先日、京都市中京区の未完さんで丹羽栗のパフェさんをいただいてきました。いただくのはLa Fusion Kyotoのイベントのとき以来で、お店でいただくのも中々タイミングが合わなかったので2018年以来かも。本当はコースのタイミングに伺いたいなと思っていましたが、パフェ提供のタイミングでの往訪に。
アシェットデセール(皿盛りデザート)を中心にスイーツ食べ歩き
オススメ店舗:トシヨロイヅカ、Yama、リベルターブル等 アシェットデセール(皿盛りデザート)、テイクアウト物を取り扱っています。活動時間が週末中心なのがネックですが、興味のありそうなものを手広く載せていきたいと思います。コメントとかいろいろ歓迎してます♪
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先日、京都市中京区の未完さんで丹羽栗のパフェさんをいただいてきました。いただくのはLa Fusion Kyotoのイベントのとき以来で、お店でいただくのも中々タイミングが合わなかったので2018年以来かも。本当はコースのタイミングに伺いたいなと思っていましたが、パフェ提供のタイミングでの往訪に。
以前寄らせていただいたときはアラカルトで提供されて4皿くらい食べてきた気がしますが、今回はコースでの提供のタイミングに伺えたのでいただいてきました。
銀閣寺にほど近い哲学の道の近くにある酒菓喫茶かしはてさん。efishの副店長などをやられていて、2022年にオープンされたお店でパフェなどを提供されていますが、朝10時からの予約制で朝菓子の会というデザートコースを提供されているということで伺ってきました。
Yamaの勝俣シェフがおすすめするお店で、基本的にはワインやシャンパンがいただけるバーですが、早い時間帯はチャージなしでもいただけるということで伺ってきました。
ポップアップのときから伺っているEnsoleilléさん、La Fusion Kyoto以来の2年ぶりの京都で伺うことができました。
洋菓子の職人がエッセンスを入れて和菓子を作ったらどうなるかという形で老舗の和菓子屋さんとは別の方向でカウンターにて提供されたいということで始められたそうです。
以前伺ったときは、四条の祇園ない藤さんの中にありましたが、五条に移転してからは初めての訪問に。今回は柿のタルトさんと、葡萄を中心にしたアシェットデセールを頂きました。
クレッセント出身のシェフパティシエさんと表千家教授の茶道家さんでやられていて、日本人も外国人もそれぞれの文化や四季が体験できるような新しいデザートコースのお店だなと思い、方向性もしっかりされているなと思いました。
いただいた日がちょうどミシュラン発表の前日だったりしていますが、当初から試行錯誤されつつも進化していっているところもみられて良かったなと思っています。
無花果のパフェ等(202410@Pâtissière MAYO)
今回はビオレソリエスを使いキャラメリゼやフレッシュ、ラムマリネのものを使われているそうで、最初のところではキャラメリゼのものに胡麻のパンナコッタやチャイアイスの明るい少し弾けるような印象がマッチしていて、ラムとのマリネでもそのあたりが分かる感じ。
9月で新宿御苑での営業を終了されて沖縄に移転されるということで、中々食べに行く機会が難しくなりましたが、定常的にデザートコースを提供されたら沖縄初の常設店になるので、そのあたりもどうされるか気になりますね。
今回は無花果や葡萄を中心にした構成ですが、無花果と馬告や葡萄と柚子胡椒という珍しい組み合わせが意外に合うんだなっていう感じが新鮮でした。
秋の食材を中心に幅広い調理方法を使って変化をつけた構成でもしっかりとまとまった感じで良かったと思います。11月から新店舗にて営業が始まるようでまた伺ってみたいと思います。
今回はデザートだけではなくしっかりとした食事も組み合わさった構成で、昼夜のEMMEさんをまとめていただくような感じのコースになっていたのかなと思いました。
20th Anniversary Dessert Live(202409@トシヨロイヅカ)
恵比寿でオープンしてから早いもので20周年ということで、それを記念したデザートコースということで、今回は過去のデザートコースなどからピックアップされたということです。
