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  • 「自然」と「再現性」について 6509

    昨日は大雨の影響で予定されていた会合等が中止に。自然の猛威を改めて感じるこの頃です。 先日、「磯田道史と日本史を語ろう 達人たちと探る歴史の秘密」(文春新書)を読みました。歴史家・磯田氏と出口治明氏、半藤一利氏、堺屋太一氏など各界の方との対談。読み応えがありました。その中でも、解剖学者の養老孟子氏とのやり取りが秀逸でした。 「都会の人間は田舎に「参勤交代」せよ」との見出しから。 磯田 「話をまとめると、まず中世までリアリズムの時代が続いたが、近世の江戸時代の初頭から脳化社会というシンボルを重要視する理念的な社会が生まれた。太平洋戦争の敗戦でリアルなモノづくりの時代へ移りますが..

  • 「法律相談」について 6508

    昨日は市民相談対応の後、市会での打合せ、団会議等。ご相談頂く内容の解決に向け、弁護士、社労士、司法書士等、専門家を必要とするケースが少なくなりません。今日もそうですが、弁護士の先生方にご協力を頂き、無料法律相談を行って頂きます。 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「地域でわずか2人の弁護士が、案件ごとに被告側と原告側を入れ替わりながら法廷に立つ。NHK連続テレビ小説「虎に翼」で、新潟地方・家庭裁判所の三条支部に東京から赴任した主人公の裁判官・寅子が面食らっていた光景だ。 描かれたのは1952年のこと。だが、世紀が変わっても、地方で弁護士が少ない状況は実際に続..

  • 「成年後見制度、どう見直す」について 6507

    昨日、すすき野団地における「個・孤の時代の人生ケアシステム」の実証プロジェクト報告会に参加。 代表の黒澤史津乃さんは、国も認めるその道のリーダー。家族機能の弱体化による全世代の孤独・孤立の問題。横浜市でも大きな課題となることが確実な中、家族がいても、いなくても、安心して最後まで暮らしつづけられる仕組みの構築を目的に、昨年秋よりプロジェクトを実施。今後、国の事業として引き継がれます。昨日は鈴木太郎横浜市会議長からも挨拶がありました。他の自治体でも取り組みが進められていますが、いいところを学びながら、安心の横浜を目指します。 こうした取り組みと共に、充実が求められるのが成年後見制度。課題はあ..

  • 「才能とは自分を信じること」について 6506

    昨日は市会での断続的な打ち合わせ等。夜、妻と病院へ。昨年の長男夫婦の男の子に続き、一昨日、長女夫婦に男の子が誕生。孫2号。 先日、コラム「名字の言」が記していました。 「芥川賞作家・松本清張の最終学歴は高等小学校(現在の中学校)卒業だった。家が貧しかったためだ。バカにする人もいたが、恥じることはなかった。 学歴は「人格や実力にはいささかも関係のないこと」「下らない意識に自らを萎縮させることは、己れが敗北者になる道である」と反骨精神を燃やし、名作を生み出した(『私のものの見方 考え方』学陽書房) (中略) ロシアの作家ゴーリキーは「才能とは自分を信じることだ」(野崎韶夫訳..

  • 台風と自然の猛威について 6505

    昨日は青葉台駅前での市政報告の後、市会で断続的な打ち合わせ。夜はお世話になった方の通夜へ。世界一暑い場所とされる米カリフォルニア州のデスバレー。私の出身地の京都と同じ盆地ですが、今年は7月6日に53度を記録したとか。 日経新聞コラム「春秋」が記していました。 「地図からは消えたが、江戸時代に照(てり)降町(ふりちょう)と呼ばれた通りがあった。日本橋の一角だ。地名の由来が面白い。履物を扱う店と雨傘屋が軒を並べていた。晴天の日は下駄(げた)が買い求められ、雨になれば傘が売れる。転じて、笑う人の横に泣く人がいる状況のたとえにもなった。 この往来が変わらず存在していれば、どんな光景に..

