chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~ https://naosuke21036.hatenablog.com/

透明な水滴が華麗な宝石に変わる瞬間をとらえた「プリズムの雫」。 私が魅せられ、何度も足を運んでいる南紀の田舎町・すさみの美しい海をはじめ、「光をつかまえた」ことを綴っていきたいと思います。

naosuke21036
フォロー
住所
左京区
出身
南区
ブログ村参加

2009/12/25

arrow_drop_down
  • 秋色のフィナーレ2020

    11月最後の週末。曇ったり晴れたりの1日でしたが、たびたび晴れ渡るひとときにも恵まれて、秋色を撮りに。 今年は、紅葉をはじめとする秋色も、これで見納めかもしれません。 山でも神社仏閣でも、もう葉を散らした木々が目立ちます。とあるスポットでは、今年は色づきも今一つ、散るのも早く残念という嘆きも繰り返し耳にしました。 例年なら12月上旬までは十分見頃、去年は12月中旬ぐらいまで鮮やかな紅葉が見られるところもあったかと思うと、違いはいやでも感じます。 早々と冬が近づいたような冷え込みのあとで夏日にも達するほどの小春日和が続くなど、イレギュラーな気象が一因かもしれません。 そのせいでしょうか。すっかり…

  • 彩り豊かなふたつの季節~新緑の山と紅葉の山~

    春色と秋色。新緑と紅葉。 1年のうちで、山はカラフルな季節を2度迎えます。夏の濃緑と、常緑樹だけを残した冬枯れとを挟んで、とりどりの色が見られる時期。落葉樹の雑木林が広がる里山ならではの光景です。 前回の記事でとりあげた、京都・八瀬のとあるスポットで、2つの季節の対比をお楽しみください。 まずは広角での一望から。 片や芽吹いたばかりの淡い新緑と山桜、そして緑に色づく前の春紅葉が彩る山。片やその年の生命を燃やし尽くすように、赤に、朱に、橙に、茶に、黄に樹々が彩りを競う山の表情です。 同じところというわけではないですが、山腹の一エリアを望遠で切り出してみると。 春先にも、「春紅葉」といって、葉緑素…

  • ちょっとテスト投稿です

    昨日の投稿「京都・八瀬の秋色スポット」が読者になっていただいている皆様の「購読中のブログ」に表示されなくなっているようです。 (表示状況を確認するために私自身が自分のブログの読者登録をしているのでわかります) ということで、不具合を確認するためのテスト投稿です。 もし読者の方で前回の記事をご覧いただいていないようでしたら、こちらからどうぞ。 naosuke21036.hatenablog.com せっかくなので写真を一枚貼ります。 ということで。

  • 京都・八瀬の秋色スポット

    晩秋は、1年のなかでも最も彩り豊かな時期のひとつ。 それを代表するのはもちろんもみじの赤ですが、秋の彩りの美しさというのはもみじだけよりも、もみじもその一つのピースとして、とりどりに色づく樹々のハーモニーにこそあると私は思います。 そんな場所は、もみじだけが人の手で植えられた、いわゆる「名所」よりも、むしろ名も知れぬ山にこそ見つかるもの。 前回の記事で紹介した八瀬駅付近は観光地としてまだ名がありますが、そこからいくらか国道を大原方面に進んだところにある、とある里山が、私にとってそんなお気に入りの場所のひとつ。こちらの秋色を紹介しましょう。撮影日は先々週末の15日です。 上の地図で言うと八瀬小学…

  • 京都・八瀬の紅葉と秋色

    私の住む京都には、紅葉の名所はもちろんいっぱい。 でも名だたる神社仏閣、ガイドブックに載るような名所よりも、私にはお気に入りの秋色を堪能するスポットがあります。 わが家からもわりと近場にある、八瀬です。比叡山の麓にあたります。 まずは市街地から向かう途上、高野川沿いの府道367号線上から、紅葉越しに秋色の比叡山を望む一枚。 もうすでに山中に来たようですが、実は左手の紅葉は街路樹です。 ここから西明寺山を見上げると、秋色に染まった頂があります。 そして叡電の駅近く。バス停のあたりから。ご覧の通りです。 この辺りでは、最近名所として注目を集めている瑠璃光院がありますし、またケーブル駅近くには「もみ…