ミルフィーユ オ フィグ、マンゴーのリゾット(202409@トシヨロイヅカ)
20周年でのデザートの仕掛けだったり、周年のイベントなどが目白押しのようでしたがこのクオリティでいつでもリーズナブルにいただけるのは良いですね。
今回はマンゴーの組み合わせのバリエーションがでつつ、ペアリングのコンブチャでのベーコンなどの発見が多かったような感じにもなりました。
先日、新宿御苑のLastnoteさんで8月のでぢゃーとこーすさんをいただいてきました。今回はクラシックなところから花粉荷を使った珍しいものまで奥深さを堪能できるような構成になっていましたね。
晩夏の食材を使いつつ、とうもろこしなどのセイボリーぽさが強いものからリオレや桃のような組み合わせのものなどを作られていて、ペアリングとの構成も楽しめるような感じになっていました。リオレの組み合わせが特に印象的だったかな。
ミシュラン1つ星を獲得しているフレンチレストランですが、期間限定でデザートコースを行われていたので伺ってきました。
2024年5月にオープンした西麻布「蒼」さんとオマージュにいらっしゃった濱村シェフとのコラボレーションで生まれたお店で、デザートコースを提供されているそうとのことで、予約が取れたので伺ってきました。ペアリングにはリーフワインのお茶が提供されます。
DESSERT COMPTOIR 秋の会(202409@Asako Iwayanagi)
今回は予約された方が事前にわかっていたり、会の中で食べている流れからバランスなども調整されていたそうで、自分のいた組は全員一杯食べられる人だったようで、モンブランが大盛になったり、ブラウニーを追加してくれたりと、その時々でのインタラクティブ性もあるライブ感でしたね。
パルフェビジュー和梨(202408@Asako Iwayanagi)
和梨を基調としたデザートっていうのは実は珍しいのですが、今回は和梨を使ったパフェということで伺ってきました。
今回は野菜をより取り入れた感じになっていますが、それぞれの特徴を踏まえつつコースの中でどういう立ち位置にするかも練られている感じなのと、新しいデセールや食材もあったりで、色々と学びが多い回だったと思いました。
パルフェビジュー枝豆(202408@Asako Iwayanagi)
要所要所に枝豆のパーツがあって全体的に堪能できつつ、枝豆とビールのコンセプトに合う感じにもなっていますね。
TOUMINのシェフパティシエ野澤さんが毎月テーマを変えてのデザートコース、往訪できるタイミングで伺ってきました。伺った8月は桃のみで構成したコースになっています。
コンセプトとしてはデザートのみでイタリアンのコースを構築するという形になっているとのことでした。
anneau x koso mogu mogu コラボレーションコース(202408@anneau)
神保町の10 COUNTERプロジェクト1店目に選ばれて2年間限定で開かれているanneauさん。今回は個人のブランドkoso mogu moguをもつスタッフさんとのコラボレーションのデザートコースを提供されるということで伺ってきました。セットはノンアールコールペアリングにしています。
夏ということでスイカやマンゴー、とうもろこしといった食材を中心にしつつ、アシェットでしか出せないようなものを揃えられてきたかなという感じでした。
7月は桃を中心とした構成になっているようですね。今回もノンアルコールのペアリング込みになります。桃を使ったものがいくつかありましたが、どれも使い方を変えつつも透明感やみずみずしい感じや甘さを中心にパーツが構成されていたのかなと思いました。
7月らしい七夕を基調にしたものから、夏らしくホップや枝豆、とうもろこしを使ったりしつつ、オーソドックスな中に手の込んだものなど変化が色々とある感じでしたね。
パルフェビジューペシュ(202407@Asako Iwayanagi)
信玄桃、なつっこという桃をこの日は使われていました。桃ソルベの滑らかさと甘さが上品で冷やした桃を瑞々しくいただくような感じ。木苺ジェラートもバニラの風味と酸味の掛け合わせで桃を引き立たせていますね。
