役職者や閣内にいる有力者が動きづらい反面、無役の人は自由に喋る。最近、露出を増やしている感がある石破茂もその一人だ。 まことに失礼ながらあ、このビジュアルだけをもってしても、私は石破が「日本の政治リーダーとして...
オーバーツーリズム考 ~ 浅草蕎麦店「じゅうろく」の「日本語Only」を断固支持する
柔道好きな私は、このオリンピックに限らず、日頃からYouTubeで過去の試合を頻繁に閲覧している。日本人選手が勝った試合好むが、日本人選手が理不尽に負けた試合が特に印象が強く、篠原信一が内股透かしで間違いなく一本を取ったにもかかわらず負けたシドニー五輪のドゥイエ戦は、今でも当時と同じ“温度”で腹立たしさを覚える。ちなみにこの世紀の誤審をきっかけに、柔道でもビデオ判定が導入された。 いま行われているパリ五...
パリ五輪の開会式がいろいろ物議を呼んでいるが、内容に賛否が渦巻く中、オリンピック旗の掲揚時に、旗が上下逆さまだったという大失態があった。 こういうビッグイベントでは何度もリハーサルが行われるはずなのだが、失態のレベルとしては軽率過ぎて救いがたい部類に入るのではないか。 もちろん、失態以上に物議を呼んでいるのが、開会式におけるキリスト教の冒涜ともとれる演出だ。マリー・アントワネットが自らの首を持っ...
パリ五輪が開幕したが、極めて悪趣味な演出が施された開幕式は、私の理解を超えた。キリスト教信者の心境はわからないが、あの「最後の晩餐」をLGBTQ風にパロディのネタにされたりしたら、怒りが湧かないものだろうか。宗教に対する嘲笑であり、欧州社会の劣化が象徴されるような幕開けで、無理してライブで観なくて良かったと思ったものだ。 さて、そんなサイテ-な開会式で「北朝鮮」と紹介されたのが南朝鮮である。北朝鮮が...
埋没する立民党代表選 ~ レンポウの惨敗から何も学べないなら消えるのみ
米大統領選は11月5日に投票が行われる。まだ100以上先なのだが、民主党が党公認候補をバイデンからカマラ・ハリスにすげ替え、展開が大きく変わったことで何かと話題を呼んでいる。だが、一方で国内の政治は、通常国会も早々に閉じて停滞気味だ。そもそも投票日に9月20日説と27日説がある自民党総裁選は、米大統領選よりも遥かに日が近いにもかかわらず、ようやく選挙管理委員会が立ち上がったレベルで、盛り上がるまでにはまだ...
安倍総理暗殺とトランプ暗殺未遂で際立つ、「テロ支援新聞」としての朝日新聞
ジョー・バイデンが大統領選からの撤退を表明したが、「新しい世代に引き継ぐことが前進する最善の方法だと決断した」という見栄を張ったようだ。実際は「バイデンでトランプに勝てない」と見切った民主党がバイデンを引きずり下ろした格好で、バイデン勇退という形を取り、「民主党は揉めている」という揚げ足の取られ方を避けたのだろうと思う。 で、早速米国内の世論調査結果が発表され、公共放送PBSと公共ラジオNPRの調査で...
バイデンが大統領選からの撤退を表明した後、民主党の後継者は、ミシェル・オバマやジル・バイデンという、政治経験がない元ファーストレディの名前が取りざたされていたが、すんなりとカマラ・ハリスに決まったようだ。カマラ・ハリスは、アフリカ系(黒人)を父に持ち、母はインド系であり、多様性の象徴なのだそうだ。だが、多様性自体は能力とは無関係だ。同盟国である日本としては、多様性を最大の売りにしたような大統領の...
鹿を蹴る〇〇人を特定し、検挙せよ。国籍を晒し、その国からの流入を止めよ。
産経新聞とFNNが20、21両日に実施した合同世論調査で、岸田内閣の支持率は前回調査から6.1ポイント急落し、25.1%となった。岸田氏にいつまで総理を続けて欲しいかを、時期を区切って質問したところ、「すぐに交代して欲しい」が26.7%、「9月の自民党総裁任期まで」が59.5%で、“9月まで”と思っている有権者が86%を記録。自民党支持層に限っても、73%が”9月まで“と回答したそうだ。形式的に勇退という例を作ったジョー・バイデンに...
テロ舌禍を見事にスルーした膳場貴子とサンモニを、心の底から軽蔑する
私的事情でブログを休止していた10日間には、国内外で様々な出来事があった。最も衝撃的だったのが、トランプ大統領候補の暗殺未遂事件だ。耳から流血しながら拳を振り上げるトランプ氏の画像は、間違いなく2024年を象徴する1枚になるだろうし、今秋の大統領選の動向を左右する重要な事件となったはずだ。 実際、米国人は(「日本国民以外は」と言った方が良いかもしれない。)、過去に自らの命を危険に晒す経験を持ちながら、...
