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2009/05/12

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  • 76:30g幼虫の卵巣

    BB血統78ミリからのインライン幼虫で、12月に初令投入、先日1回目の交換での30g幼虫に卵巣(雌班)らしきものを発見。確かに、♀を判別する際の1つの基準としての判別位置にハッキリと。しかし30gの幼虫です。過去からの大型幼虫で見た覚えはないですね。私の管理下の台湾オオクワで♀はありえませんので♂には間違いです。少なくとも外見上は。ただ卵巣というのは昔から1つの仮説で、エビデンスされた事象ではない筈です。内臓器官(消化器官)である可能性も高そうですね。もしかすると外見上は♂でも♀の生殖器官も持ち合わせた個体の可能性もあるかも。羽化個体をブリードして、生殖能力確認をして見ましょう。76:30g幼虫の卵巣

  • 75:BB血統・GG血統のブリード状況

    例年とは異なり、昨年秋以降にブリード開始しになったBB及びGG血統。春〜夏場は趣味の園芸関連作業が忙しく、結果としてブリード時期が遅れることに。しかしながら、経過として1〜2月の1回目交換時体重の乗りが良い状況も嬉しいが、何より菌糸ビン交換に集中し、また楽しく行えたことが嬉しい。交換自体は作業には変わりないものの、一瓶毎に丁寧に扱える精神的余裕があり、楽しむことが出来た作業になりました。集中して丁寧に扱えることは、観察もより正確になり、自身の知識の更新や新たな経験の積み上げになります。既にあるかもしれない正解を他者に求めているのではなく、自身が行ったプロセスからの結果。それに対しての『附落ち感』を求めることが、私のブリードに求める本質または醍醐味と言っても良く、つまりは自己満足感の追求です。今回はそれを改...75:BB血統・GG血統のブリード状況

  • 74:BB血統の沿革

    看板のBB血統は、中歯で顎内歯が太い系統♀と中歯で頭幅が際立ってある系統♂から作出できたラインで、下画像の個体群になります。次に上記の頭幅際立ち♂と別ライン♀からの個体がコレです。70ミリ少しの全長に頭幅が26ミリあります。前にも書きましたが頭幅は遺伝的要素が強く、エサで作るのは困難な様に思われます。ですので、他の要素より安定して次世代に発現し、特にタイワンオオクワに於いて頭幅改善効果によるインパクトはかなり大きいものです。また、アウト用には♂を使用するのが良いと思います。このラインの♂を年内に♂単品になりますがオークションとベイスにアップ予定です。74:BB血統の沿革

  • 73:今年のブリード状況

    今年のブリードは例年に比べて遅くなってしまった。初夏〜秋にかけて植物管理で急ぎの対応を迫らた事により、ペアリング作業も8月末にずれ込んだ次第。その分、ゆっくり取り組みが出来て良かったのですが、冬期の管理温度が高くなり電気代も高くなりそう。GG血統、BB血統ともに今期がブリーディングのタイミングで、両血統ともそこそこ組んだもののGG血統(Gタイプ固定の大型)は、9月に入ってからのセットとなったため、10月半ばまでケース内に幼虫を確認できず不安で有ったが、最近に入って幼虫確認が出き一安心である。下記画像はGG血統の80㎜73:今年のブリード状況

  • 72:シン・海南島

    記事65・67で書いた今後の方向性から発現した、選別海南島〈CBF7〉とKKF-SP〈F11〉からのアウト〈CBF1〉ラインです。管理ライン名をシン・海南島としています。今後、海南島ホペイブリードの主軸にします。一部ご紹介します。ベイスで販売中のペアは兄弟個体になります。顎曲線の美しさこちらは、75.5mm(頭幅27.4)で顎基部はご覧の太さです。insectshopDeepPurplepoweredbyBASEごあいさつ長年オークションを主販売してきましたが、直接のお取引もご要望頂くこともありショップを開設することになりました。こちらでは自身の目で選別し、交配・累代し...insectshopDeepPurplepoweredbyBASE72:シン・海南島

  • 71:BB血統とGG血統

    オークションで出品中の看板血統を、改めてご紹介しておきます。※出品個体ではありません。BB血統の74ミリBB血統の78ミリBB血統の75ミリGG血統の80ミリ71:BB血統とGG血統

  • 70:オークション補足

    オークションの補足になります。爆神王の♀単品出品です。ラインの特徴は記事No.27.42辺りをご覧下さい。現在、自己血統の『BB』『GG』に注力しているため、爆神王のブリードに関しては数をと採りませんでした。また♂が羽化後すぐに落ちたため♀のみでの出品となりました。大きい♀で魅力的ですが『BB』『GG』には共にコンセプトが違うためアウトにも使えません。大型で短歯・顎基部極太ラインの♀になります。同血統を保有の方や大型で短歯、顎太狙いのアウト用に狙い目です。70:オークション補足

  • 69:ブリード経費節約アイテム

    久々にお勧めアイテムを紹介させて頂きます。最近は、菌糸ビン・菌糸ブロックなどブリードに必要な周辺商材の価格が昔に比べて、随分と値上がりしました。更には円安による物価上昇で、ブリード周辺商材は高騰の一途てす。管理頭数が多ければ勿論のこと、ブリードを始めた方にも堪えます。そこで、私が実践している少しでもコストを抑えるアイテムを2点紹介します。たまたま気付いて、自分でやり始めた方法です。私は他のブリーダーの方と交流や情報交換をしませんので、既に同じようにしているブリーダーの方もいらっしゃるかも知れません。また、巷で既に当たり前になっていたらご了承ください。①成虫の管理用マット針葉樹マット・ミズゴケ・木材ペレット・ペーバーペレット・小動物用圧縮床材など使用してきた経緯がありますが、いずれもゼリーの食べかすなどでベ...69:ブリード経費節約アイテム

  • 68:BB血統インラインペア初販売

    本日インスタグラムにポストしたBB血統の♂71.5ミリ。その♂虫と同腹♀ペアを、ベイスにて販売を開始致しました。71.5ミリのペア販売です。私の肝入血統です。宜しければご検討ください。証明書をお付けします。insectshopDeepPurplepoweredbyBASEごあいさつ長年オークションを主販売してきましたが、直接のお取引もご要望頂くこともありショップを開設することになりました。こちらでは自身の目で選別し、交配・累代し...insectshopDeepPurplepoweredbyBASE68:BB血統インラインペア初販売

  • 67:オークション出品補足(1/19出品分)

    記事65の引用になります。このラインは、2015年の3月にヤフオクでCBF4を入手以来、当方で選別累代してCBF8まで来ています。頭幅を最優先に、短歯湾曲で腹が小さい逆三角形を念頭に絞って来ました。その要望に答えてくれるラインになったと、思っています。さらに私の拘りの部分になりますが、内歯の外側R曲線が綺麗なものと、そうでないものが混在することは未改善です。これを固定的に綺麗なラインを作りたい。ちなみに今回の出品虫は、内歯Rの美しさに関しては綺麗な方です。←が記事65との違いです。これがお勧め要因です。あと、2♀もやはり良いので。今後の方向性として、アウトラインの可能性を模索しています。数年前に本家筋よりKKF-SP個体を入手したところ、やや長歯傾向の為か、内歯の外側Rがとても美しい。体表も美しい。反面、...67:オークション出品補足(1/19出品分)

