エナガの巣作り
まだ雪の残る森の中で、エナガの巣作りが始まっていた。クモの糸をくわえたエナガ。ミズナラ(?)の小枝の根元で巣を作っている。まだ巣の土台を作っている段階であり、1か月ほどかけて大変な労力を費やして卵型の巣を完成させる。小枝の根元付近にぐるぐるとクモの糸を巻き付けている。左上の細い枝にもクモの糸を巻き付けている。土台の工事は最も重要なのだ。右の小枝に止まった個体は苔をくわえている。巣作りはつがいの共同作業。100メートルほど離れた場所。カラマツの10メートルほどの高さの枝で、別のつがいが巣を作っていた。この森は、数年前に間伐が行われ、広葉樹の低木が伐採されたため、エナガの営巣に適した場所が少なくなってしまった。にほんブログ村エナガの巣作り
2023/03/11 17:57