朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
警備員の命を奪ったのは沖縄反対活動の「土人」「未開人」である
産経新聞は「2016現場から」という連鎖記事の中で、こういう文章を掲載していた。 10月、警備にあたる大阪府警機動隊員が反対派に「土人」と暴言を吐いた問題でも、地元紙を中心に批判報道が過熱した。暴言自体への批判は当然だとしても、「トラックにひかれて死ね」「お前らは犬だから言葉は分からないだろう」といった反対派による警察官への暴言、違法行為はほとんど報じられない。 まさかこれが現実のものとなろう...
中共の蘇州市で日本人学校の送迎バスが刃物を持った男に襲われた事件で、日本人を守ろうと狂人を制止しようとした中共人女性の胡友平さん(54)が亡くなったという。胡友平の行動に最大の敬意を表するとともに、心からご冥福をお祈りしたい。評論家の石平氏によれば、中共のネット上では「よくやった!お見事!」、「やった人は民族の英雄」、「国を挙げてお祝いしよう」、「日本人をやっつけるなら、やった人を支持する」などと...
ポスト岸田で麻生・菅元首相による仁義なき戦いが勃発しているようで、政局が激しく動いている。国会を延長せずにあっけなく閉じた岸田内閣だが、国会の延長は、首相として解散権行使のカードを持っておくことにほかならず、延長できなかった岸田氏は、その解散権まで奪われたということらしい。解散権という伝家の宝刀を手放した首相は、レームダック化するだけだ。いろいろな場面で繰り広げられる「次の総裁には誰が」という議...
通常国会があっけなく閉じてしまったが、一部では、岸田首相の求心力がなさ過ぎて、会期延長という選択肢すら選ばせてもらえなかったという見方もあるようだ。菅前首相は
選挙も今や命がけの時代である。つばさの党によって追い掛け回された東京15区補選の候補者も命の危険を感じたと吐露していたが、今回の都知事選でも民主主義に対する妨害が横行する。小池百合子の関係先には、「小池百合子に硫酸をかけて失明させる」「選挙事務所を爆破する」などと書かれたファクスが届いたという。レンポウの事務所にも、「ナイフでめった刺しにして殺す」「爆薬を仕掛けて6月24日に爆破する」というファッ...
靖国への冒涜を止めるのは、靖国参拝の常態化と、冒涜に対する怒りをしっかりと示すこと
なにせ都知事選の候補者が50人を超えているので、報道各社にとって候補者を均等に報道することなど不可能だ。だから小池、レンポウ、石丸、田母神閣下などを主要候補者として扱い、他の泡沫候補を無視し、それぞれの政策を比較している絵をままに見る。LGBT法や外国人受け入れ、マイナ一本化、メガソーラーなど、意見が割れそうな政治テーマを並べ、候補者の政策スタンスを比較しているのだが、ほぼすべての左翼的な政策において...
通常国会は何のヒネリもなく、予定通り閉会してしまった。いわゆる「裏金国会」と左派に呼ばれたこの国会は、文字通り政治とカネの問題に終始した感があり、見せ場は乏しかったように思う。そして岸田氏自身、強い思いを示していた憲法改正、安定的な皇位継承の在り方に関する政治課題を、そっくり積み残した。 だから、こんな投稿を見ると、ちょっと膝から力が抜ける感じがする。 「さらに進めていきたい」というなら、何故通...
今日はまずこの眩暈がするような話題から。ガザ侵攻理由にイスラエル人の宿泊拒否、京都のホテルに大使館が抗議文(読売) 京都市東山区のホテルが、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの侵攻を理由にイスラエル人男性の宿泊を断ったとして、同国大使館がホテルに抗議していたことがわかった。市は、正当な理由なく宿泊を断ることを禁じた旅館業法に抵触する恐れがあるとして、ホテルから事情を聞いている。 イスラエル大...
