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光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

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2009/12/25

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  • 真夏の和深を振り返る

    2泊したこの夏の南紀の撮影の旅を振り返るシリーズも、これで最後になります。 2日目の日置~すさみは真っ青な空という条件に恵まれ成果は十二分でしたが、晴れているということは真夏の日差しも厳しいということであり、この南紀でも珍しい猛暑ということもあって完全に疲弊。 一夜明けても体力は回復しない……というより、もう一日炎天下で撮影を続けるには気力のほうが出ません。 スケジュール上、その気なら昼過ぎまでは滞在できましたが、このまま帰路直行ということも考えました。2日間で撮るものは撮れて、これで満足はできますから。 とはいえ引き続きの快晴で撮影条件はなお絶好、このまま後にするには惜しい気もします。 とい…

  • 真夏のすさみを振り返る その4

    真夏の南紀すさみの撮影記、さらに。 恋人岬からおおはの海岸でもなかなかの風景が撮れましたが、ここでさらに足を延ばしてみたいのが、すぐ近くのスポット、立浦。 naosuke21036.hatenablog.com 昼過ぎの時間帯はちょうど岩の尖塔がきれいに順光で撮れるタイミングだけに、外したくはないところです。 とはいえ、炎天下の撮影を続けて体力はともすれば限界。加えて周参見駅で補充した飲み物もほぼ使い切っており、渇きも厳しく襲います。 いったん見老津駅に行って自販機で飲料を買うことも考えましたが、その往復にも体力と時間を要することを考えて、あえてこのまま行くことに決定。 しかし立浦に辿り着くに…

  • 真夏のすさみを振り返る その3

    照りつける日差しと暑さと闘いながら、真夏の青空の下での撮影はまだまだ続きます。 振り返っても、これほどの澄み切った明るい青空の下ですさみの海を撮影できチャンスは、今までにも滅多になかったものでしたから。 ということで道の駅・イノブータンランドを過ぎて、黒島トンネルを抜け、すさみでは何よりメインの撮影スポットに向かいます。 地図ではこちら。 すさみを代表する景勝地・黒島を望む恋人岬です。 風がほとんど吹かず、海もすっかり凪いでいて、婦夫波になっていなかったのが残念。とはいえ波が立っていないために、海のエメラルド色がいっそう映えていて、別の魅力を堪能できたというところ。 南向きなので、真昼に撮ろう…

  • 真夏のすさみを振り返る その2

    前回は夕焼け特集だったのでいったんお休みしていましたが、真夏のすさみの魅力をお伝えする記事を再開しましょう。 午前中は日置方面で鳥毛洞窟まで足を延ばし、引き返してみるとほぼ正午。この地でもそうはないぐらいの炎暑にやられ、そのままの撮影継続は不可能無理というところで、周参見駅舎内でしばし休憩と軽食。 ここで限界としてリタイアするか。真夏の蒼天という撮影条件としては最高のチャンスを逃さないためにも、午後も撮影を続けるか。 当然というか、選んだのは後者でした。20分ほど休み、飲み物を補充して見老津方面へ出発。 最初に海が開ける西浜のあたり。真上から注ぐに近い夏の陽射しを反射する海面です。 そして白島…

  • 夕焼けには2つのステージがある~琵琶湖の夕景から~

    南紀すさみの振り返りをいったんお休みにして、夕景写真を撮るうえで大切なことの一つを、つい先日出会った夕焼けから語ることにします。 この時期は仕事で琵琶湖方面に向かうことがたびたびあり、時間的にも夕焼けに立ち会うことは可能で、去年もこんな華麗な夕景をカメラに収められたことがありました。 naosuke21036.hatenablog.com 時期的に秋の半ばから冬で、もう夕焼けのベストな季節(当ブログでは再三強調していますが、夏です。念のため)から離れてしばらくになるので、そう頻繁には出会えません。でも、その機会が月曜日に訪れました。 夕暮れ時に西の空を眺めてみると、こんな感じでした。 naos…

  • 真夏のすさみを振り返る

    初日は紀伊田辺を起点として回った夏の南紀への旅でした。 以前の記事でのこちらは、その後に訪れた勝浦からのものでした。naosuke21036.hatenablog.com ですが、南紀への宿泊を伴う旅ともなれば、一日はすさみを入れたいのが私の譲れないこだわり。青空の日が続き、申し分のない撮影条件ともなればなおさらです。 ということで紀伊勝浦駅から始発の電車で、すさみへ。この方面の紀勢本線の始発は7時台と遅く、周参見駅到着は9時前になりました。 ここから、まずすさみ町をちょっと出て、お隣の白浜町に属する志原海岸で撮影したのが午前中で、この時の記事でとりあげました。 naosuke21036.ha…

  • 紀伊田辺から南部へ

    前回記事に続いて、夏の南紀より。 天神崎を後にして、南部方面に向かいます。途中からはずっと海沿いの道だったので、海を眺めながらのサイクリングです。地図はこちら。 : 右下にある岬は「森の鼻」と呼ばれます。ここを過ぎると、いよいよ広がる青い海です。 エメラルド色を帯びた海と、海岸植物が目を引きます。 岩礁が広がるところもあれば、 砂浜になっているところもあります。そして向こうに見えてきた島が、鹿島。島には鹿島明神という神社も建てられています。 島の真向かいから。岩礁があらわれる浅瀬なので、真夏の海のエメラルド色もいっそう鮮やかです。 南の島に行かずとも、日本の海でエメラルド色が見るには、真夏の、…