  • 66:海南島アウトラインからの蛹

    久しぶりの更新になります。皆さま、新年おめでとうございます。昨今の寒さゆえ、あらゆる行動意欲が萎ええいます。そんな中、海南島のアウトラインから早期蛹化の個体をご紹介します。♂:海南島厳選個体✕♀:KKF-SPからのCBF1個体です。ベイスに販売中のペアは、昨年羽化した上記の個体とは真逆の組み合わせ個体です。この時は、産卵中の♀脱走により数頭しか得られず、発現幅を確認できませんでした。今回は数が採れましたので、楽しみです。ところで、この組み合わせのきっかけです。もともとは、厳選個体による強湾曲顎の内歯外側Rの美タイブ発現率を高めるつもりでした。本来の目的を達成するなら、厳選ラインで更に選別するのが近道です。そうすべきです。他人が組み合わせたものを、自分好みに更に厳選累代を重ねるコトモ悪くはない。でも…、要は...66:海南島アウトラインからの蛹

  • 65:オークション出品補足(10/1出品分)

    今年羽化の新成虫の海南島個体の出品になります。♂は短歯強湾曲個体です。新成虫ペアですが、秋〜初冬あたりからペアリングも可能です。このラインは、2015年の3月にヤフオクでCBF4を入手以来、当方で選別累代してCBF8まで来ています。頭幅を最優先に、短歯湾曲で腹が小さい逆三角形を念頭に絞って来ました。その要望に答えてくれるラインになったと、思っています。さらに私の拘りの部分になりますが、内歯の外側R曲線が綺麗なものと、そうでないものが混在することは未改善です。これを固定的に綺麗なラインを作りたい。ちなみに今回の出品虫は、内歯Rの美しさに関してはあと一歩と言ったところです。また、アウトラインの可能性として本家筋よりKKF-SP個体を入手したところ、やや長歯傾向の為か、内歯の外側Rがとても美しい。体表も美しい。...65:オークション出品補足(10/1出品分)

  • 64:GG血統虫の販売開始

    台湾オオクワGG血統の販売を開始しました。血統詳細は前回記事をご覧下さい。下記サイトで先行販売しましたので、台湾オオクワを探している方はお薦めです。insectshopDeepPurplepoweredbyBASE64:GG血統虫の販売開始

  • 63:GG血統のご紹介

    先に紹介しました、BB血統と共に看板予定のGG血統をご紹介します。コンセプトはブルーの血統画像の文字にあるように、Gタイプ固定✕大型血統の作成にあります。まずは、81ミリ。顎も太い次に78.5ミリ。中歯タイプで太い。Gタイプである証の前胸背板前縁形状《グランデスの原名亜種(DGG)の特徴》兄弟も皆このような感じで安定性が高いラインです。このラインが産まれた背景は、以前からご紹介している、Gタイプ固定の80ミリの♂に、別のGタイプのアウトライン♀を掛け合わせたところ、全てGタイプで羽化しました。更に最大個体は81ミリ。アゴ形状は総じて更に太いタイプになりました。内歯形状に関しては累代が進んでいる同士の交配ではないため、中歯タイプや、やや上向きタイプなど発生しています。頭幅に関してはBB血統の様な幅はありませ...63:GG血統のご紹介

  • 62:オークション出品補足(8/21海南島出品文)

    今年羽化の新成虫の海南島個体の出品になります。♂は短歯強湾曲個体です。新成虫ペアですが、秋あたりからペアリングも可能です。このラインは、2015年の3月にヤフオクでCBF4を入手以来、当方で選別累代してCBF8まで来ています。頭幅を最優先に、短歯湾曲で腹が小さい逆三角形を念頭に絞って来ました。その要望に答えてくれるラインになったと、思っています。さらに私の拘りの部分になりますが、内歯の外側R曲線が綺麗なものと、そうでないものが混在することは未改善です。これを固定的に綺麗なラインを作りたい。ちなみに今回の出品虫は奇麗ですよ。そこで本家筋よりKKF-SP個体を入手したところ、やや長歯傾向の為か、内歯の外側Rがとても美しい。体表も美しい。反面、頭幅はさほど広くない。現在、互いの良い所取りが可能か実践中です。62:オークション出品補足(8/21海南島出品文)

  • 61:続 BB血統のご紹介

    先に紹介しました、新血統のBB血統ラインの画像をアップします。先ずは、最も求める特徴を理想的なカタチで具現化した78ミリ個体です。次に、74ミリ個体。さらに、75ミ個体そして、62ミリ。この血統の特徴を最も極端に表現された個体。ご覧の通り、内歯が肉厚で大きい&中歯である&内歯の歯先が横を向く(この血統は更に内側に向く)私が台湾オオクワに求める1つのカタチが表現されています。実はインラインでこの形状は発現していました。が、不全率が高いのが壁でした。昨年、同じ様な傾向の可能性がある別ラインでアウトラインを組んだところ。大きさ、不全率が大きく改善しました。内歯極厚発現率は50%程度、形状だけで見ればそれ以上の発現率があるため、今回血統名をつけました。販売見通しがついた段階で、baseで販売予定にしています。61:続BB血統のご紹介

  • 60:オークション出品補足(7/3出品分)

    ここ数日の暑さは異常ですね。今日は幾分マシな気はしますが。さて、本題のオークション出品補足内容です。前回の出品個体と印を押した様な、似た個体です。累代が進んでいる現状で、兄弟の形状にバラツキがない。つまり、次世代も出ると推測出来ます。ただ、大きさにいてはその血筋の範囲内での差異は、ブリード環境により必ず発生します。また、自分に課せるモラルに於いて、この血統の形状を違った方向や、更にある部位を特化した形状に変えることが困難な事は、アウトラインの選択肢が極端に限られる事から明白です。流通している数多のホペイ血統の中で、そう意味でレアな血統なのでしょう。以下は前回記事の補足内容と同じになります。ヤフオクに海南島KKF-SPのペアを出品しています。F11と累代は進んでいますが問題ありませんので、海南島個体をお探し...60:オークション出品補足(7/3出品分)

  • 59:BB血統のご紹介

    記事57で新血統として紹介した台湾オオクワの画像を貼りました。先にインスタグラムで紹介していますので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。BB血統の由来は、前述の記事に詳細を記載させてもらいました。個体名780BBと言ったところです。事実、画像個体はこの顎形状にして78ミリあります。画像では伝わりにくいかも知れませんが中歯でのボリュー厶とその正三角形の形状に於いて、私の求めるものに達しております。あーもうこれで満足と言った域です。今回羽化した兄弟♂全てがこの域ではないですが50%が内歯に同じ特徴を持ち合わせた♂個体が出ていますので、満足しています。他の個体も追々紹介予定です。59:BB血統のご紹介

  • 58:オークション出品補足(6/17出品分)

    今回は爆神王ライン♂と大型短歯顎太ライン♀のアウトラインペアの出品になります。この組み合わせでの出品は、前回で最後の予定でしたが、自分で使用予定だった個体を出品することにしました。大型を狙うなら大型同士のアウトで狙う方が良いと思います。しかし、好みのライン崩れが懸念されますので、同型タイプで組み合わせることで形状の安定を狙い、型崩れリスクを軽減します。今回の♂は、ご覧のとおり大型短歯顎太で個体です。しかも親♂は82ミリあります。対して♀は51ミリの大型で、その兄弟は参考画像の顎形状です。しかも親♂も80ミリあります。この組み合わせで、さらなる顎太大型狙いにいかがでしょうか。台湾オオクワの即ブリペアを下記でも販売しています。insectshopDeepPurplepoweredbyBASE58:オークション出品補足(6/17出品分)

  • 新しい血統名

    今回、新しく血統名を命名しました。自己の管理個体に血統名は付けたのは、国産の極厚個体作出に注力していた10数年前以来です。http://www.bidders.co.jp/user/909014(上のURLはスマホではPCビューでご覧ください)さらに、画面内のくわ仙sCOLLECTIONのリンクから当時のHPに入れるはすですが、デバイスがPCでないと見れないかもしれません。本題に戻ります。昨Season、台湾中歯の極厚を作出すべくアウトブリードした結果、形状と発生率も上手く行ったので、久々に命名しても面白いかな?と思った次第です。前回、小型で内歯に特化した個体をアップをした後、蛹で紹介した期待の♂個体の数頭が羽化してきました。本来なら命名より先に個体を紹介すべきでしたが、顎極太系にありがちな羽化後の管理が必要な...新しい血統名