公選法が想定できていない選挙における秩序崩壊 ~ 大馬鹿者どもの“想定外”に対処せよ
野党が昨日、国会に提出した岸田内閣に対する不信任案は、いとも簡単に否決された。数で多数を握る与党が否決するのは既定路線だが、不信任案が出されようと、カウンターで解散権を行使することもできない首相が指揮を執る国政は、表現するならば“弛緩”である。まるで緊張感がない。敵失に恵まれる立民にも世論の信頼は全く戻っておらず、これでは国民の政治に対する関心が薄れていくばかりだ。 こういうときに耳目を集める都知...
本日告示となる東京都知事選は、公職選挙法がなんのためにあるのかということが問われる選挙となる。あの有楽町の街宣で事前運動を指摘されているレンポウだが、その後も懲りずに、街頭演説を繰り返し、ビラ配りなどもやっているという。北村晴男弁護士が昨日アップしたYouTube動画「【蓮舫議員に告ぐ!】都知事選における公職選挙法違反疑惑を斬る!!」では、レンポウ陣営の公選法違反を断言し、レンポウが都知事選を戦うことす...
8年前の「教材」から何も学べなかったレンポウの「7つの約束」
告示前から地獄絵図の様相を呈している東京都知事選だが、元小池百合子の側近であり、「都民ファーストの会」の事務総長を務めた小島敏郎弁護士が昨日、東京地方検察庁に告発状を提出し、小池は正式に刑事告発されることとなった。当初は選挙公報経歴に「カイロ大学卒業」が記された時点で告発を行うと言っていた小島氏だが、カイロ大学卒業という経歴を50年近くにわたって世間に流布し、議会で質問されても答弁拒否をすることで...
16日に投開票が行われた沖縄県議会議員選挙で、玉城デニーを支持する県政与党の勢力は、過半数を確保できず大敗した。沖縄県議選、知事与党が大敗 玉城氏、非常に厳しい県政運営に(変態新聞) 任期満了に伴う沖縄県議選(定数48)が16日投開票され、玉城デニー知事を支える県政与党が改選前から4議席減の20議席となり、半数を大きく割り込んだ。玉城知事は、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設...
今月8日に、長崎県の対馬にある和多都美神社が、南鮮人の出入りを禁止した措置について取り上げた。タバコのポイ捨ては言うに及ばず、境内での排泄行為などもあったといい、コロナ禍前には南鮮人団体客を出禁にしたが、昨年秋に出禁を全南鮮人の拡大した。そして同じ対馬にある八幡宮神社でも、同じ昨年秋から南鮮人の出禁に踏み切ったそうだ。「許可なく社務所の扉を開ける」、「祈禱などの最中に入ってくる」、「ごみを敷地内...
自民の内部文書を晒して「恥を知れ」という立民・杉尾 ~ この人物が国会議員であること自体が「国民の恥」だ。
立件民主党の野田元総意が、現在の状況について、政権を獲得する「千載一遇のチャンス」だと述べたそうだ。野田氏は「(世論が)もう一回頑張ってみろよと、我々だけではありませんが、その他の野党も含めてという空気になってきてるんではないかと思います」と語ったそうだが、彼が言う「他の野党」には、恐らく共産党も含まれるのだろう。しかし、そもそも支持率が4.4%(直近の時事通信調査)しかない政党が政権交代を語るとい...
レンポウの日共ビラ、立民「承知していない」。共産は「知らせてあるじゃん。写真も借してくれたでしょ?」
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
自民党よ、「岸田じゃ選挙を戦えない」のが分かっているなら、早く動け!
