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自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ https://blog.goo.ne.jp/studioyunfat

ブロガーによる00年代の映画ベストテン発表! 37名の映画好きたちのベストをご覧あれ

自分の映画作りの糧とすべく劇場鑑賞作品徹底批評 バカ映画は笑い飛ばし、真面目映画は、何故?どうすれば?…と熱く語り抜く

スタジオゆんふぁ
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2009/03/15

スタジオゆんふぁさんの人気ランキング

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  • エヴァン・コール 「葬送のフリーレン」オリジナルサウンドトラック

    エヴァン・コール 「葬送のフリーレン」オリジナルサウンドトラック

    3月で一旦終了してしまいましたが、もちろん皆さん「葬送のフリーレン」観てましたよね。フェルンがプリプリしてるの見てほっこりしてましたよね。フェルンとシュタルクに対してあなたも「もう付き合っちゃえよ!」って思ってましたよね。断頭台のアウラに「自害しろ」ってフリーレンと一緒に言ってましたよね。いやぁ、面白かったですね。でもこのアニメ、音楽がまた良かったんですよ。フリーレンと言えば、主題歌を、最近岸田と一緒にアメリカ行って夜遊びしていたとか言う二人組のなんとかって音楽ユニットが歌ったのも話題でしたね。もちろん皆さん知ってますよね。「🎵君は完璧で究極のアイド…」…ん?あ、そっちじゃない?まあ、クラシックと映画音楽と少しジャズしか興味ないおじさんなのでそいつらはほっとくことにします。問題なのは主題歌...エヴァン・コール「葬送のフリーレン」オリジナルサウンドトラック

  • アニメ 2024年4〜6月期見始め…

    アニメ 2024年4〜6月期見始め…

    フリーレンと薬屋ロスに襲われるかと思いきや、そんな暇もないほど次の曲が始まるのです。「ゆるキャンシーズン3」やったーまたナデシコに、リンに、チアキに、イヌコに、エナとちくわに、ベロ酔い先生に会えるぞ、とワクワクマックスで見始めたゆるキャン3だけど、あれあれ?監督が変わったぞ。え、なんで?と、少し不安になりつつも、本編が始まってみればいつものように何も大したことの起こらない相変わらずのゆるキャンぶりに安心シーズン2の終盤に出てきたなでしこの幼なじみの綾ちゃんがレギュラー化するのか?声は黒沢ともよさん。スキップ、メタリックルージュ、響けと何にでも出るね「烏は主を選ばない」いや、ほんと、原作も知らないし、前情報何もなく、和風ファンタジーだから(フリーレン、ダンジョン飯と洋風ファンタジーが続いたので)面白そう、観...アニメ2024年4〜6月期見始め…

  • アニメ2024_1〜3月期

    アニメ2024_1〜3月期

    ちょいと書くの遅れたけど、2024年1〜3月期の印象的だったアニメについて『葬送のフリーレン』昨年10月期から続けての第二期。観ていくうちにどんどんハマっていく。ジャンプ漫画ならすぐにバトルが始まるのに、この作品はバトルになりそうになってもするりするりとかわしていく。フリーレンが伝説すぎるからか。それでも一級魔法使い試験編は、色んな個性的な魔法使いが入り乱れ楽しかった。デンケンさんの「男なら殴り合いじゃーッ!」は笑った。1期からオープニングは変わったがエンディングは変わらずmiletのAnytimeAnywhereで、「せめて、会いたいなんて言わないから、今日だけは思い出していいかな」のくだり聞くたびになんか知らんけど泣けてくる。そしてエヴァン・コールさんの劇伴音楽がほんと素晴らしく、サントラ予約してしま...アニメ2024_1〜3月期

  • サントラCD評 ジェームズ・ニュートン・ハワード『NIGHT AFTER NIGHT』

    サントラCD評 ジェームズ・ニュートン・ハワード『NIGHT AFTER NIGHT』

    思ってたより遥かに素晴らしいアルバム作曲家ジェームズ・ニュートン・ハワードが手がけたM・ナイト・シャマラン監督作品の音楽集。サントラそのままではなく、JNHが編曲し直し、オーケストラとコーラスに加えて、ジャン=イブ・ティボーデのピアノと、ヒラリー・ハーンのバイオリンが印象深くフィーチャーされている。特に原曲ではそこまで入らなかった、あるいは全く入らなかったピアノが全曲にわたって添えられて、まるでJNHのピアノ協奏曲の趣き。映画音楽としては「職人」的な仕事の多いJNHだが、彼は本当はこんな美しい曲を思う存分書きたい人なんだ。そしてJNHにそうした音楽の場を提供し続けてきた監督はM.ナイト・シャマランだけだった。ジェームズ・ニュートン・ハワードは90年代以降、ハリウッドのフロントラインを走る作曲家だ。誰もが知...サントラCD評ジェームズ・ニュートン・ハワード『NIGHTAFTERNIGHT』