皆さま、大変ご無沙汰しております。管理人です。 ブログを休止してから約10日間が経過しました。実は先々週の末に父が他界し、「暫し休止」のお知らせをさせていただいておりました。法要は先週の早い段階で終えておりましたが、なかなかPCに向かう気にもなれず、時間だけが経過してしまいました。訪問していただいた方々には、申し訳ございませんでした。 ブログを始めてから、この長さの穴を開けるのは初めてかもしれません...
おはようございます。 個人的事情で暫しブログの更新を休止します。暫くしたら戻りますので、宜しくお願いいたします。...
いまや絶賛嫌われ中の自由民主党。都知事選でレンポウ立憲共産党系知事の誕生を阻止したのはいいが、都議補選では2勝6敗と瓦解し、萩生田都連会長の去就まで取り沙汰される始末だ。そもそも都知事選に公認候補の擁立すらできなかった時点で終わっている感があったのだが、選挙に勝てない執行部が信任を無くすのは世の常だ。 しかし、自民党があえて負けることを選択して戦った稀有な選挙がある。昨年春の奈良県知事選だ。知事を...
共産党との共闘が招いた支援者の暴走、止められなかったレンポウと立民党の凋落
今朝はレンポウ応援団幹部の、この負け惜しみポストから。いまさらと言われるだろうけど、嘘つきでもペテン師でも山師でもない都知事候補は、蓮舫さんだけだった。なんでそれがわかんないかなぁ。選挙の後で気がついても遅いんだよ。— 前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民) (@brahmslover) July 8, 2024 山師とは詐欺師のことだ。要するに前川助平は、レンポウ以外の知事候補は嘘つきでありペテン師であり、詐欺師だ...
都知事選の各陣営が、選挙戦の総括すら終えていないであろう昨日、Xに忽然と出現したトレンドワードに思わず失笑してしまった。そのトレンドとは「#小池百合子リコール運動」。2か月間で有権者の3分の1である132万人の署名を集めればリコールできるという触れ込みだが、さすがにそんなことをやっていたら選挙の意味がない。パヨ陣営はもう少し民意に謙虚さが必要だと思うのだが、そんなこと指摘したところで、彼らには立ち止って...
「反自民、非小池」を謳ったレンポウに東京都民が示した「反共産、非レンポウ」
東京都知事選と都議補選が7日に終了。都議補選に関しては、自民党は選挙前の5議席から2議席へ後退する大惨敗だったそうだが、さもありなんという印象だ。自民党は変わっていないどころか、変わる意思さえ示せていない。都知事選では半ば死んだふりをしていたが、都議選は真っ向勝負で挑んだはず。党全体が受け止めるべき非常事態だ。 で、都知事選。現職の小池百合子に対抗馬のレンポウという“悪魔の選択”と言う呼び声が高い選...
本日7月8日は、凶弾に斃れた安倍晋三元総理の三回忌にあたる。2022年の、いまだに悪夢としか思えない“7.8奈良事変”から2年。振り返れば、安倍氏の不在により、日本の政治の劣化、ことさら自民党の劣化ばかりが進行した2年だったように思う。 安倍総理に最も近かったジャーナリストのうちの1人、産経新聞の阿比留瑠比氏がYouTube番組で、こんなエピソードを明かしたことがある。かつて安倍さんがG7の席で、専門地域的には全然ヨ...
バイデンの認知症が蒸し返した、岸田内閣の「米国追従による防衛費増額」
東京都知事選はいよいよ本日が投開票日。迂闊なことを書けないので、本日はこの話題はスルーする。ただ、「悪魔の選択」であることは確かだが、一人でも多くの人に投票に行ってもらいたい。 米国では、11月の大統領選挙を巡り、認知症ほか、職務遂行能力を阻害する要因が露呈するバイデンに対し、「降りろ」という声が日を追うごとに高まっているようだ。民主党支持者はもとより、反トランプを貫く米国の大手メディアも「もう限...
中共による新たなブイ設置は、以前のブイを“遺憾砲”で済ませた結果の産物だ
台湾で日本の海上保安庁にあたる海洋委員会海巡署は7月2日夜、台湾船籍の漁船が中共福建省に近い金門島周辺の海域で、中共海警局の船に拿捕されたと発表した。海警局が漁船に立ち入り検査を強行し、その上で拿捕した。海巡署の巡視艇3隻が急遽、現場に派遣されたが、海警局に阻まれ、衝突を避けるため追跡を断念したという。 「始まってしまったな…」という印象を持つ。立ち入り検査と拿捕というのは、主権に基づく警察権の行使...