  • 56:オークション出品補足(5/21出品分)

    ヤフオクに海南島KKF-SPのペアを出品しています。F11と累代は進んでいますが問題ありませんので、海南島個体をお探しの方にはお勧めできます。入手経路は記事18、近況は記事50などに記載していますので、ご確認ください。ご希望であれば、入手時の証明書のコピーをお付けしますので落札後コメント願います。また、下記のサイトでも兄弟ペアを販売していますhttps://kuwasen.thebase.in/56:オークション出品補足(5/21出品分)

  • 55:中歯顎太アウトラインの羽化 続き

    ここ暫く記事にしている、台湾オオクワの中歯アウトライン個体羽化しました。記事にした蛹群ではなく、64ミリ程度の小型♂です。しかしながら、通常60ミリ台中盤の個体でも、この様な顎形状は発現しません。それだけ内歯に特徴があるラインであると言えます。55:中歯顎太アウトラインの羽化続き

  • 54:続 中歯顎太の蛹

    記事53の兄弟蛹です。更にまた良いのが、蛹化しました。内歯の位置、顎基部の張り出し具合、蛹の仕上がり具合も問題なしで、現在、最も羽化が楽しみな個体です。さらに、Gタイプ予定のアウトラインも顎の太さ、大きさ(恐らくは80ミリぐらい)が満足出来そうな個体も、先日蛹化してきました。こちらも楽しみで、後日画像アップ予定です。そして、いよいよ早期羽化を除いた期待組の海南島ホペイも蛹化しはじめます。こちらも、先日先に蛹化した個体が良い感じで仕上がってます。54:続中歯顎太の蛹

  • 53:中歯顎太のアウトラインの蛹

    前回記事の兄弟が、徐々に蛹化してきましたのでご紹介しておきます。まずはコレ頭幅、顎の形状と太さ、体躯の太さ。蛹の仕上がり具合。サイズも75ミリ以上はありそうです。先ずはアウトライン大成功です。で、次。ハイ。顎太っ!サイズもありそう。これも成功!仕上がりも万全!この配合は中歯極太かつ、蛹の仕上がりも完璧か?と思っていたところ、とんでもなく歪んだ蛹が発現!やっぱりね。しかし、狙っていた方向性通りの発現にニンマリです。これからが、ちむどんどんします。因みに、今回のアウトブリードは、前回ポストのインライン不全蛹と異父兄弟血統になります。(不全蛹は蛹化後ほどなくして黒化しました。)今回は中歯顎太インラインの♀を使用しました。このインライン、爆発力は凄いのですが、発現率が低く、不全率が高いブリーダー泣かせのラインです。が、...53:中歯顎太のアウトラインの蛹

  • 52:中歯顎太アウトラインの羽化

    画像は、台湾オオクワ中歯顎太のアウトラインが羽化してきました。見事に中歯です。内歯面積も大きくマレーアンテの様です。サイズは70ミリぐらい。国産、台湾でも、50〜60ミリ前半の小型個体に発現する内歯形状ですが、70ミリでは出ません。先ずは求める大きい中歯であることに安堵しつつも、望む所は、基部が大きく張り出すこと。また70ミリ程度ですので、体躯のボリュームと言う点でも満足ではありません。で昨日、外からは様子の分からない兄弟♂の菌糸ビンを掘っていたところ、なにやら良さ気な蛹化直後の個体が現れました。これは、後日報告します。52:中歯顎太アウトラインの羽化

  • 51:海南島KKF-SPの続編

    海南島KKF-SPペアを、下記のサイトで販売中です。画像の個体です。記事50の個体と同形状です。insectshopDeepPurple51:海南島KKF-SPの続編

  • 50:今季ブリード予定の海南島KKF-SP

    今季ブリード予定の個体です。大顎のRがやや直線的で美しく、そのことが顎の表面積を稼がせ、かつ滑らかで美しい。そんな当方の管理ラインとなります。インラインのF11ですが、不全やその他マイナス要素は全く感じません。『classicalホペイ』と呼べば良いのか、当世極太タイプとは違う魅力がある血統です。もう少し顎幅があれば逆三角形の魅力がさらに加わると思われ、その部分は別の管理ラインの海南島個体とのアウトラインで模索中です。今季は、即ブリペアをあと数ペアを下記サイトで販売しますので、ご覧ください。兄弟も同じ様な形状で安定していますので、海南島ホペイをお探しの方にはお勧め出来ます。insectshopDeepPurplepoweredbyBASE50:今季ブリード予定の海南島KKF-SP

  • 49:中歯顎太ラインからの蛹

    中歯の顎太血統として管理しているラインから、今回もこんな蛹が出てきています。顎形状だけでなく、体全体のボリュームも凄い個体です。不全確定個体になります。インラインとして管理していますが、充分な数が採れていませんので、ハラハラです。お気に入りのラインなのですが、極太の正常羽化率が低いと大変ストレスフルです。そのため昨年に、中歯の内歯が大きい♂を使ったアウトラインを作りました。また、この♂は中歯で内歯が大きいだけでなく、75ミリの体長に27.5ミリの頭幅があり、優良なホペイ並のアスペクト比(縦横比)なのです。この結果が今季の楽しみでもあります。49:中歯顎太ラインからの蛹

  • 48:続編 台湾オオクワガタの魅力

    以前、台湾オオクワガタの魅力と題して記事を書きました。記事番号33です。今回は、それの追記になりすので、まずは前回の記事をご覧ください。前回、台湾オオクワガタの魅力をツラツラと書きました。しかしながら、血統ありきが前提(大きさ、顎形状、Gタイプなどの求めるものに対して)になりますから、そこはしっかりと選んでください。今回は台湾オオの中歯タイプに魅力について。中歯は、顎基部の外側から内歯に向かっての曲線(R)が鋭角に成ることにより形成されます。ただ、中歯ということで良ければ65ミリ以下の個体の多くがその様な顎形状になります。ではなくて、70サイズ中盤以上であって欲しい訳です。なら、グランディスとなります。最大ですし。でも、そうではないのです。下記の画像をご覧ください。(元画像が見つからず、インスタ画像をスクショし...48:続編台湾オオクワガタの魅力

  • 47:台湾オオ Gタイプからの蛹

    Gタイプ(前胸背板の側縁)のアウトラインからの蛹です。期待してる組み合わせの1つです。Gタイプの個体になる予定です。頭幅、体躯のボリュームも有る様です。顎太で短歯の形状は♂親の特徴が出ており、まずはOKです。さらに中歯タイプの様です。この辺は、今後の兄弟虫を見てからの判断になりますが、その傾向が顕著であれば嬉しいですね。47:台湾オオGタイプからの蛹

  • 46:オークション出品補足(4/3出品分)

    今回は爆神王ライン♂と大型短歯顎太ライン♀のアウトラインペアの出品になります。この組み合わせでの出品は最後になります。大型を狙うなら大型同士のアウトで狙う方が良いのと思います。しかし好みのラインが崩れることが懸念されますので、同型タイプで組み合わせることでリスクを軽減します。今回の♂ご覧のとおり短歯顎太の良い個体です。親♂は82ミリあります。対して♀の兄弟は参考画像個体で親♂も80ミリあります。46:オークション出品補足(4/3出品分)

  • 45:オークション出品補足(3/7出品分)

