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地図のキッチン2 7月13日(土)開催
好評をいただいた地図のキッチンの第2弾を行います。 7月13日(土)前回と同じ時間、同じ会場です。 自分で炊き込むハザードマップ、地震・津波関係を充実させました。 パソコンやスマホで同じ釜の飯(地図)で調理実習して、卓を囲みましょう。 申し込みフォームにご記入いただくか、直接メールを下さい。 poster2.pdf(チラシのPDFファイルです)
2024/06/20 05:42
「地図のキッチン in 富士」マニュアルできました。
6月15日(土)に、富士本町の「ワンダー図書館」(⇒地図)で行われる「地図のキッチンvol.1ー炊き込みハザードマップ」(詳細は”いとちり”2024.5.16)で使うマニュアルができました。今のところ10名弱の皆様にお申し込みいただいています。 当日参加でもOKですので、パソコン・タブレットをご持参の上(スマホでも、マニュアルのQRコードから完成図を見ることができます)、お越し下さい。 マニュアルを見れば、自炊(自習)ももちろん可能ですが、キッチンを囲んでワイワイやりながら地図を描き、実食するのが「調理実習」の醍醐味です。富士市を拠点に、「いとちりの防災教育にGIS」(二宮書店)の取材..
2024/06/12 20:43
「地理のキッチン」はじめます
「地理総合」の授業の中で行っているGIS(地理情報システム)の実習を一般向けにアレンジした「地図の調理実習」のイベントを始めます。題して「地理のキッチン」です。 地元の富士本町商店街に今春オープンした私設図書館である「ワンダー図書館」の閉館後の時間をお借りして、10人程度のワークショップを行います。「地理=料理」になぞらえて、土地の素材を生かした切り口と味付け、盛り合わせを提案します。 第1回目のテーマはハザードマップです。 できあいの(市役所から配られたり、PDFでダウンロードできる)ハザードマップがゴテゴテしていて見づらいな、味付けも濃いな〜と思う方、ハザードマップは手軽に自分で..
2024/05/16 22:41
【出版記念トリセツ】いとちりの防災教育にGIS(地理月報2024年5月号)
二宮書店さんの教員向け機関誌「地理月報」の5月号に掲載してもらいました。 同誌で連載してきた「防災教育にGIS」が単行本化されたのに合わせて内容を紹介し、連載の締めとさせていただきました。 連載の開始が2014年ですので、足かけ10年・・・ついこの間のような気もしますが、仕事の合間を縫って原稿を書き、フィールドに出るの日々を繰り返してきました。もともと自然地理は得意ではない方(学生の頃は外国文献購読やらでかなり苦労しました)ですが、学術的な解説はさておいて「どう地図化して見せるか?」に頭をめぐらす日々でした。 「防災教育にGIS」は、これで終了しますが、テーマをより拡げる形で「地域調..
2024/05/06 17:07
かんたんGIS 地理院地図で緯度経度
地理総合向けに、超簡単なワークを作ってみました。任意の地点の緯度経度を出して、移動させてみましょう。 ミニワーク地理院地図で緯度経度.pdf
2024/04/14 17:36
【新刊】いとちりの防災教育にGIS 3/22発売
二宮書店の高校向けリーフレット「地理月報」で連載してきた「防災教育にGIS」シリーズが本になりました。 過去の連載記事は、このブログの「防災」のカテゴリからリンクがありますので、ある程度見てもらえますが、ハザードマップ作成に関するノウハウと、新学習指導要領(特に「地理総合」)における位置づけと、今後の展望を加筆しました。 改めて書籍として眺めてみると、「ハザードマップを自分で描いてみる」ことの大切さと、現場に足を運んでみることで得られた気づきが一望できました。 詳しい目次等は、二宮書店の紹介ページをご覧ください
2024/03/24 19:16
日本の地理教育におけるGIS利用の現状と課題(日本地理教育学会2月例会)
東京・目白の日本女子大学に行ってきました。 日本地理教育学会の2月例会「国際ワークショップ ジオ・テクノロジーを活用した空間的思考」で報告しました。 スペシャルゲストに、アメリカ:ESRI社の教育マネージャーであるJoseph Karski博士をお迎えして、前々日の打ち合わせと当日と、じっくりと議論させてもらいました。Karski氏は、2015年10月以来の来日で、その際にもお会いしています。 9年ぶりの師匠との再会であり、師匠を含めてご来場の皆様に日本の地理教育におけるGIS活用(あるいは回避)の歴史を振り返った上で、なぜにこうまで普及してこなかったのか、一人一台の端末が普及した今..