  • ブロガー&SNS映画レビュアーの2010年代映画ベストテン_ TOP

    ブロガー&SNS映画レビュアーの2010年代映画ベストテン_ TOP

    映画を愛する皆様、こんにちは2020年1月より当ブログで募集を開始した「ブロガー&SNS映画レビュアーによる10年代(2010~2019)の映画ベストテン。その集計が完了しました。企画には23名の方にご賛同いただきました。ブログやTwitterで映画批評、レビュー、感想、徒然と映画について10年間書き続けてきた方々、そしてシネフィルな若手映画監督や、映画のスタッフ、映画祭運営担当者などです。2010年から2019年にかけて公開された日本映画、外国映画それぞれのベストテン(投票作品数は日本映画115タイトル!外国映画158タイトル!!)、およびベスト監督とベスト男女優を選出しました。ちなみに・・・当ブログはアフィリエイトなどは行っていないので閲覧が増えても1円も入ってきません投稿してくださった方々も完全にノ...ブロガー&SNS映画レビュアーの2010年代映画ベストテン_TOP

  • 2023年映画ベストテン

    2023年映画ベストテン

    本当はアキ・カウリスマキ観てから書こうと思っていたのだけど、とりあえず現時点でのベストテン。2022年作品も混じってますが、まあ今年になって見た作品ということで-----1位『RRR』(S.S.ラージャマウリ)2位『TÁR/ター』(トッド・フィールド)3位『フェイブルマンズ』(スティーブン・スピルバーグ)4位『月』(石井裕也)5位『Yokosuka1953』(木川剛志)6位『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol3』(ジェームズ・ガン)7位『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(マーティン・スコセッシ)8位『ほかげ』(塚本晋也)9位『苦い涙』(フランソワ・オゾン)10位『君たちはどう生きるか』(宮崎駿)次点『特別編響け!ユーフォニアムアンサンブルコンテスト』(石原立也)その他印象的な作品『西部戦線異常な...2023年映画ベストテン

  • アニメ2023ベストテン!

    アニメ2023ベストテン!

    今年(2023)はずいぶんアニメをたくさん見てしまった。一年の締めくくりに今年見たアニメベスト10なんてのを発表してみようと思う。といってもリアタイで新作アニメチェックしてるわけではなく、主に配信での鑑賞なので2023年の新作アニメのベスト10ではなく、私が2023年に見たアニメのベスト10である。といってもあんま古いのは選外にして2022年以降の作品から選んでみた。あと劇場アニメも選外としている。では第10位からカウントダウン形式で…第10位『葬送のフリーレン』原作は未読。剣と魔法のファンタジー世界ものとしては世界観はオーソドックス。やはり面白いのは魔王を倒したところから物語が始まり、かつての冒険の仲間たちがみな年老いて亡くなっていく中で1人あの頃と変わらず若い見た目を保っている長寿族のエルフの冷めた眼...アニメ2023ベストテン!

  • アニメ感想「パリピ孔明」

    アニメ感想「パリピ孔明」

    パリピ孔明のくせにスッゲー面白かった諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、ある女性シンガーの軍師となって彼女をスターにしていく話。くっだらねーけどうける〜…なノリで見続けていたのだが、気がつくとガッツリハマっていた。パリピ孔明のくせに燃えて泣かせる。原作も読む。ストーリーはアニメと原作でほぼ同じだが…アニメの方が格段に面白い当たり前だが原作コミックからは音楽が聞こえてこない。この場面はすごく素敵な歌が聞こえているんだろうな、と想像しながら読むしかない。漫画としての演出不足かもしれない。だがアニメは実際に素敵な歌が、歌詞が、メロディが聞こえてくる。KABE太人と孔明のラップ対決も原作で吹き出しで読むのと、アニメで実際にラップで聴くのとでは感動も興奮も段違いだ。(KABEの声とラップは千葉翔さんで「青のオーケストラ」...アニメ感想「パリピ孔明」