  • 「きょうのご飯は?」について 6504

    昨日は市民相談対応の後、午前、午後と地元の会合へ。帰宅後、久しぶりにお好み焼き作りました。私にできる数少ないもののひとつ。今日で横浜市立学校は夏休みが終わります。各ご家庭では毎日のお昼ごはんなども大変だったと思います。 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「学校は夏休み。「きょうのご飯は?」と子どもに聞かれ、メニューに苦労している家庭もあるかもしれないが、“家で食べるご飯”は、いつの間にか特別な存在へと変わっていくようだ。 エッセー集『思い出ごはん』(PHP研究所編、PHP文芸文庫)には、著名人の忘れられない味や料理がつづられている。小説家の山口恵以子さんは亡..

  • 「世代を超えて学び合う」について 6503

    昨日は県本部での会議の後、区内2か所の夏祭りへ。どちらも地元の老若男女が集い、交流する、賑やかなお祭りでした。 つい先日、市の幹部と議論した際、「今の若い世代は人とかかわる機会が少ない。別の世代や普段かかわらないような人との交流が、人としての成長には大事」との指摘がありました。確かにそうだと感じました。人が生きていく上で、食事も運動も思考も、様々な場面でバランスは大事だと思います。 公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「若い人から学ぶ姿勢が大切——。思考の柔軟性が失われがちな中高年者への教訓として使われる言葉だ。ただ、デジタル化により従来の技術やサービスが次々に陳腐..

  • 幼稚園・保育園に併設「児童発達支援施設」について 6502

    昨日は谷本公園での打合せ、美しが丘東小学校の給食調理室への設置が完了した空調設備の状況を確認。その後、児童発達支援施設を併設する都筑区の港北幼稚園へ。 障がい児や医療的ケア児の居場所を幼稚園に作りたい。そうした想いで障がい児らの保護者が立ち上げたのが、都築区早渕にある一般社団法人うるの木。港北幼稚園の園内に児童発達支援施設「ゆわっこのおうち」を今年4月に開所。 児童発達支援施設は、障がいのある子どもに対し、日常生活に必要な基本的な動作の訓練、集団生活への適応の指導を進める場所。市内に200カ所以上ありますが、幼稚園や保育園に併設された事業所はまだ珍しい状況。 訓練が目的ではな..

  • 災害とデマについて6501

    もえぎ野にお住いの方々から「象さん公園(上谷本第二公園)の雑草がひどくて、何とかならないか?」との声。今年の酷暑は愛護会の皆さんはじめ、各地で作業が困難な状況。このほど土木事務所による草刈が完了。お喜びの声を頂いています。 昨日は終日市会で断続的な打ち合わせ。あやしい曇り空。来週は台風上陸のニュースも。 昨日の日経新聞コラム「春秋」が記していました。 「先日、本紙書評欄が「地震と虐殺」という新刊を紹介していた。関東大震災の直後、各地でデマが乱れ飛んだ。「朝鮮人が放火した」「井戸に毒を投げ入れた」。自警団が組織され、朝鮮半島出身者などに殺意を向けたのだ。101年前の歴史の暗部に..

  • 「スローショッピング」と「オレンジバル」について 6500

    昨日は認知症施策の一日。栄区のイトーヨーカドー桂台店へ。認知症の方などがサポーターと買い物をする「スローショッピング」の現場を視察。事業者をはじめ種々支援を必要としますが、これからの時代には不可欠な取り組み。一昨年、私どもが議会で取り上げ、当局の尽力と関係者のご協力で、横浜市内のスローショッピング第一号として稼働しています。 その後、認知症の方や家族、介護・医療などに関わる人々が情報交換や交流を深める認知症酒場「あざみ野オレンジバル」へ。足掛け4年。コロナ禍を経て昨日で50回目。皆さん笑顔で大いに賑わっていました。主催者の長田乾先生(横浜総合病院臨床研究センター長、横浜市認知症疾患医療セ..

