この時期定番の蕗の薹を使ったヴァシュランはメレンゲに蕗の薹ソルベや柚子ジュレ、苺やクリームが入り、崩していただくと春の訪れを感じさせるような雰囲気で、特に蕗の薹の香りや味のたちかたが良いのかも。崩すことでいろいろなパーツとの味の合わせも楽しめますね。
アシェットデセール(皿盛りデザート)を中心にスイーツ食べ歩き
オススメ店舗:トシヨロイヅカ、Yama、リベルターブル等 アシェットデセール(皿盛りデザート)、テイクアウト物を取り扱っています。活動時間が週末中心なのがネックですが、興味のありそうなものを手広く載せていきたいと思います。コメントとかいろいろ歓迎してます♪
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小夏とココナッツのミルフィーユ(202407@トシヨロイヅカ東京)
定番に近い形でこの時期にででいるミルフィーユ。最初は番組企画で小夏を使ったデセールでココナッツとナッツをあわせたものが出ていましたが、形や組み合わせを変えつつ定番の一皿になっていますね。
夏らしい感じの食材を中心に、いつもとは毛色を少し変えたアシェットデセールなどを頂くことができました。今回は比較的デザートよりの構成がメインだったかなとも思いますね。次の5周年のコースは食事とデザートという構成のようなので、そちらも楽しみですね。
今月は梅雨時期ということもあって、少し喉越しや爽やかさのあるものが主体で構成されているのかなと思いつつ、Suicaパッションのような食材にアクセントを加えた重ね方などもある感じでしたね。
王道になりそうなマンゴーのバシュランなどもありつつ、リゾットなどの新しい構成など結構個人的には好みの構成のものを多かったですね。
2024年にオープンした、「対話」をコンセプトにアシェットデセールなどをいただけるお店。中々伺えるタイミングが無かったのですが、良きタイミングで伺ってきました。
マンゴーの良さを十二分に引き出しつつ、構成をまたブラッシュアップされたことで新しい発見もできたように思いました。次の桃もとても楽しみにしています。
さくらんぼのパフェ等(202406@Pâtissière MAYO)
伺ったときはさくらんぼやマンゴーが終売近くのタイミングでしたが、それぞれがいただけるタイミングで伺ってきました。
発酵をベースにしつつ、あんみつなどの新しい構成なども考えられていて、食材の幅広さも感じられるようなものになっていますね。
旬のリュバーブを使ったものから、メロンやマンゴーを少し趣向を変えた組み合わせで提供されていて、美味しくいただきました。
メロンとハーブのトロペジェンヌ、マンゴー苺一会パフェ(202405@EMME)
時期的に初夏を先取りするような果物であったりしつつ、苺の組み合わせなど珍しいものも出てきて楽しめました。
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この時期定番の蕗の薹を使ったヴァシュランはメレンゲに蕗の薹ソルベや柚子ジュレ、苺やクリームが入り、崩していただくと春の訪れを感じさせるような雰囲気で、特に蕗の薹の香りや味のたちかたが良いのかも。崩すことでいろいろなパーツとの味の合わせも楽しめますね。
1985年に西麻布でオープンしたスフレの専門店。途中移転や自由が丘スイーツフォレストでの並業を経て、2022年に代替わりして参宮橋で再開されました。予約できるのかなとか調べたりタイミング合わなかったりで中々行けなかったのですが、やっと往訪できました。
鶯谷から池尻大橋へ移転され初週に伺ってきました。お店の雰囲気はガラッと変わり、入口から店内に進むとオープンカウンターを全体的に見渡せる感じで、壁の印象は少し懐かしさもありつつ印象がガラリと変わりました。
表面をキャラメリゼしたパイと、カスタードクリームや生クリームにフレッシュの苺とベリーソースとナポレオンパイをベースにグラスでの再構築をしたものに。
