ChatGPT を使って、仏訳と英訳をしてみましたが、毎回、翻訳がかなり変化して変な感じがする。 現在の言語学は、文字や図像によって記述されたコーパスを研究対象と定めている。 これは、言語学ではなく、文
自分が日頃思う現代言語学の納得いかない部分を1つ1つ紹介しようと言うサイトです。
言語の謎に興味をもっていろいろ考えていたら、どうしても、今の言語学に疑問がいっぱい出てきてしまいました。自分は、まじめに考えているつもりなのですが、周りは自分とは違う論理で動いているようです。このギャップを解消したいと常々思っています。
私にとって「言語学」は「人間の起源を探る学問」である。 「言語の起源」でも「人類の起源」でもない所が、とても重要で、私がフランスで言語学を始めてから、ずっと持っていた「私の主義」であるし、これからも
昨日、睡眠中に考えたのだが、私はやはり、ソシュールの遺した「パンドラの箱」を開けたいと思う。 折角二十数年、独りで頑張って来たので、自分の言語に関する研究を完成させたい。 「箱の中身」は大体分かっ
今年は、自分が実現しようと思っている事が、「言語学」と言う枠組みから大きく外れている事が、より具体的にはっきりとした年になったと思う。 来年迄、まだ二日程残っているが、今後どうしようかと考えている。
Elon Musk 氏のツイート: New Twitter policy is to follow the science, which necessarily includes reasoned questioning of the science. (Twitter の新方針は「科学に従うこと」であり、それは必然的に、
ソシュールの「記号の恣意性」は、所謂「シニフィアンとシニフィエ」の間の関係性であれば、妥当であると思う。 しかしこれは、記号が二重の価値体系であって、シニフィアンもシニフィエも其々、記号の知覚を通し
言語のメカニズムの研究をしているのに、自分以外の言語学者を全く信用出来ないというのは、自分でも情け無いと思うが、これは私が20年以上前にフランスに来て、言語学を始めてから今迄、一貫して感じている事で、一
私は、哲学が苦手と言うか、はっきり言って嫌いである。 最大の理由は、言語の真のメカニズムを理解していないのに、言語についての考察を「言語を使って」行なっている点。 しかし、意識の研究となると、確実
ソシュールの「言語には差しかない」が意味する所を探し始めてから、私の思考方法は「先ず、問題設定があって、それに対する答えを探す」になった。 当たり前の事の様に聞こえるかも知れないが、どの様な問題提起
今、ふと思ったのだが、「言語には差しか無い」を念頭において思考をすると「量子もつれ」状態を意識の中に強制的に起こす事が出来るのかもしれない。 つまり、「0と1」の、どちらの可能性も維持したままで、答
自分のツイッターの連続ツイートを読み返してみると、まるで全ての発見が一度に起こったかの様な印象を自分でも受けるが、実際には10年、20年以上のスパンがある。 ブログも、2009年4月に始めたから来年で丸14年
「ソシュールの一般言語学講義」にある「(研究)対象を創るのは視点である」。。。
私を言語学と言う知的冒険にいざなってくれたのは、ソシュールの「言語には差しかない」であるが、「ソシュールの一般言語学講義」には実はもう一つ、私に多大な影響を与えた言葉がある。 それは「(研究)対象を
今、ふと思ったのだが、言語に関する学問(所謂、言語学)の進歩を妨げているものは、我々が日常的に感じている「現実」である。 これは多分、全ての学問に言えると思うが、言語学には特に当てはまる気がする。
今迄は「記憶の進化」と言う視点で思索をして来たが、そろそろ「意識の進化」と言う視点を追加するべき時が来たのかもしれない。 物理/物質レベルでは、多分「意識は重力」。 これが、生物/認知レベルに上が
認知的記憶の誕生は、生命体の自由意志の誕生。 意識と記憶は表裏一体。 陰と陽みたいなもの? 意識は重力。 これが進化して、自由意志になった。 自由意志が更に進化して連想力になった。 連想力
「言語の起源は、動物のコミュニケーションである」と言う主張が一般的であるが、これは私が言語の研究に着手してから、かなり早い時期に疑問視し始めたものである。 言語が、互いの意思疎通に使われる事は確かで