アサヒナガストロノームのディフュージョンブランドという位置づけのお店で、お店がラウンジのような作りの中でお食事などをいただけるのですが、今回シェフパティシエさんによるデザートコースを行われるということで伺ってきました。
お昼はお菓子屋さん、夜はビストロとして御夫婦で営業されているお店さんで、デザートコースを不定期で開催されていまして、今回伺えるタイミングがあったので行ってきました。Clairは透明ということで、透明感を感じられるようなコースになるようですね。
ラクレリエールから卒業されて今回はCOCONさんでのポップアップデザートコース。ペアリングは千葉さんのノンアルコールペアリングにしています。
小夏とココナッツのミルフィーユ(202407@トシヨロイヅカ東京)
定番に近い形でこの時期にででいるミルフィーユ。最初は番組企画で小夏を使ったデセールでココナッツとナッツをあわせたものが出ていましたが、形や組み合わせを変えつつ定番の一皿になっていますね。
夏らしい感じの食材を中心に、いつもとは毛色を少し変えたアシェットデセールなどを頂くことができました。今回は比較的デザートよりの構成がメインだったかなとも思いますね。次の5周年のコースは食事とデザートという構成のようなので、そちらも楽しみですね。
今月は梅雨時期ということもあって、少し喉越しや爽やかさのあるものが主体で構成されているのかなと思いつつ、Suicaパッションのような食材にアクセントを加えた重ね方などもある感じでしたね。
王道になりそうなマンゴーのバシュランなどもありつつ、リゾットなどの新しい構成など結構個人的には好みの構成のものを多かったですね。
2024年にオープンした、「対話」をコンセプトにアシェットデセールなどをいただけるお店。中々伺えるタイミングが無かったのですが、良きタイミングで伺ってきました。
マンゴーの良さを十二分に引き出しつつ、構成をまたブラッシュアップされたことで新しい発見もできたように思いました。次の桃もとても楽しみにしています。
さくらんぼのパフェ等(202406@Pâtissière MAYO)
伺ったときはさくらんぼやマンゴーが終売近くのタイミングでしたが、それぞれがいただけるタイミングで伺ってきました。
発酵をベースにしつつ、あんみつなどの新しい構成なども考えられていて、食材の幅広さも感じられるようなものになっていますね。
旬のリュバーブを使ったものから、メロンやマンゴーを少し趣向を変えた組み合わせで提供されていて、美味しくいただきました。
メロンとハーブのトロペジェンヌ、マンゴー苺一会パフェ(202405@EMME)
時期的に初夏を先取りするような果物であったりしつつ、苺の組み合わせなど珍しいものも出てきて楽しめました。
クレームブリュレ ピスターシュ(202405@トシヨロイヅカ)
今年はトシヨロイヅカ創業20周年ということでプティガトーを中心に復刻ものが登場していますが、デザートとしては初めてのものに。
パルフェビジュー ジャポネ枇杷(202405@Asako Iwayanagi)
きな粉ジェラートにアプリコットを混ぜたジェラートは優しい黒蜜のようなイメージも。あんこのソルベも優しい豆かんもある甘さで、合わせるとフルーツあんみつをいただくような構成に。
江連農園とちあいかのパヴロヴァ(202405@ONIBUS COFFEE)
自由が丘のヤマダ電機に向かう途中にあるONIBUS COFFEEさん。こちらでは土日祝限定でアシェットデセールを提供されていますが、近くで用事があったタイミングで伺ってきました。
白金台のアマンディエさんの改装前にデザートコースを開催されたので伺ってきました。アマンディエを改装後は昼はデザートコース、夜はカウンターディナーのお店という形で営業形態を変えての営業となるそうで、お店のイメージもまたガラッと変わるのかもしれないですね。
冬に続いてのデザートコースということで、春の食材などを中心としたコースですね。意外と地味に気になった組み合わせがうどのコンビネーションで、合わせる発想が中々思いつかないなぁって思いながら最初からいただいていました。パブロヴァもショートケーキ仕立てのようだったりと、発想に1つ変化をつけるような感じでしたね。