今年初の往訪は苺と季節の食材に加えて絹もあるデザートコースとのことに。古都華、とちあいか、あまおうが揃っていましたが結構しっかりした感じのものが揃っていますね。
ショコラ系や苺を中心にしつつ、セイボリー系で春巻がでたりと、いつもよりは少し攻めた感じの内容になっていましたね。次はまた春になるのかなと思います。
定期的に伺っているマヨさんのお店ですが、TV放映後&産休前のタイミングでの往訪に。今回は苺を中心にした構成になっていました。
今回はお店でも使用されている若葉屋さんとも一緒にこられていて、この器使われていたなって思いながらもいただいていました。また東京でも出張喫茶をやるかもということでしたので、普段京都でいただけるタイミングが合わない方も機会がありそうですね。
新年を迎えてからのPETIT DÉJEUNER PARFAITは見た目も紅白の彩りとなっていて、柚子やお汁粉、白玉などの和食材中心の構成という形で果物テーマとはまた違うものに。
2025年からはフリーのパティシエさんとして、VERTはなれさんにいたり他のところとのコラボとかをするとかしないとかとのことで、又食べられる機会はあるそうですね。
最近は食事系+デザートの組み合わせでのコースの提供になっていますが、フルコースの流れでのデザート側のコースの位置付けみたいな感じにも見えて興味深い感じですね。結構最近はクラシカルなものをベースにされたデザートのバリエーションもあって、単なる目新しさのみじゃないところも良いかなって思います。
1月で鶯谷の営業が終わって、3月からは池尻大橋に移転しての営業ということで、今までのお店からどういう感じで変わってくるのかも気になりますね。
先日、神楽坂のVERTさんで12月の茶湊流水さんをいただいてきました。かくれんぼ横丁会館へ移転してから最初の往訪。店内の雰囲気もガラッと変わった感じになりましたね。
季節感をつけつつ、食材の旬によってメニューが少しずつ移り変わるのですが、中でも今回は舞茸ご飯のチュイールや苺のショートケーキという1パーツでも手の込んだものが印象深い感じですね。特に自分の中での思い入れの深いフレジェのモチーフがまた食べられたことに感動を覚えました。
意外性のあったホエイとライチのコンブチャやラフランスの組み合わせが個人的に好みだったりしますね、あとは和梨の構成は間違いないような感じでしたね。
南宇都宮大谷石倉倉庫群内を改装したスペースでイートイン限定のメニューやパティスリーのケーキがいただけます。イートインスペースにオープンキッチンがあり、そこでアシェットデセールやパフェを組み立てられていて、今回はアシェットデセール2品をチョイス。
2006年にオープンされたアルチザン・パティシエ・イタバシさんですが、併設されているカフェにてアシェットデセールをいただけます。こちらのカフェスペースはロッヂの一角の様な雰囲気で柔らかな陽の光も差し込む空間になっていました。
ミシュランスター獲得後初の往訪ですが、今回は洋梨を中心としたデザートコースに定番シグネチャーの一つになりつつある絹もあるものに。北海道視察で得た食材を使われたり、洋梨を表現を変えつつもベースは素材の持ち味を活かす形になっていますが、絹のより進化した形がとても驚きが合ったかなという感じでした。
今年からシーズン毎に分けてのデザートコースを開催されていますが、今回は秋編に。リオレやミルフィーユといったベースの印象は残しつつ、再解釈を行うことで印象をガラッと変えるものから、フォンダンショコラのような普段の組み合わせには無いようなイメージのものまで幅広く出てきたかなと思いますね。
今月は栗を中心とした秋の味覚を中心とした内容に。栗を使ったモンブランのタイプがどちらも印象が結構変わる感じの面白さもあって、素材の組み合わせ方で印象がガラッと変わる感じも楽しめました。
冬の素材を中心にした構成の中に少し新しいアプローチだったり組み合わせを考えてきて、常に発見や考えることをしながら楽しめる構成になっていると思いますね。