  • 「火山灰対策」について 6499

    昨日、市議団の視察で鹿児島県鹿児島市へ。これまで公明党市議団として、富士山噴火を想定し横浜市の火山灰対策を含めた災害対策について議会で取り上げてきました。鹿児島市は2025年に火山防災を専門的に研究する「桜島火山防災研究所」の設置を決定。研究所の所長に就任予定の京都大学名誉教授・井口正人先生及び危機管理局の皆さんから、桜島の噴火から鹿児島市が市民生活を守るために行っている日常的な取り組み等について種々伺いました。下記はメモです。 Q1、市として市民に対する火山媒体策含め災害対策、日頃の準備等につき求めていることは何か 出前トークやリーフレットの配布により、情報取得手段の確保等につい..

  • 市政報告 あおばタイムズ8月号について 6498

    先日発行された「あおばタイムズ  8月号」に市政報告を掲載。ご紹介します。 <横浜市パーキングパーミット制度> 7月1日から横浜市のパーキングパーミット制度がスタートしました。この制度は、多くの方が利用する公共施設やショッピングセンターなどの駐車場内にある車椅子使用者用駐車施設の適正利用を図るため、利用対象者の範囲を設定し、条件に該当する希望者に利用証を交付するもの。これまで、公明党として、車いす使用者だけでなく、外見ではわからない歩行の困難な内部疾患のある方なども遠慮なく利用できるよう、制度の導入を推進してきました。今秋には神奈川県でも導入の予定。社会全体への周知を含め、安心の輪..

  • 改正道路交通法 自転車の交通違反に反則金「青切符」導入について 6497

    暑い日が続きますが、夏祭りも終盤を迎えています。先週、高速道路での車の逆走事故が続けて報じられましたが、時々目にする「自転車の逆走」。ヒヤッとします。自転車は左側通行。スマホ利用、イヤホンも交通違反になります。危ないです。 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「先日、駅から自転車で帰宅途中、約10メートル先で「ガシャン」と自転車が転倒。乗っていた男子中学生は頭を抱えて座り込んだままだった。「大丈夫?」と声を掛けると、こくりとうなずいた。スマートフォン(スマホ)を見ていて電柱にぶつかったという。道路に散乱したスマホなどを拾って手渡し、その場を後にした。転倒直後に車が来..

  • 「ミスった」ドーナツについて 6496

    昨朝、市民相談の現場からの帰り、一昨日の夜にテレビで見たカレーパンが頭をよぎりセブンイレブンへ。お店の方が「揚げたてで熱いですけど、いいですか?」とのお声がけ。「もちろんです」と返事。美味しかったです。 以前、日経新聞「ヒットのクスリ」が「セブン「ミスった」ドーナツ カレー流でリベンジへ」と題する興味深い一文を記していました。 「1990年代以降、日本でよく使われるようになった言葉の一つが「リベンジ」ではないだろうか。仕返しや復讐のニュアンスで、リベンジが大きく取り上げられたのが格闘技「K-1」だった。ちょうど30年前に使われたのが先駆けという。 その後、プロ野球の西武ライオ..

  • オリパラと誹謗中傷「匿名の悪用」について 6495

    台風7号。所属する消防団の出動はなく、横浜では被害なしとのことでしたが、無傷では終わらない自然の猛威。他方、災害時に匿名を悪用したSNS上のデマや詐欺が止まりません。台風シーズン、しばらく続きます。 オリンピックが終わりパラリンピックへ。全力を尽くす選手たちへの感謝と感動の裏側で、こちらも匿名を悪用した、大変情けない、惨めな誹謗中傷が世の中を暗くしていました。侮辱、脅迫などへの徹底した対策が必要です。 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「素晴らしい試合をありがとう!」「勇気をもらいました!」。11日に閉幕したパリ五輪は連日、日本選手団のメダルラッシュに沸き続..