  • 映像作品とクラシック音楽 第99回 ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラ コンサート(東京サントリーホール2023.9.5) 後編

    映像作品とクラシック音楽 第99回 ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラ コンサート(東京サントリーホール2023.9.5) 後編

    23年9月5日サントリーホールでのジョン・ウィリアムズ来日コンサートのレポートの後編です。前半ステファン・ドゥネーブによるE.T.などで会場は相当温まっております。休憩を挟んで後半が始まります。オケのメンバーが席に着くとやはり緊張感が高まります。そして、ついに登場です。ジョン・ウィリアムズ!!中学のころようやく映画の面白さに気づかせてくれた多くの映画でしょっちゅうその名前を見たJohnWilliamsが、今目の前を、本物が歩いている!もっとも7年前にフィラデルフィアで見ているのですが、しかししかし我らがジャパンの地でまた姿を見る事ができるなんて!!会場は当然の総立ち、万雷の拍手!さすがに91歳、スタスタとは歩きません。おじいちゃんぽい歩き方です。指揮台の上り下りの際にはコンマスが介添えしておりました。そし...映像作品とクラシック音楽第99回ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラコンサート(東京サントリーホール2023.9.5)後編

  • 映像作品とクラシック音楽 第98回 ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラ コンサート(東京サントリーホール2023.9.5) 前編

    映像作品とクラシック音楽 第98回 ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラ コンサート(東京サントリーホール2023.9.5) 前編

    9月5日の東京のサントリーホールでのサイトウキネンオーケストラとジョン・ウィリアムズのコンサートに行ってまいりました。相当な倍率だったチケット抽選に運よく当たったのです。コンサートからだいぶ経ってしまいましたが、なんか感動の余韻が続いて言葉にするのをためらっていたのですが、思い出しながらコンサートの様子を書いてみたいと思います。9月5日。その3日前に長野県松本市で行われたセイジオザワ記念音楽祭の今年の目玉企画でもあり、それと同じプログラムとなります。松本には15年住んでいたこともあり、本当はそっちのコンサートに行きたかったのですが、そちらはチケット抽選に外れました。松本では演奏の後に小澤征爾さんが登壇しジョンがハグしたりと、とても感動的な場面があったそうです。コンサートは、前半をステファン・ドゥネーブが指...映像作品とクラシック音楽第98回ジョン・ウィリアムズ×サイトウキネンオーケストラコンサート(東京サントリーホール2023.9.5)前編

  • 映像作品とクラシック音楽 第97回 『モリコーネ 映画が恋した音楽家』

    映像作品とクラシック音楽 第97回 『モリコーネ 映画が恋した音楽家』

    久々投稿となります。今回は、劇場公開時に見逃してしまったエンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画を配信で鑑賞したのでそれについてです。モリコーネは、私の投稿だとジョン・ウィリアムズの次くらいによく取り上げる作曲家ですね。って、もうクラシックCD鑑賞部屋の投稿っぽく無いですね。本作はイタリアの作曲家で主に映画音楽の世界で活躍したエンニオ・モリコーネのドキュメンタリーで、生前のモリコーネへのインタビューを中心にまとめられたものです。モリコーネ本人だけでなく、モリコーネと関わった人たち、モリコーネをリスペクトする人たちへのインタビューも多く含んでいます。重要なのは本作の監督がジュゼッペ・トルナトーレというところですね。そうです、『ニューシネマパラダイス』の監督です。ぺーぺーのルーキーだったトルナトーレが、デビ...映像作品とクラシック音楽第97回『モリコーネ映画が恋した音楽家』

  • アニメの感想『リコリス・リコイル』

    アニメの感想『リコリス・リコイル』

    日本は平和で治安の良い国で、殺人鬼やテロリストに襲われるなんてことは全然無い…というのは実は大嘘で日本は日夜テロリストどもに攻撃を受けているのだが、それをリコリスと呼ばれる特殊暗殺部隊が秘密裏に始末し襲われた痕跡を全て消していたのだ。リコリスは10代の女の子たちによって組織されたチームで(なんで?)、彼女らは戸籍がなく、多分基本的人権の対象外の存在だ。隊員は普段は女子高生風の制服に身を包み(なんで?)、鍛え抜かれた銃撃と格闘スキルと最先端技術を駆使して戦うのである。んで、そのリコリスの隊員であるタキナは、仲間を助けるため命令違反を犯してテロリストどもを皆殺しにしたことを咎められ、リコリス本部の華型部隊から閑職へと左遷される。新たな任務は喫茶リコリコの店員となって、喫茶リコリコが本部から時々請け負う仕事をす...アニメの感想『リコリス・リコイル』