パイやクレープという意外とシンプルだけど奥深い感じのものが出てきつつ、リオレやオマールマンゴーのような組み合わせを活かしたものと幅広く楽しめたと思います。
今回は結構ベニエの組み合わせが好みで、桜餅のニュアンスをトンカ豆を使わないで出してきたところに発想の工夫が良かった感じでした。
新しいキッシュやペアリングなどもありつつ、時期の移り変わり中で絹と柑橘のテリーヌや桜のヴァシュランが一緒にいただける結構レアなタイミングで伺えることができました。
今までとは期間を少しずらして春に開催されたデザートコースということで、今までタイミング的に使えなかった食材なども入ったコースということです。
デザートコース「Unsung」(202406@アンダーズ東京)
アンダーズ東京さんのレストラン ザ タウァンさんでシェフを招いて開催するポップアップイベント「シークレットキッチン」。今回LA LISTE2024ではPASTRY TALENT OF THE YEAR AWARDにも選ばれた香港「Otera」のジョアンナ・ユエン(JOANNA YUEN)さんが登場して、デザートコース「Unsung」を提供されるということで伺ってきました。
このターンでは食事系系を中心に各お店を一気に紹介したいと思います。普段の遠征(修行)では、夕飯で何か食べるかどうかという感じで、よほどじゃないと狙って食べることもないんですが、今回は割と食べたいものもあったので朝から寄ったりしています。
このターンではスイーツ系を中心に各お店を一気に紹介したいと思います。食事系も次回出すんですが、台湾にいる間13食とか食べていたっぽい。開店時間待ちで寄ったスタバと帰国前にフードコートで食事をしたのもいれると15食っていうね。まあ、1食が少なめだと思おう。
茶湊流水(202406@VERT × Cypress & Chestnut)
現地の市場で見つけた食材を中心に使うお茶とのコンビネーションと作るデザートを決めたとのことで、ランブータンなど時期的に使えない食材とかもあったとのことでした。
elBulliやEl Celler de Can Rocaのシェフパティシエをされていた平塚牧人さんが営んでいるデザートコースのお店。Bar Mood内の1室で提供されていて、今回は春のデザートコースにティーペアリングと追加デザート込のコースとなります。
6月のデザートコース(202406@HUGH DESSERT DINING)
台湾遠征ではデザートコースを3回いただいてきましたが、まずはHUGHさんから。アジア圏でデザートコースを提供されるお店として初めてミシュラン・ビブグルマンを獲得し、台湾に行くことを決めた際に絶対訪れたいと思っていたお店。今回、予約が取れたので伺ってきました。
全体的にはさっぱり爽やかな感じが中心にありつつ、カチッとしたウフアラネージュとバシュランの組み合わせのようなデセールからバナナの組み合わせの妙などを感じることができる構成でした。
最後の稲庭うどん含めて基調が白になるコースでしたが、そのものを使ったり視覚と味覚の錯覚を生んだりして、五感で楽しめるような感じになっていましたね。
苺と柑橘が中心になっている構成で、その中で発酵をキーとしたものが多く出ている感じでしたね。桜餅テイストの組み合わせが結構新しい組み合わせかなという感じで好みでした。
春の食材を中心とした構成になりつつ、セイボリーの併せも面白い組み合わせのものも多くて楽しめました。
いちごと桜のパフェ等(202403@Pâtissière MAYO)
春系の食材で苺や柑橘をベースにしたものの併せで楽しめましたね。次は6月の予定なのでちょうどマンゴーも出ているかも。
春らしい食材を中心にした構成で、その中で蔵前ではできなかったオーブンを使った出来立ての温かいものとかを作られたりという感じでかえられていますね。
内容は少しずつ変えつつ、15品をいただく満足度の高いランチコースですが前回から季節も変わったタイミングなので伺ってきました。今回も5ペアリング付きで頂いています。冬から春に向けていくような食材が中心でしたが、組み合わせの発想だったり、再構築することでより新しい印象がでてくるのが食べていて面白いですね。