20世紀初頭、スイス人の言語学者ソシュールは、ジュネーヴ大学での一般言語学の講義を通して人類史上初の言語学者になろうとしたのだが、その試みは失敗に終わった。 21世紀になった今でも言語学は文法学の域を脱
「認知的記憶の起源」を考えているのだが、認知的記憶も、意識/記憶の進化の過程で生まれたとするならば、物理/物質的記憶から進化したと考える事が可能。 物理/物質的な意識/記憶は、物理/化学的な反応と言
認知的記憶が言語的記憶に進化する際、また別の次元の「時間と空間」が生まれる。。。
ソシュールの記号が聴覚発声チャンネルに特化して発明された音声言語の発話の観察に於いて、音素が順序よく一列に連なる事を表す、所謂「線条性」は、音声言語が「一次元的」である事を意味しない。 何故なら、こ
極端な話に聞こえるかもしれないが、言語学は「言語」を研究対象とした時点で、言語学ではなく「文法学」になってしまう。 これは大問題であると私は思っているが、例えばチョムスキーの生成文法は「文法学こそが
記号学(sémiologie)ならぬ、記憶学(mnémologie)。。。
2009年4月から始めたブログ「言語学の嘘」は、少し前に改名して、今は「言語学を超えて」になっている。 そして最近「言語学」と言う枠組み自体に問題がある事が分かって来たので、今後また別の方向に進んで行く
実は昨日、「原初の意識」あるいは「心」の進化に関して、何か書けるかなと思って投稿を始めたのだが、全く予想しない方向に話が進んでしまったので、今日は、仕切り直しをしたいと思う。 どうなるか分からないが
最近、自分は何をしているのだと思う。 冷静に考えてみれば自分なりの「言語学」の研究をしている訳だが、周りとの乖離が更に大きくなった気がする。 と言うのも「言語学」とか「言語の起源」と言う世間一般に
AIが進化して意識が生まれるというのに私が懐疑的な理由。。。
ソシュールの「言語には差しか無い」という主張は、音声言語の音韻体系におけるミニマルペアという音素を弁別するためのオペレーションで既に証明されている。 私は、それを可能にする人間が共通に持っている知覚
人間の意識の誕生に関してずっと考えている事がある。 今、注目されている哲学の一派である「汎心論(panpsychism)」に近い所もあると思うが、私は「こころ」の定義に「記憶/記憶喚起」という概念を持ち込むの
ソシュールの記号論で「シニフィエ/シニフィアン」について再考しているのだが、今迄、気づいた問題点を挙げてみよう。 1. 「signifier(意味する)」と言う動詞を使っている事からわかるが、「signification(
手話を言語学の対象として研究する事は、今では一種、当たり前の事になってはいるが、少なくとも手話は音声言語よりも劣ると考えている言語学者は多いと思う。 これは手話を研究している言語学者でも例外ではない
言語学と言うのは、人間が考え出した学問である。 光或いは音を媒体とし、発せられた途端に消えてしまう言葉を、人類は何とか捉えようとし、更にそれを基に研究しようとして来た。 しかし、その全ての試みが間
人間は動物から進化したのであり、更に人間以外の動物は言語を使えない事が分かっている以上、動物と言う存在を先ず定義して、それに何が起きて人間に進化したのだろうかと、時間軸に沿って論理的に考察する事が当然
Annual Conferences that Explore the Nature of Consciousness ツイッターで Bernardo Kastrup という哲学者をフォローしているのだが、こんなカンファレンスの情報が流れて来た。 イントロを少し読んだのだ
学問としての「言語学」の最大の過ちは、言語が存在している所から学問が始まっているという事。 本来なら言語を使う事のできる人間に固有な機能を先に定義し、そこから特定の知覚運動チャンネルへの特化を議論し
自分が自分で、い続けることは当たり前の様に思えるが、これは「進化する記憶」の術中にはまっているのである。 何故なら、記憶の進化は、我々が「1自分が自分である」と信じる力によって遂行されるからである。
今の言語学達が「言語の意味」を正しく定義せずに言語学をしているのは、人工知能の父と呼ばれるミンスキー博士も指摘しているが、「統語論」も、複数の記号の組み合わせが、どの様にして統合されて新しい意味(文脈
ソシュールの「signifié/signifiant」を記憶言語学の枠に合わせて再命名する。。。
