住まいに豊かな余白をいつもさりげなく考えています。※吹抜けと中庭のあるリビング+ダイニングキッチンの内観デザイン提案僕自身、建築家として暮らしを考える時に人や自然に寄り添い日常に馴染むシンプルな空間は、豊かな住まいのカタチに程よさを与えてくれるものだと考えます。その為に機能性を確保しつつも余分なモノはなくし、「豊かな余白」を造ることがとても大切だと。人の動きである動線や間取りはシンプルにし、空間を断面的にそして立体感覚を考え、外観は虚飾のない凛とした佇まいに近くなるよう・・・・・。自然と環境の摂理に順応する。敷地や空間に生まれた余白は、自然の苦悩が出来る限り引き寄せられる奥深い空間を生み出し、住む人の日々の暮らしに多様な豊かさと質を与えてくれるように。日常に気持ちでも感じる変化を。人は自然の移ろいや光と影...暮らしの周辺に和の作法と環境の趣をどのように取り込み住まいの中に作法として取り入れるべきなのかを丁寧に紐解く事で住まいの質と暮らしの余白による感覚的な意識の程よさが生まれるように。