いつものミニャルディーズに今回から変化があり、生ケーキが追加されたものに。今回はビスタチオとライムのケーキで、ホールを切り分けて提供されていて、パティスリーに向けてなのかなと思いつつ。今までの形式とガラッと変わり別のお店に来たんじゃないかなという感じで変化していましたが、新たな試みなども増えていて楽しめました。
2月はセイボリー寄りのコースになっていましたが、たけのことかが特に印象的(そんなに自分で食べないからかもですが)で、味のテイストとかも自分好みのものだったかなと思います。
歌姫が愛したメルバ 白苺ver.等(202402@L’atelier à ma façon)
どちらも苺をキーとしたグラスデセールなのですが、感じられる印象が対比的になっていてそれぞれの特徴がわかりやすいものでしたね。
パルフェビジューフレーズ(202402@Asako Iwayanagi)
薔薇の印象を感じる柔らかなアイスと、酸味のある甘さのリュバーブ苺ソルベと対照的なアイスをトップに。そこからリュバーブゼリーと苺の合わせを変えているので、同じような要素でも食べた時の味の広がりがかわる。そこに柚子シャンティが要素にない爽やかさを出してくれる。
12月からそれほど期間を開けずに1月は伺ったのですが、内容も結構変わりつつ新しい年を迎えるような感じにもみえるものがでていたり、新しい試みのものがあったりしていますね。
今回はデザートよりの構成になっていて、その中に湯葉や百合根などの食材を組み合わせたものなどありましたね。湯葉の合わせとかは珍しい印象もあるので、興味深かったです。
デザートコース「Le Jardin Secret」(202404@Paysage)
代官山に旗艦店をオープンしたPaysageさん、テイクアウト以外にアフタヌーンティーやパフェの提供をされていましたが4月からデザートコースの提供もされるということで伺ってきました。Le Jardin Secretは秘密の花園ということですが、お店の1階の印象とはまた違った隠れ家のようなお家で提供されるような感じですかね。
以前寺門ジモンさんのYouTubeにて渡部建さんが紹介されている回を観ていて、最後に提供されるデザートを専属のパティシエさんが作られていてすごいなぁっていう印象が残っていましたが、デザートコースの案内を見たときにモンサンクレール出身のパティシエールさんだったことがわかり、今回日程も丁度合ったので伺ってきました。
デザートコース(202404@Haruka Murooka)
お店の入口のディスプレイが、いつも描かれているようなお花のアニバーサリープレートみたいな雰囲気も印象的で全体的に明るく優しい感じに包まれたようなお店でしたね。食材のタイミングで内容を変えつつ、秋くらいには焼き菓子なども販売されたいということでした。
茨城県飯沼産熟成栗と季節のデザートコース(202401@Yama)
1-2月は熟成栗パート2となり産地を変えつつ、季節の果物は美濃娘をはじめとした苺を中心としたものになっていますね。今回はOkuにて頂いています。
セイボリー中心のものと、デザートらしいもので両方極ぶりしたイメージもありつつ、白子の組み合わせとかの意外性が面白かったですね。
冬の素材を中心にした構成の中に少し新しいアプローチだったり組み合わせを考えてきて、常に発見や考えることをしながら楽しめる構成になっていると思いますね。
今回はかおり野のいう苺をベースに構成されたとのことで、どういうものがでてくるか気になりますね。1月はまるっとお休みされて、2月から少し予定した期間を延長してコースを続けるそうで、どういうふうに変わるのかが気になりますね。
フォンダンショコラ等(202312@Pâtissière MAYO)
今回は冬食材を中心に、フォンダンショコラなどのアシェットもいただけたので楽しめました。カド席だったので作っているところも見られて、やっぱり手際が良いなぁっと思ったり。
コラボレーションデザートコース(202402@ラ クレリエール)
今回はQ.E.D.パティスリーの奥村シェフとのコラボレーション。全部がパイ縛りだったりするかなとかちょっと思ったりしていましたが、季節の食材を中心にした構成でした。
