ユング心理学をベースに、「自己実現」「生き方」などについて書いています。
ユング派分析家の教育分析を数年にわたり受け続けている。“こころ”の世界の奥深さを体験しています。
(我が家の『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』)NHK Eテレの『100分de名著』、4月の放送は村上春樹さんの長編小説、『ねじまき鳥クロニクル』です。すでに、第一回、二回放送が終了してしまいましたが、個人的には外せない村上春樹作品。遅ればせながらブログに記していき
前回まで3回にわたり、『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』の番組内容に添って記してきましたが、今回は量子もつれを研究した方々とユング心理学の個性化について、思ったことを書いていきます。前回記事の最後に挙げましたが、物理学の世界では長く、「量子もつれを
今日も、1/31以降の記事の内容に続きます。ボーム博士が量子もつれを説明するために定義した “宇宙全体からの力”。それは、「まだ発見されていない新しい力」であることを前提としていたそうです。『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』私はそれを、種々の宗教がいう
1/31の記事からの続きです。今回も『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』の番組を軸に書き進めます。前回記事の末尾に記した「ホログラム宇宙論」。その概略は以下のとおりです。この宇宙は果てにある「表面」が実体であり、中にあるのはその表面から投影されたホログ
昨年の暮れも押し迫った12月28日。NHKスペシャルで、個人的に非常に興味を惹かれる内容が放送されました。タイトルにあるように “量子もつれ” に関する内容で、もちろんその知識など無きに等しいにも関わらず 「絶対に観たい」と録画予約をした理由は、以前書いたブログ記
(『千の顔をもつ英雄』上巻裏表紙)前回6月27日に書いたとおり、久しぶりにブログを書こうと思い立ち、少しずつ書き進めていたというのが今日の記事です。予定外の前記事挿入をしたため本文を若干手直しし、また、冒頭の画像も裏表紙に変更しました。(表表紙は前回使用)〔
(我が家の『千の顔をもつ英雄』)約一年ぶりに記事を更新しようと、ここ数日、合間をみて少しずつ書き進めていました。きっかけは今回も、毎度恒例の NHK Eテレの『100分de名著』。来週から始まる7月分放送で取り上げられる、神話学者ジョーゼフ・キャンベルの『千
前回記事で「放送を楽しみに待ちます」と書いたにもかかわらず、リアルタイムでは視聴できなかった『100分de名著 精神現象学』。先日やっと録画を観ました。既に再放送も終わってはしまいましたが、第一回放送に係る内容で私が強く関心を持った部分について、今日は書いてい
まだ、『100分de名著 新約聖書 福音書』についてまとめ切れていないのですが、今回は止む無く飛ばして、同じく『100分de名著』の来月放送分、ヘーゲルの『精神現象学』について書きます。私が初めて『精神現象学』を手に入れたのは、もう10年以上前になります。精神現象学
NHK 100分 de 名著 新約聖書 福音書 2023年 4月 [雑誌] (NHKテキスト)NHK出版2023-03-25前回記事「聖書の記述をもこころの発言とみなす」の続きを、と考えていたのですが、『100分de名著 新約聖書 福音書』第三回の放送を観て思ったことがありましたので(こ
なんと、二年もブログ更新を放置していました。そもそも、それまでも年に数回しか書いていなかったわけですが、ここまでほったらかし状態になっていたのには、色々と理由があります。そのうちのひとつを挙げると、ある時から考えていた「ブログの引っ越し」。
2019年10月7日の記事『100分 de 名著 西田幾多郎』について、追記をしました。全くの別件で作業をしていたところ、過去に別媒体で記録していたユングの言葉を見つけ、すぐに上記エントリ記事を思い出しました。記憶に残っていたユングのこの言葉を念頭に記事を書いた当時は
(我が家の『Momo』)久しく休眠状態の当ブログですが、今回も思わず突き動かされての、NHK Eテレの『100分 de 名著』についてです。もう第一回は放送されたのですが、8月の放送はミヒャエル・エンデの『モモ』。#100分de名著 8月放送は #エンデ #モモ をお送りします。プ
ある出来事で‟反作用”が起ってしまい、懸案の箱作りそっちのけで、固まっていたブログ記事をタイプする指が久しぶりに動きはじめています。そのある出来事とは。100分de名著@nhk_meicho10月シリーズは西田幾多郎「善の研究」です。その難解さに多くの人が挫折したといわ
