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  • 今年も着物始めはお稽古始めから

    1月も、もう終わりですが、今月はじめに行われたお稽古始めのお話から。今年も着物始は、お茶のお稽古始めと共にスタートしました。今年は、白地に唐花模様の訪問者で参加。お稽古始めでは、何か新しいものを身につけるようにしてますが、今年は足袋!お茶の時は、甲の部分に綿が入ったものがオススメ。多少、しびれ防止になる気がします。多少ですけどね(^^)社中は、毎年、先生お手製の茶懐石のフルコースを楽しみながら、懐石の作法を学んであおます。今回、私はお詰めの役割。例年担当していたお正客、亭主役は若い方々が担当。新しい教室で初心者が多いけれど、年々、お互いにできることが増えてきたので、正客な水屋仕事を持ち回りで分担もできるようになってきました!社中の若い皆さんが、どんどん成長されているのを見ると、わたしも頑張らねば…と意欲が湧いて...今年も着物始めはお稽古始めから

  • 三斎流のお茶会に参加

    昨年の話ですが、お茶会での着物のことをご報告します。(なんだか、着物ブログというより、茶道ブログになってきましたねf^_^;)細川三斎は、利休の弟子としても有名な茶人ですが、その流れを組むのが三斎流。この珍しいお点前を拝見できるお茶会ということで、江戸川橋公園内のお茶室め行われたお茶会に参加したのは10月末のこと。細川氏の流れを組むというので、着物もはんなりというより、少しカチッとしたものの方が良いかな?と思って選んだのが写真の江戸小紋。染色を習っていた時の先生が、尊敬する江戸小紋作家として名前を挙げられていた藍田正雄氏作のもの。リサイクルショップで見つけて、発作的に買っちゃったのでした。着物熱が盛り上がっていたこともあり、「法事などにも着られる」と、地味な色のものを選択。家紋が同じだったことも背中を押してくれ...三斎流のお茶会に参加

  • 進歩を感じる秋のお茶会

    茶道では、5月~10月が夏のシーズン、11月~4月が冬のシーズンとされており、このお茶会は夏シーズンを〆る時期に例年行われています(といっても、まだ3回目なんだが―)。お茶の教室とお花(嵯峨御流)の教室も兼ねているので、床の間には茶花ではなく、嵯峨御流の生け花。この秋のお茶会が始まった当初は、お茶も着付けも初心者ばかり。私が数少ない経験者といった状況でした。その頃のお茶会は、会場でもある先生のご自宅まで洋服できて、そこで先生にお着物を借りて参加する人も多かったのですが、今年は皆さん自装で参加!お着物も、自前であつらえたものを披露。人って、2~3年で変わるんですねー。私はいろいろ悩んだ結果、正当お茶会着物の紋付江戸小紋を選択。事前情報では、皆さん、最近仕立てた訪問着等を着てくることが予想されたので、ちょっと地味か...進歩を感じる秋のお茶会

  • 「10月までは単衣」推進運動

    昨年も感じたのですが、「秋」の時期が短くて、残暑に苦しめられているうちに、急に冬のような寒さが来るような気候になってきた気がしています。何を言いたいかというと、9月まで単衣で、10月になったら袷を着ましょうという、着物のルールはいい加減見直したいなあということ。だって暑いんですもの!!自主的には既に実行しておりまして、10月前半のお茶のお稽古は、単衣で参加してました。注意されたら「紬は単衣でも10月に入ってしばらくはOK」と以前言われたことをタテに言い訳しようと考えて…結城の単衣。色合いも暖色なので、夏単衣にはなかなか着られません。色合いなどは気に入っているので、もっと活用すべく、袷に仕立て直そうか、検討中…。水色の紬。裾模様があり、もしかしたら付け下げかもしれないが、関係なくガンガン普段着にしています。こちら...「10月までは単衣」推進運動

  • 月見のお茶会参加の京都への旅

    大学自体の友人、Nさんは大変な努力家で、かつ、美意識に優れた人物。お茶を習い始めたと思ったら、いつの間にか師範となり、お家元に通うために京都に家まで購入。その京都のお宅で、月見の茶会を開くとお招きを受けたので、行ってまいりました!夏の名残の京都を楽しんでみたいなあという欲望も秘め、一泊二日の旅です。しかし京都の三連休なめてました。宿がない…(*´Д`)やっと取れたリーズナブルな宿は、市街からちょっと離れた上加茂神社近くの「たたみ屋」さんという、ゲストハウス。しかしこちらの宿、かなり融通をきかせてくれて、着替えをしたいと申し出たら、チェックイン前の時間に部屋をあけてくれました。お茶会とはいうものの、「お食事会も兼ねて」というご亭主のお言葉に甘えて、この日に着たのは紬と八寸帯。まだ蒸し暑さが残っていたので、水色のつ...月見のお茶会参加の京都への旅