レンポウ応援団、前川助平のケース ~ テレ朝HD株総で「下半身に人格はない」とイジられるww
都知事選は明後日7日の日曜日に投開票が行われるが、ほぼすべてのメディアの調査で、小池リードは変わらない模様だ。1対1の対決に持ち込むと見込まれたレンポウは、共産党とズブズブの選挙戦に忌避感を感じた無党派層の支持が付かず、一部の調査では、無党派層のシェアで前安芸高田市長の石丸にも及ばないという有様のようだ。 もっとも、レンポウの中長期戦略は、この都知事選で知名度を上げ、東京26区からの出馬を見込む次...
沖縄反基地活動家、なんと亡くなった警備員の遺族に謝罪要請(呆…)
朝日新聞というのは本当に恐ろしいメディアだと、改めて思い知ったのが沖縄関連報道だ。朝日新聞デジタルのサイトで「米兵 暴行」というふたつのキーワードで検索をかけると、数多の記事がヒットとする。履歴が異なる同一記事を含む可能性があるが、単純に結果として表示される6月下旬以降の記事は20件以上だ。ところが、検索ワードを「沖縄 警備員」に変えて検索すると、6月下旬以降の記事は“たったの2件”しかない。 報道にお...
自衛隊発足70年 ~ 戦後レジームが自衛隊に嵌める足枷を外せ
「捏造」といえば、私の脊髄が「朝日新聞!」と反射する。捏造メディアは他にも存在するが、朝日の存在は揺るぎない。その存在を確たるものにしているのは、その捏造報道がもたらす影響の大きさである。慰安婦報道は捏造報道だったという事実が既に確定しているが、つい先日、慰安婦をモチーフとした少女像がイタリアで設置された。本来なら、朝日の責任者が現地に赴き、「あれは噓でした」と言って撤去を求めるべきものだ。 さ...
今月7日に投開票が行われる都知事選は、先週末でその戦いを折り返した。報道各社の調査では、小池リードは概ね変わらず、レンポウと石丸が追い、田母神閣下は厳しい戦いを強いられている状況のようだ。無党派層の支持率で石丸の後塵を拝していると言われるレンポウだが、支持者とともに意気揚々。新宿のバスタ前でどんちゃん騒ぎをしていたそうだ。新宿バスタ前 蓮舫コール!!みんなが一つになってる。感動!涙 涙、絶対勝た...
バイデン老醜による危機感から、トランプを「民主主義の破壊者」と決めつけるサンモニの傲慢
国内政局は荒れ模様が続く。昨日は、自民党幹事長の茂木敏光がフジテレビの「日曜報道 THE PRIME」に出演し、「総理大臣になってやりたい仕事があるのは間違いなく、夏の間によく考えたい」と語った。この人は国民の間では全く人気がなく、いわゆる人気投票と言われる「次の首相は誰に?」という世論調査でも、上位に食い込んだことがない。例に取れば、直近の変態新聞の調査では茂木氏を次の首相に相応しいと回答した人は全体の...
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朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
米国では3年前から、新疆ウイグル自治区からの輸入品が強制労働で生産されたものではないと企業が明白に証拠を示すことができない限り、同自治区が関与する産品輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法」が施行されており、この法律の効果もあって、強制労働で製造された太陽光パネルの輸入を禁止している。さらに米国は、中共企業の太陽電池がマレーシア、カンボジア、タイ、ベトナムなどを経由して米国に入ってきている状...
進次郎が備蓄米の補完年数に応じた価格変動を「減価償却」だと言って、四方八方からツッコミが入っている。減価償却が固定資産にかかわる会計処理で、商品の在庫には用いられないのは常識である。ちょっと残念過ぎる迷言だが、その程度の内閣だと理解するしかない。 数年前は小石河と称された元首相候補の3人。河野太郎は昨年の総裁選に出たものの、党内の人望の無さに加え、党員票は僅か8票しか取れず、将来の可能性を自ら潰し...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...
TBSの悪名高き報道テロ番組「報道特集」が、金平の引退と膳場貴子への交代によって、番組づくりの方向性に変化があったのかどうかは知らない。もともとこの番組をみる習慣がなく、青木理のような芸者を使うのではなく、ガチで反日を宣伝する番組だと言う認識があり、精神衛生上はかなり良くない??? 少なくとも私が見聞きする限り、関口宏が引退し、MCが膳場貴子に変わったサンモニが、以前に比べて少しはマシになったかとい...
東京15区からの国政復帰を噂され、結局その補選に出られなかった小池百合子が、7月の東京都知事選へ三選を目指して出馬する意向を固めたと、メディア各社が報じている。都知事選で最も重要なのは知名度と言われ、かつては青島幸男のようなかなり恥ずかしい都知事も誕生させたこともある。(ちなみに私は作詞家としての青島は大絶賛w) 知名度で言えば、現職が強いのは世の常だ。恐らく、小池にとってかなり有利な選挙になるだ...