岡崎琢磨作品が続きますが・・・。

本当に個人的備忘録代わりの読書日記になってしまって申し訳ありません。Twitter等では皆さん、日韓関係がどうのとか、新しい組閣がどうのとかと熱く語られたりしていますが、ぼくは、ブログで語れるほどの詳しい情報すら持ち合わせていませんし、あえて語りたいとも思っていませんので……。 で、今回読んだ岡崎琢磨作品は『道然寺さんの双子探偵 揺れる少年（『道然寺さんの双子探偵』シリーズ第2弾）』です。 道然寺さんの双子探偵 揺れる少年 (朝日文庫)作者: 岡崎 琢磨出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2019/05/13メディア: 文庫 今回は、3年前に起きた熊本地震を背景に、熊本県内の自宅が崩壊して福岡県夕筑市（たぶん実在しない？）の祖母の家に家族とともに越して来た中学3年生、志垣雄哉が主人公で、奇しくも、道然寺に住む双子の中学生ランとレンの同級生となる。その志垣雄哉が道然..

読書の秋到来？

前回に続いて読書日記になってしまいますが、読書の秋到来というよりは、図書館に予約していた作品の順番が続けざまに回って来ただけの話……。 久しぶりの岡崎琢磨作品、『九十九書店の地下には秘密のバーがある』です。 九十九書店の地下には秘密のバーがある (ハルキ文庫)作者: 岡崎琢磨出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2018/11/13メディア: 文庫 入社2年足らずで会社を辞め、実家での母親との二人暮らしに戻った長原佑。会社を辞めた理由はなんと、自分のあまりの無能ぶりに気付いたからだった。進学校の高校から地元で一番の国立大学に入学し、卒業後は半官半民の金融機関就職した。学業では、ひたすら覚えて模範解答に近い答えを導き出せば良かった。高得点が取れれば、それだけで称賛も得られた。判断力も必要なかった。ところが仕事は違った。模範解答のない課題を、日々自らの判断力で解決していかな..

久しぶりの読書は衝撃の結末？

久しぶりの読書は一時Twitter等でも話題になっていたジェイソン・レナルズ著『エレベーター』。 エレベーター作者: ジェイソン・レナルズ出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2019/08/20メディア: 単行本（ソフトカバー） 兄のショーンが突然射殺されて悲しみに暮れる15歳のウィル。そのウィルが兄の洋服ダンスの奥から見つけ出したものは一丁の拳銃。ウィルは翌朝、仲間内に伝わるある「掟」に従って犯人を殺すために、拳銃を隠し持ってそっと自宅を出てエレベーターに乗り込む。と、そのエレベーターに次々と人が乗り込んで来て……。 ものすごく斬新な作品である。まず、日本語で書かれた翻訳小説であるにもかかわらず横書きで、文章も、小説というよりは詩のようで、1行1行がとても短い。各ページの最初の行は太字でタイトルのようになっているが、そのまま2行目以下の本文につながっていることもあ..

腎臓内科に通院するかな……？

今日の午後、膀胱や腎臓周辺部のエコー検査のために病院に行って来ました。先日の尿検査・尿細胞診検査と血液検査の結果も含めて、がん等の重大な疾患の兆候はありませんでした、「血尿」や「赤い玉」に関しては相変わらず原因はわからないままですが、気になるような症状が出たときにまた来てください、とのことで泌尿器科通院はひとまず終了しました。ところが、担当の先生から腎臓内科の診察を受けることをかなり強く勧められました。やはり、年齢相応以上に腎機能が低下しているみたいです。受診するなら、これまでの通院歴や検査結果等のデータが共有できる同じ病院の腎臓内科が良いかなと思っていますが、いやはや、腎臓の疾患って完治することがないから、一度通院し始めると、2か月なり3か月なりに一度のペースで死ぬまで通院を続けなきゃいけなそうですよねぇ。それを考えると二の足を踏んでしまうのですが、放っておくわけにも行かないかなぁ。放っ..

Skype、ああ勘違い……かな？

突然ですが、皆さん、Skypeって利用されてますか～？ 以前の古いPCにはプレ・インストールされてなかったので、周囲に利用者もそれほどいないことだし、わざわざダウンロードするまでもないと思って使っていなかったのですが、新しいPCにはプレ・インストールされていますし（おまけにカメラまで付いているので自撮りしてみましたが、想像以上におぞましい自分の姿と室内の風景が写し出されましたので、Skypeで「テレビ電話」状態にするのは自己規制します(^^ゞ）、最近では翻訳会社さんの中にも「細かい打ち合わせにはSkypeを使用させて頂きます」というところが増えて来たので、興味を惹かれ始めているんですよ。ただ、たとえ海外と通話しても「通話料金は一切掛からない」という触れ込みが信じられず、通話料は掛からないとしても、月々一定の「利用料金（基本料金的なもの）」が発生するのではないかと思って（単なるぼくの思い込み..

ノスタルジックな気分で……。

9月に入りました。今年も残すところ4か月。月日の過ぎるのが本当に早いですね～。今朝方は少し肌寒く、久々にきちんと掛布団を掛けて寝ていました。秋ですね～。思えば36年前の9月1日、会社の転勤で、小さな旅行鞄をひとつ提げて東京の街に来ました。ほんの4、5年で帰るつもりがもう36年……。夢のように過ぎていきました。自分でもビックリしています。いろいろな人と出会ったり別れたり、さまざまな出来事もありました。街の風景も、上京当時とはずいぶん変わりしました。ちょっぴりノスタルジックな気分になりますね。