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自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ https://blog.goo.ne.jp/studioyunfat

ブロガーによる00年代の映画ベストテン発表! 37名の映画好きたちのベストをご覧あれ

自分の映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品徹底批評 バカ映画は笑い飛ばし、真面目映画は、何故?どうすれば?…と熱く語り抜く

スタジオゆんふぁ
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塩尻市
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豊平区
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2009/03/15

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  • 【映画ベスト100】 第6回 95位 難解な芸術映画『エクスペンダブルズ2』

    映画ベスト100を始めてみたが、100位ターミネーター、99位バックトゥザフューチャーって、結局エンタメ指向かい…って思われてそうなので、この辺で難解な芸術映画をランクインさせてみる。----映画ベスト100第95位『エクスペンダブルズ2』(サイモン・ウェスト)(2012)-----映画史上三大難解映画作家といえば、タルコフスキー、フェリーニ、そしてスタローン…と呼ばれているそうである。出典は忘れた。いやフェリーニなんてわかりやすい、むしろキューブリックだとか、ブニュエルを忘れるなとか、テレンスマリックだってとか、色々意見はあるだろうが、それでも三大の一人がスタローンであることは誰もが認めるところだと、どっかで聞いたことがあるような気がしないでもない。本作『エクスペンダブルズ2』はまず、出演者が無名な役者...【映画ベスト100】第6回95位難解な芸術映画『エクスペンダブルズ2』

  • 教皇選挙 (エドワードベルガー)

    いま『教皇選挙』を観るべき6つの理由映画『教皇選挙』はこのゴールデンウィークで必ず見るべき映画である。その理由は6つある。一つずつ説明していこう。----『教皇選挙』を観るべき6つの理由その1トランプによる分断社会の縮図がそこにあるローマ教皇がお亡くなりになる。新たな教皇を決めるための総選挙「コンクラーベ」が始まる。どこの世界もそうだが、有力候補ってのは声の大きい者である。過激な物言いをする者は反発も食らうが支持する者も出る。本作のテデスコ枢機卿の物言いはいかにも保守で、図らずもあのトランプをものすごく彷彿とさせる。映画は大統領選挙の前に撮られていたはずなので、意図したわけではなかろうが、社会のありようをしっかり捉えていたと言えるだろう。ツィッターを見ても分かる通り、声の大きい者同士だけで罵り合いをするこ...教皇選挙(エドワードベルガー)

  • 【映画ベスト100】 第5回 97位『子連れ狼』、96位『トニー滝谷』

    自分の中で勝手にgooブログ終了記念企画にしている「映画ベスト100」。11月の終了まで駆け抜けたい。今回は97位〜96位----映画ベスト10096位『トニー滝谷』(市川準)(2005)97位『子連れ狼子を貸し腕貸しつかまつる』(三隅研次)(1972)----97位『子連れ狼子を貸し腕貸しつかまつる』(三隅研次)(1972)70年代映画の殺伐とした空気感が好きである。とは言うものの、この映画の殺伐感はどの年代てあっても異常だ。斬れ、斬れ、ぶった斬れ、殺してなんぼの男、公儀介錯人・拝一刀。彼が刀を振るえば血が飛び散る。だけでなく、切られた人体パーツがそこかしこに散る。殺しの恍惚、残虐の興奮、これに近しい感情をこれに匹敵する熱量で描き切った映画は『キック・アス』(2010)くらいしか知らない。シリーズ化もさ...【映画ベスト100】第5回97位『子連れ狼』、96位『トニー滝谷』

  • 【映画ベスト100 】 第4回 98位〜100位

    さて、ベスト100と言いながら101位以下を紹介していた前3回だったが、ようやく本題に入る101位まではタイトル紹介だけで、いくつかピックアップして紹介記事を書いたが、ここからは全作品に短めの、時には長めの、紹介記事をつけていこうと思う。では、第100位から98位をご紹介----98位デジャヴ(トニー・スコット)99位バックトゥザフューチャー(ロバート・ゼメキス)100位ターミネーター(ジェームズ・キャメロン)-----100位『ターミネーター』前回記事で101位を『ターミネーター2』とした。もちろん2も好きだし、1と2はセットでオススメしたい作品ではある。だがしかし、どちらか選べと言われれば、私の場合『1』である。映画としては『2』の方が優れていると思う。しかしSFとしては『1』の方が優れていると思う。...【映画ベスト100】第4回98位〜100位

  • 映画ベスト100 第3回 「ベスト100」の意義について、そして101位〜140位

    gooブログ終了のカウントダウンがゆっくり進むが、ベスト100は続ける映画ベストテンというのはよく聞くだがなぜベスト100なのか…について考えてみたベストテンの場合、「この人はこういう映画が好きなんだな」「そうかそれが3位か!」みたいな、「その人が何を選んだか」が重要である。ベスト100も同様ではあるが、それと同じくらい重要な企画意図が、「何を選ばなかったか」ではないかと思った。だからベスト100と言いつつ101位〜200位の発表を進めているのは、私がどの作品を100から落としたかを表明しておく意味もあるかと思ったのだ。例えば前回の投稿で私は『メメント』を176位とした上で、「これぞノーランの最高傑作」とコメントした。という事は私は『ダークナイト』も『インセプション』も『オッペンハイマー』もベスト100に...映画ベスト100第3回「ベスト100」の意義について、そして101位〜140位