    今回の出品ペアは、私の管理下の爆神王のインライン個体です。短歯で顎が太く、大型ラインの台湾オオクワになります。体躯の幅もあるので所有感もあります。難物ブリードの中に、こういうラインを1つ持っていると単純に楽しめますよ。こちらでも別個体を販売しています。insectshopDeepPurple45:オークション出品補足(3/7出品分)

  • 44:海南島個体の羽化状況

    今季の海南島ホペイ、CBF8の羽化個体については、Instagramにポストしています。しかし、今回の個体は羽化不全の為、コチラだけに貼り付けておきます。まだ数頭しか羽化して来ていませんが、短歯湾曲傾向は上手く継承出来ています。前回から内歯のラインを特に意識して選別しましたが、結果はどうなるでしょうか。羽化した♂個体は早期羽化群のためサイズは70ミリ辺りになっています。今回の不全個体も同じ程度ですが、内歯のラインが美しいので残念です。なお、海南島のKKF-SPの即ブリードインラインペアを、そろそろ販売しようかと思っています。興味がある方は、また下記サイトを覗いてみて下さい。insectshopDeepPurple44:海南島個体の羽化状況

  • 43:オークション出品補足(12/20出品分)

    今回は、♂爆神王と♀私の管理下の短歯顎太ラインの組み合わせです。しかも大型でもある血統同士です。同じ顎太でも絶対サイズが大きいのと、小さいのでは迫力が違います。それが所有感の有無に繋がります。その辺は、画像ではわかりません。両血統ともブリードに使うペア自体は大きくなくても次世代で大型が出るはずですが、今回の♂は比較的大型ですので、より好適です。この画像は出品♂の兄弟です。下記のサイトでも、台湾オオクワを購入可能です。insectshopDeepPurple43:オークション出品補足(12/20出品分)

  • 42:台湾オオクワ 爆神王血統

    画像は次期の種親予定の♂個体です。私の管理下の爆神王のインラインです。短歯で顎が太く、大型ラインの台湾オオクワになります。80ミリを越えてくる大型ラインでありながら、この様な形状も兼ね備えていますので、楽しいですね。(画像個体は74ミリ程度)insectshopDeepPurple42:台湾オオクワ爆神王血統

  • 41:オークション出品補足(12/11出品分)

    今回の出品♂は、グランディス(原名亜種)と同じ特徴を持つ前胸背板の側縁が切れ込んだGタイプ(グランディスタイプ)であり、また75㎜を越えても内歯が前方につかず、真ん中寄りで顎先が横を向くまさにグランディス台湾亜種という形状条件を満たしています。台湾オオクワガタに求めるカタチの1つでもあります。またグランディスより顎にボリュームがありますので、この形状で80ミリoverすれば所有感は凄いでしょう。そう簡単には行きませんが、♀も同腹ですので如何でしょうか。41:オークション出品補足(12/11出品分)

  • 40:台湾オオクワガタの管理あれこれ

    ヤフオクやWebショップから購入頂いた方から、台湾オオクワガタの管理方法について質問を頂きました。私が保有している個体群、私の管理下での有り様を前提としてのお話です。全般的には、管理しやすい種です。冬季に温度管理しなくとも、室内で零度近くになるような場所でも、管理容器の半分くらいマットがあれば大丈夫です。夏場の温度にも比較的強く管理が楽です。交尾させる時以外は、別々の容器で管理して下さい。ブリードに関しては、よく♀殺しが言われますが、当方では小ケースで♀の退避用に木片を数個施しておけば、♀殺しは発生していません。容器にヤシガラチップを2~3センチ程敷き詰め、1週間程同居させます。小ケース以下では♀が真っ二つにされた事がありました。♀の退避スペースと♂♀の出会いの機会とのバランスが肝ですが、余り神経質なる必要はな...40:台湾オオクワガタの管理あれこれ

  • 39:オークション出品補足(12/6出品分)

    今回の組み合わせは、私のセレクト配合の大型血統♂と爆神王のインライン♀になります。別血統の組み合わせで、大型化狙いに良いと思います。蛹化までの積算温度が、余り早期に達っしない様に管理すれば良いです。39:オークション出品補足(12/6出品分)

  • 38:海南島ホペイ羽化

    来年に羽化予定だった海南島ホペイが、先月末に羽化してきました。ご覧の通りのバランスです。頭幅があり、腹が細くて絞まっている。見事な逆三角形のフォルムです。ディンプルもなければ、体躯の歪みもなく美しい。38:海南島ホペイ羽化

  • 37:オークション出品補足(11/22出品分)

    画像は、若干頭を下げた状態での顎形状です。〈出品虫〉今回の出品虫は、爆神王のインラインペアになります。オークションやBASEショップに、色々な組合せの台湾オオクワを出品しておりますが、今回のペアは選別インライン(記事27に詳細)からのペアになります。このラインはあれこれ考えずとも、勝手に体躯が太く短歯で産まれてくる傾向が強いです。添加剤を多く入れても反応してくれますし、低添加の菌糸ビンでも十分大きくなってくれますので、結構楽しませてくれます。達成感は大きくはありませんが、単純に大きく、太くなるラインを所有してることは、私にとってブリードしていて単純に嬉しいですね。海南島ホペイはまだしも、私の秘蔵っ子の江西省ホペイは私にとっては難物です。中々、思い通りに行きませんから。そう言った意味で、今回の出品♂は頭幅は無いの...37:オークション出品補足(11/22出品分)

  • 36:オークション出品補足(10/14 出品分)

    今回の出品♂は爆神王血統インラインからの当方累代個体です。ご存知の超大型の血統です。当方でのラインは大型は勿論、短歯・顎太の出やすいラインになっています。出品♀は別血統からの大型血統になります。オークション画像にあるように、短歯・湾曲・顎太ライン♂が発現しています。♂の数が余りとれていないので、高い発現率になるかはこれからです。今回の組み合わせから、次世代どういったものが発現してくるか、面白いと思います。出品♂出品♀の兄弟♂36:オークション出品補足(10/14出品分)

  • 35:中歯顎太のアウトライン 台湾オオクワ

    画像1の♂個体77㎜と、後の画像2の直仔♀とのアウトラインの幼虫が確保できおり、今季の楽しみの1つなので、ご紹介しておきます。画像1画像2短歯&巨大内歯&顎基部幅広!私の台湾オオクワの1つの理想型です。35:中歯顎太のアウトライン台湾オオクワ

  • 34:オークション出品補足(9/25 出品分)

    台湾オオクワガタを出品しました。出品個体の背景詳細は記事27をご覧下さい。インラインペアは【爆神王血統】になります。今回は、別血統ラインの短歯・顎太の♀との3頭立てです。本来は大型の血統です。♂は早期羽化のためサイズこそ70ミリ弱ですが、顎太・短歯・大型での血統です。この血統は顎太・短歯が作出が意外と簡単に出ます。80㎜に届かなくても77㎜程度でも結構迫力がでますので、ブリードしてて満足感が出やすいと思います。台湾オオクワガタの全体的な傾向なのか、当然、血統背景があっての話になろと思いますが、ホペイや国産に比べてそう感じます。ただ、中歯で顎太となると難易度はあがります。最近は台湾オオクワガタは人気薄のようですので、台湾オオクワガタをブリードしたことの無い方には比較的安価で入手しやすい状況です。血統背景は必須です...34:オークション出品補足(9/25出品分)