  • 共助の基盤「自治会町内会」について 6494

    昨日は桜木町駅前での終戦記念日街頭演説会。その後、断続的な会議。台風7号が近づいています。今日は夕方からの予定を変更。消防団の出動に備えます。お気を付けください。 災害時に重要なのが、自助、共助、公助。共助の要はお隣さんや自治会町内会とのつながり。青葉区の加入率は約7割。比較的高い状態を保っていますが、横浜市全体で見ても低下傾向にあります。(2019年 72.4% → 2023 年 67.7%) 先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。 「地元自治会で本年度、「区長」の当番が回ってきた。今月は年会費の集金月。担当の15世帯を訪問し、会費を集めて歩いた。「暑い中、ご苦..

  • 「英雄」と「凡人」について 6493

    終戦から79年。第二次世界大戦が終わってから世界で「戦争」がなかった日は、一日たりともなく、この間に戦争で亡くなった人は、第二次大戦の犠牲者よりも多いと言われています。子どもたちも巻きこまれ、今、世界には数多くの「子どもの兵士」がいるとされています。 日本では、過去の戦争を美化したり、正当化しようという危険な動きが強まっている傾向があります。これに対し、師匠・池田先生は生前の対談集で次のように語りました。 池田「みんなは、そういう「うそ」を見抜かなければならない。 「あなたは、死んでいった沖縄の子どもたちの前で、死んでいったお母さんの前で、そういうことが言えるのか! 虐殺された中国..

  • 「稼働し続けていたい」について 6492

    昨日は連休中に頂いた市民相談対応のため各部署と種々やり取り。教育問題、道路の修繕、公園の安全対策、生活保護等々。 昔、世の中には、「いてもらいたい人、いてもいなくてもいい人、いてもらいたくない人がいる」と学びました。人生を豊かにするためにも、どの立場であっても、必要とされる人を目指したいなと思います。 日経新聞コラム「サッカー人として」に三浦知良選手が「「カズ」であり続けたい」と題し寄稿されていました。カズさんが多くの人々から「必要とされる」理由の一端を見る思いがしました。 ポルトガルでの挑戦を終えて帰国するにあたっての一文でした。途中からです。 「自分は「カズ」という..

  • 「コメ不足」について 6491

    先日、我が家がスーパーでお米を買おうとしたら在庫切れで、並んでいた雑穀米を買いました。これはこれで美味しいのですが、猛暑による米不足続いています。今年の7月は記録が残る過去126年間で「最も暑い7月」だったとのこと。 先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。 「ネットで「大根めし」を調べると、たくさんのレシピを見つけることができる。そこに並んでいるのは「みずみずしい」「箸が止まらない」といった食欲をそそる言葉。でも往年のテレビドラマ「おしん」を知る世代は、白米が少なくて大根で補う寒村の風景が浮かぶ。 幼い主人公は米1俵と引き換えに奉公に出される。かつてあんなに貴重だった..

  • 「夢の〇〇」について 6490

    「これだけ暑いと、電気が気になるね」との声。公明党は生活現場を守るための燃料高騰対策と共に、徹底した省エネ施策を推進していますが、再エネの導入拡大による主力電源化、火力発電の低・脱炭素化の加速、原発の抑制的な活用を通じて必要な電力を確保することを一貫して訴えています。電力不足とはいえ「原発に依存しない社会」をめざす考えに変わりはありません。 先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。 「長い科学記者の経験に照らして「夢の○○」といわれた技術は、期待通りに成功したためしがない。高速増殖炉もんじゅに肺がん治療薬イレッサ、はたまた騒動からまる10年になるSTAP細胞まで。そのうち「夢..

  • 「ボイスよこはま 青葉区版」について 6489

    最近、駅頭等でお配りしている市政報告は、最新号の「ボイスよこはま青葉区版」。ご紹介します。 <市立小学校 7時開門と夏休み昼食提供> 仕事と子育ての両立が難しくなる「小1の壁」対策を推進。今年7月から市立小学校2校(美しが丘小、美しが丘東小)で午前7時から登校開始まで子どもを無料で預かる「朝の居場所づくりモデル事業」実施。また、夏休み中、キッズクラブ、学童保育(全566ヶ所)で昼食を1食400円で提供開始します。課題はありますが、より良くなるよう取り組みます。 <「横浜市介護事業者向けハラスメント相談センター」開設> 執ような言動や不合理、過剰な要求など「カスハラ」が社..

