今日は父方の祖母の命日で、中学3年のことでした。思い返してみると、祖父母と同居を始めたのは中学生になった年だったので、一緒に暮らしたのはわずか3年足らずだったのです。享年59歳でした。いつも眉間にしわを寄せている人で笑顔を見たことは殆どありませんでした。苦労の多い人生だったようで、年金をもらえるのを唯一の楽しみにしていたようでしたが、1度も手にすることなく行ってしまいました。大腸に癌が見つかった時はすでに手遅れだったようで、近くの病院から往診をしてもらいながら母が自宅で介護をしていました。最後は痛み止めのモルヒネも効かなくなり、痛い痛いと・・・祖母の葬儀の時、母方の祖母が泊まりで来ており、その時祖母の口から初めて祖母同士が姉妹だったと聞かされたのでした記憶にあるのは私が「ばぁちゃんのきょうだいはいないの?...祖母の命日