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
レンポウ「20年間所属していた政党を離れます」 ~ 民主党、民進党、立民党って別モノじゃなかったのか?ww
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
日本学術会議の「金はよこせ。でも口は出すな」はもう通用しない
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
移民問題 ~ 欧州の失敗例を見ずに、世界の潮流を逆走する岸田内閣
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
国民民主党榛葉幹事長、日本共産党とのガッツり共闘を「オール東京」で糊塗するレンポウをぶった斬る
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
岸田内閣が進める「金融・資産運用特区」 ~ GXという美辞麗句のもと、環境が破壊され、国土が切り売りされる
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
どう考えても公選法違反 ~ 枝野は所沢市長のケースとの違いを説明せよ
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
国家間に波風を立てないことを目的とするなら、そんな首相も外相も要らない
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
トランプという抑止力 ~ 「中国が台湾に侵攻した場合、北京を爆撃するよう命令する」
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
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朝日新聞が編集局に「ファクトチェック編集部」を発足させるそうだ。同社によると、「YouTubeやXなどのSNS上で、偽の情報や誤った情報が拡散される現状を踏まえ、事実関係を素早くチェックできる態勢を強化する」のだそうで、ご苦労様なことだが、他人の誤情報を探すなら、まず自社の報道のファクトチェックをお願いしたいものである。 本当の意味でのファクトというのは一つしかないはずなのだが、朝日のようなメディアの報道...
国民民主党が参院選の全国比例で公認予定だった山尾志桜里氏の公認を、急遽見送った。自民党に愛想を尽かした一定数の保守層の受け皿となるはずだった同党にとって、まさに致命的な打撃となった。 政策として「手取りを増やす」という分かりやすいスローガンを掲げ、減税を前面に打ち出していた国民民主党は、新たな支持層の獲得に期待が寄せられていたが、この一連の騒動で支持率は急降下し、回復の兆候すら見えない。昨日、NH...
NHKが発表した6月度の世論調査結果で、自民党が前回調査から+5.2%と、支持率を爆上げした。進次郎のコメ対応以外に支持率を上げる要因はなく、石破としては進次郎サマサマだろう。「このままいけば、参院選はそれほど負けないかもしれない。そうなれば続投…」という石破の思惑と、「石破を引きずりおろして自民・立民の大連立を」という影の首相、森山裕の思惑が交錯し、波乱含みの終盤国会から参院選へという流れになる。 同...
終盤国会を迎え、日本の政局は不可解な動きを見せている。中でも、立憲民主党が石破内閣への内閣不信任案提出を見送る方向で調整に入ったとの報道は、表面的な「建前論」とは裏腹に、ある不穏な憶測を増幅させている。石破首相が「国難」であるトランプ関税の交渉について党首会談に応じたことが、不信任案の「大義名分」を薄れさせたとするが、こんな薄っぺらい大義名分を真に受ける政治ウォッチャーはいない。 野党第一党であ...
最近、SNSを覗くと、世界各国での不法移民の傍若無人ぶりを伝える投稿に枚挙にいとまがない。欧州では不法移民による暴動が起き、治安が著しく悪化しているという。人種の対立は文化の対立と表裏一体であり、またそれらと同様に、宗教の対立も分断を生む。厄介なのは、それらを大事に守ってきた地域に新しい住人(不法移民)が入り込み、その守ってきた人々や事柄に敬意を払わないどころか、それらを破壊しようとすることである...
埼玉県三郷市で発生した小学生ひき逃げ事件では、飲酒運転の中共人運転手が起訴された一方、その車に同乗していた中共籍の25歳の会社員の男性は不起訴処分となった。この報に接し、「やはり…」と感じている日本国民は少なくないはずだ。外国人による事件が多発する中で、日本人に対する法的措置と比較して、外国人が犯した罪、犯罪には「不起訴」となるケースが特に目立つという指摘が絶えず、社会全体でこの司法の姿勢に対する...
産経新聞が、進次郎が農相に就任する際のコメ政策の裏側をすっぱ抜いている。進次郎に随意契約を示唆したのは、農水族の小野寺現政調会長だったという。 農水相就任の内定を受けて21日に自民党本部を訪れた小泉氏が、急ぎ面会した相手も小野寺氏だった。 「まずは何に取り組めばいいでしょうか」。小泉氏の問いに小野寺氏は「これをやってほしい」と資料を示した。財務省がまとめたもので、政府備蓄米を随意契約で売り渡す仕...