  • 京都より紅葉2020

    前回記事は秋の「彩り」を特集しましたが、今回は改めて「もみじ」をフィーチャーしてみましょう。 嵐山より。もみじは逆光撮りも映えます。真っ赤に色づききるより、こうやって色づき途上で黄色や緑も混ざるのが、彩りゆたかで私は好きです。 同じく嵐山で。船と合わせて。例年なら紅葉の季節は観光客でごった返して、渡月橋の辺りは歩いて進むのも大変になるぐらいですが、今年は「密」を心配する必要もないほど人もまばらでした。 南禅寺の三門を望んで。こちらは定番のアングルですが。 こうやって三門横の紅葉と合わせてみるのもいいものです。赤と橙が交じっているのが好み。 永観堂の山門から。こちらは色づききりに近いようでした。…

  • 秋はカラフル~京都の里山より~

    秋色撮影三昧だった先週末から。 改めて感じるのは、晩秋の美しさというのは、「もみじの赤」だけじゃない。 もみじの赤もあわせて、山がさまざまな色合いに彩られる光景こそが、この季節の魅力だということです。「紅葉狩り」ということで、もみじばかりに集中していると、見逃しかねません。 (そういえば、「紅葉」と書くともみじのことなのか、それとも赤く色づいた葉全般をさすのか紛らわしいことも多いですよね) ということで、今回は彩り豊かな秋の山を特集。 まずは、嵐山から。 よりアップで。右手側の鮮やかなもみじの赤とのコントラストが引き立ちます。 山の一角を。赤、黄、橙、茶、さまざまに色づいています。この辺りは山…

  • 小春日和と紅葉の週末

    今年は、紅葉の色づきが早いようです。 2019年11月21日撮影 2020年11月14日撮影 叡電八瀬比叡山口駅近くの同じ場所で去年、今年と撮影したものを並べたものですが、1週間の違いがあるのに、色づきはさほど変わっておらず、それどころか1週間早い今年は、去年は残っていた葉でもう散りつつあるものもあります。 同所で同時期に撮影すると、こんなふうに年ごとの季節の違いにも気づけるものです。 例年なら11月の半ばは京都では紅葉はまだ見頃というよりは色づき始めの時期ですが、今年はもう見頃に近づいている様子。冷え込むのが早かったからでしょう。 そしてこの週末は2日とも快晴。それまでの冷え込みとはうって変…

  • 仲良しの煌きたち~雫のプリズム~

    先週末に出会えた雫のプリズム。 今回は、ふたつの煌きが奏でる、光の二重奏をお楽しみください。 まずは、オレンジと青から。 片方の輝きが小さくなりますが、もう一方が鮮やかな紫です。 そして右側の輝きが彩りを変えていきます。まず赤に。 オレンジを中心とした虹色。黄色や緑の光彩も加わっています。 今度は寒色系の彩りに。水色、黄緑、紫の光条です。左側の光もちょっと虹色がかっています。 黄色が加わり、少し暖色寄りに。 青と紫。 紫よりの煌きになって、締めくくります。 すべて同じ雫の写真。一瞬ごとに表情を変えていく彩りは、どれも大切な瞬間を切り出したものです。 ということで、今回もご覧いただきありがとうご…