  • 33:台湾オオクワガタの魅力

    台湾オオクワガタは色々なタイプがあり以前から好きな虫です。しかし、最近オークションでは余り人気がないようですね。台湾オオクワガタの有り様として、Gタイプ・Cタイプ・内歯が中歯タイプ・短歯タイプ・大型タイプ・そして、それぞれの複合タイプがあります。当方ではGタイプの大型血統、Cタイプの大型短歯顎太ライン、そして中歯顎太タイプを管理しています。典型的な台湾オオクワガタは、胸幅に対し頭幅がそれほどなく、腹はデカイ。とてもバランスを良いとは言えません。ただ胸、腹、躰の厚みがあるのでボリューム感のある個体が出しやすい品種です。それこそが、台湾オオクワの魅力と感じています。アルキデスヒラタ並みの前胸をもった台湾オオクワガタならば、それだけで迫力があります。残念なことにオークションでは、画像上でのバランスの悪さが目立つ反面、...33:台湾オオクワガタの魅力

  • 32:オークション出品補足(8/21出品分)

    記事31の画像虫をヤフオクに出品しました。出品画像1個体頭幅が25.9で体長が69.5ですので、ASPECT(縦横)比数値が0.373(四捨五入)ですので満足出来る数値になります。海南島というマイノリティーな産地間のみでの形状作成になり、多くは求めることは難しい中、私のホペイに求める要素は数あれど、まずは頭幅ありきです。でないと逆三角形にならないからです。あと、お尻が締まっていることもスタイルに大きく影響します。出品画像2の親虫の形状を、引き継いでいるのが判ると思います。ちなみに親虫は77ミリありましたから、迫力は異なります。自分で使用予定でしたが、台湾オオクワで色々やり出し管理能力を越えそうなので出品しました。逆三角形ホペイが御所望の方にはお勧め出来ます。この血統とは別にKKF-SPのインラインも所有していま...32:オークション出品補足(8/21出品分)

  • 31:海南島ホペイ

    今季、種親にするか迷った個体です。CBF770㎜程度ですが、頭幅があります。即ブリ個体となり、海南島を検討されているならお勧め出来ます。近々にヤフオクか、baseに出品します。31:海南島ホペイ

  • 30:オークション出品補足(7/11出品分)

    今回は、台湾オオクワ南投縣産のアウトラインペアです。種親は手持ちGタイプ固定♂80.5㎜、♀はギネス超大型血統の50㎜(同郷の方から入手)との交配でCBF1になります。台湾オオクワは、サイズは77㎜から迫力が出てくるように思います。全体がゴツく所有感があるので、サイズを狙って楽しい種だと感じます。種親♀は完全Gタイプ固定ではないようで、出品個体の兄弟♂も完全GタイプとCタイプ寄りのが混ざっています。下の画像は、種親♂になります。30:オークション出品補足(7/11出品分)

  • 29:海南島 KKF-SP 羽化

    海南島KKF-SPF1172ミリ程度一昨年の暮れに入手した75ミリからの次世代が羽化し始めた。流石にF11まで累代となると、形状が安定している。まず、顎形状が素晴らしい。短歯・際立った湾曲ではないが、内歯のRに歪みがないことが、その要因。現在羽化してきた個体全てに当てはまる。反面、自分の理想的な形状としての頭幅がやや不足である。この血統の傾向なのか、私の入手したラインの傾向なのかはわからない。ただ、ホペイ好きはこの血統は持っていて損はないと感じる。固まり出したら、オークションに出品しますので興味のある方は宜しくお願いします。29:海南島KKF-SP羽化

  • 28:短歯顎太タイワン羽化

    26の記事で紹介した、蛹が完品で羽化しました。サイズ72㎜顎6.2㎜程です。このラインは、今回あまり採れていません。次回、大型顎太ライン(爆神王)か、中歯固定顎太ラインと掛け合わすのが面白いかも知れません。28:短歯顎太タイワン羽化

  • 27:タイワンオオクワ大型血統ライン

    画像の蛹は、『GLOBAL』さんの爆神王ラインです。以前に、お店から直接購入してから三代目になります。いわゆる大型血統です。前回記事のタイワン蛹とは、全くの別血統になります。当時購入の♂74・♀46mmペアからですが、♂82mmの完品が出ました。余り数は採れなかったものの40g幼虫や、羽化前に不全で落ちましたが29gの巨大な蛹も数頭出て驚きでした。蛹の親虫82mmも大きいだけでなく、顎が太いので所有感が大きい個体です。そして三代目の蛹群を観ても更に顎が太短いようです。この様な安定したラインをひとつ持っていると、ブリードが楽める思います。まだ全て蛹ですが、6月にはヤフオクや販売サイトhttps://kuwasen.thebase.in/で販売予定です。下画像は、親♂82ミリです。27:タイワンオオクワ大型血統ライン

  • 26:超短歯で顎太の蛹(タイワン)

    画像は先日蛹化したばかりの、タイワンオオクワの蛹です。凄く短く、湾曲したメタボ顎です。少し顎ズレありですが、放置します。いやはや、太短いって凄く魅力的です。ただ、安定して出せるかと言うと、?なります。目標は、完全中歯の巨大水掻き内歯のタイワンの安定作出です。ならマレーアンテで良いではないか?となりますが、そこはロマンと言うことです。26:超短歯で顎太の蛹(タイワン)

  • 25:海南島ホペイ

    ブリードシーズン突入と言ったところですね。毎年、色々試したい事が出てきます。必ずしも結果に繋がる訳ではなく、むしろ効果がない場合も多いです。しかし、何も変えないのではツマらない。画像の海南島個体を、下記のサイトに出品しました。宜しければご覧下さい。https://kuwasen.thebase.in/25:海南島ホペイ

  • 24:オークション出品補足(4/1出品分)

    今回も、♀2頭での出品にしました。海南島縛りで、選別ブリード個体から累代出来ないとなると…折角落札頂くので、少しでもリスクを減らせればと。毎回は、出来ませんが。さて、今回の出品個体です。個体そのものの評価としては、私としては少々不満のある頭幅数値になります。しかし、顎形状は良いと思います。また全体的に厚みのある個体です。画像でもお解り頂けると思いますが。そして頭幅に関しては、頭幅選抜累代群からの個体差での範疇です。よって、この累代から満足出来る頭幅個体が出てくるはずです。頭幅は、餌や温度などのブリード環境でコントロールし難く、遺伝に依るところ大きいと感じます。それが上記した根拠です。24:オークション出品補足(4/1出品分)

  • 23:出品個体補足

    即ブリード可能な海南島を出品しました。♂1頭、♀を2頭での出品です♂♀室内常温下での越冬個体のため、加温してペアリング後、餌を充分与えてからセットされると良いと思います。♂の前胸に縦状にヒビが入っています。羽化後間もない頃に、落としてしまった際に出来たものです。その後の活動量や、越冬後の様子を見た上でブリードに支障ないと判断しています。海南島ブリードは、頭幅と顎の形状(太さを意味することではなく)を求めて選択していますが、所有者数がマイノリティ産地なため、配合選択肢が少ない面があります。従って、配合にる突出した特異な形状を望むべくもありません(求めてもいませんが)。その反面、その狭い範囲内(ニッチな世界観)で仕上げる満足感が得られます。私の趣向に於いて重要な部分です。そうした中、頭幅は飼育条件下で変化しやすい顎...23:出品個体補足

  • 22:"しっくり"いく海南島個体

    画像は昨年羽化の海南島ホペイ。サイズは70ミリ強です。スペック的には最上位個体ではありません。目を見張る部位がある訳でもありません。が、見ていて実に『しっくりいく』個体なのです。きっと丸みのある大顎の『R(アール)』と全体のバランスが、その要因でしょう。自身の感性に『しっくり』いき、見飽きないのです。22:"しっくり"いく海南島個体

