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バスde温泉 https://blog.goo.ne.jp/seiichi_kuroda

路線バスで温泉巡りをしています。そこで出会った旨いもんや、近場のB級グルメを紹介しています。

路線バスをはじめ、公共交通機関で温泉を巡る、エコな旅を使命にしています。

KURODA
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東住吉区
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生野区
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2008/08/21

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  • 白猿の湯@俵山温泉

    サンデン交通バスで小月駅から70分、下関駅からは110分のところ。木屋川上流の山間部にある俵山温泉は、山口県を代表する温泉(「防長四湯」)のひとつで、1100年の歴史を持つ古くから湯治場です。温泉街にある40軒ほどの旅館は、そのほとんどが個人向けの小さな日本旅館で、歓楽街は一切ありません。この地の旅館は内湯を持たず、温泉は外湯に通うという古くからの湯治場のスタイルが今も残る希有な温泉地です。この「白猿の湯」は2004年にオープンした俵山の最新の温泉施設です。レストランや地元の物産店を備え、浴室も大きくて開放感があります。広い浴槽は加水なしの掛け流し。この施設の近くに自噴する「町の湯」が惜しげもなく使われています。この温泉はpH9.9というアルカリ性のため、ぬるっとした肌触りが特徴です。この施設では露天湯もあるが...白猿の湯@俵山温泉

  • 道後温泉本館@道後温泉

    ここはもう説明の必要もないですね。日本三古湯のひとつ、道後温泉を代表する共同浴場です。道後温泉のシンボル的存在、いや、日本の温泉を象徴する建物といってもいいでしょう。ここは戦前に建築された歴史ある建物(近代和風建築)で、国の重要文化財として指定されているとともに、共同浴場番付において、東の湯田中温泉大湯と並び西の横綱に番付けされています。また、この建物が宮崎駿監督の映画『千と千尋の神隠し』のモチーフとも言われています。さらに、ミシュランガイド(観光地)日本編において2つ星に選定されるとともに、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されています。この複合的に重なり合った建物の構造は、平面図でにわかに理解することは難しい。増築を重ねて現在の形になっているが、この形を保ちながら現代の保安基準に合わせるのは大変でしょう。...道後温泉本館@道後温泉

  • ガニ湯(カニ湯)@長湯温泉

    豊肥本線・豊後竹田駅から路線バスで40~50分ほどのところ。長湯温泉は奈良時代初期の『豊後国風土記』に記述が残る由緒ある温泉です。その温泉街の中心部、芹川の川原にある石組の露天風呂こそ長湯温泉のシンボル「ガニ湯」です。今でこそ人工の岩風呂ながら、昔は析出物から自然の露天風呂が形成されていたとのこと。川沿いにある露天風呂のため柵や囲いもなく、橋の下にある脱衣所で着替えて入ることになります。周辺の道路や旅館からまる見えなので、入るのにいささかの勇気が必要だが、開放感は抜群。なお女性は水着の着用が可能とのこと。訪れた時は真冬。オリーブ色のお湯に手を浸けてみるとかなり温く、入浴したら出るに出れなくなると思い、裸になるのは断念。手を浸けるだけにとどめました。現在は別の源泉からパイプで引いてきているとのこと。そのため炭酸は...ガニ湯(カニ湯)@長湯温泉

  • 長湯歴史温泉伝承館 万象の湯@長湯温泉

    豊肥本線・豊後竹田駅から路線バスで40~50分ほどのところ。長湯温泉は街の中央に流れる芹川に沿って旅館や共同場が点在するとともに、ところどころに飲泉所が整備されている閑静な温泉街です。この「万象の湯」は温泉の中心部より上流の位置、豊かな田園地帯にある入浴施設です。ここは以前は農協の米穀倉庫だったのだが、それを改造して造られた、ここでは比較的新しい施設のようです。広い浴室の中央に大きな浴槽が横たわっていて、その中に褐色のお湯が掛け流されています。ここのお湯は、長湯のほかのお湯より温度が高く、色も臭いも味も、それぞれが濃いように感じる。この浴槽の端っこに一人が入っていっぱいの小さな浴槽があり、ここには冷泉が底面から湧いています。お湯(お水?)はメインのお湯とは対照的に澄明で、金気臭とともに強力なシュワシュワ感。褐色...長湯歴史温泉伝承館万象の湯@長湯温泉

