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Golden Current https://blog.goo.ne.jp/coldplayer949

ベガルタ仙台の闘いを戦術的に考察していくブログ

オフトJapanからサッカーを本格的に観始めた第二次ベビーブーム世代。ベガルタ仙台のサポーター。なるべく各年代の日本代表やベガルタ仙台の試合を中心にロジカルな視点で観戦・分析したいと思ってます。

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2008/06/21

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  • 札幌0-1仙台(2009.3.8)

    いよいよ今期の仙台の闘いが開幕を迎えた。昨年の入れ替え戦での敗戦を糧にどの程度、チームが成長をしているかを計るには対戦相手の札幌は絶好の相手だ。しかも開幕ゲームではキャンプでやってきたことが如実に表れる。札幌も石崎監督が新たに就任したこともあって新しい札幌の闘い方を表現してくることは予想できる。そういう意味では開幕戦は今シーズンをどのように闘っていくかを示す一戦となった。仙台のスタメンはGKに林、広大・エリゼウのCBコンビ、左SBに田村・右SBに菅井、ボランチに千葉・斉藤、SHにリャン・関口、2トップに中島・平瀬の布陣で臨んだ。昨年と違う点はCBに練習試合でも最も安定したコンビを起用してきたことだろう。個人的には広大は仙台のディフェンスを今後、長期に渡って支えていくべき選手だと思っているので今シーズンは開幕から...札幌0-1仙台(2009.3.8)

  • 2009年 J2リーグの展望

    仙台は今のところキャンプも順調に消化しており,現在第3次キャンプに移り練習試合を重ねている。特に大きな怪我人も出ていないようで昨年,不祥事で十分なキャンプを過ごせなかったことと比べると良いキャンプをしているようだ。この時期になると各チームとも練習試合が多くなっているが練習試合ではキャンプで取り組んできたことを実際に試すことと各ポジションで様々な選手を試したり,組み合わせることでオプションを増やすことや選手起用に幅を持たせられるようにすることが重要だ。実際の試合で戦術的な課題や個人の問題点が浮き彫りになることの方が収穫がある。開幕までにまだ練習試合が組まれているが出てきた課題を一つ一つ潰していってもらいたい。さて今シーズンは新たに3チーム増えて年間51試合が組まれており非常にタフな日程をこなさなければならないシー...2009年J2リーグの展望

  • 今シーズン始動にあたって

    各チームともぞくぞくと新チームの体制を発表し、動き出した。そして仙台も新加入選手のお披露目を行い,チームとして本格的な活動を開始した。新しいシーズンを闘い抜くにあたり、まずはキャンプでどこまでチームを熟成させることが出来るかが今シーズンの結果を左右すると言っても過言ではない。昨シーズンを共に闘った選手が多く残留したことでチームとしての基盤はあり、アドバンテージはあるが昇格のためには新加入の選手をそこに上手くフィットさせてチーム力をさらに上げる必要がある。そのためにはキャンプでお互いの特徴を掴み連携を高めることが重要だ。そして仙台の戦術を早く新加入の選手に浸透させることも非常に重要となってくる。今回のキャンプでのポイントを列挙したいと思う。今回のキャンプでは長丁場のJ2リーグを闘い抜けるだけの基礎的な筋力・体力・...今シーズン始動にあたって

  • 今期の仙台の闘いを振り返って

    長いJ2リーグの闘いにおいて対戦相手や自チームの状況によって戦略的に闘い方は当然、変わっていくが今シーズンの仙台の闘いを戦術的に特徴的だったことを挙げてみたいと思う。昨シーズン,チームで最多得点を上げたロペス・萬代が抜けた穴をどう埋めていくのかが焦点であった。昨シーズンまではロペスが攻撃の起点となっており,ロペスのパスが仙台の攻撃のリズムを作り局面を打開していた。またロペスのボールキープ力が味方の攻め上がりを促すことにより攻撃に厚みを持たせていたし,守備においてもDFラインの修正のための時間を作っていた。しかし,ロペスに相手選手が人数をかけてマークしてきて十分に仕事が出来ない時やロペス自身のパフォーマンスが良くないときは仙台の攻撃は停滞することが多かった。また,ロペス自身の守備意識は薄く,運動量も豊富ではないこ...今期の仙台の闘いを振り返って

  • クラブとして成長した一年

    最終的には入れ替え戦で磐田に負けて昇格はならなかったもののクラブとしては非常に成長した一年だったように思う。その成長した痕跡を列挙してみたいと思う。まずは生え抜きの萬代が磐田に引き抜かれたことだ。これは仙台の戦力と言う点では痛いことであったがクラブが新人から育ててきた選手が引き抜かれたケースは私の記憶違いでなければ初めてだったと思う。仙台の場合、場当たり的な補強が多く、自前の選手がなかなか育たなかったが萬代の移籍はクラブとして新人の育成環境が以前より改善していることを意味するし、育成に力を入れた1つの成果だったと思う。残念ながら萬代が抜けた穴を中原あたりが成長して埋め切れなかったのは痛かったのだが・・・そして去年から今年にかけて生え抜きの若い選手でスタメンを勝ち取った選手が増えてきたことも大きな特徴だ。リャン・...クラブとして成長した一年

