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水乃博士の「水と緑の話」 http://mizuno-hakase.seesaa.net/

水乃博士が水と緑の環境についてお話をします。専門は、水処理とバイオマス活用と樹木の医学です。

水乃博士は、環境問題のスペシャリストそして化学プラントの何でも屋、樹木医師です。水処理装置の話し、海外プラント経験、脱臭に関する仕事、純水装置について、超純水研究、樹木医師の仕事など多岐に渡る経験談を面白く書いています。知りたいことがあれば、コメントを下さい。ブログ上でお話として返答します。 プラント技術者にとっての真実の経験談ばかりです。

水乃博士
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長崎県
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2009/10/08

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  • 水乃博士の「水と緑の話」 プラスチック素材の開発

    プラスチック素材の開発への反省 どうやら、水乃博士は昔々に行ってきた材料関連の開発姿勢を改めておかなければならないことに気づき、最近心を痛めている。SDGs-12;海と海の資源の保全、14;持続可能な生産消費形態、ということに関して、明らかに負の影響を及ぼしている材料開発をしてきた。自らが、過去に手掛けてきたフッ素系プラスチック材料の純水装置への適用の主方針がまずい。 超純水としての水質が向上して、酸、アルカリ、溶剤などの性能を凌駕する“H2O”を造るために、装置材料が決してその“H2O”に溶出・溶解しないことが必要になった。そこで、フッ素系樹脂であるPVDF(ポリビニルジフロライ..

  • 水乃博士の「水と緑の話」 レッドフィールド比

    レッドフィールド比 プランクトンは、海水から106:16:1の比率でC炭素:N窒素:P燐 を摂取して体組成を維持するという現象を発見者にちなんで、レッドフィールド比という。 水乃博士がなぜこの比率に注目するのかという理由は、有機排水処理における生物処理において、特殊な排水例えばゼラチンや寒天のように燐や窒素が、微生物生育の上で不足するといった状況が起こる成分が多量にある場合には、それなりの栄養補給として窒素化合物(肉エキスや硝酸塩、アンモニア塩)やリン酸化合物(ポリリン酸、リン酸塩類)を添加することがある。燐については、排水の放流基準が1ppmといった厳しい規制もあり、決して過剰に添加注入..

  • 水乃博士の「水と緑の話」 植物をろ過膜上で生育する

    農作物を高分子のフィルム上で育てる アイメックという会社が開発した新しい技術は素晴らしい。水乃博士は、“植物をろ過膜上で育成する”という技術に感動した。 水と栄養分のみを透過するようなろ過膜と吸水性ポリマーの上で、トマトやイチゴを育成している。膜上面には植物の根が微細に成長して、能動的な水輸送と栄養補給が進んでおり、ビニルハウス内での光合成を可能にしている。 水分が、生育に必要量以上に供給されないような調整も可能になるので、トマトなどでは成長時にその栄養素の濃縮が起こる。また、土などで発生する害虫や病原菌の汚染も無く、健全な生育環境が得られている。 なお、こうした水、栄養..

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