伺ったのは12月で栗をモチーフにしたコースに。それと洋梨や柑橘なども取り入れたものになっているようですね。今までのものもブラッシュアップをされていたり、少し新しい組み合わせを足したりして、クリエイションの高さを改めて感じますね。
デザートコース(202402@Le salon privé)
2月から開始されているデザートコースについて早速伺ってきました。現状は1人からでも予約が可能なようです。基本的にはペアリングはアルコールペアリング4杯が基本のようで、自分は諸般の事情で炭酸水とアンフュージョンにしてもらいました。
今回も、食材の併せや方向性がセイボリー中心の中で、普段見ないような組み合わせのものも多くて、色々と勉強になるものでしたね。また3月にも開催されるとのことです。
イートインスペースが復活してからの2回目のデザートコースになりますが、今回も伺ってきました。冬の食材をモチーフにした構成にしつつ、味やイメージの高低をつけて全体のバランスを取られているのかなと思いました。
今回はどちらかというとセイボリー寄りのものが多めな印象なのと、秋らしさの中に細かい情景を入れられていましたね。紅葉のグラデーションとかもなかなか細かいなぁって思いながら見ていました。
蔵前から小石川に移転してパラディに併設されているカフェに移転。前よりも席数が増えてオープンテラスなどもあるお店に。場所が記憶があるなって思っていたらARINCOさんの小石川工場だったりコータ・ヨシオカ・パティスリーテーブルの場所だったと。
今回は珍しく食材固定のテーマでの提供になります。2024年からは小石川に移転して、ランチやデザートなどを提供しつつ、デザートコースも引き続き提供されるそうです。
スペシャリテのタルトタタンもありつつ、天ぷらや茶そばなどのセイボリーも食材を組み合わせてより複雑さも出してきていて、色々と発見がありますね。
今回は柿やみかんなど晩秋の食材を中心とした構成となっているようですね。
tirpseの大橋さんが新しく立ち上げられたお店でテイクアウトではババやクッキー缶、ストロープワッフルなどを販売し、横に隣接するイートインスペースでは完全予約制でコースをいただけるようになっています。ポップアップに続いて早速伺ってきました。今回はノンアルコールペアリングになります。
麻布台ヒルズの2期オープンした中でデザートレストランカテゴリとなっている、Le salon privéさん。併設のLE SATINÉではパンやショコラなどを購入でき、Le salon privéではディナーやランチ等のイートインが行なえ、今回はランチコースに伺ってきました。
パルフェビジューオートンヌ(202310@AsakoIwayanagi)
見た目はとても秋らしい印象の中で、柿を中心とした新しい合わせがでてきているなと思いました。
食材のアクセントとして野菜やフォアグラを足しつつ、組み合わせを再構築することでまた違った印象が出てきますね。
和栗の印象がアヴァンデセールとグランデセールで似たような構成だけど印象がとても変わるような対比があったりしていて、流れが良かったかなと思いました。
虎ノ門ヒルズのお店で9月から期間限定の完全予約制で吉岡シェフが提供されるデザートコースが開催されているということで、伺ってきました。昔提供されていたこともあり、久々の提供となりますね。
今回も色々な国産の無花果をメインにした構成になっていて今回初めて聞いたのはブリジャソットグリースかな。聞き慣れない感じのものでしたが、紅さと濃厚さがある品種のようですね。今回もOkuにていただきました。
2024 New Year Dessert Live(202401@トシヨロイヅカ)
新年の開催は16回目で通算21回目のデザートライブですが、今回も無事に伺えました。テーマが事前にわかっていて「沖縄」ということで、珍しい構成も有りそうですね。
クリスマスデザートコース「年末の大掃除」(202312@ラ クレリエール)
最初にお店の入ったときのインプレッションから結構ワクワクするような感じと、どういう仕掛けをしてくるんだろうというのがとても新鮮な感じがありましたね。そこから冬っぽいモチーフの中で、しっかりとテーマに帰着する感じが良いですね。