  • 夏の南紀~紀伊田辺・天神崎より~

    もうすっかり秋たけなわ、あの猛暑の日々も懐かしく思い出されるぐらいです。ずいぶん日は開きましたが、そんな夏に、恒例の紀伊半島の旅に行ってきた折のことを、改めて特集しようと思います。三密を避けることには徹底して気をつけつつの旅でした。 初日は、紀伊田辺を起点としています。 その手前、車窓から大海原が見渡せる、紀勢本線・岩代駅辺りの区間。 燦燦と明るい日差しに海の色もエメラルドを帯び、これだけでも夏らしさが伝わってきます。 紀伊田辺駅からはレンタサイクルを借り、今来た経路を引き返すようなコースで、まず天神崎へ向かいます。こちらはその途上、田辺大橋から望む、会津川の河口から田辺湾です。 天神崎への地…

  • 秋のイルミネーション~雫のプリズム~

    前回に引き続いて、先月半ばに見つけた雫の宝物。 街を飾る季節にはまだ早いですが、あまたの光が瞬いては色を変える、森のイルミネーションをご覧いただきましょう。 やはり青の光がひとつあるだけで清冽なイメージは際立ちます。 オレンジの光ふたつと、青の光ひとつ、そして小さな光たち。 虹色にきらめく雫も。 両端の主星と副星。 紫と青に彩りを変え。 また元の色に戻りつつ、右下の副星が二つになります。 こうして水滴と光が演出する自然のアート。ここひと月ほど出会う機会がありませんが、次に見つけられる日はいつになるか、楽しみなところです。 それでは、今回もご覧いただきありがとうございました。

  • 秋のキラキラ~雫のプリズム~

    今は、雫撮影ではシーズンオフ。雨上がりに晴れた日だったとしても、いつもの森でいい角度で陽射しが注ぐ樹がありません。 台風接近で雨の週末ですが、たとえ日曜日ぐらいに晴れ上がったとしても、チャンスとはならないようです。10月末ぐらいまでは撮れる樹がないでしょう。 ですが、9月半ばに見つけた宝石がありましたので、ここでわかちあいましょう。 まずは、こちらから。 真ん中の、虹色の光彩を放つ雫が目を引きます。 小さいながら、青く澄んだ光へと変わります。やっぱり青の煌きだけは特別です。 少し角度を変えると、別の雫が彩り豊かに光を放ちはじめます。 こちらでは、右手側の雫が主役になったようです。 青、緑系の光…

  • どことなく昭和風~わが郷里の夕景から~

    10月に入ってはや1週間。 過去の同時期に撮影した写真を見返していたところ、なんか気に入ったショットがあったので、今回の記事でわかちあいたいと思います。 それが、こちらです。 過去のこの季節に、所要で実家のある名古屋市南区に帰った際に撮った夕景です。 立ち並ぶ鉄塔と工場、そしてちょうど電車(名鉄常滑線です)にこの夕景の色合いが、なんとなく昭和っぽい雰囲気を感じるところです。 川面に映り込んだ夕日と人影が重なるのもポイント。 遠景には名古屋港ポートビルが見え、海の近さを感じさせます。さらに遠くには伊吹山も望めます。 夕日の光がやや強めで、ちょっとフレアーが入ってしまったのが残念なところでした。 …

  • 夕焼けの華麗と清楚~2020年9月の夕景まとめ~

    10月に入って最初の週末でした。もうすっかり秋本番ですが、先月初めはまだまだ真夏を思わせる猛暑だったことを思うと、ひと月で季節もずいぶんと移ったものだと実感させられます。 9月は桂川での「夕焼け祭り」をはじめとして、夕焼けを撮る機会もたびたびありました。でもそれを振り返ってみても、季節の変化はありありと感じられそうです。ということでまとめも兼ねて、出会えた 夕焼けの数々を改めてご覧ください。 まず月初めのに、近場の宝ヶ池公園にて。リフレクションの美しさはこのスポットの一番の魅力です。 これまた上旬の別の日に、同じ宝ヶ池公園で。燃え上がるような空でした。 こちらは中旬に入ろうという頃。仕事から帰…

  • 紀勢本線の車窓から眺める海~古座-紀伊田原ー紀伊浦神-下里のあたり~

    紀勢本線には、海の眺めを楽しめる、いくつものポイントがあります。 和歌山駅から出発して、まず海が見えるのは冷水浦駅の辺り。その後に広川ビーチ駅を通過した辺りでも遠くに海を望めるポイントがありますが、本格的にオーシャンビューを堪能できるのはまず、岩代駅を中心とした切目ー南部駅間。 そして、このブログでたびたび紹介している見老津駅を中心としたすさみの一帯。奇岩も群れなして海の青さを引き立たせ、特に海の景観の素晴らしいポイントです。 この辺りは海の眺めは素晴らしいのですが、車窓から撮影して写真になるポイントというのはなく、もし海の写真を撮りたければ駅で下車してホームを出る必要があります。 そして見老…

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