ソシュールの一般言語学の中核を成す「signe」だが、このフランス語の用語は、私が構築しようとしている「記憶言語学」とは相容れない。 理由は、この用語が「動物的な認知」から発想を得ているからである。
「Closer to Truth」のインタビュー:「Tim Maudlin - Does Consciousness Defeat Materialism?(意識は物質至上主義を打ち負かすのか)」 私はここに「記憶」という概念を導入したいと思う。 意識と記憶は密
昨日、思いがけず出て来た「科学的な悟り」という表現。 これの面白い所は、誰もが使っている言語という現象や現実を通して「悟り」を開く事ができるという事。 これをテーマに、もう少し掘り下げて行こうと思
私の「言語の記号」の定義は「進化する記憶」であるが、記号は、一旦、我々の認知システム上に構築されると、そこからは一種の生き物の様に勝手に成長を始める。 この「勝手に成長する記号」を、どう制御するかに
この宇宙の全ての存在が、記憶メカニズムによって支えられていることが明らかになれば、科学はもっと単純になると思う。 私が、こういう結論に達したのは、人間の言語を研究した結果だが、言語のメカニズムを知ら
「音声言語と手話のどちらも可能にする人間に共通な機能」を探す。。。
私は小さい頃から言語に興味は持っていたが、言語学には特に興味は無かった。 大学の専攻を経済にしたのは。社会の仕組みを知りたいと言う気持ちからで、わざわざ言語学を大学で勉強する必要はないと思っていた。
最近、自分で見つけた「言語学のミッシングリンク」を見ていると、言語学って言うコンセプト自体が最初から間違っていたのではないかと思う。 しかも、このコンセプトは欧米が起源。 これを修正出来るかどうか
アメリカのテレビ局、PBS の番組「CloserToTruth」は、私も数年前に知って YouTube で動画をよく視聴しているのだが、欧米の学者達が彼らの伝統的な世界観でどのように、科学、意識、宇宙、哲学などを考えているのを
毎朝、起きると「もうネタ切れか」と思うのだが、なんだかんだ言って、投稿することがあって、全く意図せずに「ミッシングリンク」が見つかっていく。 こういうのを「のっている」というのだろうか。 そういう
人間とは何かを、純粋に知りたいと思っている人、この指とまれ。。。
私が提唱する「記憶言語学」は、雑学的な言語の知識を求めている人には向かないと思う。 人間とは何かを、純粋に知りたいと思っている人。 そういう人こそ、記憶言語学に興味を持ってほしいと思う。
「音素神話」に続く「統語神話」「形態神話」「意味神話」。。。
我々が、複数の記号を、時系列上(シンタグマ)に順番に並べたり、あるいは形態上(パラディグマ)に重ねて一つの新しい記号にしたり出来るのは、記号が「進化する記憶」であるからである。 つまり記号というのは
言語学が文法学になってしまった元凶は、生成文法を唱えたチョムスキーなのだが、彼の理論がこれほど崇められたのは、きっと彼が言語学者に都合のいい夢を見せたからだと思う。 人工知能の父と呼ばれるミンスキー
人間が動物から進化して手に入れたのは記憶、しかも進化する記憶。 この進化は様々な形で現れる。 一つは、個人の記憶の組織化。このお陰で我々は「自分が自分である」という意識を持つ事が出来る。 一つは
作業記憶やエピソード記憶、短期記憶や長期記憶。 これらは全て我々が自分の意識の中で、自分の意志で記憶したり記憶喚起をしている事が前提である事による分類なのだろう。 しかしそれだけでは説明がつかない
「言語学は文法学である」と言う人は、言語の謎の探求を完全に諦めた人だと思う。 では、今の世界に、言語の謎の探求を、未だ諦めていない人はいるのだろうか。 最近、私一人だけしかいないのではないかと思い
私の言語観を変えたものは、他でもない「言語には差しか無い」というソシュールの一言。 どんな状況においても、これが正しいと信じて妥協せずに言語に関する思索を続けてきた。 言語に「差がある」ことを単に
意識の進化は、「今」の進化だと言う仮定を立てた。 意識の進化は、記憶によって時間を生み出す。 「今」と言うのは、意識の主観か? 意識の進化の最初にある意識を「原始的」とは考えない。 それは、元
動物から進化した人間が獲得したのは、「進化する記憶である記号」である。。。