  • 21:タイワンオオ続篇

    昨年羽化した中歯マレーアンテ型(自称)の個体です。内歯が正三角形になる、好きなタイプです。但し、顎全体が太いことが条件になります。65ミリ以下の小型個体では、この種の中歯・正三角形は良くある形状です。それとは、全く趣が異なります。記事20に投稿の個体も、正三角形とは行きませんが近い感じです。ただ、簡単には出ません。写真の個体も、不全で★になりました。アプローチは、国産顎太狙いと同じようなので少し憂鬱ですが、暫くはこの種のパーツの個性を求め楽しむことにします。頭幅が無い・腹がデカイが代名詞の様な種属ですが、ホペイとはまた違った魅力があるのは確かのようです。下の個体は、最近羽化した全くの別ラインです。内歯特化型ではありませんが、これもまたタイワンオオらしい形状しています。21:タイワンオオ続篇

  • 20:顎太タイワンオオの羽化

    今月12日に羽化した、タイワンオオクワ南投縣。早期羽化で、完品ながら70ミリを切りそう。しかも親♂82ミリの大型ラインなのに。兄弟はまだ幼虫で、しかも巨大。だけれども、この顎形状。良いじやないか!顎付け根の内側から、内歯にむかってのラインがストレート。だから顎が太く見える。欲を言えば、内歯面積がもっと大きければなお良い。タイワンオオの私の理想、つまり究極は上述した顎基部形状に、マレーアンテの様な中歯形状。いくら大きくても、顎がショボいのはいらない。大きさは、それらを際立てさせる条件。前胸側板がGタイプであることは、タイワンオオであることを明確にすること。そんなところでしょうか。さて、理想に近い個体は出せるでしょうか。20:顎太タイワンオオの羽化

  • 19:オークション出品補足(10/25出品分)

    今回の出品♂は、前回と同じサイズの74ミリ。前回、最大値と記載しましたが、実は75.5ミリがおりました。しかし、バランスはこちらの方が上です。両顎に筋目が入っていますが、遺伝性は無いと思います。19:オークション出品補足(10/25出品分)

  • 18:海南島KKF-SP

    画像は海南島のKKF-SP75mmの個体です。その昔、ホペコンで有名になった血統です。昨年末に、作出者に委託飼育されている方からオークションでペア入手しました。特徴としては、大顎付け根外側から内歯に向けてのR曲線の膨らみが大きいことで、顎表面積が大きくなる顎形状が魅力的な血統です。頭幅が特別に有るわけでないので、スタイリッシュな逆三角形と言う感じではありません。また累代はF10と、進んではいますが累代障害もないようです。今季、F11幼虫も結構確保出来ました。累代が進んでいるので形状にバラツキは少ないと思われます。実は今季、当方の選別CBF7♀個体と画像個体とのアウトラインを作りました。累代が進んでいる同士なので、ある種の期待はしています。この組み合わせから今後、選別個体による新ラインを作ります。ご期待下さい。18:海南島KKF-SP

  • 17:オークション出品補足(10/17出品)

    今回も、海南島ホペイを出品しました。今年度の海南島は、サイズは親世代に比べて小さくなり69~74ミリ。出品個体は最大値の74ミリ個体になります。サイズダウンの原因は解っています。小さい血筋ではありませんので、ご安心下さい。17:オークション出品補足(10/17出品)

  • 16:オークション出品補足(10/4出品)

    海南島ホペイと、紫紺ニジイロの出品をしました。それぞれ14、15の補足記事をご覧下さい。今回で、紫紺の成虫ペア出品は暫くお休みになります。16:オークション出品補足(10/4出品)

  • 15:海南島の今季羽化個体を顧みて

    今季羽化してきた海南島CBF7のhopei。今年の結果は・・・期待通りだった点①少ないブリード数でも、好みのカタチが継承されている。また、発現比率がCBF6より高い。②羽化不全が皆無だった。(CBF6と同じく)③全てが同レベル、とは言えないにしてもな針金・ロケット個体の発現は無し。(更にAveアップ)期待ハズレだった点①サイズAveがダウン(別用件による温度設定が原因)②トップ個体も、親♂個体77mmよりサイズダウン考察CBF4で入手以来、セレクトが上手く作用し結果が伴っている。また、累代弊害も出ていないので継続可能(マイノリティーな海南島の血だけでの限定累代では絶対的用件)今回も2系統で合計40数頭程度しかいない。しかし、好みのカタチが発現率が更に上がった。管理数を増やしたくない私にとっては重要事項。しかも♂...15:海南島の今季羽化個体を顧みて

  • 14:オークション出品捕捉

    今回の出品は、紫紺のニジイロペアです。入手後、2代に渡って紫しか出ないので固定されています。紫紺の名で入手したので、『紫紺』としていますが、私見では『紫』です。綺麗な。そもそも、赤←紫→青の存在する色は表現が困難ですね。ニジイロの色は構造色に由るものなので、光の入射角により変化もあります。明らかに紫でない青は『水色』『そら色』でしょうか。14:オークション出品捕捉

  • 13:オークション出品補足(8/29出品)

    今季の台湾オオクワ中歯ペアの出品は、これが最期になると思います。来年に幼虫は採りますが、幼虫販売は予定していません。ご興味があれば、ご検討下さい。下画像は、出品個体のそれぞれ親♂、兄弟♂になります。画像上が親♂、画像下は兄弟♂の顎形状です。親♂は75mmあります。大顎外側付け根から内歯へのR形状、大顎のR形状とも格好良く、また内歯面積もあり私的に完璧です。これで、更にサイズアップが出来ればと思っています。下画像の兄弟♂形状は、ご覧の通りです。これの発現率を上げるには、中歯極太のアウトラインの入手と不全対策の必要性もあり、ただ顎が太ければ良い訳ではなく、ハードルが高そうです。また、如何にもの♀から如何にもの♂が産まれて来ない…極太狙いの方は、ご経験されていると思います。♀次第ですが特定が困難です。話を出品個体に戻...13:オークション出品補足(8/29出品)

  • 12:オークション出品補足

    今回、中歯固定のペアを出品しました。下の画像は出品虫の兄弟画像です。このラインの形状はオークションに添付している兄弟画像のような顎全体が太い虫とは別に、上の画像のように中歯面積が大きい個体も発現しています。小さな個体では良くありますが、70台以上での発現においては、私の好きな形状です。今回は♀殺しのリスク回避のために、♀2頭お付けしています。このラインの出品は、あと1回になると思われます。♂形状は今回の方が上位になります。12:オークション出品補足

  • 11:オークション出品補足

    前回に引き続き中歯固定のペアと、Gタイプ固定の♂単品を出品しました。中歯固定タイプは、前回出品個体より若干顎形状が太めです。左前胸側板に歪みのある♀を追加しましたので♀は2頭になります。(下画像)Gタイプ固定の♂単品78ミリの背景は、Gタイプ固定の同士の短歯顎太タイプ♂(F6)と同タイプの別血統♀(F11)から採れた個体です。兄弟♂80ミリを含め親形状を踏襲し、かつ大型で、さらに体表が非常に綺麗な個体となりました。♀がいない為、当方でも更に別血統♀と交配し幼虫を今季確保しました。ディテールが非常に良いので、本来インラインで進めたかった個体です。今回♀をお付け出来ないは残念ですが、アウトラインにお勧め出来る素晴らしい個体です。(下画像)11:オークション出品補足

  • 10:オークション出品補足

    中歯固定で、内歯が極太タイプの台湾オオクワを出品しました。https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k485448634このタイプは初めての出品になります。以前にも書きましたが、私は3タイプの台湾オオクワを保持しています。①完全Gタイプの短歯顎太で大型②超大型80mm~③中歯固定で内歯極太タイプ今回の出品は③タイプです。③を追求出来るのは台湾オオクワ以外では、マレーアンテぐらいでしょうか。中歯で内歯の面積が大きい台湾オオは最高です。ただ、内歯の極太を発現させる難易度が高く発現率が高いとは言えません。今回の出品虫も中歯は固定されていますが、内歯が極太とは言えません。私もトライアル途上と言ったところです。ですので、『今回のペアから添付画像の兄弟♂や親♂形状が出ます、次...10:オークション出品補足