  • 黄金色の渚に~蒲郡の海から~

    今月に入って2度も恵まれた雫撮影の機会、わかちあいたい宝物はまだまだありますが、今回はひとまず小休止。その前の記事でも触れた、私の海の原体験の地・蒲郡より。 naosuke21036.hatenablog.com その折にも触れた、数年前に出張で訪れた日のことです。 幼き日のように夕日にきらめく海面は見られませんでしたが、ならば朝には、ということで早起きして、海辺まで降ります。 京都の東部の山沿いに住む私にとって、昇る朝日は普段は見ることも撮ることもできないもの。旅行や出張で目にすることのできるチャンスは、必ず生かしたいところです。 3月末で、日の出はもう5時台になっていました。 ますます日が…

  • 晩秋の雫祭り

    昨日が立冬。暦の上では、というか、光の季節で言えば冬に入ります。 私の住む京都で太陽の南中高度も40°を切り、日没時刻も4時台になっています。気温で言えばまだ秋、それも今日は小春日和の暖かい一日ですが、「光」でみれば2月初めと同じだつたりします。 そして3日・文化の日に続いて、今日も雫の煌きが撮れましたので、まずはその一端をお届けしようと思います。 ご覧の通り、晩秋の斜めの陽射しに、眩しく彩りを放つ宝石がありました。 赤に、青に、緑に、虹色に。ひとつの雫の魅せる表情です。 前から週間予報で土曜日は雨、日曜日は晴れと出ていましたので、期待は寄せていました。昨日の時点で、夕方までなかなか雨が降らな…

  • 深まる秋の陽射しに~雫のプリズム~

    11月に入るぐらいから、春夏とは別の樹についた水滴に光が注ぎ、しばらく続いた雫撮影のシーズンオフも終わります。そうして3日、文化の日にいち早く撮れた雫の宝石、前回に続いてお届けします。 大小ふたつの雫が奏でる光のデュエットを、どうぞご覧ください。 下の大きな宝石が暖色系の輝きを放つのに対して、上の小さな宝石は虹色。 黄色から橙色へ。 赤と橙の、ふたつの暖色の煌き。紅葉の見ごろに先駆けて、紅葉色という趣です。 今度は二つとも寒色系に変わります。ふたつの青緑。 二つの青。 そして、補色関係の二つの煌きです。 最後は小さな煌きがもうひとつ加わって、三つの光です。 同じ雫が、少しアングルを変えて撮るだ…

  • 待ちに待った煌き~雫のプリズム~

    こんな日を待っていました。久々の「雨上がりに晴れた朝」。 まだ一年を振り返るには早いですが、今年は雫撮影は目下のところ外れ年。長梅雨のあいだは晴れ間がほとんどなかったので雨は降っても光がなく、梅雨が明けてみれば今度はカンカン照りの毎日で雨らしい雨も降らず。いつもなら一番の季節である夏に撮影機会に恵まれなかったことが原因です。 秋分を過ぎるとしばらくはいい角度で日が射さず、気象条件がどうあれ雫撮影はオフにせざるをえません。けれども11月に入るぐらいから「冬季のいつもの樹」に日が射し、ここで撮影できるようになります。 月曜日が夜半まで雨、翌日が朝から晴れということで、本当に久しぶりに条件が整いまし…

  • 海を眺めた原体験

    このフォトブログでもたびたびテーマとなっているのが、ここ数回の記事にもあるように「海」。 長らく住んでいるのは内陸の京都市なので、普段は見られません。だからこそ特別な機会にしか撮れないものとしてこだわっているということもあります。 でも美しい海への憧れには、私にとっては幼い日の「原体験」も根源になっていると感じます。ここで、その原体験を振り返ってみたいところです。 間違いなく原点は、その昔、小学校入学前の春休みのこと。 父と父の旧友と、その家族ともどもで、海辺のまち・蒲郡のあたりを旅行したときでした。大人たちの目的が温泉だったのか、それとも父が当時興じていた競艇だったのか、よくは覚えていません…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、naosuke21036さんをフォローしませんか?

ハンドル名
naosuke21036さん
ブログタイトル
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~
フォロー
光つかまえて~雫と海と季節のフォトブログ~

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用