盛夏に次々と花を咲かせるムクゲ。紅白の対比が鮮やかな底紅の花の風情を和紙の鮮明な色合いで表し、扇子にあしらいました。 “Rose of Sharon” にほんブログ村
和紙素材の持ち味を生かし、季節感ある作品をアップしてまいります。
和紙造形作家。和紙クラフトによる創作をしています。 和紙の花・人形・和紙画など立体と平面によるさまざまな形式により、和紙それぞれの特性を活かして日本の四季の移ろいを中心に表現してまいります。 また、和紙についての話や提案なども紹介しております。
涼やかな佇まいの山野草、サワギキョウ。紫の小花の風情を和紙の取り合わせによって表し、和紙を手折って扇子に見立てたものにあしらいました。 ” Lobelia sessilifolia ”
淡紅紫色の花が雅な趣のフジバカマ。秋の七草の中でも、落ち着いた佇まいの花色と草姿は、初秋の風情をしっとりと伝えます。和紙の柔らさと落ち着いた色合いによって表し、短冊にあしらいました。 “Thoroug
純白の繊細な花が涼やかなサギソウ。夏の山野草らしいすっきりとした草姿を手漉き和紙の柔らかさで表し、短冊にあしらいました。 “White Egret Flower”
野趣深い葛の花。赤紫の花色は、秋の気配をしっとりと感じさせます。花と葉の醸し出す野の風情ある葛を和紙の落ち着いた色合いで表し、和紙で象った蛤にあしらいました。 “Kudzu vine”
和紙クラフト 一日講座「桔梗」2021年 8月21日 (土)/ 9月20日(月)各日 10:00~12:00小津和紙 ( 東京日本橋 http://www.ozuwashi.net/&nbs
取り混ぜられるほど彩り豊かで雅な情景を想わせる秋草。秋の七草より、萩・撫子・桔梗を和紙の取り合わせによって表し、質感の異なる和紙を取り合わせた花包みにあしらいました。 “Autumn field” に
盛夏、次々と新しい花を咲かせるムクゲ。和紙の白色を基調に、紅白の対比が鮮やかな底紅の花の風情を表し、扇子にあしらいました。 “Rose of Sharon” にほんブログ村
清楚な小花が清々しいセンニンソウ。繊細な白い小花と動きのある葉を柔らかな風合いの和紙の取り合わせ方で表し、陶器にあしらいました。 ”Sweet autumn clematis” にほんブログ村
清楚なセンジュガンピ。繊細な花びらの切れ込みに特徴のある日本固有の高山植物です。夏の高原でひっそりと咲く花を和紙の白色としなやかさによって表し、和紙を取り合わせた花包みにあしらいました。 ” Lych
慎ましく小花を咲かせるシュウカイドウ。俯き加減に咲く、細やかな花の風情をしっとりとした和紙の色合いと柔らかな風合いによって表し、陶器の花器にあしらいました。 “Hardy begonia” にほんブロ
星形の花がすっきりとして涼やかな桔梗。白地に紫の咲き分けの桔梗を和紙の取り合わせによって斑模様を表し、扇子にあしらいました。 ” Balloon flower” にほんブログ村
枝先に花穂を数個つくり、清楚な小花を咲かせるリョウブ。繊細な白い小花が涼やかに葉色に映えるリョウブを和紙の白色で表し、陶器の一輪挿しにあしらいました。 ”Japanese clethra” にほんブロ
淡い黄色の大輪の花が優美なトロロアオイ。夏の一日花の儚げな風情を薄口の和紙の柔らかさで表し、和紙で象った蛤にあしらいました。 ”Abelmoschus manihot” にほんブログ村
小枝の先に白色の小花が多数集まって咲くイワガラミ。岩や樹木に絡みついて広がり、白い花を咲かせます。装飾花を一片しかつけないところに特徴がある、繊細な花の風情を和紙の白色を生かして表し、竹の一輪挿しにあ
白雲は 夕べの山に おり乱れ なかば消えゆく 峰の杉むら (玉葉和歌集:伏見院)Shirakumo ha yufube no yama ni ori midare nakaba kieyuku min
夏の朝を清々しく彩る朝顔。鮮やかな紅色の朝顔を和紙の柔らかな風合いによって表し、扇子にあしらいました。 ”Morning glory” にほんブログ村
朱紅の花色が涼やかなガンピ。花びらの切れ込みとすっきりとした草姿は優美です。鮮明な和紙の染色と柔らかな風合いによって花の風情を表し、和紙による花包みにあしらいました。 ”Silene banksia”