  • 入れ替え戦を振り返って ~歴史は変わらず~

    入れ替え戦について振り返る前にまずは今年一年を精一杯、闘った選手・監督・スタッフ・フロントの皆さんに敬意を表したいと思うと同時に感謝の念を表したいと思います。そして本当にお疲れ様でした。入れ替え戦を通じて感じたことはやはり仙台と磐田との選手の間には技術的に差がかなりあったということだ。パス・トラップ・ドリブル・ボールキープ・ヘディング・体の使い方、どれをとっても磐田の選手の方が一枚も二枚も上であった。そして決定的に差があったのは局面での判断のスピードであったと思う。仙台の選手はボールを受けてから次のプレーをどうするのかを判断しているのに対し、磐田の選手はボールを受ける前から次のプレーのことを意識していた。そこには絶対的な技術の裏づけがあるから次のプレーを考える余裕が出来てくるのだが。それに対して仙台は一人一人の...入れ替え戦を振り返って~歴史は変わらず~

  • 入れ替え戦に向けて

    最終節になんとか草津を1-0で振り切り、入れ替え戦の切符を手に入れた仙台。前節の鳥栖戦の惨敗から上手く切り替えることができ、自分達のサッカーをやり遂げることができたのが勝因となった。鳥栖戦も含めて横浜戦や大阪戦でも複数失点を喫した試合が多く、守備組織に安定感が欠けていたがこの試合では草津の拙攻に助けられた部分もあったが無失点で試合を終えることができた事は収穫であった。さて入れ替え戦はジュビロ磐田との対戦となった。仙台と比較すれば個人の能力は磐田の方が上だ。磐田は現役の代表選手や元代表選手を多く抱えるタレント集団である。仙台としては第1戦のホームでの試合でどれくらいのアドバンテージをとれるかが入れ替え戦を制する鍵となるだろう。中3日で移動を強いられ、寒い中でのナイトゲームとなる磐田にとっては厳しい条件となり仙台に...入れ替え戦に向けて

  • C大阪3-4仙台(2008.10.26)

    前節,守備の堅い鳥栖から4点を奪って快勝したC大阪に対し,苦手愛媛を辛くも下した仙台。C大阪と仙台の勝ち点差は5差であり,この試合の結果次第では昇格争いが混沌としてくるだけに仙台としては負けたくはない試合であった。一方,C大阪にしても残り試合は全て勝たないと昇格の望みは絶たれるだけに引き分けも許されない。非常に白熱した試合になることが予想された。C大阪は天皇杯から3バックにシステムを変更していた。鳥栖戦では持ち前の攻撃力が爆発し,4得点を取ったが守備の弱さを攻撃を前面に押し出すことでカバーしている感があった。仙台はここにきて怪我人が続出してベストメンバーを組めない状況だがこのような時こそチームの総合力が試される。シーズンを通して怪我人や累積警告でベストメンバーが組めない状況はどのチームにも訪れる。そこでしぶとく...C大阪3-4仙台(2008.10.26)

  • 仙台1-0愛媛(2008.10.19)

    前節、甲府に終始ゲームを支配されたがなんとか引き分けに持ち込んだ仙台。しかし,田村と平瀬の負傷という大きな代償も払ってしまった。天皇杯では田村と平瀬の代役を誰が務めるかの見極めも兼ねていた。前日までの報道では左SBに磯崎,平瀬の代わりは中原が濃厚ということであったがスタメンには平瀬が名を連ねていたのには驚いた。負傷から驚異的に回復したことに平瀬の今シーズンにかける強い気持ちが現れているような気がした。対する愛媛は下位に沈んでいるが仙台に対しては相性が良い。昇格争いをしていないチームというのはかえって変なプレッシャーがかからず,自分達のサッカーをのびのびと出来ることが往々にしてあり,上位チームを叩くことがある。仙台にとっては昇格争いに生き残るためにも結果が求められる試合となった。仙台のスタメンはCBに木谷・岡山,...仙台1-0愛媛(2008.10.19)

  • 甲府1-1仙台(2008.10.4)

    前節,水戸に逆転負けを喫した仙台に対し,甲府も湘南に破れたため昇格の望みが薄くなった。甲府は数字上は昇格の可能性があるが勝ち続けなければならない状況だ。一方,仙台も昇格争いで抜け出るためには勝ちが欲しいことには変わらない。どちらも勝ち点3が欲しいだけに熱戦が期待された。仙台は前節の負けを受けて若干,メンバーを代えてくるかと思ったがスタメンの変更はなかった。CBには岡山・木谷,左SBに田村・右SBに菅井,ボランチに斉藤・千葉,左SHにリャン・右SHに関口,FWに平瀬・ナジソンであった。ベンチ入りメンバーにも変更はなかった。対戦相手の戦術やゲームプランによってはベンチ入りメンバーの変更はあっても良いと思うのだがこのメンバーに対しての監督の信頼が高いのだろう。怪我人などが出なければ残り試合は基本的にこのメンバーで戦っ...甲府1-1仙台(2008.10.4)

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