  • 丸長旅館@長湯温泉

    豊肥本線・豊後竹田駅から路線バスで40~50分ほどのところ。大分県竹田市直入町にある長湯温泉は、炭酸濃度、湧出量、温度から「日本一の炭酸泉」とされ、その効能から不便な立地にもかかわらず多くの宿泊客・湯治客が訪れています。長湯の温泉街を流れる芹川沿いには、ところどころに落ち着いた雰囲気の宿が点在しています。この丸長旅館は芹川沿い、長湯温泉の象徴といえる「ガニ湯」の対岸にある2階建ての和風旅館です。客室は6室の小ぢんまりした旅館ながら、長湯では大丸旅館と並ぶ老舗、創業90年余りとのこと。老舗とはいえ、最近になって全面的に建替えられていて、玄関から廊下、客室に至るまで上品な和風の内装になっています。エントランスの囲炉裏や生け花が飾られた玄関ロビーには、お香が焚かれていて実にいい雰囲気を醸しています。また、ご主人手ずか...丸長旅館@長湯温泉

  • 長湯温泉療養文化館 御前湯@長湯温泉

    豊肥本線・豊後竹田駅から路線バスで40~50分ほどのところ。長湯温泉は奈良時代初期の『豊後国風土記』に記述が残り、江戸時代には岡藩主中川家の御茶屋が建設されるなど、歴史ある温泉です。街の中央に流れる芹川に沿って旅館や共同場が点在するとともに、ところどころに飲泉所が整備されています。特に河原にある露天風呂の「ガニ湯」の周辺には、情緒ある和風旅館が建ち並ぶが、そこには歓楽的要素は一切ありません。長湯温泉は何と言ってもその泉質に特徴があります。そこここに湧きだす源泉の炭酸濃度、湧出量、温度が際立っていることから「日本一の炭酸泉」と言われています。この「長湯温泉療養文化館御前湯」は、長湯の温泉街の中心から芹川沿いに少し下流に下ったところにある、竹田市営の入浴施設です。ドイツ・バーデンバーデン州バード・クロツィンゲンと友...長湯温泉療養文化館御前湯@長湯温泉

  • 下ん湯@由布院温泉

    JR久大本線・由布院駅から温泉街の方向に延びる「由布見通り」や「湯の坪街道」には、しゃれた雑貨屋やレストランが並び、周辺には各種の美術館が点在するなど、由布院は今や軽井沢と並ぶほどの人気の観光地です。「湯の坪街道」の先にある金鱗湖は、周囲約400メートル、水深は約2メートルと、池と見紛う程のあまりにも小さいが湖。湖底から温泉と清水が湧き出す自然の産物で、温泉が成す透明な湖面が細かく波打ち、まさしく金鱗のような美しさを湛えています。この金鱗湖周辺にもさまざまな観光施設が立地するようになってきているが、メジャーな観光地にもかかわらず、昔ながらの共同浴場が存在しています。金鱗湖の畔に佇む茅葺屋根の小屋がこの「下ん湯」です。ここは地元の人たちが共同管理する浴場のひとつで、地元の人たちはすぐ近くの専用浴場を使い、ここは外...下ん湯@由布院温泉

  • 山荘天水@天ヶ瀬温泉

    JR九州の観光特急「ゆふいんの森」で久留米からは1時間足らず、大分からは1時間半のところ。大分県日田市、久大本線・天ケ瀬駅からすぐのところにある天ケ瀬温泉は、玖珠川沿いを中心に約20軒の旅館・民宿が営業しています。かつては河川敷を掘ればどこでも温泉が湧いたというこの温泉、別府温泉・湯布院温泉と並ぶ大分の三大温泉のひとつとされるものの、別府・湯布院と比しては、観光客も少なく、湯治場の雰囲気が漂う実に静かで落ち着いた温泉です。ここの温泉街から少し離れたところ、合楽川が玖珠川に交わる手前で、豪快に水しぶきを上げる桜滝のすぐ上の川面。ここに静かに構えている一軒宿がこの山荘天水です。ここは黒川温泉にある黒川荘の姉妹館で、黒川荘と同様に、自然な形に造営された植栽をはじめとする庭園の空間構成が見事です。黒光りする柱や梁が特徴...山荘天水@天ヶ瀬温泉

  • 民宿 すみ家

    JRきのくに線・紀伊田辺駅からバスで2時間ほど(龍神自動車)、JR新宮駅からは1時間ほど(熊野交通・奈良交通)。そして路線バスとしては日本一長距離の奈良交通・八木新宮特急バスで大和八木駅から5時間半!和歌山県田辺市本宮町にある川湯温泉は熊野川の支流・大塔川の川べりに中規模・小規模の旅館や共同浴場が軒を連ねています。ここは河原を掘ると温泉がポコポコと湧いてくるという、関西ではおそらくここだけの珍しい温泉で、エメラルド色の大塔川で温泉浴を兼ねて水遊びを楽しむこともできます。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に位置付けられた熊野古道一帯に位置し、熊野本宮大社や、最古の温泉のひとつの湯峰温泉にもほど近いため、熊野観光の拠点にもなっています。川湯では亀屋旅館に何度か宿泊しているが、今回初めて、今年の3月に脱サラ夫妻がそれ...民宿すみ家

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