紅色の花穂が愛らしいイヌタデ。素朴な野草の細やかで躍動感ある草姿を紅色のグラデーションの和紙と柔らかな緑の和紙で表し、竹の一輪挿しにあしらいました。 ” Creeping Smartweed ” にほ
身近にみられる夏の花、昼顔。野趣ある夏草を柔らかな和紙の色合いと和紙の質感で表し、和紙で象った蛤にあしらいました。 ”Calystegia japonica” にほんブログ村
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盛夏に次々と花を咲かせるムクゲ。紅白の対比が鮮やかな底紅の花の風情を和紙の鮮明な色合いで表し、扇子にあしらいました。 “Rose of Sharon” にほんブログ村
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薄紅色の清楚なササユリ。涼やかに楚々として野に咲く花の風情を柔らかな和紙の色合いによって表し、扇子にあしらいました。 ”Lilium japonicum” にほんブログ村
むら雨の 風にぞなびく あふひ草 向かふ日かげは うすぐもりつつ(壬二集:藤原家隆)Murasame no kaze nizo nabiku afuhi gusa mukafu hikage ha u
白から濃紅色へ花色が移ろう様が鮮やかなベニガク。小ぶりで可憐なヤマアジサイを紅色のグラデーションの和紙の特性を生かして表しし、竹の花器にあしらいました。 ” Hydrangea” にほんブログ村
梅雨の時、雨露を受けて艶やかさが増す未央柳(びようやなぎ)。中国原産の未央柳の和名は、唐時代の詩人、白居易(はっきょい)の『長恨歌(ちょうごんか)』の一節、「未央柳(未央の柳)」に由来します。「未央柳
鮮やかな黄色い花が夏草らしいセンダイハギ。和名の表記では先代萩の他、仙台萩・千代萩があります。センダイハギの和名での表記は、歌舞伎の演目『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』に由来します。『伽羅先代萩
白梅を想わせる純白の花が爽やかな印象のバイカウツギ。初夏から梅雨時にかけ、枝の先に4弁の花を咲かせるたおやかな花の風情を和紙の白色を生かして表し、花器にあしらいました。 ”Philadelphus&#
紅色の小さな蝶形の花を立ちあがった花穂につける様が愛らしいコマツナギ。素朴な山野草の風情を和紙の色合いとしなやかな質感で表し、扇子にあしらいました。 ”Indigofera pseudotinctor
梅雨時、優美な花を咲かせる花菖蒲。白い花びらに紫の立ち弁による二色花となった三英咲きの花菖蒲を和紙の質感と線描によって表しました。 ”Japanense iris” にほんブログ村
あふち咲く そともの木陰 露おちて さみだれはるゝ 風わたるなり(新古今和歌集:藤原忠良)Afuchi saku sotomo no kokage tsuyu ochite samidare haru
初夏、枝葉の基部に多数の小花を咲かせるセンダン。涼やかな小花の風情を和紙の色合いとしなやかな質感により表し、竹の花器にあしらいました。 “Melia azedarach” にほ
日本の山野に自生する野生の蘭、ギンラン。春に清楚な花を咲かせる山野草の風情を和紙の落ち着きのある白色で表し、扇子にあしらいました。 ”Cepha lanthera ” にほんブログ村
椿に似た白い花を柔らかに咲かせる夏椿。青葉に映える涼やかな花の風情を和紙の柔らかな質感によって表し、竹の花器にあしらいました。 “Japanese stewartia” にほん
釣鐘状の花が俯いて咲く姿が優しいホタルブクロ。梅雨時に咲く、薄く柔らかな花の形状を手漉き和紙の白色と点描で表し、扇子にあしらいました。 “Hotarubukuro” にほんブログ村
純白の大輪の花を咲かせるオオヤマレンゲ。俯き加減に深山で咲く姿は優美です。和紙の取り合わせによって表情豊かな花の風情を表しました。 “Magnolia sieboldii” にほんブログ村
祇園祭の頃に優美な花を咲かせるムクゲの一種、祇園守(ぎおんまもり)。外側の花びらと内側の複数枚の花びらの重なりを白色の透明感のある和紙の柔らかな質感によって表し、和紙で象った蛤にあしらいました。 ”