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先日、京都市中京区の未完さんで丹羽栗のパフェさんをいただいてきました。いただくのはLa Fusion Kyotoのイベントのとき以来で、お店でいただくのも中々タイミングが合わなかったので2018年以来かも。本当はコースのタイミングに伺いたいなと思っていましたが、パフェ提供のタイミングでの往訪に。
以前寄らせていただいたときはアラカルトで提供されて4皿くらい食べてきた気がしますが、今回はコースでの提供のタイミングに伺えたのでいただいてきました。
銀閣寺にほど近い哲学の道の近くにある酒菓喫茶かしはてさん。efishの副店長などをやられていて、2022年にオープンされたお店でパフェなどを提供されていますが、朝10時からの予約制で朝菓子の会というデザートコースを提供されているということで伺ってきました。
Yamaの勝俣シェフがおすすめするお店で、基本的にはワインやシャンパンがいただけるバーですが、早い時間帯はチャージなしでもいただけるということで伺ってきました。
ポップアップのときから伺っているEnsoleilléさん、La Fusion Kyoto以来の2年ぶりの京都で伺うことができました。
洋菓子の職人がエッセンスを入れて和菓子を作ったらどうなるかという形で老舗の和菓子屋さんとは別の方向でカウンターにて提供されたいということで始められたそうです。
以前伺ったときは、四条の祇園ない藤さんの中にありましたが、五条に移転してからは初めての訪問に。今回は柿のタルトさんと、葡萄を中心にしたアシェットデセールを頂きました。
クレッセント出身のシェフパティシエさんと表千家教授の茶道家さんでやられていて、日本人も外国人もそれぞれの文化や四季が体験できるような新しいデザートコースのお店だなと思い、方向性もしっかりされているなと思いました。
いただいた日がちょうどミシュラン発表の前日だったりしていますが、当初から試行錯誤されつつも進化していっているところもみられて良かったなと思っています。
今回はビオレソリエスを使いキャラメリゼやフレッシュ、ラムマリネのものを使われているそうで、最初のところではキャラメリゼのものに胡麻のパンナコッタやチャイアイスの明るい少し弾けるような印象がマッチしていて、ラムとのマリネでもそのあたりが分かる感じ。
9月で新宿御苑での営業を終了されて沖縄に移転されるということで、中々食べに行く機会が難しくなりましたが、定常的にデザートコースを提供されたら沖縄初の常設店になるので、そのあたりもどうされるか気になりますね。
今回は無花果や葡萄を中心にした構成ですが、無花果と馬告や葡萄と柚子胡椒という珍しい組み合わせが意外に合うんだなっていう感じが新鮮でした。
秋の食材を中心に幅広い調理方法を使って変化をつけた構成でもしっかりとまとまった感じで良かったと思います。11月から新店舗にて営業が始まるようでまた伺ってみたいと思います。
今回はデザートだけではなくしっかりとした食事も組み合わさった構成で、昼夜のEMMEさんをまとめていただくような感じのコースになっていたのかなと思いました。
恵比寿でオープンしてから早いもので20周年ということで、それを記念したデザートコースということで、今回は過去のデザートコースなどからピックアップされたということです。
20周年でのデザートの仕掛けだったり、周年のイベントなどが目白押しのようでしたがこのクオリティでいつでもリーズナブルにいただけるのは良いですね。
今回はマンゴーの組み合わせのバリエーションがでつつ、ペアリングのコンブチャでのベーコンなどの発見が多かったような感じにもなりました。
先日、新宿御苑のLastnoteさんで8月のでぢゃーとこーすさんをいただいてきました。今回はクラシックなところから花粉荷を使った珍しいものまで奥深さを堪能できるような構成になっていましたね。
晩夏の食材を使いつつ、とうもろこしなどのセイボリーぽさが強いものからリオレや桃のような組み合わせのものなどを作られていて、ペアリングとの構成も楽しめるような感じになっていました。リオレの組み合わせが特に印象的だったかな。
ミシュラン1つ星を獲得しているフレンチレストランですが、期間限定でデザートコースを行われていたので伺ってきました。