南鮮で大統領選が行われ、革新系政党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表が新大統領に選出され、就任した。南鮮の大統領選が政治的な興味の範疇からこれほど外れたことはなく、結果を知って「あっ、そう…」的な感想しか持たなかった。そもそも尹錫悦前大統領の失脚後は、保守系に有力な後継者がいないなか、李在明が次期大統領として有力視されており、新たな反日政権が誕生するだけのことだった。興味の持ちようが...
先月28日、自民党の小野寺五典政調会長が川口市を視察し、コンビニエンスストアやごみ収集所での迷惑行為の実態を地域住民から直接ヒアリングした。小野寺氏はその上で、「秩序が共生の前提だ。秩序を維持できない外国人と共生するつもりはない」と強調し、政府への提言をまとめる考えを示している。地域住民が日常的に直面する過積載トラック(クルドカー)の暴走や不法投棄、大音量での迷惑行為といった現実を前に、ようやく国...
国会で、選択的夫婦別姓を導入する法案の実質審議が始まった。衆議院の法務委員会では、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓導入法案の質疑が行われたが、維新の藤田前幹事長に言わせると、国民民主党の案は「出てきたのは、ほぼ立憲の案だった。ほぼイコールだ」ということである。まぁ、もともと同じ党で価値観を共有した仲間なのだから、そうなっても不思議ではない。国民民主党に保守色を求める向きもあ...
日本野球界の伝説的スター、長嶋茂雄さんが昨日永眠された。北海道の田舎町で育った小学生だった私が、東京旅行の折に後楽園球場で観た巨人対大洋戦。その試合で、長嶋さんはレフトスタンドへ見事なホームランを放ってくれた。あの一打は、今でも心に残る宝物だ。命日が現役時代の背番号と同じ“3”日、享年が“89”(野球)。心よりご冥福をお祈り申し上げます。 国会での質疑の質が極めて高いと、個人的に評価している自民党の有...
私はテレビをほとんど観ないのだが、聞くところによると、昼の情報番組など、進次郎の電波ジャック状態だという話だ。政府が管理している備蓄米が市場に放出され始め、スーパーなどの店頭に並ぶようになった。コメ価格高騰への対策として行われている対応だが、この古米の流通を可能にした進次郎は救世主のようにもて囃され、批判的な評価をする玉木国民民主代表のような人がバッシングされる。この不健全さにかなりの気持ち悪さ...
米国トランプ大統領の対中姿勢ももちろんだが、中共に対する姿勢の厳しさでは党派を問わない米国議会の状況を見るにつけ、彼我の差をある種の絶望感を持ってみる日々が続く。4月末、トランプ大統領は大統領令を出した。”ENFORCING COMMONSENSE RULES OF THE ROAD FOR AMERICA’S TRUCK DRIVERS”(「アメリカのトラック運転手に 常識的な道路交通法を徹底する」)と銘打ったこの大統領令は、米国のトラック運転手に英語の理解力と...
政治家がテレビカメラの前で何かを食するという場面は珍しいことではないが、石破内閣になって、石破茂という人の食のマナーの酷さは目を覆いたくなるほどで、すべての政治家が反面教師とすべきものだと思う。米価の高騰を受け、備蓄米の流通を促進するため、進次郎が「古古古米」と呼ばれる2021年産の米を食べてみて、「どれも美味しい」とコメントした。この様子を見て、私は石破よりも菅直人のカイワレを思い出してしまった。...
またしても、絵に描いたような前近代的な「言いがかり」を見せつけられ、呆れかえってしまった。国民的漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(こち亀)のイラストが葛飾区の広報誌に掲載されたところ、「戦争を想起させる」として抗議が寄せられたという。 問題となったのは、葛飾区が整備し、3月22日にオープンした「こち亀記念館」の開館を知らせるために、区が発行した広報紙「広報 かつしか」3月15日号の表紙に掲載された...
