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  • 「教える」の意味

    35.「個別性」の意識と「教える」ことの変化 「意思」というと、どうしても「心」に関わるものだと思われがちです。それは、この言葉の使われ方からすればやむを得ないことかもしれません。 しかし、前回述べたように、「自然治癒力」というのは、「からだ」だけでな

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    34.「知力」と「意思」 「体力」については、その強さの違いについては誰でも理解しますが、「知力」の方はどうでしょう。同じ「力」という漢字を当てながら、あまり「力」ということは言わないのではないでしょうか。 それで、その点について、少し説明をしてみます

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    33.「学習能力」の発揮に必要なこと質問の多い生徒で、例えば、算数の文章問題について、指導していて、「問題をちゃんと読んだか」と言いたくなる経験のある人が多いと思います。 そこで、読んだかどうかわからない生徒の内部をいろいろ分析してみるとします。そう

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    32.「あたま」の中で何が起きる? 生徒と「個」と「個」として接していると、個々の生徒の発言や行動の、細かい差異に自然に気がつきます。更に、こちらの発言や行動とそれに対する細かい反応の間のつながりについて考えるようになります。それは、一斉授業での集団を相

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    31.「生徒は、こういうことも(教えなくても)自分で出来るのだ」 指導していると、生徒の違いから得るものがいろいろあります。つまり、生徒から学んで、それを指導に生かすということです。例えば、質問が多い生徒と少ない生徒の違いです。質問が少ない生徒が教えてく

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    30.「そうか、ここは、自分が主体的に学ぶ場なんだ」 「生徒が静かになる」そして、「生徒が並ばなくなる」、そう述べましたが、それには、生徒の内面の変化があるわけで、それは言葉にすれば、「そうか、ここは、自分が主体的に学ぶ場なんだ」といったことでしょう。

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    29.「姿」と「勢い」 「姿勢」の、「姿」と「勢」の関係について、述べてみます。 多くの生徒の背中を見ると、その中での「気」の流れのようなものが、なんとなく感じ取れるようになります。 そういうことは、相撲とか野球の放送を見ていると、解説者の中に似たよ

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    28.「面壁」で観える姿勢と「立腰」の取入れ 生徒が「面壁」して学習するようになり、加えて質問が減ると、指導者の目に、生徒たちの姿勢が見えるようになります。そこで、その「姿勢」に関わることとして、「整体」での研修の場面について紹介します。 それは、参

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    27.「自己ペース」が焦りを消す 生徒が静かに学習するようになる、それがその「場」では当たり前のことになるわけですが、そうすると次第に質問が減ってきます。それには、何より、自分のペースで学習できるということが、前提としてあるわけです。急ぐ必要がない、じっ

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    26.「場」についての意識が変わる ここで、具体的な「教えること」の違いが「個」の中の「教える」の意味の違いをもたらすといったことにふれています。つまり、方針の違いが、「場」のへ変化をもたらし、それが指導の、つまり、「教えること」の違いをもたらし、それが

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    25.生徒の机と椅子の配置の変化 さて、「場」の違いによって「教える」の意味が違うということについて理解するのに、「場」の変化がもたらした「教える」の意味の違いについて、その経緯を取り上げてみます。 一斉から個々に教えることになると、生徒との応対が一対

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    24.現場で飛び交う「教える」 ここでは始めに、「教える」の定義の中に「指導する」も入るということをとりあげて、それにたいして、学校教師や塾教師の多くが実践している「教える」は、「知識」の「教え込み」が主になっているのではないか、と述べました。そして、そ

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    23.「場」の違いの自覚 「学習塾」の「教室」というと、どうしても「学校」の「教室」が先入観としてあります。生徒や父母だけでなく、「塾教師」自体が、その名の通り、「教えること」が仕事であり、その「教える」というのは、「教科知識」の「教え込み」がしゅである

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    22.「自主学習」と指導者の役割 「自主学習」と言えば、それが生徒がそのまま自身で「自主的」に学習できれば、その「場」は必要ありません。例えば、「家庭」での独学でもいいわけです。 しかし、多くの生徒がただ、「自主的」に学習をするでしょうか。ただ、「分割

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    21.指導する側の役割の違い通常の「教室」と「自主学習の場」との違いは、指導者と生徒の関係の違いをもたらします。「教室」は、「教える場」である場合、それは「教師の教える場」です。教師と生徒の関係は、個対集団となりがちです。それに対し、「自主学習の場」で

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    20.「場」の違いと「教える」の意味の違い 「場」が違うと、それぞれの「指導」の目指すものが違います。「指導」の意味は、最初に取り上げた「教える」の定義と重なりますが、「指導」の目指すものが違うわけですから、具体的に「教える」とすることが違ってきます。

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    19.「場」のとらえ方が違う 生徒が個々に学習に集中し、互いに話し合うことがほとんどないということは、教師が講義したり、生徒が意見を述べたり、それを聴きあったりすることが当然のことと受け止めることに慣れた人からすれば、異様に思えるかもしれません。 特に

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    18.「場」が変る 入会した生徒は、多くの場合、別室で「姿勢の意味とやり方」とか「学習法」についての一通りのやり方の指導を受け合流します。そこで、その日の「目標」を指示された学習に入るわけです。その中で、次第に他の生徒と同じような「学習態度」になっていき

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    17.前提の違いと指導する側の自信 この生徒の中に「やる気」があるということを意識するかしないかは別として「前提」とするようになると、指導する側が、「待つ」ことができるようになります。 例えば、じっとしている生徒を見て、そこに「やる気」がはたらいている

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