人間が動物から進化して獲得したのは、認知の待ち受け状態上に持続的に存在する「進化する記憶である記号」である。 「記号」が言語の胚となるのは勿論、個人の自己アイデンティティーや集団的記憶としての歴史を
言語学は、言語の才能に恵まれた人がやっていると思われている事が、問題なのかも知れないと思い始めた。 私も、それなりの言語学習の才能はあるが、天与の才能は無い。 だから分からない事は分からないと言う
記述されたコーパスを使って行う言語学は死体を解剖する様なもの。。。
「単位の言語学」とは、記述されたコーパスを使って行う言語学。 これは、死体を解剖する様なもの、そこには「生きた言葉」はない。 私が目指しているのは、ソシュールの「差」をベースにした「価値の言語学」
言語を「コミュニケーションの道具」として見た場合、言語間に大きな違いはないが、「記憶の生成、保存、進化の為の道具」と考えると、これらの方法と蓄積レベルにおいて、言語間で大きな差が生じる。 今の言語学
今、一つ確信した。 音素を作っているのは聴覚である。 音声学にほぼ乗っ取られた音韻学は、もう要らない。 「聴韻学」とでも言おうか。 ソシュールは、間違っていなかった。 差、価値、記号、シンタ
記憶力というのは「連想力」と考えたらどうだろうか。 これが、私が探している「進化する文法」の糸口かも知れない。 そして、「生成文法」を葬る事が出来るかもしれない。 「生成文法」がやっているのは、
「物質vs 精神」、「意識vs脳」、「動物vs人間」。 今の学問は、二元論で溢れている。 私の提唱する「意識/記憶進化論」を使えば、二元論は無くなる。 何故なら、記憶の進化は、段階的に三層を形成しなが
ドラマや映画などの作品を見ていると登場人物が「何か/誰かの記憶」を辿る事を上手に盛り込んでいるものがある。 人間にとって「記憶」を扱う事はあまりに当たり前すぎるようだが、これが言語の胚となる記号によ
人間が言語モデルを作れないのは、言語がソフトウェアだと思っているから。 言語が可能になったのは、動物の認知メカニズムが進化して、デジタル情報を扱える様になったから。 脳をハードウェア(コンピュータ
Netflix で「ZOO」と言うテレビシリーズを観た。。。
今、Netflix で「ZOO」と言うテレビシリーズを見ているのだが、人間と動物ので違いを説明するのに、種の生存が出て来る。 ドーキンスの利己的遺伝子も、そうだったと思う。 しかし、動物も人間も記憶の進化の
ソシュールが提唱した記号が「進化する記憶」であると言う前提に立つと、人間にしか無いものが楽に説明出来る。 個人の記憶に関しては「自己アイデンティティー」が挙げられる。 我々は小さい頃から、今迄の経
Luke Barnes - What Exists? 欧米の科学者にとっては、物質か神のどちらが、この宇宙の存在の基本であるという議論が重要であるようだが、それとは違う「何か」があるのではという議論もあるというのが分かる動画
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ChatGPT を使って、仏訳と英訳をしてみましたが、毎回、翻訳がかなり変化して変な感じがする。 現在の言語学は、文字や図像によって記述されたコーパスを研究対象と定めている。 これは、言語学ではなく、文
私は、知覚身振りチャンネルが違う手話と音声言語の共通点として記憶に注目した。 視覚と聴覚のどちらの場合でも、我々は思い出しながら言語を使っているという認識である。 そして、言語を操る人間の場合、記
私の人間の定義は、認知的な記憶をコントロール出来る存在であると言うものである。 我々の人格、つまり自己同一性も、個人的な記憶が離散的に組織される事によって確立されている。 この場合の記憶と言うのは
私は、現在の言語学は、私が提唱している「差異の言語学」と比べると「周回遅れ」だと考えているが、それには明確な根拠がある。 先ずは、言語は記憶が媒介となっていると言う前提である。 私がこう言う発想に
私が「言語には差異しか無い」と言うソシュールの命題を自分の研究対象にしようとしたのは、今から思うと神のお告げに近いものがあったと思う。 これは、ソシュールの一般言語学を齧った人なら誰でも知っている命
言語がコミュニケーションの道具であると考えている言語学者は永遠に言語の本質に到達する事が出来ない。 コミュニケーションが成立する為には、複数の人間の間で同じ言語の形と意味を共有出来ないといけないのだ