私個人は政治家や芸能人の下半身スキャンダルにはほとんど興味がなく、いま政界で話題の山尾志桜里の不倫事案についてもほとんど追っていないし、表面的なことしか知らない。この人物を公認候補にすることによって、政党にとってかなりのダメージになることは、国民民主党の幹部なら気付いていたはずだが、予想以上のダメージが及んでいるなら、読みが甘いと言わzるを得ない。私がどう転んでも理解できないのは、山尾が戸籍上の...
ヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員(7月改選組、比例)が27日の参院外交防衛委員会で、カナダで中華系団体が主導して開館した博物館の展示物が「反日的」とされている問題で、外相の“国賊”岩屋毅に対し、カナダのアナンド新外相に抗議するよう求めた。岩屋の反応はどうだったか?早い話がゼロ回答だ。カナダの中華系「反日」博物館 岩屋外相「働きかけ任せてほしい」 佐藤正久氏は疑問視(産経) 佐藤氏は「韓国には強く出ら...
参院選における自民党の大敗は既に既定路線になっているようだが、来る政権の枠組みというのが自民・立民(+公明)の大連立となれば、それこそ目も当てられない。だが、実際にそういう動きは複数のジャーナリストによって報告されていて、国民としてはどう抗うかを真剣に考えなければら名ぬ状況が、すぐにやってくる。 石破内閣はいずれ終わるが、終わった後の敗戦処理は、極端に厳しいものになると思われる。米バイデン政権に...
米国では3年前から、新疆ウイグル自治区からの輸入品が強制労働で生産されたものではないと企業が明白に証拠を示すことができない限り、同自治区が関与する産品輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法」が施行されており、この法律の効果もあって、強制労働で製造された太陽光パネルの輸入を禁止している。さらに米国は、中共企業の太陽電池がマレーシア、カンボジア、タイ、ベトナムなどを経由して米国に入ってきている状...
進次郎が備蓄米の補完年数に応じた価格変動を「減価償却」だと言って、四方八方からツッコミが入っている。減価償却が固定資産にかかわる会計処理で、商品の在庫には用いられないのは常識である。ちょっと残念過ぎる迷言だが、その程度の内閣だと理解するしかない。 数年前は小石河と称された元首相候補の3人。河野太郎は昨年の総裁選に出たものの、党内の人望の無さに加え、党員票は僅か8票しか取れず、将来の可能性を自ら潰し...
レンポウが都知事選に出馬表明をした際、「待ってました!」とばかりに全面支援を打ち出した日本共産党。立民党の泉健太がニッポン放送の番組で、「ひょっとしたら、立憲は推薦を出さないかもしれないということか?」と問われ、「それは十分あり得ます」と即答したそうだ。完全に立民カラーが付いているレンポウを「無所属」「オール東京」などと煙に巻き、無党派層の票を取ろうとする戦略を立てているだろうが、有権者をバカに...
少し前に岸田首相の在任期間が橋本龍太郎元首相を抜き、戦後で7位だか8位だかになったという記事を読んだ。実際のところ、戦後の歴代首相の在任期間は平均2年余りだそうで、G7の中でイタリアと並んで短いという。岸田氏の在籍日数はもうすぐ1000日となる見込みで、このだらだらと続く惰性の内閣は、続けば続くほど国益を毀損し続ける。 政局は、得てして派手な物言いを際立たせるが、維新の馬場代表は自民党の旧文通費の扱いに...
立憲民主党という政党は、政治政党ではあるのだろうが、同時にブーメラン使いの養成所でもある。このデジタルの時代、過去の言動が劣化せずにデジタル保存されていることを認識していないのか、彼らは過去の言動と整合性が全く取れない言動を繰り返す。 本日、場外ホームラン級のブーメランが飛び出した。放ったのは、敬意をこめてブーメランの女王とでもいうべきか、ただのカミツキガメとでも言おうか、あのレンポウである。お...
