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  • 「姿勢と能力」

    23.「手」が引き出す「はたらき」 前回、「姿勢」が「能力」の「引き出し」の一つだということに触れました。「学習能力」を引き出す指導に当たって、そういうふうに「みえる」ようになれば、という思いだということです。無論、それは、そう簡単ではないでしょう。ただ

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    22.「姿勢」という「能力」の「引き出し」 「からだ」の持つはたらきについて、いろんな「引き出し」があるということでした。それは、言葉をかえて言うと、「個」の「能力」を身に付けるには、いろいろなアプローチがあるということです。 「姿勢と能力」で言いたい

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    21.個の中の「はたらき」の「引き出し」はいろいろある 「整体」治療の紹介で、背骨を読むことから入る、ということがよくあるということにふれました。では、直接、背骨を扱うかというと、むしろ、足とか骨盤の調整からはいることが多いということでした。それは、その

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    20.「足」の反射区と「手」の反射区 「足裏」のところで出てきた「反射区」というのは、リフレクソロジーの用語です。次は、その説明の引用です。 リフレクソロジーとは、訳すると「反射学(はんしゃがく)」。足裏や手のひら、耳など身体の一部分に全身の「反射区(

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    19.「足」と姿勢 「足」の歪みと「姿勢」の歪みのつながりは、他の箇所の歪みと姿勢のつながりよりは、解りやすいのではないでしょうか。 例えば、片方の足の内くるぶしと外くるぶしの位置の歪みは、内くるぶしが脛骨、外くるぶしが腓骨の先端ですから、その脛骨と腓

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    18.「足」と「はだしの教育」 さて、主に小学校・幼稚園・保育園で、体を鍛えるために児童・幼児をなるべく裸足で生活させるという「はだしの教育」というのがあります。 そこで、「足」を取り上げてみます。 体全体の「反射区」を映した足裏の図を見ると、例えば

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    17.「からだ」の全体と部分のつながりを示す図 そこで、その「個」の中での「見えない」つながりです。 実践を基に、これらのつながりを理解することは、解剖学や神経科学・運動科学などの近代科学理論を乗り越えることになるでしょう。 まず、よく知られている、

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    16.専門家のそれぞれの対応 さて、先のような例で、一応三つの対応を取り上げました。そして、「どれでもうまくいく可能性がある」と述べました。 例えば、こういうケースで心理療法家であれば、家族関係に注目して、本人や父親について、カウンセリングを行

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    15.「書く力」を阻むもの 「書く力」が、どういうはたらきのつながりによって支えられているか、以前、取り上げた中2の女子生徒の例を取り上げてみます。 中2の女生徒が入塾してきました。母親の話だと、「頑張るけれど、成績が上がらない」とのこと。 数学の「理

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    14.「書く力」とつながるはたらき さて、「からだ」のはたらきと学習能力というと、普通には、「読み」「書き」「聴く」「話す」に関わる、「目」「口」「耳」「手」が思い浮かびます。 例えば、「手」であれば、単に「書く」能力としてとらえることになり、その「

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    13.はたらきのつながりを「みる」 「姿勢」は、辞書の定義によると、「構え」です。それは、「からだ」と「こころ」を分けるとすると、その両方です。そこで、解りやすいであろうと思われる、「からだの構え」から入りました。それで、「構え」が固定する、それを「から

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    12.「姿勢」は「形」だけではない さて、「姿勢」という「ことば」について、少し取り上げます。 その「定義」です。 <1>からだの構えかた。<2> (比喩的に) 物事に対するときの心の持ち方。ゆきかた。 こんなふうになっています。ですから、「からだ構

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    11.「癖」とはたらき さて、「癖」について、それによる「からだ」のはたらきの偏りがもたらす問題について、まず、動きを例に考えるとします。 例えば、「からだ」を動かそうとする際、右に動く構えをとる「癖」があるとします。ついそうしてしまうのです。 それ

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    10.「癖」を乗り越える 「癖」という字は、「やまいだれ」に「へき」を書きます。「病(やまい)だれ」ですから、それは「病的なもの」ということで、あまりいいことではないのでしょうから、先に「いい癖」という言い方がある、というのは「ことば」の正しい使い方でない

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    9.「癖」と「能力」の選択の誤り 「癖」の国語辞典の定義の中に「いつの間にかそうする」ことというのがありますが、人の能力についての問題として、ただ、やれない、できないだけでなく、不必要なこと、もっと言えば反対のことをするということがあります。つまり、人に

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    8.習慣化した動きによる歪みの固定 様々な原因で「からだ」に歪みが生じる、それが固定化すると、「からだ」の持つ様々な「はたらき」に障りが生じます。それは、人が持つ本来の「能力」が発揮できないということです。そして、その「はたらき」の障りは、つながり影響し

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    7.ほっておいて治る、ほっておいて悪化する さて、「背骨」の歪みは、生活する中で、例えば、暴飲暴食でも、歩いたり座ったりの運動でも、気象の変化でも、感情の変化によっても、起きます。「背骨」の観察を繰り返すと、「からだ」が日々変化するのがわかります。(東洋

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    6.逆もあること さて、「背骨」をめぐる「内臓」「神経」「椎骨」「手足」の関係です。 胃腸の例では、胃腸の負担での異常で、「椎骨」が歪むということでした。 しかし、これは逆もあります。「椎骨」が歪むことが、神経を圧迫して、その統制下にある「内臓」のはた

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    5.実践によって、「からだ」観の違いを超える さて、先ほどの例を基に「姿勢と能力」を考えていくとします。 その例で、出てきたものを挙げてみます。 まず、胃腸、「内臓」です。次に、「脳」、それをつなぐ「神経」、その神経が通る背骨の駅にあたる「椎骨」、そ

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    4.内臓のはたらきと背骨の変化 「整体」の教室では、互いの背骨に触れることをやります。 背骨と言いましたが、正確に言うと、上から「頸椎」、これが頭部から首にかけて7個、次に、「胸椎」、これが胸部に12個、その下のみぞおちから骨盤の間の腰部に5個の椎骨があ

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    3.「背骨」で診る「からだ」 さて、心身が調った状態というのは、人の本来の能力が発揮される状態で、健康である状態であるとも考えられますが、そうすると、それが歪んだ状態というと、病気だけでなく、東洋医学でいう「未病」、これは西洋医学で言えば体調不良というこ

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    2.「態度育成」は「体と心を調える」指導 SSAでの学習指導を、4つの段階にわけて、その第一段階を「態度育成」とよんでいます。 なぜ、「態度」という言葉を選んだのかは、以前説明しましだか、人が何かをやる際、「構え」から入ります。それをただ「姿勢」と

  • 姿勢と能力

    1.姿勢と人間の持つ能力の関り SSAの塾は、生徒が教室に入ると、個々に10分間、瞑目して姿勢を正すということをやります。これを「立腰」と言っているのですが、この「姿勢を正す」ということは、禅とかヨガとか武道、芸道、古来ある学びでは、具体的なやり方は色々

  • 「自分でやることの意味」

    100.師としてできること 人が「生きる」ということは、具体的には「思考」し「行動」することだとして、それをつっこむと、「深層のはたらき」とした見えないものによるとなります。外から見えることは(自分以外の)人も判断できますが、内で起きることは人には見え

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