今回はかおり野のいう苺をベースに構成されたとのことで、どういうものがでてくるか気になりますね。1月はまるっとお休みされて、2月から少し予定した期間を延長してコースを続けるそうで、どういうふうに変わるのかが気になりますね。
今回は冬食材を中心に、フォンダンショコラなどのアシェットもいただけたので楽しめました。カド席だったので作っているところも見られて、やっぱり手際が良いなぁっと思ったり。
今回はQ.E.D.パティスリーの奥村シェフとのコラボレーション。全部がパイ縛りだったりするかなとかちょっと思ったりしていましたが、季節の食材を中心にした構成でした。
伺ったのは12月で栗をモチーフにしたコースに。それと洋梨や柑橘なども取り入れたものになっているようですね。今までのものもブラッシュアップをされていたり、少し新しい組み合わせを足したりして、クリエイションの高さを改めて感じますね。
2月から開始されているデザートコースについて早速伺ってきました。現状は1人からでも予約が可能なようです。基本的にはペアリングはアルコールペアリング4杯が基本のようで、自分は諸般の事情で炭酸水とアンフュージョンにしてもらいました。
今回も、食材の併せや方向性がセイボリー中心の中で、普段見ないような組み合わせのものも多くて、色々と勉強になるものでしたね。また3月にも開催されるとのことです。
イートインスペースが復活してからの2回目のデザートコースになりますが、今回も伺ってきました。冬の食材をモチーフにした構成にしつつ、味やイメージの高低をつけて全体のバランスを取られているのかなと思いました。
今回はどちらかというとセイボリー寄りのものが多めな印象なのと、秋らしさの中に細かい情景を入れられていましたね。紅葉のグラデーションとかもなかなか細かいなぁって思いながら見ていました。
蔵前から小石川に移転してパラディに併設されているカフェに移転。前よりも席数が増えてオープンテラスなどもあるお店に。場所が記憶があるなって思っていたらARINCOさんの小石川工場だったりコータ・ヨシオカ・パティスリーテーブルの場所だったと。
今回は珍しく食材固定のテーマでの提供になります。2024年からは小石川に移転して、ランチやデザートなどを提供しつつ、デザートコースも引き続き提供されるそうです。
スペシャリテのタルトタタンもありつつ、天ぷらや茶そばなどのセイボリーも食材を組み合わせてより複雑さも出してきていて、色々と発見がありますね。
今回は柿やみかんなど晩秋の食材を中心とした構成となっているようですね。
tirpseの大橋さんが新しく立ち上げられたお店でテイクアウトではババやクッキー缶、ストロープワッフルなどを販売し、横に隣接するイートインスペースでは完全予約制でコースをいただけるようになっています。ポップアップに続いて早速伺ってきました。今回はノンアルコールペアリングになります。
麻布台ヒルズの2期オープンした中でデザートレストランカテゴリとなっている、Le salon privéさん。併設のLE SATINÉではパンやショコラなどを購入でき、Le salon privéではディナーやランチ等のイートインが行なえ、今回はランチコースに伺ってきました。
見た目はとても秋らしい印象の中で、柿を中心とした新しい合わせがでてきているなと思いました。
食材のアクセントとして野菜やフォアグラを足しつつ、組み合わせを再構築することでまた違った印象が出てきますね。
和栗の印象がアヴァンデセールとグランデセールで似たような構成だけど印象がとても変わるような対比があったりしていて、流れが良かったかなと思いました。
虎ノ門ヒルズのお店で9月から期間限定の完全予約制で吉岡シェフが提供されるデザートコースが開催されているということで、伺ってきました。昔提供されていたこともあり、久々の提供となりますね。
今回も色々な国産の無花果をメインにした構成になっていて今回初めて聞いたのはブリジャソットグリースかな。聞き慣れない感じのものでしたが、紅さと濃厚さがある品種のようですね。今回もOkuにていただきました。