昨朝、青葉台駅前でチラシを配っていると、階段を踏み外し倒れたご婦人を介抱するお二人の女性が視界に。近くにいた青年が119番。駆け寄りました。ほどなく救急車が到着。救急隊員に代わり、3人は出発。「見て見ぬふり」の広がりを感じるご時世ですが、心ある英雄は少なくありません。利他の心に応える社会でなくてはと思います。 先日、コラム「名字の言」が記していました。 「新紙幣が発行されて今月で1年。1万円札の肖像となった埼玉出身の実業家・渋沢栄一は記した。逆境とは「立派な人間が真価を試される機会に外ならない」(守屋淳訳『現代語訳 論語と算盤』ちくま新書)。幕末から明治、大正、昭和の激動期を生き抜..