  • 「記憶の風化」との闘いについて 6488

    昨日は長崎原爆の日。現実を見据え、核廃絶への着実な歩みを進めていかねばなりません。今月5日、山口那津男代表は広島の地で「公明党は、核抑止に代わる新たな安全保障政策のあり方や『核兵器の先制不使用』の誓約の議論がなされていくことを求めている」と述べ、「26年の再検討会議では成果文書が合意されるよう、政府には外交努力を尽くしてもらいたい」と訴えました。その翌日、山口代表は、2025年に戦後80年の節目を迎えるのを受けて党の「平和創出ビジョン」を策定すると発表。公明党を含めどの政党も平和を訴えますが、具体的かつ現実的な核廃絶への道筋を示しているのが公明党です。 時代が変わろうと、原爆の記憶を風化..

  • 「事前復興」の取組について 6487

    減災対策推進特別委員会の視察で和歌山県湯浅町、和歌山市へ。同委員会では今年度「大地震により想定されるあらゆる被害実態に応じた事前復興の取り組みについて」をテーマに調査・研究を行っています。事前復興とは災害が発生した際のことを想定し、被害を最小化する都市計画やまちづくりを推進すること。長いですが下記はメモです。ご興味ありましたらどうぞ。 湯浅町では、南海トラフ地震に備えた事前復興計画の策定に積極的に取り組んでいる。国は関係する都市に策定を求めているが、横浜市ではまだ策定されておらず、早急な対策が求められる。そこで先行して進める湯浅町で具体的な取組みを伺った。 和歌山県と連携し令和4年..

  • 「公明議員、プロレス王座」について 6486

    昨日の公明新聞の見出し「公明議員、プロレス王座に」にビックリ。「こういう人もいるんだ!」と感心しました。 「東京都江東区議会公明党の山下金吾議員がこのほど、プロレスの大会で夢のチャンピオンベルトをつかんだ。住民相談、議会活動、朝の駅頭……。公明議員として全てをやり抜き、猛特訓の末に臨んだ一戦。多くの支持者が駆け付けた会場は、“金吾コール”の声援に揺れた。 新宿FACEを会場に開催された「キャプテン・オブ・ザ・シークレットベース無差別級タッグ王座決定戦」。山下議員と清水基嗣選手のタッグは劣勢にあった。山下議員が対戦相手を持ち上げ、得意のバックドロップを炸裂させると形勢が逆転。清水選手..

  • 「水道施設の再構築」について 6485

    昨日は神奈川県広域水道企業団の視察で、午前は海老名市にある社家取水施設・広域水質管理センターへ。午後から綾瀬浄水場へ。神奈川県及び関係各市の議会から集いました。 水道事業について、横浜市水道局だけでなく、神奈川県全域での将来的な人口減少、更なる水道需要の減少を見越し、効率的な施設更新等を検討中。国を巻き込み新たな取り組みを進めています。 神奈川県、横浜市、川崎市、横須賀市は高度経済成長期の水需要の急増に対処するため、1969年に同企業団を設立された神奈川県内広域水道企業団。(4自治体が同企業団を設立 合わせて「5事業者」)これまでの5事業者の水需要実績は、1992年度をピークに減少..

  • 貞観政要「自分がしてもらいたくないことは相手にしない」について 6484

    昨朝、田奈駅前で市政報告を配布中、ご近所のMさんが「写真撮りましょう」とパチリ。その後、市会で各種打合せ、市民相談対応等。先日、文芸春秋総局長・新谷学氏の講演を伺う機会がありました。「文春砲」の生みの親。その際、「貞観政要」を引用した話もありました。 「貞観政要」は、中国・唐の第2代皇帝、太宗・李世民の言行録。太宗と臣下が行った政治の要諦がまとめられています。北条政子、徳川家康、明治天皇も愛読したとされ、今もリーダーの愛読書として紹介されています。新谷氏と名刺交換した際、「日蓮大聖人も枕元に置かれていたそうです」とお伝えすると、「そうでしたね」とのことでした。 立命館アジア太平洋大..