京橋店の7周年記念で行われたデザートライブですが、今回も中々な競争をくぐり抜けて伺ってきました。今回は事前にテーマが出ていて、きのこのコースということでした。
不定期で提供されるデセールビジューですが、今回平日限定でしたがタイミングよく行ける日がありましたので伺ってきました。
テーマが秋ということでしたが、夏の終わりから秋にかけるような感じで、食材の旬を考えながらの構成だったのかなと思いました。
秋系の食材が中心になりつつ、セイボリーに向けた2つや和梨の構成が中々面白い組み合わせだったり、中々使うことがない食材がきていて、それもしっかりとあっているのが興味深かったですね。
恵比寿の店舗でのun Platoさんとのコラボレーションは初で、お互いのお店が1周年ということもあっての久々の2人のコラボレーションになりました。
研修でアシェットデセールのことを知り、自分でお店を出したらやってみたいというのと、新潟には専門店がないということで始められたそうです。今回の4品構成を結構テキパキと作られていて、構成の狙いもシンプルでも出来立てのものを提供されていました。
金沢市野町のにし茶屋街の中にあるお店で、1階の店舗販売に加えて2階のサロンドテではお店の甘納豆や季節のパルフェさんがいただけるということで伺ってきました。
麻布台ヒルズにてオープン予定のlanigiroさんですが、麻布台ヒルズそのものの工事の関係でオープンが延期となっているため、今回お披露目などの意味合いを兼ねての開催されていました。
直営のパティスリーとしては初のお店となっていて、料亭だった町家を使った懐かしい雰囲気のの中でのイートインではアシェットデセールも提供されているとのことで伺ってきました。
UNISさんで4回目の開催になりますが、いままでは日程的に調整できなかったので諦めていましたが、今回は調整&予約が取れたので伺ってきました。
石川県二店舗目で石川県立美術館内にあるお店。美術館にあると思えないようなパティスリーに併設してカフェがあり、今回は季節のパフェ「パルフェボヤージュ」さんをいただいてきました。こちらは石川県立美術館で開催されていた『川瀬巴水 旅と郷愁の風景』とのコラボスイーツで、木版画「金澤下本多町」をイメージしたものとのこと。
2023年11月に開業した麻布台ヒルズ。開業日と同時にオープンされたMinimal The SpecialtyはMinimal各店舗のものが集まりつつ、カカオ・チョコレートをライブ形式で体験できるような「Sense of Wonder」を提供されるということで伺ってきました。今回はノンアルコールでのペアリングになります。
福井駅から少し歩いたところにある西武百貨店の飲食フロアにあるお店。去年伺ったときから変わりアシェットデセールの提供はなくなっていたことを確認して、プリンアラモードアッサムさんをいただいてきました。
2023年にリニューアルした昆布屋孫兵衛さん。UN GRAINの昆布シェフのご実家で今回福井に戻りお店も再オープンされたということもあり、今回の遠征で伺ってきました。
コラボデザートコースでも2022年の1月以来で、デザートコースだと多分2019年8月以来の往訪かなという感じですが、色々と落ち着いたり店舗の拡張によってイートインの再開もできるようになり、今回開催されるということで伺ってきました。
無花果と葡萄を中心とした今回のコースでしたが、葡萄を数種使って味などの広がりをつけたり、新しい組み合わせに興味深いものがあったりと楽しめました。
今回も軽妙なトークと手際よく作られるスイーツたちを充分楽しみました。
少し晩夏あたりの食材から秋に向けての食材を中心とした構成で、その中でもらしい構成から変化球を入れてきたりで、メニューだけみても想像ができなかったりしますが色々と楽しめますね。また違う季節に伺いたいなと思いました。
普段作られないパフェを作られたり、色々とらしさが詰まったような構成のコースだったかなと思います。飴を使ったデザートを今回もいただき、中々興味深い構成だった感じですね。
夏の食材や季節感のあるような組み合わせを中心に、さっぱりしたものや濃厚なものと濃淡メリハリ付きつつも食べやすい流れでまとまっていましたね。次に伺うときも楽しみです。