立ち上がった花穂に、紅色の小さな蝶形の花つける姿が愛らしいコマツナギ。繊細で可憐な花を咲かせるゲンノショウコ。夏の山野草をそれぞれの特性に合わせた和紙の取り合わせによって表し、花器にあしらいました。
白い花穂が緑の葉に映え、夏の水辺で清涼感を伝えるハンゲショウ。繊細な草姿と明るい朱の花が夏を感じさせる、フシグロセンノウ。涼やかな夏の山野草を和紙の柔らかな色合いと風合いによって表し、陶器にあしらいま
6枚の輪生した葉に支えられるように、清楚な白い小花を咲かせるゴゼンタチバナ。高山帯の林床に咲く、可憐な花を和紙の持つ凛とした質感輪生したによって表し、一輪挿しにあしらいました。 ” Comus can
紅紫の蝶形の愛らしい花を咲かせるレンリソウ。繊細な糸状の小花が涼やかなカラマツソウ。二種の山野草を和紙の繊維のしなやかさと強さを生かして表し、陶器の花器にあしらいました。 ” Lathyrus qui
釣鐘状の柔らかな花が夏草らしいホタルブクロ。清楚な花が優しいセンジュガンピ。繊細な花のつくりが純白の花を引き立てるヤエドクダミ。個性豊かな白を基調とした涼やかな夏の山野草を和紙の落ち着きのある白色を生
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ 夏の しるしなりける(新勅撰和歌集:藤原家隆)kaze soyogu nara no ogawa no yufugure ha misogi zo nats
一日講座「秋色のブーケ」2024 年8月31日(土) / 9月16日(月)祝日各日 10:00~12:00小津和紙 ( 東京日本橋 https://www.ozuwashi.net/ ) 古より、秋の
夏の一刻、優美な花を咲かせる夏椿。柔らかな花びらの表情をしぼ(皺)のある和紙の性質を生かして表し、和紙で象った蛤にあしらいました。 “Japanese stuartia” にほんブログ村
大輪の花を咲かせる優美な鉄線。細い蔓の先に優美に咲く花を落ち着きのある和紙の色合いで表し、和紙により花器に見立てた花入れにあしらいました。 “Clematis” にほんブログ村
白色から濃紅色へと花色が移ろう様が愛らしい紅額アジサイ。白い両性花を取り囲むように咲く中性花の白から紅の花色の変化が鮮やかです。繊細なヤマアジサイの風情を和紙の自然な色合いの変化によって表し、グラスに
紫根(しこん)と呼ばれる根に紫色の色素成分を持ち、染料とされた紫草(むらさき)。紫草は6~7月頃、可憐な小さな白い花を咲かせます。花は目立ちませんが、その根から抽出される気品ある色相から、位の高い高貴
梅雨時、しなやかな葉が涼やかな紫露草。和紙の持ち味を生かしてすっきりとした葉の描く線に映える紫の小花の風情を和紙のしなやかな風合いで表し、一輪挿しにあしらいました。 ” Common Spidewor
梅雨時、白い清楚な花を咲かせるヒメシャラ。赤褐色のすっきりとした枝と花の付き方が爽やかな印象です。優しい花の風情を和紙の取り合わせ方によって表し、扇子にあしらいました。 “Stewarti
初夏、日本の山野で咲くサンショウバラ。葉が山椒の葉に似た細やかな葉を持つことに由来する名を持つ野生のバラです。枝先に一輪、薄紅色の花を咲かせる優しい野バラの風情を和紙の持つ柔らかな質感と穏やかな色の変
端正な一重の梅の花のように枝先につく鮮やかな黄色い花が優美なキンシバイ。しなやかで動きのある枝に映える優しい花の風情を和紙の色合いとしなやかさで表し、一輪挿しにあしらいました。 ”Hypericum
楚々として涼やかな山野草、シライトソウ。小振りで柔らかな感触が優しいコアジサイ。清楚で清々しい初夏の花を和紙で表し、竹の花籠にあしらいました。 ” Chionographis japonica &am
ふんわりと軽やかに咲く蔓性のクレマチスとテイカカズラ。愛らしいベル形のクレマチスと白い小花や清楚なテイカカズラを和紙の繊細な色合いによって表し、ブーケにあしらいました。 “Clematis・Asiat
初夏、白い小花を清楚に咲かせる橘。蜜柑の仲間、橘の花は柑橘類の甘美で清々しい香りを辺りに漂わせます。古代より日本に自生する橘は、京都御所の紫宸殿に今も「右近の橘」が植えられているとおり、葉が艶やかな常