  • 【映画ベスト100】 第2回 ベスト100を始めた理由と141位~180位

    前回に続けての映画ベスト100の前準備投稿としてのベスト200gooblogが2025年11月にサービス終了と聞いて、寂しいいろいろあるブログの中で、一番使いやすいように感じていたブロガー30名以上に寄稿してもらい、「ブロガーの00年代ベストテン」なんて企画をやってみたり、その10年後には「10年代映画ベストテン」をやってみたりブログ通じて知り合った方も多かったし、いい媒体だったなぁfacebookやtwitterって、自分の過去記事を探すのがえらく面倒でブログはほんと自分の投稿内容を整理できるし、いつでも読み返せるし、今後もどこかに引っ越しして使っていきたいさて、本題映画ベスト100を書こうと思い立ったのは、最近twitterで映画ベスト100という投稿をしている方を見かけたからだその方の選ぶベスト10...【映画ベスト100】第2回ベスト100を始めた理由と141位~180位

  • 【映画ベスト100】 第1回・まずは181位~200位

    多分需要はないけど、映画ベスト100なんてものを自分もやってみようと思い立ちましたエンタメに寄りすぎたベスト100にはしたくないし、かといってゲージュツに寄りすぎたベスト100にもしたくない誰もが楽しめるベスト100ではなく、誰よりも私が楽しめるベスト100を心がけてみました自分の心の核になっているような作品や、こいつはすげーとそれまで知らなかった映画の新たな魅力に気づかせてくれた作品から中心にセレクションしていますまずは、ベスト100候補の作品を200まで絞り込むことから始めましたそして、そこから、自分の中で一つ一つの作品に対して、これとこれならどっちが勝ちか、というとても苦しい選抜バトルを行って順位付けをしましたまずは、ベスト100にもれた100作品を列挙するところから始めますそういうわけで長い連載に...【映画ベスト100】第1回・まずは181位~200位

  • 90年代の広末涼子を思い出す

    広末涼子の映画というと、デビュー作の「20世紀ノスタルジア」が鮮烈だった。この作品は個人的には1990年代を代表する日本映画の一つだと思っている。90年代日本映画ベストテンには間違いなく入れる。高校生の女の子(広末涼子)が自称宇宙人の同級生と映画を撮るという物語。ところどころ挿入されるミュージカルシーンもみずみずしく、二人の一夏の不思議な青春になんかうっとりと魅入った。本作は96か97年ごろの公開だったと思う。しかし撮影はその2年くらい前。撮影完了後しばらく置いとかれて多少の追撮をして完成、公開となったと記憶している。そして狙ったわけではなくたまたま映画公開と同じくらいの時期に広末大ブレイクしたのである。にもかかわらず、映画はヒットしたとは言い難く、私のような一部の映画好きでだけ語られるような映画で終わっ...90年代の広末涼子を思い出す

  • ヴァル•キルマー追悼まとめ

    ヴァル•キルマー追悼まとめトムクルーズ「彼の作品にどれほど感銘を受けたか、彼が『トップガン』に参加し、後に『トップガンマーヴェリック』で帰ってきてくれたことが、私にとってどんなに光栄で感謝すべきことだったのか、言葉では表現できません。彼は映画を愛していました。私たちに多くを与えてくれました。今日この場で、彼との素晴らしい思い出を共に振り返りながら、静かな時間を共有できたらと思います。次の旅路に幸あれ」ジムキャリー「私は今日、ヴァル・キルマーという一人の人間を思い出しています。世代を代表する才能であり、消えることのない演技の数々を遺してくれました。彼の芸術的な偉業は、最も困難な時期を乗り越えた優雅さと勇気に匹敵します」ジョシュブローリン「じゃあな相棒。寂しくなるよ。君は賢く、手強く、勇敢で超クリエイティブで...ヴァル•キルマー追悼まとめ

  • R.I.P.バル•キルマー

    好きな俳優がまた一人バル•キルマー『トップガン』のアイスマン、たまらなくかっこよかった『ウィロー』で、主人公のウィローを助ける乱暴者の剣士(50年代の日本映画なら三船敏郎が演じたであろう役)マッドマーディガンで冷静沈着なアイスマンと真逆なしかし皆に愛されるヒーローを演じた『トゥルーロマンス』で、クリスチャン•スレーターの妄想上のロックスターをたしかノンクレジットで演じて、最高だった『バットマンフォーエバー』でマイケルキートンの後を継ぎバットマン=ブルースウェインを演じる。一作だけだったのが残念だ。『ヒート』の実質的なクライマックスの路上での大銃撃戦でアサルトライフル持って走りながら撃つその姿にしびれた『セイント』の、あの全編ツッコミどころのようなヒーローは大いに笑った『ゴースト•アンド•ダークネス』でライ...R.I.P.バル•キルマー

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