  • SNS「誹謗中傷」 各国の対策強化について 6483

    昨日は市民相談の現場を確認した後、市会で事務作業等。市役所アトリウムでは「海洋都市横浜うみ博2024」を開催。「つながる海の生き物たち」など海に関する様々なイベント。大勢の親子連れなどでにぎわってました。 オリンピックが盛り上がる中、出場選手らを誹謗中傷する投稿がSNS上で相次いでいます。日本オリンピック委員会は「侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」と声明を発表。名誉毀損になる誹謗中傷は刑法230条に規定された犯罪。 (三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金)これまで対策しているとはいえ、まだまだ足りない。再発防止につながる徹底的な対策が..

  • 前立腺がんと転移対策について 6482

    昨日は市民相談対応の後、区内各地の夏祭りへ。今週、年に一度の人間ドックで内視鏡検査や前立腺がん検査など行いました。結果が出るまで分かりませんが、問題なさそう。検査は大事です。 先日、日経新聞コラム「がん社会を診る」に東京大学の中川恵一特任教授が「転移を検査で見える化」と題して寄稿されていました。 「前立腺がんは日本人男性のがんのトップで、男性の9人に1人が罹患(りかん)します。放射線治療の対象となるがんのなかでも、乳がん、肺がんに次ぐ第3位です。 東大病院では5回の通院で治療が完了します。治療に要する時間は入室から退出まで7分あまりで、患部の温度上昇は5百分の1度程度ですから..

  • 「五輪を成長の糧に」について 6481

    昨日は地元の保育園で現場の声を伺った後、市立小学校のキッズクラブへ。夏休みを過ごす児童の様子と共に、今夏から始まったお弁当提供の状況を確認しながら現場の声を伺いました。より良い子育て支援策となるよう、声を生かして参ります。 ところで、今朝行われたパリオリンピック、サッカー、日本vsスペイン。またしても決定力の差。結果は残念でしたが、大変ハイレベルな一戦。それにしてもVAR、カメラの精度が高い。可視化の時代だなあと感じました。 開会前、日経新聞コラム「サッカー人として」に三浦知良選手が「五輪を成長の糧に」と題して寄稿されていました。 「パリ五輪が近づいてきて、男子サッカーは原則..

  • 横浜市の救急出場過去最多「救急隊員のコンビニ利用」について 6480

    昨日は市会で教育、福祉、医療等々、断続的な打ち合わせ等。ここのところ毎日救急車を見かけます。先月17日時点で、横浜市の救急出場件数、搬送人員ともに、過去最多を記録した昨年を上回るペースで増加。救急出場件数は123,273件、前年同期と比べて6,274件(5.4%)増加。搬送人員も100,206人で、前年同期と比べて5,771人(6.1%)増加。 昨日より横浜市消防局は、救急隊員が連続出場における休憩時間等の確保のため、コンビニエンスストア(市内 1,454店舗)の利用を開始しました。昨日の横浜市記者発表資料です。 「令和6年の救急出場件数は、過去最多を記録した昨年を上回るペースで増..

  • 「よかれと始めたことが状況を悪化させる」について 6479

    昨日は市民相談の現場確認の後、市会で断続的な打ち合わせ等。「こども達に行かせるのが心配」「鬱蒼として危険を感じる」等のお声を頂いていた柿の木台第一公園。周辺にお住いの方々の声を届け、土木事務所が公園愛護会の皆さんと連携し、このほど草刈り等の整備が完了。お喜びの声を頂いています。 公園ひとつも、景観や安全性の点から「きれいにして欲しい」との声もあれば、「草木を、自然を大事に」との声もあります。すべての声に応えることは難しいわけですが、以前、地元の皆さんの声を受け、「安全のために」と良かれと思って県警と何度も協議し、念願の設置にこぎつけた信号機。多くのお喜びの声の一方で、「商売あがったりだ」..

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横浜市議 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)さん
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横浜市議 行田ともひとブログ
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