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  • 「自分でやること」の意味

    25.積極的に「授業を理解する」 生徒は、塾で身に付けた「自主学習能力」を学校での「授業」にも振り向ける、そして、その能力を磨く機会とします。それを簡単に「授業を理解する」としたわけです。 この「理解」については、塾での「聴解」とか「読解」と、何ら変わ

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    24.目先の目標と目指すこと 我々は、目指すことがずっと先にある場合、途中の解りやすいところを目指します。今日は、Aを目指すというふうに。とりあえず手近な目標を掲げます。 それは、特に目に見えない、言葉にできにくいものだと、まず、目に見える、言葉で伝わ

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    23.目指すものとその手だてとするもの 「自主学習能力」の指導は、その基を本人が、一つ一つ身に付ければ、それに関する「指導」は打ち切られ、後は本人が自分でその能力に磨きをかけていくということになりますから、ずっと何かを供給し続ける仕事とは違うわけです。

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    22.「塾」の指導方針の違いとその理解 そこで、「自主学習」を目指す子弟のための「自主学習能力の育成」を指導方針とする塾と、他の多くの「学習塾」の違いについて、触れておきます。 まず、我々が、「思考」し「行動」する際、自分の中の「知識」を使用するという

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    21.指導する側とされる側の関係の変化 人は、物事を理解し、理解したことを記憶し、それ等を基に思考し、行動します。その理解・記憶・思考・表現は、様々な学習に共通することですから、身近な学習の中で、その基本を身に付け、それを生かして生きていくことになるので

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    20.「自分でやること」の自覚を さて、人には他の人が代わりにやれないことがあります。その例として、「憶える」とか「考える」ということを取り上げたのですが、これ等の言葉は、文法では、「自動詞」にあたりますから、それはその人が「自分でやること」を表現するこ

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    19.「自分がやること・自分しかやれないこと」 「視て憶える」「聴いて憶える」の例では、当初、「無駄だ」とか「何をやっているのか解らない」と言われるようなことが、「自分でやる」ことを深め拡げることが、人が生きるのに重要な能力に進化していくことが示されてい

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    18.「憶えたこと」を「自分で使い続ける」 「視て憶える」「聴いて憶える」という二つの例を取り上げましたが、その際、当初は、時に「無駄だ」とも「何をやっているのか解らない」と言われかねないことが、やがて、授業に役立つことになり、例えば、本人のコミュニケー

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    17.「聴いて書き出す」こと さて、「朝日テレビ」の「平成寺小屋事情」では、もう一つ、「速聴速記」という学習の例が取り上げられてしました。「視て憶える」の例とは別の生徒が、イヤホーンで「教科書の文章」を吹き込んだ音声を聴き、それをノートに書きだします。

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    16.視て覚える訓練 そこで、どうやって「憶える」ことを身に付けるか、その例として、以前とりあげた、「朝日テレビ」の「平成寺小屋事情」という番組で当塾が取り上げられたものとして紹介した二つを取り上げてみます。 まず、一つは、「視て憶える」学習の例です

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    15.「解る」「憶える」の自覚 ここで問題にしているのは、「解る」とか「憶える」とか、それが「自分でやる」かどうかです。自分がやらなければ、それはその本来の意味を持ったものではありません。 ところが、多くの場合、それがあいまいなままです。「解っていない

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    14.積極的に「解る」 何かを聞いたり読んだりして、「解る」と言います。 「解る」の「解」という漢字の語源を調べてみます。そうすると、「解(ほど)く」という意味を含んだものだということが解ります。何を解くかというと、「理」です。つまり、「理」を解く、とい

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    13.「知識」の「理解」と「解毒」 「知識」は、そのまま「固定化」されたままということはまずありません。既成の知識と統合整理されるでしょう。 もし、外からの「知識」がそのまま受け入れられ、そのまま居座るとしたら、どうなるでしょう。もし、虚偽を含んだ知識

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    12.「憶える」の「確かめ」 「自分の中の知識」を使用する、「想起」は、その「知識」が存在することが前提です。あるのに使わない、それが続くと消えることがある、逆に、使い続けると強化される、あるいは高度化する、そういうことでした。 その「知識」は、それ以

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    11.「自分でやること」の変化 問題文にきちんと目を通すことなく、「先生、わかりません」とやってきた生徒は、その後、追い返され、泣き出した後、姿勢を正し、自分で問題文を読みはじめました。そして、その後「できました」と報告に来ました。 この前後の行動の違

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    10.「自分の知識を自分で使うか」 以前「自分で考えない生徒」というタイトルで、算数の文章問題をろくに読まないで、「先生、わかりません」とやってきた生徒の指導例をとりあげました。それについて、「本来、自分の中の読解に関わる『様々なはたらき』を使うべきなの

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    9.自分がやらなくなったことと廃用 「自分がやったこと」が、「深層」の「知識形成」にもたらすことを考える際、その「やること」が、自分の中の「はたらきを引き出すこと」になると考えるわけです。 そのことは、その逆にそれを「やらなくなった」時、「その能力が失

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    7.「個別性」とやったこと さて、その「ことばの個別性」では、その違いが生まれる例をいくつか取り上げました。その一つが、「りんご」の例です。 その際、「リンゴ」という「音声」を聞かされた時、本人が何をしたかです。実物を手にし味わった場合と、示されたビデ

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    6.「ことば」の「個別性」 「知識」の「個別性」について、まず、「ことば」の「個別性」です。これについては、以前、「ことばの個別性」としてとりあげました。 その中から、39の「『ことば』による『物』情報の受け渡し」で取り上げたのは、次のようなことです。

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    5.「内部知識」の「個別性」 なぜ、他人の「健康」について責任をとれないのか、なぜ他人の「学習」形成の全般について責任をとれないのか、それを理解するカギは、その「個別性」にあります。 その人の「健康」の在り方について、知る上での限界があるのは、それが、

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    4.治療的対処と養生的対処「個」の中の様々なはたらきは、様々に結びつき助け合って、そのはたらきを可能にするわけで、その全体性に対し、外からは責任が持てるはずがありません。無論、我々は自分の「深層」での在り方について、全て知ることはできません。しかし、でき

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    3.はたらきの広がりがあるか 「メガネ」の使用と、「個の中のはたらき」ということについては、「姿勢と脱力」の9で「知能・健康・美容」でとりあげたことがあります。 おとなしいというか、陰気というか、そういう中1の女の子の姿勢を指導し、猫背で、目メガネをか

  • 「自分でやること」の意味

    2.「廃用」による不能化の広がり 我々が行動することは、外から見えます。しかし、あたまに浮かぶことは外からはわかりません。ただ、考えたことは、本人が口にしたり書いたりすると、外から知りえます。 その頭に浮かぶことを探ると、本人自身のなかにそれを生み出す

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