ソシュールの「言語には差異しか無い」という命題で、私は「差異の言語学」と言う異次元の言語学を研究する事になるのだが、逆を言うと、それまでの誤った言語学を、言語の現実を観察できる正しい言語学に導いてくれ
私はソシュールの「言語には差異しか無い」と言う命題を証明する事を出発点にしているのだが、この選択をした時点で、私は現在の主流の言語学とは別の次元の言語学に没入してしまった。 従来の言語学を「単位の言
世界中に言語ほど、身近な存在でありながら、その本質が全く理解されていないものもないと思う。 その第一の原因は、誰でも特別な訓練を受けなくても言語を習得出来るからである。 だから、言語学者が各々、勝
ChatGPT4 says: This is a profound and ambitious question—and it opens a door to a bold philosophical move. Here's a structured answer: ✦ Can the Ontology of Evolving Self-Memory Be More Fundamen
Can we say that the time itself is generated by evolving self-memory? Yes — and in a philosophical framework, that’s not only a powerful idea, but one with deep precedent and rich implications.
how do you define evolving self-memory? ChatGPT said: Evolving self-memory can be defined as: A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, modified, an
This definition was formulated through an extended dialogue with ChatGPT-4. Evolving self-memory can be defined as:A dynamic, autonomous mechanism through which identity is continuously recorded, m
今、ChatGPT4を使って、自分の投稿の英訳をしているのだが、学術的な文体で、しかも勝手に文脈を補完しながら、さらに要約までこなすという離れ業をやってのけてくれる。 折角なので、一応、内容の確認はしなが
The following is a translation of my previous article in Japanese, generated with the assistance of ChatGPT-4. While it may not fully capture the entirety of my intended nuances, it nonetheless provid
私の目指している言語学は、「ソシュールの一般言語学講義」という本の中にある「言語には差異しか無い」という命題からインスピレーションを得た「差異の言語学」である。 これに対し、従来の言語学を「単位の言
私の言語の概念は、普通の人とは、根本的に異なる。 例えると、近代化学と中世ヨーロッパの錬金術くらいの差があると思っている。 我々は既に21世紀に生きているが、だからと言って、全ての学問分野が近代化さ
二人の異なる人間は、生活に支障の無い相互コミュニケーションが取れるとしても、全く同じ「言語」を使っている訳ではない。 例え、異なる言語を使っていたとしても、共同生活に支障の無い範囲で「文脈」を互いに
私が会社を辞めてフランスに来て、言語学を本格的に始めた時、伝統的な言語学を完全に否定する決断を下した。 それは「言語はコミュニケーションの道具である」という命題は正しいが、コミュニケーションが成立す
私は、言語と意識というのは密接な関係にあると考えている。 だから、現時点で、言語学と意識の研究の接点を語る人が、私が見た限り、一人もいないのは、由々しき事態だと思う。 では何故、言語学者は、意識に