  • 9:続々 海南島ホペイ

    こちらも、先頃羽化した別個体です。今回もnice逆三角形です。サイズは71mm程度です。今回の選別で、安定度が更に上がった感があります。ここまで来ると、ご購入頂いた先で次世代でも形状が安定すると思われます。先日、以前落札頂いた方から『安定して良形が出ています』と嬉しいご報告を頂きました。9:続々海南島ホペイ

  • 8:続 海南島ホペイ羽化

    先月末に羽化した、海南島ホペイの70mm。サイズが小さかったので、あまり留意せず羽化瓶で管理していました。本日、管理瓶に移すため改めて確認すると、逆三角形のniceなディテールではありませんか!早速、撮影です。画像ではサイズ感が解らないので、70mmでも80mmでも同じ印象になります。所有感は70後半あれば、かなり上がるところでなんですが。極顎太フリークは全く興味無いでしょうけどね。8:続海南島ホペイ羽化

  • 7:更に海南島ホペイ羽化

    6日前に羽化した海南島ホペイ。73~74mm程度です。頭幅は27mm。頭幅比率もまずまず、結構良いと思います。しかし、よく観ると前胸板に『ヒビ』が入っています。ハイ、落としました。微妙ですが、★にならなければ来季使う予定です。実は狙っていた顎形状と腹部のシルエットからは少しずれています。固まったらまた印象は変わると思いますが。ところで、以前にもブログに書きましたが、私は少数しかブリードしません。理由は多趣味なので、ブリードのみに時間をかけられない為です。そういう意味では、自身選別累代してきた海南島は再現率が高く好都合です。今年は、諸事情で相対的にサイズはダウンしていますがフォルムは良さそうです。羽化し揃ったら、いつらかは出品出来そうです。また、宜しくお願い致します。7:更に海南島ホペイ羽化

  • 6:海南島ホペイ羽化

    2日前に羽化した海南島ホペイ。前述の蛹とは違う個体です。サイズは72~73mm程度。飼育室に塊根植物が同居しており、冬季に花を咲かす事に注力しました。その結果、冬季温度が高めとなり二本目菌糸瓶の熟成スケジュールが狂った結果と推測されます。しかしながら、形状は顎は比較的綺麗なRを描いており、頭幅もそこそこありそうです。兄弟の蛹は更に良さそうなので、羽化後掲載致します。6:海南島ホペイ羽化

  • 5:タイワン中歯 羽化!やはり

    前述の内歯が凄いタイワンの蛹が羽化しました。やはり不全になり数日後★になりました。羽化時、自身で反転出来ず私が補助・修正しつつも無理でした。こういう不全状態は、かなり昔国産極太作出に注力していた時の記憶が甦ります。この中歯ラインは、比較的数が採れましたので兄弟虫は出品出来そうです。5:タイワン中歯羽化!やはり

  • 4:海南島ホペイ蛹と状況

    海南島ホペイ、前回紹介した早期羽化個体に続く蛹です。顎の「R」形状は狙い通りです。頭幅は、このラインとしては不満です。この後に、頭幅も満足出来そうな蛹群が控えています。ところで、今年は♀に若干片寄りました。6月から新成虫を出品予定ですが、あまりペアでは出せないかもしれません。私の選別累代個体をご希望の方は、出品の際にご確認下さい。あと、今年はサイズは70~max75辺りになりそうです。2本目の菌糸瓶の取り扱いの問題があったため、昨年より相対的にサイズダウンします。『海南島ホペイでの指針』私のホペイの理想は、全体のシルエットが角が丸い逆三角形に見えること。そう見える所以として、まずは頭幅が広いこと。大顎の「R」が綺麗な弧を描いていること。また、顎外側付け根から内歯に向けてのラインが、大顎の「R」とシンクロしている...4:海南島ホペイ蛹と状況

  • 3:タイワン中歯蛹化!スゴイ!だが。

    内歯の水掻き幅広個体。狙い通り。が、諸々問題のある蛹で、羽化は難しい。マレーアンテをイメージ出来る幅厚内歯のタイワンが出来るか?その可能性を感じる蛹。このライン。数は少ないが初夏には、オークション出品予定。3:タイワン中歯蛹化!スゴイ!だが。

  • 2:海南島

    ♀だと思っていた瓶で早期に羽化した♂。ホント小さいです。57mm。最近の国産オオの大型♀なら、これくらい有るのでしょうか。小さいので、中歯個体です。しかし、顎が主張します。手に取れば、小さいくせに存在感があります。これで70mm以上あれば格好良いですが、それではホペイではありませんね。私の選別A4ライン。このあと、兄弟群でどう出でるか。あと暫くです。2:海南島

  • 1: タイワンオオクワガタ G-type

    前胸背板側縁がグランディスタイプ(G-type)の80mmの♂です。G-type固定の別血統F6×F11からのCBF1です。タイワンオオクワガタは、形状タイプで3パターン保有しています。G-type固定系・中歯顎太系・超大型系の3パターンです。その中で、私の優先順位が一番高いのがG-type。しかし、昨年は上記のアウトラインは♂2頭しか得られませんでした。そのため、今期はF6ペアからのインラインで得た、わすが1頭の♀(F7)とペアリング予定でした。ところが、今回オークションでG-type固定大型♀を購入することが出来ました。画像♂とペアリングします。新たに、追加で1ライン確保出来そうです。さて、上の2画像は中歯顎太系の親虫76mm(F6)です。優先順位2番目です。現在、次世代虫が順次蛹化中です。出品していきます...1:タイワンオオクワガタG-type

  • 紫紺ニジイロ出品しました。

    今季、最後の紫紺系ニジイロ(CBF3)の出品しました。最後は単品♂の出品になります。結局、今期40頭程度羽化しましたが、すべて紫色でした。よって、アウトに使用頂くに良いと思われます。綺麗な紫色ですので、大きいほど色の面積が大きくなり魅力が増します。紫紺系としていますが、私には紫に見えますね。来季分(CBF4)はサイズアベレージUPに注力していきます。話題は変わります。以前にも書きましたが、私は海南島(KKF系)のホペイに注力しています。産地に拘っているのではなく、ホペイらしさにスタイルのブラッシュアップを狙っているからです。では、なぜ海南島なのか?エビデンスはありません。過去に入手し累代してきた虫が、私にはらしく見えるからです。さらにブラッシュアップを狙う過程こそが、ブリーダーの個性でありブリーディングの真骨頂...紫紺ニジイロ出品しました。

  • オークション出品補足

    海南島のペアを出品しました。今回は、未使用71mm♂(CBF6)と未使用卵♀(CBF7)同血統ペアになります。出品♂は<クリックで拡大画像>77mmの兄弟で、さらに親♂が77mmになります。出品♂の羽化が2019年5月なのは、次年度に追い掛け再セットで獲れた個体だからです。出品♀は、の直仔でCBF7になります。当方では前回の出品虫同様、来年は海南島はブリード裏年になるため、出品の♂を使用しないこと。CBF7♂群は、来春以降に羽化予定のため、今回早期羽化♀(CBF7)と併せて出品することになりました。♀出品は迷いましたが、このラインは♂単品で出品しても意味がない、と判断しました。私感ですが今回の出品♂は顎は太目で顎Rもあります。ただ特筆すべき点はありません。また、サイズが71mm。小さいですので、画像とは印象が違...オークション出品補足