昨年の流行語大賞は、阪神タイガース優勝にまつわる「アレ(A.R.E.)」だったが、私の感覚では“かなり”流行った「公金チューチュー」はノミネートすらされなかった。もともとノミネートの半分くらいは「それ、流行ったっけ?」と疑問符を付けられるものだと言われ、ノミネートの基準も曖昧なこの賞に「説明して~」とお願いしたところで無理なのだ。そういえば、大賞発表当時、「“増税メガネ”もないね」という、かなり率直な意見...
経団連はその使命を、「企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」としているが、経済団体という枠を超えて、まるでシンクタンクにでもなったかのように、政府に提言を繰り返し、特にこの団体の利益からは無関係な人々から厄介者扱いされている。その経団連がまた余計なことをやり出している。選択的夫婦別姓、早期導入を 経団連が提言、十倉氏「不自由なく」(時...
都知事選に出馬を表明し、あろうことか共産党と二人三脚で事前運動までやってしまうほど前のめりなレンポウであるが、8日はイコモス(国際記念物遺跡会議)の理事を連れ立って、神宮の森を視察してきたと、Xにポストした。「伐採しても新たに植樹する、でいいのでしょうか」と喧伝。しかし、レンポウのポストには「100年かけて育ててきた森は「神宮内苑(明治神宮御苑)」にあり、今回の神宮外苑は国立競技場や明治神宮野球場の...
“棒読み”松野と、それに似たようなリン官房長官。加えて上川“棒読み”外相と、味気の無い会見が普通になってしまった永田町において、国民民主党の榛葉幹事長の定例会見は、会見そのものはもちろん、ちょっとしたエンターテインメントとしても評価が高い。 7日の榛葉氏の会見もかなり面白かった。国民民主党・榛葉幹事長会見 2024年6月7日榛葉さんが、蓮舫さまの政策について解説。立憲共産党のビラを揶揄しててクソワロタ。絶...
靖国神社放尿・落書き犯を無策で取り逃がしたことで、政府や外務省、警察への批判が高まっている。侮辱されたのが、日本国家のために一命を捧げた人々の御霊を慰めるための施設である靖国神社であるから、国民の怒りは当然だ。しかし、靖国がいわれなき嫌がらせを受ける象徴的な存在である傍ら、他にも外国人の無礼を受ける神社がある。長崎県の津島にある和多都美神社がそのひとつだ。 その立地から、南朝鮮人の観光客が多い津...
生前、安倍総理は、レンポウに関し、こう評していたという。「攻撃はしても、落ち着きがない」「批判の言葉だけ毎日考えているけど、うまくいかない」 安倍総理が産経の阿比留瑠比氏に漏らしていた評価だというが、舌鋒鋭いと見られがちなレンポウを、実はかなり冷静に見ていたらしい。政府与党の議員を挑発し、失言を誘発するのは野党の常套手段だが、このように冷めた目で見られると挑発も効果はないということか。 カミツキ...
皆さまの温かいお見舞いや励ましの言葉、そしてアドバイスに、心から感謝しております。痛みはまだハンパないですが、寝ているだけだと退屈なので(笑)、可能なペースで更新していきます。 宇野宗助という人物は、首相まで上り詰めたものの、総理在任期間はわずか69日。極端に短かかった内閣の辞任理由が女性スキャンダルだったために、どちらかというの負のイメージが付きまとう。そのたった69日の2日目に、中共で六四天安門...
おはようございます。 どうやら管理人は帯状疱疹を発症しているようです。患部は頭部で、度し難い頭痛から、昨日までは脳神経外科に診てもらう必要があるかと思っていたのですが、その必要はなかったようで、何故か少し安心したり(笑)。 ただこの痛みが尋常ではないのです。鎮痛剤がないとじっとしていることすら不可能です。目の玉の奥まで痛みます。医者によると、これから腫れが顔まで及び、お岩さんのようになってしまう...
おはようございます。 朝から体調が思わしくなく、本日のブログはお休みさせていただきます。 まったく、今年の健康上のいろいろな出来事は、お祓いが必要なレベルかもしれません。 皆さまもご自愛ください。...