【「海獣の子供」公式サイトより】久方ぶりの記事ですが、実は今、思い立って直観的に書き始めています。実は大分前からブログの新しい箱作りを検討していて、その実行の目途が立つまでは中身にも着手できないと考えていました。遅々として箱作りが進まない中、結局記事更新
河合隼雄スペシャル 2018年7月 (100分 de 名著) [ムック]NHK Eテレの『100分 de 名著』私のお気に入り番組で、今までもよく視聴してきました。集めたテキストの数も優に両手足分を超え、このブログでも、その内容を何度か引用させてもらったことがあります。そんな『10
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) [単行本]かなり時間が経過してしまったのですが、数か月前に子どもの授業参観に出席したときのこと。それは道徳の授業だったのですが、教材として取り上げられていたのが、今日の記事のトップ画像に据えた『100万回生きたねこ』という
103/ 夏天来了今年、年明け早々に巷で話題となった小室哲哉さんの引退発表。発表の契機となったここ最近の時世に辟易する思いとは別に、「僕1人の言動で社会が動くとは思っていませんが、こういったことを発信することで、何かが響けばいいなと思っています」と小室さんが
約3年ぶりに Twin Bells のHPを更新しました。レンタルサ-バ-契約先の提供HP作成ソフトの仕様が変わり、そのままではアップデートすることができなくなってから、手つかずのまま長い期間、ずーーっと放置状態・・・。「早くどうにかせねば」と気持ちだけは焦りつつ、
【「美女と野獣」公式サイトより】 (こんな部屋に通されたらベルでなくてもグラリと来ます・・・) ディズニー映画 実写版『美女と野獣』。公開前から話題になっていたとおり、日本でも封切られると同時に大ヒットしているようです。という私もご多分に漏れず、『
Cartesian Theater illustration published in a book!/Jen Garcia前回記事の最後で、敢えて自分への課題として書いた一文も、案の定・・・果たせないまま年を越し、(やはり無謀だったと反省)早く本題に取り掛かりたいと思いながら日々を過ごしてきましたが、そ
fork in the road, loring park/Connie 「"葛藤保持力"の続きは改めて」と締めくくってから、なんと1年以上も経ってしまいました・・・。(そして前回更新からは早5か月・・・)今年度は何かと重なってしまい、ブログの更新も例年より
D'ou venons-nous ? Que sommes-nous ? Ou allons-nous ?先日、とても興味を掻き立てられる番組を見つけました。即、録画予約をして、まとまった時間がとれたときにじっくりと視聴したその番組は、予想を超える、ドキドキワクワクものの内容でした。
水木サンの迷言366日 (幻冬舎文庫) [文庫] 昭和から平成にかけての時代をつぶさに見、風刺してきた、こんな人生、送ろうと思ったってなかなか送れない。 その結果水木さんが得たのが「人生における
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 今日は全くの思いつきで書きはじめています。 (
もう10月・・・。中秋の名月も過ぎてしまい、日に日に秋の深まりを感じます。今年の夏休みも、なかなか「静かに腰を据えて」とはなりませんでした。ずっと、この場で書きたいことは色々と頭に浮かびつつも、結局は手つかず状態。でも、今はそれで良し、と思うことにして
mother and child by gustav klimt./Kim+5 今日も『Dr.倫太郎』絡みです。こころの病がテーマのドラマですから、当然ながら、あちらこちらに引っかかりどころ満載です。(自分なりに咀嚼して)毎回、色んな意味で学べる点があり
前回記事で触れた、『Dr.倫太郎』、続けて視聴しています。TVドラマなのであくまでも“フィクション”として観ること、現実との相違があることは当たり前として、それでも、こういった内容の“物語”が今、多くの人の目に触れることはひとつの機会になるのではないかと
子どもの時、母によく映画館に連れて行ってもらったことが影響しているのか、私は昔から映画が大好きで、今でも気になる作品が出たときには、でき得る限り映画館に足を運んで鑑賞するようにしています。特に心理の世界に飛び込んでからは、「ただの娯楽」ではなくなってし
「ブログリーダー」を活用して、Yuriさんをフォローしませんか?