  • オークション出品補足

    海南島のペアを出品しました。今回は、未使用74mm♂(CBF6)と使用未産卵♀(CBF6)同血統内異系統ペアになります。出品♂はこの画像このペアで出品することになったのは、出品♂ラインがあまり幼虫が採れず、さらに♀成虫が得れなかった為です。出品♂は、前回ブログに登場した♂<クリックで拡大画像>(CBF5)と、♀(CBF5)同腹兄弟(♂2年目・♀2年目の追い掛け)からの子供で、F6個体になります。出品♀(CBF6)は、同じ昨年羽化の短歯強湾曲♂<クリックで拡大画像>(CBF6)同血統内異系統と交配しました。1回セットしものの、未産卵個体です。セット期間は1か月(7/中旬から8/中旬)♀はペアリング時に掛りが甘かったか、セット方法と期間、または♀そのものに問題があるのかは、明確ではありません。♀を再セットするか、様...オークション出品補足

  • 海南島 ヤフオク出品しました。

    海南島ホペイを、久々に出品しました。隔年ブリードの為、現在は今年6月にセットして採れた幼虫F7幼虫ばかりです。そんな中、裏年である昨年に画像の♂を再度使い数頭採れました。ですので、出品虫は今年羽化したF6のペアになります。オークションを覗くと海南島も累代が進んでいるようです。同血異系統を維持・管理し、選別を繰り返して型の良いのを残していく必要があります。ゆっくりと、じっくりと、管理していきます。主流産地ではないものの、コアなファンが居る血統背景に、安易に外部の血を入れる事に懸念を感じるからです。海南島ヤフオク出品しました。

  • 海南島ホペイを出品しました。

    ブリードシーズンの季節がやってきました。と、最近になってようやく思い始めたところです。どうやら皆さんのところでも、4月中の「寒の戻り」の影響で蛹化が遅れているようです。さて、今回の出品は海南島のホペイ76mmです。即ブリのペアです。結構ゴツイ虫ですの、所有感はアリです。♀2頭ペアでまずは安心できると思いますが、いかがでしょう。海南島ホペイを出品しました。

  • オークション出品しました。

    <番外編>として海南島のペアを出品しました。<番外編>とした理由はひとつ前の記事に書いているので、ご覧ください。各サイズは特筆すべき点は何もありません。しかし、このままのスタイルでサイズが大きければ『ナイスボディ』です。この虫は9月後半に割りだしのため、11月以降低めの温度設定にする私の環境では1本目交換時までに大きくすることが困難です。ホペイのような成長が早いタイプでは小さく羽化する要因になります。オークション出品しました。

  • オークション出品しました。

    海南島ホペイの出品をしました。出品個体の補足情報として紹介します。まず、出品♂はコレです。71mm(頭幅25.1)※出品では24.9mmになっていますが、測り直すと25.1mmありましたので補足させていただきます。ご覧の通り私好みの小尻でバランス良い、非常にホペイらしい個体です。しかし、今季の出品虫のなかで一番小さく、71mmの個体です。Web画像上では、60mmでも80mmでも同じ様なスケールに見えてしまいます。たとえばホペイは届いていざ手に取った時、やはり77mm辺りの個体では納得感が高く、73mm辺り以下では納得感が低く感じるように思います。(このあたりは個人差はあるわけですが、ひとつの目安としての私感です)出品の際、受け取った時にギャップのな少ない様、出来るだけフラットでリアルな状態での撮影を心掛けてい...オークション出品しました。

  • オークション出品しました。

    海南島ホペイの出品をしました。出品個体の補足情報として紹介します。まず、出品♂はコレです。75mm(頭幅26.5)ご覧の通り良い個体です。が、私感としては頭幅がもっとほしいところです。凄いバランスのご期待には添えないと思えます。ですので、頭幅のある同腹49mmをペアにしました。また、今回の同腹ペアの♂親は上画像77mm、別腹♀の♂親75mmは下画像になります。別腹♀の兄弟♂がコチラオークション出品しました。

  • 今年の結果

    カタチが好きでメインでブリードしている、海南島のhopei。今年の結果は・・・期待通りだった点①少ないブリード数でも、好みのカタチが継承されている。②羽化不全が皆無だった。羽化後★も無し(蛹化直後に数頭でた)③全てが同レベル、とは言えないにしても極端な針金・ロケット個体の発現は無し。期待ハズレだった点④添加剤を前回より高添加したがサイズUPに繋がらず。考察①に関しては、今回1♂×2♀/1♂×2♀2系統で合計30数頭でも好みのカタチが発現した。数を増やしたくない私にとっては重要事項。しかも♂♀数に偏りがなかった。②に関しては、④との兼ね合いが大きく影響するはずだが、高添加による好影響・悪影響ともに受けにくいタイプなのかもしれない。但し、極小♂が1頭発現。次回のさらなる検証事項とする。③に関しては①と同等重要で、手...今年の結果

  • 求めるカタチ

    この時期はなにもすることがなく、また菌糸ビン触れないで外から眺めています。さて画像は種親の海南島五指山77mm頭幅28.4mm。腹が小さい見事な逆三角形。現在求めるカタチその物です。あとは、このカタチのまま更に大きく出来る為の選別が上手くいくか・・・でしょう。5~7月くらいに結果がでますが、昨年は試したことがあるのでその辺り含めて楽しみではあります。前回は不全皆無でした。ここが重要になります。もし不全率が上がればブリード方法を見直さなければなりません。 求めるカタチ

  • アーカイブ

    画像の個体は7年前羽化の国産です。以前の日記にも掲載しています。今のネット上の極太と較べても遜色ないと思いますがどうでしょうか。当時は不全でも顎が厚ければさほど気になりませんでしたが今は少し気持ち的に厳しいですね・・・修繕補修も下手ですし。当時は若い頃のアーノルド・シュワルツェネッガー的な太さを求めていました。なのでHPもそれに因んだ名前にしていました。今現在は大谷翔平的スタイルに魅力を感じます。解りますか?自分の中では大きさとスタイルの良さと厚みのバランスが高次元で取れていると感じるのです。アーカイブ

  • ヤフオク出品

    海南島のホペイを出品しました。下の画像(同個体)これで昨年羽化した海南島は自身のブリード用を少し残し全て出品終了となります。ご興味のある方はご検討ください。前回のブログにも書きましたがサイズ・ディテール共に高レベルでかつ、ムラの出なかったラインなので更なるサイズUP、頭幅UP、などの検証する価値があると思います。ヤフオク出品

  • ヤフオク出品とお勧めサイト

    ヤフオクに出品しました。今回も海南島のホペイですが以前にご紹介した画像とは異なる同腹個体です。数年ぶりにオークションに出品しましたが、この季節になると出品や入札も多く賑わってる様ですね。今回も海南島産の77mmです。添加剤の量によりますがこのライン昨年羽化した全てが不全無でした。また個体のムラが出なかったので飼育していて満足感があります。次の世代が気になるところですが、現在の当方の飼育ポリシーでは戻しや早掛け交配は不向きなので累代にも時間が掛かりそうです。逆にそれを楽しんでいる向きがありますが。ところで最近、飼育を始められたり再開された方にもお勧めのサイトを紹介しておきます。(周知の方も多いかも)このブログにもリンクしているwaizuさんのオオクワガタ自由研究ノートです。16年以上前から欠かさず更新されてクワガ...ヤフオク出品とお勧めサイト

  • ヤフオク出品

    海南島のホペイを出品しました。先日の画像群とはまた違う個体ですが良い個体と思います。興味のある方はご覧ください。今日(5/2)気づきましたが、なぜかオークション終了時間が朝の早い時間になっている。設定ミスだな。ヤフオク出品

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