衆院補選や静岡県知事選、はたまた来る東京都知事選の話題が盛んだが、あまり注目が集まらないながら、沖縄県議会議員選挙がある。告示が6月7日で、16日の投開票となるが、与党と野党・中立は現在ともに24議席ずつをわけあっている状況で、接戦が展開されるのは必至だ。元々革新系が強い土地柄があり、野党の連中は雁首揃えて応援に入っているようだ。大激戦の #沖縄県議選今日は10時半にサンエー那覇メインプレイス前で、オー...
中共メディアが早くも、レンポウの都知事選出馬に興味津々ぶりを示している。 確か香港の中共系メディアである鳳凰が、レンポウを「華裔(かえい)議員」と報じている。「華裔」とは、中国本土以外で生まれた中国系の人々を指す言葉だそうで、早くも中共系東京都知事の誕生の可能性に期待が膨らんでいる様子だ。レンポウ東京都知事など言語道断であることは言うまでもないが、外国人参政権など許してしまえば、「期待」を遥かに...
中共のチンピラ大使の「火の海」発言に、政府が効果的な対応を全く取れず、むしろ安易な幕引きで中共の思うつぼとなっている事案だが、朝日新聞に「「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか」という記事が掲載されている。「日本の民衆が火の中に」 中国大使のけんか腰発言は適訳だったか(朝日) 台湾で頼清徳(ライチントー)総統が就任した5月20日、東京では中国の呉江浩大使が日本の識者らを大使...
東京都知事選は告示が6月20日で、7月7日投開票なので、候補者が出揃うのはまだ3週間も先のことになるのだが、気が早いメディアは既に「小池 vs. レンポウ」という一騎打ちの構図で物事を語っている。公民権停止が明けた田母神俊雄元航空幕僚長や、タレントの清水国明氏も名乗りを上げたが、メディアの扱いは極めて小さい。 一足早く立候補を表明したレンポウだが、立民党を離党する考えを示したそうだ。 この日、離党についての...
PRESIDENT Onlineに、前駐オーストラリア特命全権大使の山上信吾による刺激的なコラムが掲載されている。そのタイトルは「外務省のエリート官僚は「中国のために働く」と言った…中国に怒ることすらできない「弱腰外交」の根本原因」。山上氏が今月上梓した「日本外交の劣化 再生への道」を再編集したものだという。外交の現場というより、氏が外務省内で経験したエピソードが語られているのだが、興味深いものの、読み進むうちにだん...
立憲民主党という政党を見ていると、彼らが権力と対峙すること(「しているつもり」を含む)、そして実際に権力を批判すること自体で存在価値を示そうとするが、自分たちが主役になると次々とボロがでて、とても無様な正体を露呈する、ということを繰り返し見せつけられている気がする。 最近の格好の事例が、政治資金問題における対応だ。彼らは実際に胸を張りつつ、政治資金パーティーを禁止する法案を掲げた。ところが、政治...
かなり以前の話ではあるが、私はスパイ小説の大家と言われるフレデリック・フォーサイスの大ファンで、彼の著作を読み漁ったことがある。「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」などが世間で言うところの代表作だろうが、個人的には「第四の核」が面白かった記憶がある。ちなみにこの小説には、日本の初代内閣官房安全保障室長であった佐々淳行氏が実名で登場するというおまけつきだ。 そのフォーサイスの作品のなかに、「...
TBSの悪名高き報道テロ番組「報道特集」が、金平の引退と膳場貴子への交代によって、番組づくりの方向性に変化があったのかどうかは知らない。もともとこの番組をみる習慣がなく、青木理のような芸者を使うのではなく、ガチで反日を宣伝する番組だと言う認識があり、精神衛生上はかなり良くない??? 少なくとも私が見聞きする限り、関口宏が引退し、MCが膳場貴子に変わったサンモニが、以前に比べて少しはマシになったかとい...