2024/02/11 17:02
【レジュメ先行公開】日本地理教育学会例会 2月例会
今週末に行われる日本地理教育学会の例会に登壇することになりました。 アメリカ、ESRI社からJoseph Kerski博士(元全米地理教育協議会会長/”いとちり”を立ち上げるヒントともなった、アメリカ地理教育界を代表するGIS教材の匠(たくみ))をお招きしての会です。 前回、師匠にお会いしたのは2015年(SNS便利です)。学校のICTをめぐる環境も随分変化しました。何より、すべての高校生が「地理総合」(文科省によると、英訳は”Geography
2024/02/04 15:30
高等学校地理における ICT 活用の実情(静岡大学地歴教員養成講座)
静岡大学の「地歴教員養成講座」にお招きいただきました。 この講座に出るのは2回目、2018年9月以来です。(当時の資料がこちら) 奇しくも今回も「毎日できる」がキーコンセプトになっています。毎日(毎時間)GISを授業で使いこなすことはできるか?今のところ「できる」状態をキープしています。 現役大学生の模擬授業の後、地理におけるアクティブラーニングの権威、沼津東高校の鈴木先生、静岡大学の山本先生、参加された方々を交えて討論会のような形で勉強させてもらいました。 「アクティブラーニング」という言葉がよく聞かれますが、何を持ってしてアクティブなのか、GISを媒介としてどうやって学習効率..
2023/10/07 19:24
「ランキングマップ世界地理」を使った授業教材例(1)地理総合「宗教の分布と生活文化」
ちくまプリマー新書『ランキングマップ世界地理』、手に取っていただけたでしょうか? 思いのほか、電子版がよく売れているようで、同業の皆様の教材需要があるのかな?と見ております。 「地理総合」で、宗教関係に割ける時間は1時間。各地域別の細かいところは地誌分野、あるいは地理探究で扱うとして、地図から国を当ててもらうワークを作ってみました。ロイロノートでは、ワークシートに添えたカードを置く形で、当てはまる国を考えます。講義に25分、ワークに15分ぐらいで考えています。Webで動く「MANDARA-JS」を動かしながら色々と考えさせたいところですが、画像だけ用意して、とにかく国の位置や聖地を知って..
2023/09/10 12:04
地図で知る富士市の災害(防災講話スライド)
勤務校で9月1日の防災訓練に変わる防災講話ということで、全校生徒向けにお話しした講話のスライドをアップします。Zoomで各教室をつないで講話の後、簡単な話し合い活動をしてもらいました。 「一人一台端末」の時代、当初は600人の生徒に「地理院地図」を動かしてもらおうと画策したのですが、さすがにそれは厳しそうなので、こちらで地図を用意しました。2年生より下の学年は「地理総合」で全員触れる機会があります。 一口に「災害に備えよう」と言いますが、防災訓練の定番である地震や津波は滅多に来るものではありません。一方で、風水害は頻繁に起こるようになりました。「地震を取るか、風水害を取るか?」の二択..
2023/09/02 14:20
【9/7発売】新刊『ランキングマップ世界地理』”まえがき”公開
9月7日に、ちくまプリマー新書から新刊『ランキングマップ世界地理ー統計を地図にしてみよう』が刊行されます。前作、『地図化すると世界の動きが見えてくる』(ベレ出版)を見てくださった編集担当から企画を頂き、世界ランキング(上位だけでなく下位、最新だけでなく過去との比較)の視点を入れた上で、世界の統計を地図に表しました。 初の新書であると同時に、過去の3冊がいずれも横書きの書籍だったので、自身としては初めての縦書きの本です。また、オール白黒ページで新書サイズにどうやって地図を落とし込むか、文章よりも地図の作成に労力を割きました。MANDARAを基本にすべて私の自作の図なので、プロのデザイナーさ..
2023/09/02 07:06
「一人一台端末」環境に対応したGIS教材の開発と実践(第1報)地理教育学会<br />
宮城教育大学で行われた日本地理教育学会で発表して参りました。 対面での学会発表は、3年ぶりぐらいではないかと思います。 オンラインでは出来ない、いい勉強ができました。 今回は、勤務校で4月から始まった「地理総合」の授業コンセプトと、それに基づく実践の報告です。 1学期やった分だけですので、「第1報」ですが、年度当初から、この学会で報告する事を念頭に、『ほぼ毎時間Web GISを使った実習を行う』ことを自らに課してまいりました。 スライドにもあるように、「予算がない」「設備がない」「スキル・ノウハウがない」と、ないないづくしだった高校地理のICT教育の現場で、すごい勢いで一人一台端末が..
2023/08/20 19:16
地理総合とGIS(やまぐちGIS広場:第8回GISフォーラム)
山口県におじゃまして参りました。 久々の対面でのプレゼンとシンポジウムでした。 「防災教育とGIS」をメインテーマに、午前中は小中学校、午後は高等学校の実践とのことでした。約30年ぶりに高校で地理が必修化されて1年。GISと防災が「科目の柱」として据えられた地理総合ですが、現場で見ている限り、夢と希望があるわけではない・・・と、水を差すような報告であり、多少感情がこもってしまいましたが、「現場の本音がよくわかった」とのことで、お褒めの言葉を頂きました。会場に約80名、オンラインで約30名の来訪があったそうです。 「現場が現場が」とよく言いますが、現場が一番えらいわけではないと思っていま..
2023/08/11 19:26
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