ChatGPTに代表される人工知能の急速な発達は、人間の言語に関する理解を歪めてしまっている。 人工知能は動物の認知行動と同じ単なる機械学習であるが、問題解決のプロセスを洗練させ、同時に処理速度を極限にま
私は元々、ソシュールの記号の研究から始めたのだが、徐々に言語学の枠組みを外れ、現在は「自己記憶による存在論」に辿り着いた。 私の言語の位置付けは、宇宙の全ての存在を支える自己記憶の進化の流れの第三段
私の考える言語学の基本は、我々は自らの記憶を操作することで言語を操っていると言う事であるが、問題は、この記憶、或いは記憶喚起のメカニズムを正しく理解する必要があると言う事である。 しかし、現在、記憶
波動の蓄積が形成する混沌からの離散化を解明する手掛かりは、次元の成立の仕方にある。 混沌が0次元だとすると、1次元の時間と3次元の空間の成立過程に順番はあるのだろうか。 時間的な記憶と空間的に記憶
言語の研究をする上で、私の大きな利点は数学を使えない事である。 チョムスキーは数学で言語のメカニズムを解けると考えたが、私は、このお陰で、人間に言語と数学の両方を与える事の出来る記号(記憶子)の成立
我々の思考は、記憶操作であると言うのが基本である。
一般的に存在と言うと物質を引き合いに出して「形のあるもの」と「形の無いもの」に分ける事があるが、これは間違いで全ての存在には何らかの形がある。 私は存在を「時間の流れに抗って同じ形を維持し、更に別の
数学というのは記憶を記述するメソッドである。
私が存在論に「自己記憶」という概念を持ち込むのは、既に粒/単位が存在する時空間/場が既に確立している状態で、何ものかの存在の有無を議論するのではなく、この時空間/場自体が確立される過程、つまり「連続し
記憶、あるいは自己記憶が成立する為には、形が再現される必要がある。 記憶されるのは常に形なのである。 例えば、音楽は人間に固有であるという時、何が本質であるのかと言うと、人間だけが音階を理解する事
生命に共有している認知システムの一部である記憶のメカニズムは、正しく理解されていないと思う。 例えば、心理学や言語学では、生命に記憶と言う機能が備わっている事は、当たり前な事の様に捉えられていて、記
PIVOT 公式チャンネル:【宇宙物理学最後の謎に迫る】東京大学教授・戸谷友則/宇宙になぜ生命があるのか/「戸谷論文」の衝撃/宇宙論の現在/宇宙はクリーム色?【EXTREME SCIENCE】 「宇宙には何故生命がある
記憶するという事は、自らの実体を保存し、それを後から再現するという過程であり、これは、我々がインターネット等を通して、プログラムやファイルを共有できるのと似ている。 これが可能になるのは、それが情報
Closer To Truth:Roy Baumeister - How are Humans Unique? この動画で、Robert Lawrence Kuhn 氏が「動物と比較して人間に固有なものは何か」と心理学者に質問しているのだが、彼の答えはどれも的外れである。
記憶と言うのは生命の持つ認知システムを構成する一つの重要な機能であると言う理解がなされているが、記憶に特殊な構造があり、情報伝達の視点から、形式的なアプローチを取る事が出来る。 記憶とは自己同一性を
波から粒に変わる離散分裂には、反動が伴う。 それが、粒同士を引き寄せる重力である。 粒同士が(再び)出会うと、粒が波に戻り、二つが融合し、新しい自己同一性を確立する。 でも、これは本当に「波」な
生命の形を記録する遺伝子は、同時に生命の行動のシーケンスを記録していると考えている。 認知システムの基本となる自己意志は、遺伝子によって確立されている。 これを解明するには、ソシュールの記号の発展
Daily Dose Of Wisdom:Scientists Are Changing Their Minds (EVIDENCE For God!) 私の強みは、認知システムからの言語の誕生のメカニズムを知っている事であるが、これが、量子力学及び、生命の起源と進化を司
自己記憶という、この宇宙のあらゆる存在を支える動的なメカニズムは、連続した波動の蓄積によって形成される混沌からの離散化という過程を通るが、これは更に、離散分裂(再)融合更新循環サイクルという、離散的な
Klee Irwin 氏が提唱する自己シュミレーション仮説では、物理主義からの脱却を図り、物質を情報で置き換える事を主張しているが、これは不完全。 何故なら、物質も情報のどちらも、単位として成立した段階をデフ