  • アニメの感想『ハコヅメ 交番女子の逆襲』

    アニメの感想『ハコヅメ 交番女子の逆襲』

    交番勤務の新人女性警官川合麻依は警察官のあまりの激務さと働けば働くほど市民に嫌われていくようなやりがいのなさにモチベだだ下がり。今日こそ辞めてやると辞表を書いて出勤したその日…ペア長が突然の交代になると告げられ、新しいペア長として美人で凄腕だが「部下へのパワハラ」で降格になったと噂される藤聖子が交番に転属してくる。スーパー婦警の藤と、ダメダメ警官の川合のコンビの愚痴まじりつつ治安を守る交番勤務の日々が描かれる。----電子版コミックで実は相当ハマっていた漫画で、アニメもあると最近知って一気見。そんでやっぱり面白い原作に極めて忠実なのは最近のアニメみんなそうだけど、ハコヅメは独特の語り口が魅力でありアニメに向いてないのでは?とも思っていた。なにしろアクション的な見せ場はほぼ無くて、ゆるめのトークが主体の原作...アニメの感想『ハコヅメ交番女子の逆襲』

  • 映像作品とクラシック音楽 第93回 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』

    映像作品とクラシック音楽 第93回 『劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』

    前回は絶賛放送中のアニメ『青のオーケストラ』について書きまして、ストーリーや映画的演出のうまさに心打たれるものがありつつも、アニメ表現としての物足りなさにフラストレーションが溜まるのも事実で…そうしていると、以前にも書いた『響け!ユーフォニアム』をまた観たくなりまして、未見のままだった、響けユーフォの劇場版にして、TVシリーズ第2シーズンの続きに相当する『誓いのフィナーレ』を観たのでした。…いやあ、京都アニメーションの技術力と表現力は本当にすごい。予算の差もあるのかもですが、明らかにそれだけの問題ではない凄さがありました。『青のオーケストラ』もこれと比べられたら可哀想です。格が違います。青オケで描く弦楽器と比べて、響けの管楽器の方がアニメ表現しやすい、というのはあるかもしれません。弦楽器は腕を大きく動かし...映像作品とクラシック音楽第93回『劇場版響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜』

  • 『響け!ユーフォニアム 〜アンサンブルコンテスト〜』

    『響け!ユーフォニアム 〜アンサンブルコンテスト〜』

    映像作品とクラシック音楽第96回『響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』いい歳したおっさんが女子高生吹奏楽青春アニメを公開初日から観に行ってしまうのです。好きだから良いじゃないですか。久美子たんに、麗奈様にまた会いたいんだもん!さて、本作はこないだ紹介しました「響け!」シリーズ劇場版第3作『誓いのフィナーレ』のラストの直後くらいからのスタートとなります。北宇治高2年の久美子が新部長に就任。3年の優子元部長や夏樹元副部長、それからスピンオフ映画で主役だった鎧塚みぞれセンパイと希美センパイらは、引退しております。副部長に塚本(久美子の元カレ)、そしてドラムメジャーには麗奈様が就任しています。そんな新体制の北宇治吹奏楽部での久美子の初仕事はと言うと、アンサンブルコンテストの代表選出をかけて、部内を3〜...『響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』

  • 『TÁR / ター』(映像作品とクラシック音楽 第94回)

    『TÁR / ター』(映像作品とクラシック音楽 第94回)

    映画が始まると、非西洋的で、非東洋的(中国や日本では無さそうくらいの意味)な響きの少女の歌声がかかります。物語的にはリディア・ターとフランチェスカ(リディアの秘書)とクリスタ(後に重要な役割を果たす女性指揮者)らが民俗音楽の研究をしていたころ、南米奥地の部族の歌を収録したものだと言うことですが、そんなことよりオープニングシーンで気になって仕方ないことがありました。オープニングクレジットが、明らかにエンドクレジットなのです。普通はオープニングクレジットは、主要なスタッフとキャストだけを紹介するものですが、本作ではオープニングからその他大勢的な細々としたスタッフ名を流します。エンドクレジットなみの長さなので、結構な尺です。体感10分、実際には多分5〜6分の長ーいクレジットで映画が開幕します。これが昔のフィルム...『TÁR/ター』(映像作品とクラシック音楽第94回)