  • オンナが観る歌舞伎のオンナ講座で襲名を寿ぐ

    歌舞伎ライターの仲野マリさんをメイン講師に迎えての口座開催3回目に当たる今回は、はじめて、講座の後に参加者連なって、実際に歌舞伎座に観劇に出かけました。幕見ではあったのですが、歌舞伎を観たことのある方にも「幕見ってこういうシステムなんですね!」と発見があり喜んでいただけたようです。<襲名祝いの幕を「幕見席」から望む><主催者・サブ講師の私は、歌舞伎座上演中の「藤娘」の帯を締めて>参加者の方からは、次のような感想を寄せていただきました。・知らない演目について詳しく、わかりやすく教えていただける。・ユーモアたっぷりで笑いがある講座であるのが楽しい。・より深く深く、演目を理解することができた。・女性の視点で見つめなおすのが「いとをかし」でした。・現代の視点で読み直すところが素晴らしい。・特に、人間関係の複雑さを理解で...オンナが観る歌舞伎のオンナ講座で襲名を寿ぐ

  • 慌てて着物を買う

    お茶のお稽古がなんとか進み、「奥秘」と言われるお点前を最近はお稽古する機会が増えてきた。「奥秘」なので、他の人がいる所では原則としてお稽古できない。なので、通常お稽古とは別枠でご指導いただくことになる。ところが、当の私ときたら、今年は許状申請ないから…と、のんびり構えていて、別枠お稽古があるという認識していなかった。先生から、別枠日程の調整のお話があり、慌てる始末。だって、紋付の着物を着て臨まないとならないのですもの。「奥秘」ですから。しかし絽の紋付、持ってない!実施は8月なのに!正確には、以前はヤフオクで買った絽の色無地があったのだが、引っ越しの際に処分してしまった。こんな場合に必要になるとは、あの頃の私は想像できなかったのよ。というわけで、慌ててネットで探し始める。理想は「洗える着物」で、絽の紋付。夏は汗を...慌てて着物を買う

  • 隅田川とうろう流しに行ってきました

    「隅田川とうろう流し」が開催されるのは8月13日。当日、いそいそと浴衣を着て出かけました。ここはやはり浴衣だろうと、ひさしぶりに「なんちゃって有松」を取り出しました。これは、京都の弘法市で購入したもの。「有松」という触れ込みでしたが、本当かは証明しようがないので「なんちゃって」をつけています(^-^;迷ったのが、半襟や旅を着用するか否か。川沿いのイベントということで「正当浴衣」として裸足に半襟なしに使用かと思ったのですが、この日は川沿い散策も予定されているとのこと。であれば、素足に下駄は厳しいかも…ということで、足袋だけ着用しました。しかし慣れない浴衣の着付け。やっと、気つけ出来たと思ったら、帯の下に伊逹締めを占めていないことに気づき、やり直し。そうすると今度はなかなかうまく締められず…。3度もやり直す羽目に。...隅田川とうろう流しに行ってきました

  • 裏千家淡交会研究会に初参加

    淡交会会員は、年に数回行われる研究会に参加できるということで、先週の週末、初めて参加してきました。研究会は、たくさんの会員が集まる中で代表の方がお点前のデモンストレーションを行い、それを宗家からいらした業躰先生(=内弟子)が指導されるというもの。東京の会場は中野サンプラザ。コンサートなどを行う舞台の上でデモンストレーションは行われます。今回は「風炉洗い茶巾」「風炉流し点」「風炉濃茶付花月(大津袋にて)」の3つのお点前がテーマ。見ているだけだと寝ちゃうのでは…、と懸念していましたが、それは杞憂でした。業躰先生のご指導が、非常に味わいのあるものだったのです!そのコメントの中で、もっとも印象に残っているのは、袱紗捌きについてのもの。お点前の最初の段階で、お道具を清めるために、袱紗を捌いて道具を拭いていく動作は、お茶を...裏千家淡交会研究会に初参加

  • コクーン歌舞伎 四谷怪談

    「これは歌舞伎と呼べるのか?」とまで論じられた話題の舞台。どんな舞台なのかと、どきどきしながら見てきました。※ネタバレ含みます。前半、休憩までの印象は「確かに斬新だけど、思ったよりびっくりはしないなあ…」というもの。たとえば、江戸時代のしつらえの中に、スーツ姿の人物が登場しますが、それは「四谷怪談」という物語が現代にも通ずるものがあるということを暗示しているように感じました。バイオリンやアコーディオンなどの洋楽器によるBGMも、コクーンシアターの雰囲気にはよく合っていたように思えます。お岩さん、佐藤與茂七を演じた扇雀丈。「小太りおじさん」(失礼!)の印象が強かったのですが、噂によるとダイエットされたとか。全く違和感ありません!お岩さんの切なさ、與茂七のいい男っぷりがあふれていました。咀嚼しきれなかったのが後半。...コクーン歌舞伎四谷怪談

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汗と涙の着物制作記
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