昨年の話ですが、お茶会での着物のことをご報告します。(なんだか、着物ブログというより、茶道ブログになってきましたねf^_^;)細川三斎は、利休の弟子としても有名な茶人ですが、その流れを組むのが三斎流。この珍しいお点前を拝見できるお茶会ということで、江戸川橋公園内のお茶室め行われたお茶会に参加したのは10月末のこと。細川氏の流れを組むというので、着物もはんなりというより、少しカチッとしたものの方が良いかな?と思って選んだのが写真の江戸小紋。染色を習っていた時の先生が、尊敬する江戸小紋作家として名前を挙げられていた藍田正雄氏作のもの。リサイクルショップで見つけて、発作的に買っちゃったのでした。着物熱が盛り上がっていたこともあり、「法事などにも着られる」と、地味な色のものを選択。家紋が同じだったことも背中を押してくれ...三斎流のお茶会に参加
茶道では、5月~10月が夏のシーズン、11月~4月が冬のシーズンとされており、このお茶会は夏シーズンを〆る時期に例年行われています(といっても、まだ3回目なんだが―)。お茶の教室とお花(嵯峨御流)の教室も兼ねているので、床の間には茶花ではなく、嵯峨御流の生け花。この秋のお茶会が始まった当初は、お茶も着付けも初心者ばかり。私が数少ない経験者といった状況でした。その頃のお茶会は、会場でもある先生のご自宅まで洋服できて、そこで先生にお着物を借りて参加する人も多かったのですが、今年は皆さん自装で参加!お着物も、自前であつらえたものを披露。人って、2~3年で変わるんですねー。私はいろいろ悩んだ結果、正当お茶会着物の紋付江戸小紋を選択。事前情報では、皆さん、最近仕立てた訪問着等を着てくることが予想されたので、ちょっと地味か...進歩を感じる秋のお茶会
昨年も感じたのですが、「秋」の時期が短くて、残暑に苦しめられているうちに、急に冬のような寒さが来るような気候になってきた気がしています。何を言いたいかというと、9月まで単衣で、10月になったら袷を着ましょうという、着物のルールはいい加減見直したいなあということ。だって暑いんですもの!!自主的には既に実行しておりまして、10月前半のお茶のお稽古は、単衣で参加してました。注意されたら「紬は単衣でも10月に入ってしばらくはOK」と以前言われたことをタテに言い訳しようと考えて…結城の単衣。色合いも暖色なので、夏単衣にはなかなか着られません。色合いなどは気に入っているので、もっと活用すべく、袷に仕立て直そうか、検討中…。水色の紬。裾模様があり、もしかしたら付け下げかもしれないが、関係なくガンガン普段着にしています。こちら...「10月までは単衣」推進運動
大学自体の友人、Nさんは大変な努力家で、かつ、美意識に優れた人物。お茶を習い始めたと思ったら、いつの間にか師範となり、お家元に通うために京都に家まで購入。その京都のお宅で、月見の茶会を開くとお招きを受けたので、行ってまいりました!夏の名残の京都を楽しんでみたいなあという欲望も秘め、一泊二日の旅です。しかし京都の三連休なめてました。宿がない…(*´Д`)やっと取れたリーズナブルな宿は、市街からちょっと離れた上加茂神社近くの「たたみ屋」さんという、ゲストハウス。しかしこちらの宿、かなり融通をきかせてくれて、着替えをしたいと申し出たら、チェックイン前の時間に部屋をあけてくれました。お茶会とはいうものの、「お食事会も兼ねて」というご亭主のお言葉に甘えて、この日に着たのは紬と八寸帯。まだ蒸し暑さが残っていたので、水色のつ...月見のお茶会参加の京都への旅
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