  • 怪物 [監督:是枝裕和]

    怪物 [監督:是枝裕和]

    是枝裕和監督の『怪物』を観たのですが、なにやらモヤっとする映画でありました視点が変わることで一つの事件も見え方が全然違う…という是枝監督の一貫した姿勢を、今回さらに重層的に展開した脚本はうまいと思います…が…最後に種あかし的な展開が悪いわけではないのですが…『誰も知らない』や『万引き家族』は、あの子供たちや家族に「うらやましい」という感情を抱きました。そのうらやましさがあまりに大きな代償を伴うからこそ映画は痛みの記憶と共に深い余韻と社会性を得たように思います。けれども『怪物』を観て私が抱いた感情は、ただただ「かわいそう」でした。『誰も知らない』や『万引き家族』が、この電車はいつか行き止まりに着くと分かっていながら降りられなかった人たちの物語だとするなら、怪物は行き止まりに向けて加速のスロットルを上げてしま...怪物[監督:是枝裕和]

  • 狼 男たちの挽歌・最終章

    狼 男たちの挽歌・最終章

    なんだか急にジョン・ウーを見たくなって、ソフトを持っていない幾つかの作品を配信で鑑賞。-----------【狼の映画史的な位置づけ】「狼・男たちの挽歌最終章」は、原題「喋血雙雄TheKiller」という。「男たちの挽歌」シリーズとは全然関係ないが、邦題で勝手にシリーズにされてしまった。まあ、スピルバーグの「続・激突!カージャック」とかセガールの「沈黙の~」とか邦題にはよくあることだ。英題の「TheKiller」は分かりやすいが、広東語題の「喋血雙雄」とは…漢文苦手なので間違っているかもしれないが、「喋血」が「血の海」、「雙」は「双」にあたり、血の海に立つ両雄…みたいな意味かな?ちなみに「喋血雙雄」は広東語としての文法的な意味とは少し別な意味もあって、高倉健主演・石井輝夫監督の「ならず者」の香港公開時のタ...狼男たちの挽歌・最終章

  • Yokosuka 1953[監督:木川剛志]一通のFacebookメッセージから始まる日米戦後史の闇

    Yokosuka 1953[監督:木川剛志]一通のFacebookメッセージから始まる日米戦後史の闇

    鑑賞からだいぶ経ってしまい申し訳ありませんが木川剛志監督のドキュメンタリー映画『Yokosuka1953』の横須賀上映に行ってきましたのでその感想をあげます。一言で言って、最高に素晴らしい映画。未見の方、ぜひ見てください。RRRくらい強くオススメします。2017年の「第9回商店街映画祭ALWAYS松本の夕日」にてグランプリを受賞した『替わり目』の木川剛志監督による渾身のドキュメンタリー映画。キネマ旬報ベストテンの文化映画ベストテンで22位にランクインされた(2022年度)実はかれこれ観るのは2回目なのですが、大きい会場で観るのは初めて。今回、あの『Yokosuka1953』が、横須賀で上映されるというので、これは観たい!と思って片道2時間かけていってきました。統一地方選の真っ只中だったので、早速小泉進次郎...Yokosuka1953[監督:木川剛志]一通のFacebookメッセージから始まる日米戦後史の闇

  • ザ・ホエール [監督:ダーレン・アロノフスキー]

    ザ・ホエール [監督:ダーレン・アロノフスキー]

    かつて『ハムナプトラ』シリーズでイケメン冒険野郎として名を馳せた(ほどでもないか)ブレンダン・フレイザー。そういえばこないだのアカデミー賞で久しぶりに名を聞いた。冒険野郎といえばハリソン・フォードが80超えてなお失われた聖櫃のころとあまり体型が変わらずまだインディやろうってのに、ブレンダンはあの頃の女の子をキャーキャー言わせていた(のか?)頃の面影は見る影もなく、半分くらいはメイクアップとは言え別の意味でキャーキャー言わせそうな姿に変わってしまっていた。調べるとしばらく姿を見なかったこれまでの期間、なかなか大変だったらしく、セクハラにあったり、体調を崩したり、結婚が破綻したり、心もズタズタな生活だったそうである。そう思うと、今回のブレンダンの役も、ここ10数年の彼の生活と少しダブるところがある。そういえば...ザ・ホエール[監督:ダーレン・アロノフスキー]

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