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ひよっこ日本語教師街道 https://blog.goo.ne.jp/sakurako_k777

日本語教師としての発見などをマイペースに綴っています。2008年から5年間韓国生活。日々反省、日々内省。

さこ
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2008/05/22

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  • 『わざー光る授業への道案内』

    教師になりたての頃は、力を入れていたのは「導入」だった。しかし今もし授業するなら、そこまで重要視しないだろう。かける時間も短い。5分くらい?このご時世、文法翻訳はあらゆる国のものが出ているし、国で知識は勉強してきて頭には入っている人も多い。大切なのは、練習だ。ドリル練習を手を変え品を変え、いかに反応として口から出るようにするか。活動練習で教室をいかに「その場」にするか。いかに単語を授業内で1つでも多く覚えられるように工夫するか。いかに発音、アクセント、イントネーションを身につけさせるか。導入は「教え方の手引き」でいいんでないかしら、と思う。教師が磨くのは練習のワザ。導入や練習にレアリアで目を引くのも楽しいけれど、教師の腕の見せ所は、道具がなくとも表現できる「ワザ」なのだ、と思う。少し前に買った『わざ-光る授業へ...『わざー光る授業への道案内』

  • 教師のビリーフス、こんなに伝わっているとは…

    先月から毎週、ある講座を受けに行っています。授業を受ける側として、同じ先生の講義を何時間も受けていて感じるのは、授業を通して、講師の熱意や考え(ビリーフス)、受ける側にどうなってほしいかという気持ちがひしひし伝わってくる。ということ。(今まで受けたものは1回限りの講座が多く、感じなかったのかもしれません。)言葉だけでなく、声色や表情からにじみ出ているというか。最終的にこうなってほしいんだ!という思いがバシバシ感じられます。自分が授業をする際も同じだったのかもな、と思います。教師が、今日の文法、学習項目だけでなく何年後かのゴールまで見ているか、学生たちの将来に対してどのくらいの思いを持っているか、そういうの、言葉にしなくてもしっかり伝わってたのかもなぁと。そしてまた反対に、言葉にしてもいいのかも…とも思いました。...教師のビリーフス、こんなに伝わっているとは…

  • 初級から質問文を自分から発する学生にするには?

    初級の教室では、肯定文や否定文はしっかり練習するため口から出てきても、疑問文に関しては、あまり学生から積極的に発話されなかったり、いつも同じ疑問詞しか話されなかったりという状況になりやすい。使える疑問詞に何があったか忘れやすいし、文末の時制や疑問詞とともに使う助詞など少し注意が必要だからかもしれない。初級から疑問文が作れるようにするには、疑問詞を習ったらそれを教室に貼って(もしくは毎回端っこに板書して)おいて、習うたびそれをどんどん増やしていくといいと思う。そして授業中、教師や学生の発話に対していつでも誰でもそれらを使って質問できるようにしておくと、疑問詞と一緒に使う助詞、文末の時制、などが身につくと思う。目に入るので、なんとなく質問してみようという気にもなる。教師が質問するところを、学生にしてもらうこともでき...初級から質問文を自分から発する学生にするには?

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