山下奉文大将・武藤章中将コンビを中心として、軍人エピソードを紹介していきます。
近代の軍人たちの様々なエピソードを紹介していきます。軍人というと何だか「いかつい」「傲慢」というイメージで見てしまう ことがありますが、彼らも、現在に生きる私たちと同じように、自分の置かれた場所と折り合いをつけて生きてきたことをお伝えできたらと思います。
渡辺錠太郎大将は、明治28(1895)年7月に、念願の陸軍士官学校生徒となりました。 同期生で有名なのは、林銑十郎大将(のち首相にもなる)です。 林さんは、渡邉さんを初めてみたのが、陸士の試験場だということです。 林さんは旧制第四高等学校の補充科を中退しての士官学校入校でしたので、 金ボタン付きの学ラン姿で受験をしたのです。 他の受験者もそういう人が多かったようです・・・。 何と言っても…
今日も、渡邉錠太郎大将ネタです。 渡辺大将は、「文学博士」とあだ名されていました・・・。 これは褒め言葉と思いますか? 私は、むしろ「敬遠」されていたことを示すのではないかなあと思います。 この方は、とにかく「学ぶことが大好き」でした。 軍人としての俸給の何割かを、丸善への支払いに充てていたといわれ…
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