原田マハ「たゆたえども沈まず」

今回もマハさんのど真ん中のアート小説でしたね。昨年の本屋大賞にもノミネートされたこの作品。かなり興味深く読ませてもらいました。主役はフィンセント・ファン・ゴッホとその弟テオドルス、そして日本人画商の林忠正と加藤重吉。史実とフィクションが入り混じる絶妙な物語。惹き込まれましたね～。兄弟間のいろんな想い、日本人から見た想い、いろんな視点で見ていたら感情が忙しかったです。これからゴッホ展が始まるという時期にこの一冊を手にするなんて、なんだかお導きがあったような気がします。しかもゴッホの命日に読み終わるなんてねぇ。ゴッホはもちろん名前を知っていたけれどこんな壮絶な人生を歩んでいたとは知りませんでした。短い生涯だったんですね。すべてを読み終えてから、もう一度頭に戻って最初の章を読み返してみたら、結構ゾクゾクしました。そう...原田マハ「たゆたえども沈まず」

原田マハ「サロメ」

サロメ、こういう話だったんですね。聖☆おにいさんの中で、少しネタで出てきた気がするけど、そのときは何もわからず。今回この本を読んで理解できました。お話に出てきたオスカー・ワイルド、オーブリー・ビアズリー、実在の人たちなんですね。アルフレッド・ダグラスとかサラ・ベルナールも。ビアズリーの姉メイベルの存在はどうだったんでしょう？アート作品でありながら、いつもの感じとはひと味違う色合いに仕上がっていたように思います。おもしろかったのはもちろんなんですけどね。メイベルの想い、力がなんか怖かったなぁ。策士策に溺れるって感じでしょうか。サロメ、舞台でも観てみたいなぁ。。。にほんブログ村原田マハ「サロメ」

24thシングル選抜発表

乃木坂工事中で24枚目シングルの選抜発表がありました。3列目で秋元、高山が出てくる何かを感じさせる展開。2列目に白石、生田が登場。そして1列目の両サイドには飛鳥＆堀。これはもう、って感じですね。フロントの中心に4期生が3人入ってきました。最初に名前を呼ばれたのは最年少筒井あやめちゃん。不安を口にするあやめちゃんに桜井キャプが言葉をかける。こういう優しさがキャプテンだよね。玲香ちゃんと一緒に活動する最初で最後のシングル、楽しんでいただきたい。玲香ちゃんに卒業おめでとうございます、と声をかけ、すっと立ち上がるところ、いい子だなぁと思った。次は賀喜遥香ちゃん。こないだ舞台挨拶でお会いしましたね～。桜井さんにも安心して卒業してもらえるよう頑張ります、と笑顔。そしてセンターには遠藤さくらちゃん。乃木坂っぽいと言われ、将来...24thシングル選抜発表

夢の球宴、甲子園で躍動

タイガースの選手がオールスターで輝きましたね。前日1盗塁の近本がなんと5の5。そしてサイクル安打でMVP。原口、梅野も連続弾。原口は2日連発。ジョンソンも球児もイイ感じで終われてチームも勝って言うことなしでしょう。いろんな選手とも交流を持って、たくさん吸収できることもあったっぽいしね。後半戦、期待しちゃってもいいですか？にほんブログ村夢の球宴、甲子園で躍動

後半戦に向けて

オールスター前の3連戦、接戦ながら結局は3つやられてしまいましたね。西、ガルシア、メッセンジャーでひとつも勝てないなんて悲しい。甲子園なのに。気づけば巨人以外全チーム借金という体たらく。オールスター出ない人たちは、短い期間だけどしっかり立て直していただいて、まずは借金完済、そして上を目指していきませう。今からクライマックスシリーズ狙いなんて悲しすぎるわ。。。にほんブログ村後半戦に向けて

原田マハ「スイート・ホーム」

会社の目の前に図書館があります。先日、初めて会員カードを作ってもらいました。ほぼ文庫しか買わない私は、好きな作家さんのハードカバーの本がたくさんあるのに感動。近くにいる間にたくさんお借りしなきゃ～と思って、急いで行ってみた訳です。まずは引き続き原田マハさん。今回は「スイート・ホーム」。最近、辛くて切ないお話が多かったので、ただただほっこりできる幸せな話が読みたかったの。タイトルからして、これはきっと大丈夫！と思って借りました。予感は的中。いいお話だったなぁ。幸せ家族を中心として、そこから広がる幸せの輪がよかったねぇ。読んでるだけで、いい気持ちになれる。スイート・ホームのケーキ食べたい！！料理教室にも行ってみたい。キンモクセイの香りも気になるわぁ。春は来るよね。にほんブログ村原田マハ「スイート・ホーム」

原田マハ「翔ぶ少女」

都内で見つけたもう一冊。「翔ぶ少女」阪神大震災で両親との別れを経験した幼い三兄弟。目の前にいるのに助けられないというもどかしさ、フィクションとはいえ辛いったら。そんな三兄弟を救ったのは、同じく震災に妻を奪われたゼロ先生。大きな愛情でイッキ、ニケ、サンクを育ててくれました。タイトルの翔ぶ少女は長女ニケ。震災で足に後遺症が残ってしまった代わり(?)に身体に不思議な現象が。誰かのことを思って、翔んでいきたいくらいの気持ちになることはあるよね。それを彼女は実際に強い想いで翔んでいってゼロ先生を助けてくれた。それはきっとお互いの気持ちの強さがそうさせたんだろうなぁ。本当はお父さんお母さんのところにも翔んでいきたいんだろうな。きっと見ててくれるよね。それにしても、震災の話は辛い。。。にほんブログ村原田マハ「翔ぶ少女」

貯金が戻ってきた

元首位の広島さん相手に3連勝。こういうパターンで対戦して、相手の調子を取り戻させちゃうのがタイガースだと思ってたけど、それ以上に広島が不調なのかな。いやいや、選手が頑張ったんだよね。高橋遥人とドリス、よく抑えたねぇ。大山、なんとか4番のお仕事を。相手の先発がかわいそうになるくらいの展開でしたね。知らない間に巨人が1チームだけ抜けた状態なので、引き離されないように頑張らんと。オールスター前の直接対決で少しでも近づいておきましょう。にほんブログ村貯金が戻ってきた

いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46

昨日公開された乃木坂ちゃんのドキュメンタリー映画第二弾。本日観に行ってきました。4年前の第一弾は創成期からのお話でしたが、今回は大きくなった乃木坂の変化を感じる作品。紅白に出続けレコ大を二年連続で獲ってしまうほどのグループに成長した乃木坂ちゃん。卒業が相次ぎ、3期生、4期生が加入し、変貌を遂げる乃木坂ちゃん。8年の歳月が積み上げた仲の良さが存分に映し出されていましたね。この雰囲気がいいんだよなぁ。印象的だったのは、桃子ちゃんの乃木坂も悪くないっていうコメントと賀喜ちゃんの手を引くみさ先輩。あとはかずみんの涙かなぁ。なぁちゃんの卒コンでも泣かされたけど、あらためて涙涙でした。ファンなら見ておくべき映画ですかねぇ。映画前に外で流れてた実は今回、舞台挨拶付きでした。前回の悲しみの忘れ方のときも舞台挨拶に立ち会えたけど...いつのまにか、ここにいるDocumentaryof乃木坂46

一進一退

今週は一進一退ですね。横浜には負け越したけど、甲子園に戻って広島に先勝。不調のチーム同士の対戦でしたが、向こうのエース相手に逆転劇の勝利。打線が湿りがちなので、先発に頑張ってもらうしかないですね。岩田、グッジョブ！にほんブログ村一進一退

原田マハ「一分間だけ」

東京の本屋はやっぱりいいなぁ。普段見られない本に出会えたりするんだもの。原田マハさんの文庫はほぼ読みつくした気でおりましたが、まだ読んでいない本を2冊も見つけました。そのひとつが「一分間だけ」このお話も恋人との別れとリラとの別れがあってとても切ない。リラの気持ちになっても藍の気持ちになっても辛いったら。人間、何が何だか分からなくなってしまうことってあるよね。何が正解なのか落ち着いて考えられない場面が。そんなときでもリラは変わらない。健気だなぁ。ワンコ飼いたいけど今は無理だな。日中家にいないとかわいそうだもんね。この物語、映画化されていたんですね。知らなかった。映画館で観たらヤバイ系のお話だと思います。ハンカチ必須！にほんブログ村原田マハ「一分間だけ」

まだ半分

交流戦が終わって、ちょっとよそ見をしているうちに借金生活に突入してるじゃないですか！？春先に戻ってしまった感じですかね。だとすると、少しすれば調子は上向くのか？それじゃ遅いのか・・・。西もだいぶ負けが込んできてしまいましたね。1イニング4三振でニュースになってるし。がんばれ～～。にほんブログ村まだ半分